一匹文士、伊神権太がゆく人生そぞろ歩き(2023年11月1日~)

2023年11月30日
 国際オリンピック委員会(IOC)は29日、パリで開いた理事会で2030年冬季五輪の最優先候補地にフランスのアルプス地域、34年大会は米国ユタ州ソルトレークシティーを選んだ。東京五輪を巡る汚職・談合事件の影響で30年招致を断念した札幌市は、34年開催の可能性も消滅した。
 一方、2025年大阪・関西万博開幕まで500日となった30日、万博を運営する日本国際博覧会協会は前売り入場券の発売を開始。協会の専用サイトで購入が出来る。協会は運営費の大半を入場料収入で賄う方針で、期間中の来場者数を2820万人と想定し、入場券の販売目標を2300万枚に設定、うち6割に当たる1400万枚を前売りでさばきたい、としている。

 元米国務長官で米中の国交正常化に道を開いたヘンリー・キッシンジャーさんが29日、東部コネティカット州の自宅で死去。100歳だった。ニクソン政権で大統領補佐官(国家安全保障担当)に就き、1971年に当時国交がなかった中国を極秘訪問。79年の米中国交正常化への道を開いたばかりか、1973年には泥沼化していたベトナム戦争の和平交渉をまとめ、ノーベル平和賞を受賞したことで知られる。

 2023年度の政府補正予算が29日、参院本会議で与党などの賛成多数で可決、成立。一般会計の歳出は13兆1992億円。政府が経済対策の第1の柱に掲げた低所得世帯への給付金やガソリン補助などの物価高対策に加え、企業の投資促進対策などで膨張。歳入の7割近く8兆円余を国債の増発で賄う借金依存の財政運営となった。

 米軍の輸送機オスプレイが29日午後2時40分ごろ、鹿児島県屋久島沖で墜落。海上保安庁によれば、6人が搭乗しており、うち男性1人が発見され、死亡が確認された。

(11月29日)
 イスラエル軍は28日、イスラム組織ハマスがパレスチナ自治区ガザで拘束していたイスラエル人と外国籍の人質計12人を解放したと発表。解放された人質は赤十字国際委員会(ICRC)に引き渡された。仲介するカタール政府によると、これと交換でイスラエルも拘束していたパレスチナ人30人を釈放した。これによって身柄の交換は5日連続。ガザの戦闘休止合意は28日から2日間延長されており、29日もハマスが人質10人を解放する見通しだという。
 プロ野球の今季MVP(最優秀選手)に阪神村上投手とオリックスの山本由伸投手が選出された。村上は新人王とのダブル受賞。

 きょうは午前中、歯のメインテナンスで近くの歯医者さん・なかはら歯科クリニックへ。既に読み終えている自治体からの文芸祭作品(小説)を今一度、読み返してみるなど相変わらず公私共に休む暇のないあわただしい時が過ぎていった。ほかに買い物などに行き、帰宅するつど玄関先まで出迎えてくれるシロちゃんのことを思うと、なんだか彼女には申し訳ない気がしてしかたないのである。
 そして。本日付の中日夕刊で気になる記事は、【核抑止論から脱却訴え 広島知事、禁止条約会議で】【30年万博はリヤド BIE(博覧会国際事務局)決定 釜山、ローマに圧勝】【日大アメフト廃部へ 運営委決定 薬物事件受け】【トンネル崩落17日目に救出 インド、作業員41人全員】といったところか。

(11月28日)
 火曜日。朝方、洗濯物をベランダに干し、新聞を読み終え、やれやれと思っていたところへ突然、空が音をたてて急変。雨がド、ド、ド、ドッと降り出し始めたのであわてて、ベランダに干したばかりの洗濯物を室内に撤収。私が新聞を読み始めるのに合わせ、朝の散歩に出した愛猫シロちゃんもやはり雨は苦手と見えて上がりかまちに走るようにして戻ってきたので室内に入れてやる。
 いやはや、ニンゲンたるもの雨粒ひとつに勝てないナ、とため息をつく。雨がおさまったところで再び洗濯物をベランダに出し、しばらく様子を見たのちに、眼医者さんへ。常用の薬がなくなってきたためで、眼圧は右18、左16で心配なく、視力検査も「大丈夫ですね」とのことでホッとした。

