一匹文士、伊神権太がゆく人生そぞろ歩き(2024年2月~)

2024年2月18日
 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、きのう17日午前9時22分、国産新型ロケット「H3」の2号機を種子島宇宙センター(鹿児島県)から打ち上げ、昨年3月の1号機で点火に失敗した2段目エンジンも正常に燃焼し、目標の軌道投入に成功。搭載した性能を確認するための模擬衛星と超小型衛星2機の分離も確認し無事、成功した。

 能登半島地震の被災地、石川県珠洲市で昨年5月に起きた震度6強の地震でも被害を受けた二重被災の住宅が3000棟超に上ることが分かったとは中日新聞の18日付記事。優れた現代詩集に贈られる「中原中也賞」の選考会が17日、山口市で開かれ東京都国分寺市の俳人佐藤文香さん(38)の詩集「渡す手」に決まった。「定型詩である俳句の作者として培われてきた言語感覚が現れている。言葉の引き出しを多く持っている書き手」とは、同紙。「渡す手は24編構成で、日常生活の目に見えるものや内面を写生したといい、佐藤さんは「多くのつくり手の仲間との交感、交歓のおかげで、現在の私があります。…」とのコメントを出した。

 ロシアのプーチン政権と対立し収監先の北極圏の刑務所で死亡した反政府活動家アレクセイ・ナワリヌイ氏(47)を巡り、ロシア国内で死亡が伝えられた16日午後からモスクワなど各地で市民による同氏追悼の動きが活発化。17日までにロシア全土での追悼行動を巡り、359人が拘束されたという。ナワリヌイ氏の妻ユリアさんは16日、ドイツ南部のミュンヘン安全保障会議に登壇。「夫の死が真実なら、プーチンと取り巻きたちは近いうちに責任を取らされるだろう」と述べたという。

(2月17日)
 能登半島地震で4㍍隆起した石川県輪島市の輪島港で16日、海底の土砂をさらう浚渫工事が始まった。地元漁協関係者らは「復旧への第一歩です」と話している。

 タス通信などの報道によれば、ロシアのプーチン政権と対立、服役中だった反政府活動家アレクセイ・ナワリヌイ氏(47)が16日、収監先の北極圏ヤマロ・ネネッ刑務所で死亡。この刑務所は、過酷な環境下にあり、ナワリヌイ氏は昨年12月に移送されたばかりだった。ナワリヌイ氏は3月の大統領選を前に、強権支配を強めるプーチン政権に対して獄中からもメッセージを発するなど反政権運動の指導的役割を担っていただけに、その死を不審死だとする声が多い。
 刑務所当局は声明で「ナワリヌイ氏は、散歩後に気分が悪くなり、意識を失った。蘇生措置を講じたが、医師が死亡を確認した」としている。これに対してロシア独立系紙ノーバヤ・ガゼータの編集長で2021年にノーベル平和賞を受賞したムラトフ氏はロイター通信に「刑務所の劣悪な環境が死に追いやった」との見方をしており「明らかに殺人だ」と非難している。ナワリヌイ氏は過去の経済事件で拘束収監されたほか、昨年8月には過激派団体を創設したとして懲役19年を言い渡されて9月に確定。昨年12月にはモスクワ東方ウラジーミル州の収監先から北極圏に位置するヤマロ・ネネッの刑務所に移送されていた。

(2月16日)
 内閣府が15日に発表した2023年の名目国内総生産(GDP)の速報値は、591兆4820億円。ドル換算では4兆2106億㌦となり、ドイツの4兆4561億㌦を下回って日本は世界4位に短絡。というわけでけさの毎日新聞1面トップ見出しは【日本GDP 4位転落 23年 56年ぶり独下回る 10~12月 年0・4%減 2期連続減】というものだった。

【きょうだいのピザ店開業2年で被災、全焼 古里・輪島で絶対に復活 まずはキッチンカー資金募る】【23年分確定申告スタート インボイス(適格請求書)制度 導入後初】【死亡の姉と相続トラブル 4歳次女殺害疑い 逮捕の男】とは、本日付中日新聞夕刊報道。

