what’s new


2023/11/06

二十三日に琴伝流大正琴弦洲会の第三十九回弦洲会中央大会~口ずさみたい昭和の歌~


 琴伝流大正琴弦洲会主催の第三十九回弦洲会中央大会が公益社団法人・大正琴協会、中日新聞社、愛知県・愛知県教育委員会、名古屋市教育委員会、琴伝流大正琴全国普及会後援で二十三日午前十時三十分から~口ずさみたい昭和の歌~をテーマに開かれます。入場無料。
<恋の季節>をオープニングに、前半が<兄弟船><エデンの東><お久しぶりね><帰って来いよ><柿木坂の家>など。後半は<アンコ椿は恋の花><桃色吐息><君恋し><風雪流れ旅><函館の女>の順に進み、フィナーレは<ダイナミック琉球>で締めくくられます。友情出演パートもあり、三十曲以上の名曲が披露されます。
 倉知弦洲会主と倉知崇次席による親子鷹演奏【弦洲の世界】は、<高原の駅よさようなら><みだれ髪>を披露します。
 倉知弦洲会主と倉知崇次席は「様々な後遺症の残る中、それを吹き飛ばす勢いを持って会員一同日々練習に励んでまいりました」と話しています。

 倉知弦洲さんは、熱砂同人の詩人。牧すすむさんのペンネームでも知られ、都はるみさんが歌う〈恋の犬山〉を作曲されています。カラオケで全国配信中です。ぜひ聴いて歌ってみてください。 

2023/10/31

一匹文士小説集【あたし帰った かえったわよ】が誕生


 家族のこと。遠くなるわが町。<高校三年生>を何度も口ずさんだ青春時代。クラスメートと昭和のにおい。平成、令和の世には亡き妻(伊神舞子)とともに反戦平和を叫ぶ。そしてコロナ禍の中でも……。
 フランスの旅先、リヨンで出会った能登出身のその女性は「幸せとは目に見えないものです」と、はっきり言ったが、わかる気がする。1人のブンヤ・地方記者として、この世の平和、幸せとは何かを追究し続けてきた私と妻の物語が一冊の本「あたし帰った かえったわよ」(人間社刊)として無事、開花しました。
 筆者は、元新聞記者で現在は一匹文士(いっぴきぶんし)として執筆を続ける作家・伊神権太(日本ペンクラブ、日本文藝家協会会員など)で本紙ウエブ文学同人誌「熱砂」の主宰でもあります。渾身の純文学5編(「どさ回り」「パリよ ビンラディン、あなたは今どこに」「ぽとぽとはらはら」「赤い空 わかれ」「あたし帰った かえったわよ」)から成るこの小説集を1人でも多くの人々に読んで頂けたら、幸いです。
 ことし2023年の11月はじめには主な書店に並び始めますので、お求めは最寄りの書店にお申し込みください。どうかよろしくお願いします。=一匹文士伊神権太記

 写真は、刊行した【あたし帰った かえったわよ(人間社)】
 

 

2023/10/28

テーマエッセイ第四十回「過ごす」が四作品公開


テーマエッセイ第四十回「過ごす」
全四作品が公開されました。
「相談室の過ごし方」黒宮涼/「もってかれた」伊吹/「過ごす」は生きる。たからもの。伊神権太/「過ごす」牧すすむ

心が温まったり、不思議な感覚を覚える作品が揃いました。

お読み頂けたら幸いです。よろしくお願いいたします。
(編集委員 黒宮涼)

2023/09/02

黒宮涼の連載小説「あの箱庭へ捧ぐ」連載開始


 黒宮涼の連載小説「あの箱庭へ捧ぐ」序章を公開いたしました。
 毎週土曜日に更新する予定です。
 長編連載となりますので、最後までお付き合い頂けたら幸いです。
 よろしくお願いいたします。

・あらすじ
 能力を持った者たちが集められた全寮制の学園。〈うみほたる学園〉に在学中の川崎竜太郎は、理事長が創った生徒たちの卒業を支援するための秘密組織〈洸生会〉に所属していた。
 あるとき、理事長の付き添いで小柄で大人しい少女、小池燐音の自宅へ行くことになるが、彼女は他人の心をよめる能力を持っていた。学園に入学することになった彼女だが、理事長からの依頼により、洸生会の新しいメンバーになる。
 学園内で生活する様々な人物たちが起こす事件や悩みに、洸生会の面々は立ち向かっていく。 

 この学園を卒業するという意味とは。これは、そんな能力者たちを救う物語だ。
                                (作者 黒宮涼)

 

2023/08/21

伊神権太「あたし帰った かえったわよ」を公開いたしました


 伊神権太の新作小説を公開いたしました。

 お盆に帰ってきた亡き妻に、あふれる様々な想いを感じる作品です。
 お読みいただけたら幸いです。
 よろしくお願いいたします。 (編集委員 黒宮涼)