 本日、28日付の夕刊見出しは【戦闘休止2日延長合意 ハマス、人質11人を解放】(中日)【戦闘休止を2日延長 イスラエル・ハマス合意 本格停戦は遠く】【米「さらに延長を」高官、恒久的「停戦」には反対】(日経)といったところか。
 それはそうと、中日夕刊は核兵器禁止条約の第2回締約国会議が27日、ニューヨークで開幕した点に触れ【「核戦争危機高まっている」被団協木戸さん警鐘 核禁条約会議】と警鐘を鳴らしている。具体的には長崎で被爆した日本原水爆被害者団体協議会(被団協)の木戸季市(きどすえいち)事務局長(83)=岐阜市=が国連本部での会合冒頭で演説し、核保有国のロシアによるウクライナ侵攻と、核を事実上保有するイスラエルのパレスチナ自治区ガザでの軍事作戦に触れ「核戦争が起きれば死の世界が残るだけだ」と警告したと報じている。

(11月27日)
 きょうは、早朝の午前6時45分から不燃物集積場の地元・花霞町内会の当番日で、早朝から慌ただしい1日となった。朝一番の当番は、準備が中心のため結構、ハードである。これが終わって月一回の歯のクリーニングのため、歯医者さんへ出向いたところで「いがみさんは、29日のはずですよ」と言われ、Uターン。せっかくなので、ならばーと近くの池田医院に出向き、インフルエンザの予防注射をしてもらってきた。
 この池田医院は、亡き妻が生前、いつも高血圧の治療で通い、私自身付き添いで何度も訪れたことがある。それだけに、久しぶりに接する池田医師の姿には、なぜか懐かしさのようなものを感じた。相変わらず、やさしさが満ちあふれた先生(医師)で私は「舞の生前中は、いつも本当にお世話になり、ありがとうございました」と礼を述べさせて頂いた。一昨年10月に舞が亡くなって以降、久しぶりに訪れたが、この池田医院は看護婦さんも、患者さんも今も全員がマスクの臨戦態勢で、私も医院に入るや玄関先で「マスクをしてください」と促され、いつもポッケに入れているマスクをした次第である。
 それにしても、コロナはもはや5類なのに「よくぞ、徹底しているものだ」と感心させられたのである。ワクチン注射は左ひじ上部分にブスリとされた。痛かった。

(11月26日)
 【全国初中心部で定期運行 自動運転バス岐阜の街へ】とは本日付の中日新聞社会面トップ記事だ。岐阜市が25日、中心市街地で自動運転車両を使った路線バスの定期運行を始めたという。

 イスラエル首相府が26日、イスラム組織ハマスに拘束された人質のうちイスラエル人13人と外国人11人の計24人を解放した、と発表。合意を仲介したカタール政府もこの日、イスラエルが拘束していたパレスチナ人のこどもや女性計39人が釈放されたことを明らかにした。
 佐賀県鹿島市の養鶏場で高病原性鳥インフルエンザ感染が疑われる事例が見つかり同県は25日、遺伝子検査の結果、陽性が確認された、と発表。養鶏場での鳥インフルエンザの発生は今季、全国初めて。県はこの養鶏場で飼育されている約4万羽の殺処分を始めたという。

 シロが午前10時半過ぎにわが家を出たまま、いつも帰ってくる定刻の正午を過ぎても今なお(現在は零時42分現在)帰宅しない。心配である。というわけで、自宅周辺を歩いて見て回ったが、どこにもいない。
 午後1時8分過ぎ。つい先ほど、シロちゃんが帰った。本当に心配したがシロの存在が私にとっていかに大きいものか、を思い知った。きょうは確か、日本ペンクラブの「ペンの日の集い」があったはずだが、ある自治体の文芸祭小説の部の審査も残っており、東京行きはやめた。それよりも何よりも、きょうはシロがなかなか帰らず、わが愛する妻亡きあと、私たちにとってのシロの存在がいかに大きなものであるか、を思い知らされたのである。
 シロさえ元気で私の傍らに居てくれれば、新刊のことが新聞で報道されようがされまいが、私の人生にとって全く関係ないことを改めて思い知らされる日ともなった。シロさえ私の傍らに居てくれたら、それだけで十分である。それはそうと、さあ。文芸祭に寄せられた小説の講評を書かなければ。きょうは、何もかもが、だ。シロちゃんがおればこそ、今の私の人生であることを思い知らされた。けふは、そんな日であった。

 福岡国際センターで開かれていた大相撲九州場所は大関霧島が大関貴景勝を突き落とし、13勝2敗で4場所ぶり2度目の優勝。ただ一人1差で追っていた平幕熱海富士が関脇琴ノ若に敗れて4敗目を喫し、取組前に優勝が決まった。綱取りへの期待がかかっていた貴景勝は、残念ながら9勝6敗に終わった。モンゴル出身力士の優勝は、霧島の優勝で100度目となった。