(2月15日)
 春の嵐が日本の各地を吹き荒れた。

 きのう確定申告を終え、ホッとしている。毎年のことではあるが、ことしもこれまで申告に必要な各種書類を用意する(医療費含む)のに大変だっただけに、申告を終え、肩の荷が下りたとは、このことか。かわいいたつ江(舞)が生きていてくれたころは、この日が近づくとは、いつも彼女なりに書類の準備を懸命にやってくれ、毎年ふたりでアアダコウダと言いながら申告会場を訪れただけに、どこか懐かしい、哀愁のようなものを感じるのである。

 それにしても、昨日、申告会場で気がついたのは、訪れた市民の誰もがマスクをしていた-ということか。私たちをいじめにいじめ尽くしたコロナ禍が再び流行してきている表れのような気がしたのである。マスク効果で、第10波の流行だけはないように、と願う、もう一人の私がそこにはいたのである。

(2月14日)
 あれやこれや。と、多忙な時には、やはり新聞の見出しが一番、簡潔でわかりやすくてイイナ、と思う。というわけで、けさのニュースは【「金品贈る引き継ぎある」 名古屋市教委へ 複数の校長証言 原資は教員らの会費】【北海道・寿都(すっつ)町と神恵内(かみえない)村 核ごみ処分地選定 次段階へ移行可能】【不記載85人5億7949万円 自民裏金アンケート公表】【ダイハツ社長退任 認証不正 後任にトヨタ井上氏】(いずれも中日新聞14日付)といったところか。毎日毎日、ニュースが洪水の如くこの世に噴き出している。なんでだろ、といったところで仕方がない。これが自然の摂理なのかもしれない。
 ニュースは良いにせよ、悪いにせよ。日々、あれよあれよ、とあふれ出るものなのかもしれない。

 きょうは確定申告の受付日である。そんなわけで午前中、受付会場である市民会館へ。案の定、受付は訪れた人々でいっぱいで「あなたは、午後3時過ぎに」ということなので、いったん自宅に引き返し、新聞を読んだりして時間待ちを-というわけである。思えば、4年前までは毎年、たつ江と共に訪れたものである。いつも、時間待ちということで、その間は、ふたりで平和堂などにいって買い物をするなどして時間稼ぎをした、あの日々が懐かしく思い出される。

(2月13日)
 新聞休刊日。というわけで、朝刊はこない。
【日経平均3万7700円台 34年ぶり、一時800円超上昇】【ガザ南部攻撃、67人死亡 イスラエル、人質2人救出】【米、6週間戦闘休止へ交渉 バイデン氏、軍事作戦にクギ】とは、本日付の日本経済新聞の夕刊見出し。【金品の授受「不適切」 文科相 名古屋市教委に調査指導】【ダイハツ国内生産再開 1カ月半ぶり 京都工場で2車種】とは、中日夕刊1面見出し。

 あすの確定申告を前に、このところはそのための書類作成に振り回されている。

 午後。わたくしの友人からすばらしい写真が送られてきた。
 1枚は、無数の海鳥が海面に憩う、すばらしいショットだ。そして今ひとつは、ひょうきんなかかしが見事で素朴極まる田の光景である。どちらも、心に安らぎを与えてくれる、とてもすばらしい写真である。せっかくなのでぜひ、みなさまにも見てほしく、ここに紹介させていただこう。

 能登の海鳥を思い出させる波静かな海の光景
 

 ふるさとの、あの懐かしい田畑を思い出させてくれる

(2月12日)
 きのう11日午後0時36分ごろ、石川県で震度4の地震が発生。気象庁によれば、震源地は石川県能登地方、震源の深さは約10㌔だという。地震の規模はマグニチュード4・7。北陸電力志賀原発(志賀町)の設備に異常はなかった。この日、総務省消防庁の全国瞬時警報システム(Jアラート)は予想最大震度5弱の緊急地震速報を出し、警戒に当たった。