(11月25日)
 午後。高屋の臨済宗妙心寺派永正寺内で行われた尾張芸術文化懇話会(事務局は永正寺内)に久しぶりに出席。来年9月15日に迫ったこの地方での新たな文化の殿堂と言っていい、永正寺新本堂(純木造2階建て)での〝こけら落とし記念公演〟の進め方などについて語り合う。
 語り合うといっても私の場合は、ただ黙って熱心な話し合いを聞くだけのことではあるが。こんごこの地方の新たな文化の殿堂がどんなふうに生まれ出(いづ)るか。誕生するかーを思うと、胸がわくわくするから不思議なものである。

 イスラエル軍とイスラム組織ハマスが合意したパレスチナ自治区ガザでの4日間の戦闘休止が24日午前7時(日本時間同日午後2時)に始まった。ハマスによる奇襲攻撃で10月7日に始まった大規模戦闘で双方の合意に基づく休止は初めて。イスラエル当局筋によると、ハマスが拘束している人質のうち第一陣の13人がエジプト側に引き渡され、解放されたと確認。タイ人の人質12人も引き渡され、230人以上の人質のうち計25人が解放されたという。ハマス側は戦闘休止期間中に、拘束する人質230人以上のうち女性や子ども計50人を解放するとしているが、さて、どうなるか。
 世界の目が集まっている。

 直木賞作家の伊集院静さん=本名・西山忠来=が24日、死去。妻で女優の篠ひろ子さんが同日、発表。肝内胆管がんのためで、今年に入り治療を受けていた。73歳だった。

(11月24日)
 本日付の尾北ホームニュース1面に最近、私が出版した一匹文士小説集「あたし帰った かえったわよ」(人間社)のことが、【江南・伊神権太さん 『あたし帰った かえったわよ』出版 亡き妻との約束果たし 元中日新聞記者が小説集】の見出しで掲載され、私はさっそく舞=静汐院美舞立詠大姉=の仏前にその新聞を置き、「ありがたいことだね」といって手をあわせてお参りをした。

 記事を目にした滝高のクラスメート「二石会」会長、須賀藤隆くん、そして地元花霞町の役員さんらからさっそくメールで「尾北ホームニュースの記事、拝見いたしました。おめでとうございます」などといったメールや電話を頂いてしまい、何とお礼を申してよいのやら、ありがたいことである。恐縮してしまった。

2023年11月23日
 勤労感謝の日。
 ガザでの4日間休戦合意。そして韓国政府が軌道投入を認めた北朝鮮の「衛星発射成功」など。世界は日々、いろいろ目まぐるしく動いているが、やはり身近な話題と言えば本日(23日)付中日新聞1面の【41年 ごちそうさまでした ナゴヤ球場前「ラーメン竜」閉店】のニュースだろう。
 私はかつて定年退職直後に、落合博満監督のドラゴンズ全盛時代に誕生まもない「ドラゴンズ公式ファンクラブ」の会報編集担当として数年間、勤務。しばしばナゴヤ球場を訪れたが、あのころ〝ドラゴンズのおかあさん〟と言われ、外野でのドラゴンズの旗振りに熱心で私との交流も深かったヤスエさん、すなわち、あの安江都々子さん(故人)とファンクラブ通信の取材の件でお店にご一緒したり、たまには、今は亡き妻伊神舞子を伴って訪れたこともあった。
 それだけに、なんだか懐かしく、とても寂しい気がする。でも長い間、本当に、ご苦労様でした。
    ※    ※

    ☆    ☆
 私の新刊「あたし帰った かえったわよ」(人間社)を過去、特別お世話になった人や、読んで頂きたい方々のなかでもごくごく一部のみなさまへの贈呈は、ほぼ終えたが、そのつど郵便局へ行ったり宅急便のヤマト運輸に出向くなどこのところはチョット、大変だった。あとは、私、伊神権太を知るひとりでも多くの読者のみなさまに本屋さんやネットでご購入していただき読んで頂けたら、そのことこそが最高に嬉しい……。

 そして。一匹記者、いがみの権太、すなわち伊神権太ファンのどれほどの方々がこの先、この本を購入され頁を開いて下さるか、とても楽しみにしている。私と亡き妻・舞にとっては何よりも私たち二人の歩んだ道の一端を読んで頂き、この一冊がそれぞれの方がそれぞれの人生街道を生きていくのに、たとえ僅かでも参考になれば、それほど嬉しいことはないのである。

 いま一度、先日、心ある知人の理解と協力、助言で覚悟を決め、私自身が中日新聞に出した1面広告をここに紹介し、私と舞の本の紹介とさせて頂く。笛吹けど踊らずになったらなったで。それはそれで良い経験になると。そう覚悟の上で、である。

 今月14日付の中日新聞1面下広告欄の新刊「あたし帰った かえったわよ」と「泣かんとこ 伊神舞子俳句短歌遺稿集」の同時掲載広告
 

 新刊「あたし帰った かえったわよ」
  

2023年11月22日
 快晴。小春日和である。寒くなって雨が雪になるころ。小雪(しょうせつ)である。

 イスラエルのネタニヤフ政権が22日未明、イスラム組織ハマスが人質の女性や子ども約50人を解放するのと引き換えにパレスチナ自治区ガザでの戦闘を4日間休止すると発表。臨時閣議で承認。ハマスも人質解放に合意したとの声明を出し、交換条件としてイスラエルが拘束中のパレスチナ人約150人が解放されると明らかにした。
 北朝鮮の朝鮮中央通信は22日未明、北朝鮮の国家航空宇宙技術総局が21日夜に軍事偵察衛星を打ち上げ、成功したと伝えた。

 名高裁は22日、東電福島第一原発事故で福島県から愛知、岐阜、静岡の各県に避難した42世帯125人が国と東電に慰謝料など計約5億3000万円の損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決で一審の名古屋地裁に続き、国への請求を棄却し、東電にのみ賠償を命じた。

(11月21日)
 1等前後賞合わせて10億円が当たる年末ジャンボ宝くじ。その発売がきょう21日から、始まった。12月22日まで購入でき、年末ジャンボミニも同時発売。抽せんは、大みそかに東京オペラシティコンサートホール(東京都新宿区)で行われるという。
 今は亡き舞がいたころは、暮れに彼女を喜ばせてやろうと毎年年末ジャンボ宝くじを買ったものだが、とうとう願いは、かなわなかった。「ダメだったな」と結果を言うと決まって返ってくる言葉は「うちは、くじ運は悪いのだから。仕方ないよね」と毎年、ガックリ肩を落とす私を励ましてくれたものである。だが、今ではその舞はいない。大金(たいきん)に代えがたい彼女は、いまは、この世の天のどこいら辺りにいるのか。神のみぞ、知るか。

【エルサレム=共同】発の中日夕刊報道によれば、だ。イスラエル軍報道官は20日、イスラム組織ハマスが実効支配するパレスチナ自治区ガザ北部でイスラム教のモスク(礼拝所)が「兵器の製造工場として使われていた」と主張。トンネルの縦穴も見つけたとしている。軍は地上侵攻で「テロリスト300人以上を逮捕し、尋問した」とも発表。敵が民間人に紛れ込んでいる実態を暴露した、と強調しているという。
 アフリカ北東部スーダンのハッカー集団で、親パレスチナを名乗る「アノニマススーダン」が、対話型人工知能(AⅠ)「チャットGPT」を開発した米新興企業オープンAIにサイバー攻撃を仕掛けたと主張していることが分かったーとは、21日付の中日夕刊報道。

 午後。古知野郵便局から平和堂へ。ここで遅がけの食事をし、夕食用にロコモコ風のっけ丼ふたつを買って帰る。

(11月20日)
 日本経済新聞の20日付の夕刊報道によると、イエメンの新イラン武装組織フーシが19日、紅海でイスラエル船を拿捕した、との声明を発表。イスラエルはこれに先立ち日本企業が運航する貨物船が紅海で乗っ取られたことを明らかにした。日本郵船によれば、同社がチャーターしていた自動車輸送船が拿捕されたという。
 20日の東京株式市場。日経平均株価は続伸し、一時前週末比268円高の3万3853円まで上げ、バブル経済崩壊後の高値を4カ月半ぶりに上回った。1990年3月以来33年8カ月ぶりの高値だという。南米アルゼンチンで19日、大統領選の決選投票が行われ、野党で右派のハビエル・ミレイ下院議員(53)が勝利。日経によれば、年率140%を上回る高インフレの経済苦境に対して経済のドル化や中央銀行の廃止といった過激な抜本改革を訴えたミレイ氏に支持が集まったという。