【授受「20年以上」証言も 名古屋市教委、苦渋の説明 河村市長「絶対許さん」】【保護者「金で校長か」 現場の教員「恥ずかしい」】とは、本日12日付の中日新聞の軟派トップ見出し。ほんとに嘆かわしい限りだ、とはこのことか。それとも<みんなでやれば、怖くない>とでも思ってやったのか。人間臭いと言えば、いえなくもない。

 ◇…中国の春節(旧正月)に合わせ長崎市中心部を約1万5千個のランタンで彩る「長崎ランタンフェスティバル」が開かれている。25日まで、赤や黄色のランタンの温かな光が長崎の街を染め上げる。-とは、本日、12日付の中日新聞<通風筒>

 大相撲のトーナメント大会が11日、東京・両国国技館であり、右膝を痛めて初場所途中休場した大関豊昇龍が初優勝。阿炎と遠藤が3位に入った。能登半島地震で大きな被害を受けた穴水町出身の遠藤は、1回戦から4連勝して3位に。33歳の人気力士は「前向きに毎日を必死に過ごしている故郷の方々を見て、前向きな気持ちになりました。一緒に頑張りたい」とは、遠藤。
 この日は、昨年5月に現役を引退した元関脇逸ノ城=三浦駿さん(30)、モンゴル出身=の断髪式が都内のホテルで開かれ、逸ノ城は「大勢の前で断髪式が出来てよかった」と涙をふいた。

 女子バスケットボールのパリ五輪世界最終予選がハンガリー・ショブロンで行われ、東京五輪銀メダルで世界ランキング9位の日本は同5位の強豪カナダを86-82で破り、2勝1敗として3大会連続6度目の五輪出場を決めた。

(2月11日)
 新聞の報道によれは、だ。石川県内では9日現在、7市町で今なお計3万4800戸が断水している。そうしたなか、能登半島地震で被災し、酒造りを一時見合わせていた珠洲市宝立町の「宗玄酒造」が酒造りを再開。電源が喪失し、機械で搾ることが出来ないなか、酒米を発酵させた〝もろみ〟が無事で、昔ながらの手法で搾った。珠洲の復興のために、と無ろ過生原酒をオンラインで販売すると、約40分で売り切れたという。
 一方で私たち家族がかつて7年間、住んだことのある石川県七尾市一本杉通りの「鳥居醤油店」で店舗の片づけをしていた60代の男性が倒れてきた高さ1・3㍍、幅3・3㍍のブロック塀と隣接する建物に挟まれ死亡したという。この醤油店は、古い町並みが残り、市内の観光地のひとつでもある〝一本杉通り〟にあり、建物は1908年(明治41年)に建てられた国登録有形文化財だ、と新聞は報じている。

 本日付の中日新聞1面に【人も時間も足りない 悪路・日帰り 1日3時間40人 輪島でも一般ボランティア開始】【名古屋市教委に教員団体金品 校長推薦名簿の提出時 慣習10年以上か 市調査へ】【男性育休3カ月未満87%】のニュース。

 第17回朝日杯将棋オープン戦の準決勝と決勝が10日、都内で開かれ、連覇がかかった藤井聡太八冠(21)は準優勝に終わった。藤井八冠を破った永瀬拓矢九段(31)が初優勝。

(2月10日)
 【小澤征爾さん死去 88歳 世界的指揮者】【世界が愛した「オザワ」 「音楽で心一つに」貫く 「リズムの爆発」聴衆酔わす 評伝(梅津時比古)】【闘病の子と交流 指揮を終えて涙】(毎日)【小澤征爾さん死去 88歳指揮者「世界のオザワ」 戦後日本が生んだ奇跡 評伝(論説室・三品信)】【マエストロ 尽きぬ情熱 小澤征爾さん死去 「神がかりの力」音楽界悼む声】(中日)……と各紙とも小澤征爾さん死去のニュース一色である。

 ほかの新聞報道は、といえばだ。日弁連が9日、小林元治会長(72)の任期満了に伴う次期会長選の投開票を実施し、元東京弁護士会会長の渕上玲子さん(69)の当選が決まったことか。法曹三者(弁護士、検察官、裁判官)で女性がトップに立つのは初めてだという。好ましいことである。任期は4月1日から2年間とのことである。