(11月19日)
 日曜日。きょうも何かと忙しく、あれやこれやと読んだり書いたりしているうちに、あっという間に1日が過ぎ去っていった。ある自治体に寄せられた小説審査の方もひととおり読み終え、あとは審査結果をまとめる段階まできた。余裕があれば、もう一度読み返そうとも思っている。

 午後、ヤマト運輸へ。私が最近出版してまもない一匹文士小説集「あたし帰った かえったわよ」(人間社)を私が長年、所属する東京の日本ペンクラブと日本文藝家協会に送るためで、これまでなかなか時間がなくて送ることが出来なかったが、きょうになってやっと宅急便での郵送とあいなったのである。

 岐阜県郡上市高鷲町のスキー場「ホワイトピアたかす」が18日、西日本のトップを切ってオープンし、シーズンインを待ちわびた多くのスノーボーダーらでにぎわったという。
 創価学会の池田大作(いけだ・だいさく)名誉会長が15日、老衰のため東京都新宿区の学会施設で死去。東京都出身。95歳だった。公明党は池田氏が敷いた連立政権への参画路線を維持しているが、山口那津男代表は「『大衆とともに』との立党精神を変わらぬ原点として永遠に守り抜く」とのコメントを発表。岸田文雄首相も「深い悲しみにたえません。国内外で平和、文化、教育の推進などに尽力、歴史に大きな足跡を残された」とX(旧ツイッター)に投稿、その死を悼んだ。

(11月18日)
 土曜日。【処理水問題「対話で解決」 日中首脳互恵関係推進】【シファ病院にトンネル イスラエル軍 周辺に人質遺体】【大谷 再び満票MVP 米大リーグ、史上初】とは、けさ18日付朝刊の毎日新聞の1面見出しだ。そして本日付日本経済新聞の夕刊見出しとなると、【日韓で脱炭素燃料調達 水素・アンモニア供給網創設 両首脳表明 量子技術でも連携】【ロシア・中東言及見送り APEC、首脳宣言採択】【水産物規制 撤廃強く要求 首相会見「安定的な日中関係確認」】といった具合だ。
 それはそれ、として毎日毎日、新しいニュースは途絶えることがない。
    ※    ※

    ☆    ☆
 それはそうと、きょうは1日じゅう寒い日となった。さすがのシロも外に出ようとはせず1日、1階台所のストーブの横か、2階寝室の私の布団の中であったまるーという事態に。午後には、風も強まり、真冬のような1日となった。ニュースによれば、岐阜県の世界文化遺産・白川郷では午後1時過ぎから雪が降り始め、一面雪の原に。紅葉を楽しみに訪れたはずの観光客が雪化粧のなかでの1日となった。

 フィギュアスケート男子で冬季五輪2連覇の羽生結弦さん(28)が17日、X(旧ツイッター)で離婚を発表。8月4日に結婚を公表したが、相手は明らかにしていなかった。誹謗中傷やストーカー行為、過熱報道に悩んでいたとし「未来を考えたとき、お相手に幸せであってほしいので」などとつづった。
 「愛は勝つ」のヒット曲で知られるシンガー・ソングライターのKANさん=本名木村和(きむら・かん)=が12日午後6時29分、死去した。61歳だった。福岡市出身。

 福岡、長野で初雪。

(11月17日)
 金曜日。あさのうち降っていた雨も次第に小降りとなり、昼過ぎには止んだ。

 朝刊の見出しは、けさも【米中軍対話再開に合意 首脳会談 台湾問題は平行線】【「最大病院にハマス指揮所」ガザ イスラエル軍発見主張】というものだった。
 米大リーグの記者投票によるMVPが16日(日本時間17日)、発表され、大谷翔平選手(エンゼルス)が満票で2年ぶり2度目の受賞に輝く。

(11月16日)
 先日来、中日新聞(東京新聞を含む)の広告欄に掲載して頂いた私の新刊「あたし帰った かえったわよ」(人間社)の広告代を中部日本広告社あてに銀行から振り込んだ。自分で自分の著書に広告を出すのは生まれて初めてのことで、それこそ清水の舞台から飛び降りる、とはこのことか。だが、世間の風はそんなに甘くはなかろう。笛吹けど踊らずの結果になるかもしれない。結果は、神のみぞ知るか。でも、舞のためにも。少しでも多くの読者に読んで頂くためにも全力投球しなければ、と私は思っている。