 ウクライナのゼレンスキー大統領が8日、ワレリー・ザルジニー軍総司令官(50)を同日付で解任し、後任にオレクサンドル・シルスキー陸軍司令官(58)を任命。ゼレンスキー氏は軍の緊急の変革が必要だと訴え、指揮系統や戦略を見直す考えを表明した。

(2月9日)
 中日新聞ではけさの朝刊から【能登激震-被災の現場で ➊火災 断水、風……広がる被害】が始まった。その一方で【迫る北陸新幹線延伸と退去期限 旅館やホテルの2次避難者 結局どこへ行けば】【被災者優先か観光客か 宿泊施設も葛藤】【珠洲の仮設住宅きょう入居開始 40戸に102人、石川に2例目】【石川に義援金3億円 本社と社会事業団届ける】など。さまざまな記事が見られ、これら数々の記事とともに復興への足音が確実に大きく高鳴ってきていることだけは、確かだ。そんな気がする。
 こうした時こそ、被災地のその後は、それこそ助け合いの精神がどこまで続き、生きるか-によるところが多いのではないか。なかでも輪島の朝市の日ごとの状況描写を写真と地図、経過票で描いた紙面はわかりやすい、のひと言に尽き、こんご復興への道のり大いに役立つに違いない。

 将棋の藤井聡太八冠(21)=愛知県瀬戸市=に菅井竜也八段(31)が挑んだ第73期王将戦7番勝負の第4局が7、8の両日、東京都立川市で指され、先手番の藤井八冠がストレートの4連勝で防衛に成功。タイトル20連続獲得の新記録を達成。故大山康晴15世名人が1963~66年に打ち立てた19連勝の記録を58年ぶりに塗り替えた。人生いろいろ、将棋のスターもいろいろである。

 世界的な指揮者で知られた小澤征爾さんが6日、心不全のため東京都内の自宅で死去。88歳だった。小澤さんは1935年、満州東北部の奉天(現瀋陽)生まれ。フランス・プサンソン国際指揮者コンクールで日本人で初めて優勝。カラヤンに弟子入り、ニューヨークフィル、ボストンフィルの副指導者となり世界のクラシック界をけん引し、長野オリンピックの音楽監督などを務め、2008年には文化勲章を受章。2010年に食道がんが見つかり、その後は治療に専念するため活動を休止していた。

(2月8日)
 細川連立内閣などで文相を務めた日本ユニセフ協会会長の赤松良子(あかまつ・りょぅこ)さんが死去したことが分かった。大阪府出身。94歳だった。同協会が発表。赤松さんは1953年、東大法学部を卒業し旧労働省に入省。婦人少年局長、婦人局長を歴任、雇用分野での男女平等をめざす男女雇用均等法(86年施行)の制定に尽力。2008年には女性で初めて日本ユニセフ協会の会長に就いた。文相時代には、中学校の丸刈り校則に関し「ぞっとする」と発言、後に撤回する一幕もあった。

 7日午前5時20分ごろ、三重県明和町刑部の国道23号の側道を歩いていた明和町の世古口哲哉町長(57)が軽乗用車にはねられ、松阪市内の病院に運ばれたが、全身を強く打っており、約3時間後に死亡。松阪署は自動車運転処罰法違反(過失傷害)の疑いで車を運転していた派遣社員(44歳)を現行犯逮捕した。それにしても、現職の町長さんがこんなにもあっけなく亡くなってしまうだなんて。不幸は、いつ襲ってくるか知れない。事故には、くれぐれも気をつけたい。
 かと思えば、だ。群馬県伊勢崎市田中島町の西部中央公園付近で7日午後4時ごろ、小学生9人を含む7~63歳の男女12人が犬に足などを次々とかまれ、うち5人が救急搬送された、とのニュース。いずれもけがの程度は軽い、というが。いやはや、この世は何が起きるか知れたものでない。

 もう1件。同じくけさの朝刊報道によれば、だ。愛知県警は愛知県津島市の住宅敷地内の物置で昨年7月、住人の山本国雄さん=当時75=と妻の静江さん=同(71)=の遺体が見つかった事件で近く、殺人と死体遺棄の疑いで事件後に死亡した夫婦の息子=同(40)=を容疑者死亡のまま書類送検するという。

(2月7日)
 北方領土の日。
 能登半島地震で休校していた石川県輪島市の7つの小中学校が6日、輪島高校の校舎を使って授業を再開した。この日は、穴水町の避難所「さわやか交流館 プルート」を同町出身の遠藤関らが訪れ、被災者の間で「おかえり」の声が上がった。これに対し遠藤関は「元の日常に戻ると信じています。一緒に頑張りましょう」とあいさつをした。この日は、1月の初場所で敢闘賞に輝いた津幡町出身の大の里関らも内灘町の避難所、展望温泉「ほのぼの湯」を訪問。祖父坪内勇さん(75)と再会し「元気にしているか」などと声を掛け合った。大の里関は「春場所でまた明るい話題を届けたい」などと語っていた。
 石川県は6日、能登半島地震で倒壊した建物のがれきなど県内の災害廃棄物の推計量が244万㌧に上ると発表。県内の年間ごみ排出量の約7年分で、被害の大きかった半島北部・奥能登地域の2市2町が推計量の約6割(151・3万㌧)を占めた。地域の年間排出量の59年分に当たるという。県はこんご海上輸送も活用し、県外も含めた広域処理を進める方針で、2025年度末の処理完了を目指したい、としている。
 本日付の中日新聞朝刊の【輪島朝市が金沢「出張」 来月23日開催、復活へ一歩】には、心が救われる思いだ。書いた記者は元江南通信部記者で私も何かとお世話になった大学の後輩でもあり、チェロの演奏で知られる、あの鈴木里奈さん。「朝市の灯を絶やさない-。」との願いがビンビン伝わってくる。記者も一丸になっての復興への歩みが始まっている。そして、その隣の記事もなかなか良い。見出しは【「少しでも元気に」金沢で12日演奏会 石川へエール響け 大津・龍谷大吹奏楽部 練習に熱】というものだった。

 盛山正仁文部科学相が6日の衆院予算委員会で2021年の衆院選で世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の関連団体から選挙支援を受けたとする一部報道について「写真があるのであれば推薦状を受け取ったのではないかと思う」と語った。

 トヨタ自動車は6日、米南部ケンタッキー州の主力工場での電気自動車(EV)生産に向け、13億㌦(約1900億円)を投資する、と発表。同工場を米国初のEV生産拠点とする計画で、EVの組み立てに加え、別の米工場から調達する車載電池を電池パックに組み立てる生産ラインもつくるという。
 ほかには、米ワシントンの連邦控訴裁が6日、トランプ前大統領が2020年の大統領選で敗北した結果を覆そうとした罪で起訴された裁判で大統領の免責特権を認めない判決を下した。トランプ前大統領には逆風となるが、前大統領は上訴する方針だという。

(2月6日)
 死者・行方不明者が6万人に上ったトルコ・シリア地震が6日で発生から1年に。両政府の被災者支援策は不十分でいまだにテント生活を余儀なくされている人々が多いという。「多くの市民が故郷を離れ、元の生活を取り戻す道のりは険しい」とは、毎日新聞の朝刊報道。【1年なおテント生活 トルコ・シリア地震 進まぬ復興】と現状を伝えている。

 一方、日本の能登半島地震の方は【輪島の小中 登校再開 県内全校の休校解消 心のケア中心 オンラインも活用】【出身力士が応援】(6日付、中日夕刊見出し)と少しは光りが見え始めつつある。この調子で早く元に戻ることを心から望んでいる。

(2月5日)
 夜。東京23区の全域で大雪。NHKのテレビニュースでは千代田区や浅草、東京都心でシャーベット状になった雪を映し出し「6㌢の大雪は1昨年2月の2㌢以来の大雪だ」と報道。こちら、尾張地方は幸い雪は降らなかったが、身が凍えそうな寒い1日だった。

 京都市長選が4日投開票され、無所属新人の元官房副長官松井孝治氏(63)=自民、立民、公明、国民推薦=が、無所属新人の弁護士福山和人氏(62)ら4人との争いを制して初当選。与野党相乗りの「非共産」陣営が推した松井氏が、共産党の実質的な支援を受けた福山氏の猛追を交わした。投票率は、41・67%で前回を0・96%を上回った。愛知県豊田市長選が4日、投開票され、無所属の現職太田稔彦氏(69)が、同じく無所属で新人の元県議鈴木雅博氏(44)を破り、4選を果たした。投票率は過去最低だった前回を9・75㌽上回る46・31%だった。
 ほかに中日新聞科学面の【能登半島地震~海沿い景観一変~ 繰り返された大規模隆起 最大4㍍ 新たな海岸段丘が出現 北高南低 半島形成の一環■陸乗り上がる逆断層■「海底」は調査途上】の記事に関心を覚えた。同時に自然の科学現象には、とてもかなわないな-とも、つくづく思う。ありとあらゆる人間たちは、やはり生かされているのだなっ、と。
 
2024年2月4日
 福島県大熊町の帰還困難地域にある町立熊町小学校で2011年3月11日の東日本大震災発生に伴う福島第一原発事故後初めて当時の校舎が元児童らに開放された。熊町小は、第1原発の南約3・5㌔にあり、当時、東日本大震災を体験した元児童らは再会を果たし、ランドセルやマフラー、帽子、手袋など思い出の品々を手にした。

 新聞報道によれば、米中央軍は2日、ヨルダンの米軍施設で米兵3人が死亡した無人機攻撃への報復としてイラクとシリアで攻撃を行った。無人機攻撃は親イラン武装戦力の連合体「イラクのイスラム抵抗運動」が実行したとし、イラン革命防衛隊で対外工作を担う「コッズ部隊」や親イラン民兵組織を狙い七つの施設で85以上の標的を空爆。バイデン大統領は声明で報復は「われわれが選ぶ時間と場所で続く」と予告したという。

 雪と氷の祭典、第74回さっぽろ雪まつりが4日、札幌市で開幕。新型コロナウイルス禍で昨年まで規模が縮小されていたが、ことしは大通公園、繁華街すすきの、つどーむの3会場で行われ、4年ふりの全面開催。11日まで。

2024年2月3日
 きょうは節分だ。デ、いつも食卓の一角に置いてある舞(たつ江)の遺影の前に、社交ダンス仲間から頂いた福豆を供えて手を合わせ「福は内、鬼は外」と何度も唱える。わが家に幸せが訪れれば、天国のおまえも喜ぶに違いないからである。

 舞の遺影を前に「福は内」と手を合わせた
 

     ※     ※

     ☆     ☆ 
 石川県輪島市の応急仮設住宅の入居が3日から始まるのを前に、市は2日、仮設住宅を報道陣に公開。地震後の仮設住宅完成は初めてで、3日は18世帯の55人が入居を始めた。
 愛知県は2日、障害者グループホーム運営大手の福祉事業会社「恵(めぐみ)」を巡り、食材費の過大徴収などが見つかったーとして不正請求の有無に関する調査を始めたことを明らかにした。それによると、食材費の過大徴収は県内の全ホームで計約2億1800万円に及ぶという。【週3回訪問介護「必要か」 利用者家族 看護師「血圧書き写すだけ」】とは、本日付の中日朝刊の見出しだ。

(2月2日)
【会いたい 街に、あなたに 能登地震1カ月 祈る午後4時10分 元日から時間止まったまま】【死者240人 断水4万戸】【悲しみ毎日押し寄せ 珠洲で妻子亡くした男性 「ただの1カ月 まだ夢の中にいるよう」】(中日新聞2日付)
 このところの新聞各紙は、どこも能登半島地震のその後を大きく報道している。なかでも中日新聞は、28、29面で【あなたと生きた】【日々を忘れない】特集を生前の顔写真入りで見開き展開。まさに読者と家族に寄り添った紙面内容で読む人々の胸をとらえた。
 【能登と思いはひとつ 頑張らないで でも、負けないで 能登へ各地からメッセージ】といった1日付の被災体験者からの声収録特集に続く内容である。きのう、きょうとそれこそ、読者への限りなき愛が感じられるそんな他紙には見られない紙面であった。「火の玉になって」とは、こういうことを言うのではないか。まさにこのところの紙面展開は、被災家族1人ひとりへの深い愛が感じられる内容であった。

 2日付の「あなたと生きた」「日々を忘れない」の中日新聞見開き特集

 1日付の中日新聞「能登へ 各地からメッセージ」見開き特集

 午後。いつものように一宮のスポーツ文化センターへ。タンゴとワルツのレッスンに励んだ。あの可愛かった、たつ江、舞が「あのねえ。社交ダンスだけは、いつまでも続けるのよ」と私に言っていた、その言葉に従ってのレッスン行である。きょうは、春の発表会を前提としたイントロを含んだレッスンだったが、結構ハードな内容で息が弾んだ。でも、こうしたレッスンがいつまでも衰えない体力の維持につながっているような、そんな気がしないでもない。
 私はほかに、最近では自宅廊下をファッションステージのランウェイ代わりにモデルになった気持ちでかっこをつけてシャナリシャナリと歩くという、恥ずかしいことも続けているのである(ことし正月にはチョット、長男の嫁の前で歩いて見せ恥ずかしかったのだが。生前の舞にも見せてやりたかった)。

(2月1日)
 能登半島地震から、きょうで1カ月がたつ。
 中日新聞は見開き展開で読者からの心からのメッセージを【頑張らないで でも、負けないで】<能登へ 各地からメッセージ>との題で全国から届いた励ましの声を紙面収録。そして1面では【独り 現実なのか 珠洲で被災妻子4人亡くす 能登半島地震1カ月】の見出しで悲しい被災者を紹介。【避難1万4000人 長期化懸念】と報じ、連載企画<能登はやさしや 被災地とともに>では俳優常盤貴子さんの能登に対する思いを【能登と 思いはひとつ 能登の未来をあきらめない。それに尽きる】と報じている。
 毎日新聞も【指定避難所3割開設できず 発生当初 一部に殺到 備蓄枯渇】と痛い点をついているばかりか、【死因「圧死」が最多4割 警察庁分析】とも報じている。同紙はほかに【安倍派95人分不記載 5年で6.7億円 派閥が訂正】との見出しを打ち、政界のずさんさを露呈させる内容となっている。

 悲しいかな。きょうも被災地に関する記事で一色である。
 日本相撲協会は31日、東京・両国国技館で春場所(3月10日初日・エディオンアリーナ大阪)の番付編成会議と臨時理事会を開き、東関脇琴ノ若(26)=本名鎌谷将且(まさかつ)、千葉県出身、佐渡ケ嶽=の大関昇進を満場一致で決めた。昇進2場所目となる5月の夏場所から、元横綱だった祖父のしこ名「琴桜」を襲名予定だという。
 この日、協会は使者ふたりを千葉県松戸市の佐渡ケ嶽部屋に派遣。琴ノ若は昇進伝達式で「大関の名に恥じぬよう、感謝の気持ちをもって相撲道に精進してまいります」と口上を述べた。

 プロ野球は1日、沖縄、宮崎両県で昨季に1985年いらいの日本一を達成した阪神など10球団がキャンプインした。パ・リーグ3連覇中のオリックスは2日、西武は6日に始動する。
 このうち、われらの中日ドラゴンズの春季キャンプは1日、沖縄県の北谷町と読谷村で始まった。1軍拠点の北谷では大野、小笠原、涌井らがブルペン入り。新しく加入した中田、中島も打撃練習を開始し、シートノックでは岡林が右翼の守備に。2軍拠点の読谷では石川昴がフリー打撃で快音を響かせたという。いよいよ球春。ことしこそ、ドラゴンズの春、シーズン到来である。