 【米中 軍対話再開で合意 首脳会談 1年ぶり開催】【ガザ長期戦闘休止を 国連安保理が初決議】【「病院で武器発見」イスラエルが主張】とは本日付の中日新聞夕刊見出し。世界は、何にせよ一歩一歩前に進んだり、後ろに後退したりしているのである。

(11月15日)
 人を見て我が身を見る。というか、我を知った。何十年ぶりかで再会した友たちは若き日々の面影は残しつつも、みな一様に齢を重ね、いわゆるお年寄りであった。そういう私自身も今や77歳で、自分でも信じられない齢である。他人から見れば、年を重ねたひとりの老人なのだろうな、と思うとナンダカ、無性に青春時代が懐かしく回顧されたのである。

 というわけで、きょうは【人間の尊厳のために】を教育モットーとするわが母校南山大学の昭和四十三年卒の第17期同期会による同窓会が名古屋市の東京第一ホテル錦で行われ、出席。久しぶりに級友にお会いし楽しいひとときを過ごした。会は、いまも演奏を続けているという同級生4人組による<小さい秋みつけた>などのカルテット(四重奏曲)演奏で開幕。あとは1人ひとりが近況につき一分間スピーチをするといった順で進んだが、楽しく懐かしいひとときはアッと言う間に過ぎ去ったのである。
 私は一分間スピーチで「新聞記者をし多くの事件、災害、事故現場を取材したが、苦しく辛い現場に立った時は、いつも人間の尊厳と新聞社の社是である<真実、公正、進歩的に>を胸に、乗り越えて来た。思い出と言えば、大学二年の時に講道館柔道三段を自力で取り、ユニバーシアードの候補選手として講道館に行ったことか」などと語ったが、名司会者の川口譲くんから「いいぞ。イガミ」と言われたことが、とても嬉しかった。
 一分間スピーチは楽しく進んだが中に、ある女性同期生が「わたしは今社交ダンスをしています。このなかで社交ダンスなさっている方はおいでですか」と問われたので、私はいの一番で「はぁ~い。ボクやってます」と手をあげたのである。その後の懇親の場で彼女は私に近づき、「あなた何級なの」と聞くので「モダン、ラテンとも一級資格を持ってますよ」というと、信じられない-と言った表情で私を見つめ「一緒に踊りましょうよ」と腰を抱きかかえられたのには驚いた。私は、そのまましばらくの間彼女とステップを踏んだが、彼女がその気で踊るなら受けて立つつもりでいたが、ふたりとも恥ずかしくなり、やめたのである。

 そればかりか、帰り際にはロバート・キサラ学長ともお話しをする機会が得られ、持参した私の新刊「あたし帰った かえったわよ」(人間社)をお渡しし、半分英語混じりで歓談することも出来、出席して本当に良かったな、と思った。

 四重奏を演じる同期生たち
 

 学生歌を歌う同期生たち
 

 楽しく進んだ第17期同期会
 

(11月14日)
 13日は上空の強い寒気の影響で、各地で今季一番の冷え込みとなり、岐阜、滋賀両県にまたがる伊吹山(1377㍍)では初冠雪が観測された。

 本日14日付の中日新聞一面下の広告欄に私の新刊「あたし帰った かえったわよ」(人間社)と伊神舞子俳句短歌遺稿集「泣かんとこ」(人間社)の広告が掲載された。次のとおりである。
 

    ※    ※

    ☆    ☆
 午後、たつ江(伊神舞子)が生前、ずっと俳句の本の配達でお世話になっていた杉浦書店の女店員さんが月に一度の本の集金においでになられた。彼女曰く「きょうの中日新聞広告欄を読ませて頂きました。さっそく新聞と一緒に、店頭に本を置かせてもらいます」とのこと。私は「くれぐれもよろしく」とお願いし、その場でサインをして一冊贈呈させて頂いた。販売店には夕刊配達時に「けさの朝刊を5部届けてくださるよう」お願いをしたところ、いつもの松本さんが、わざわざ届けて下さった。
 私は長年の新聞社務めで広告の威力は、編集のカミソリではないが、ナタのような威力を、じわじわと発揮してくる。いや、発揮するものだーと、そう確信している。そこへ、今回は広告サイドの思い切って大きなものを打ってみたらーとの温かい出稿の誘いに、思い切って清水の舞台から飛び降りる覚悟で生まれて初めて自分に対する広告出稿を思い立ったのである。物は試しだ。何ごとも挑戦である。だから、広告という矢を放った。どうなるか、は神のみぞ知る。笛吹けど踊らず、の結果に終わるかもしれない。

 夜。ウエブ文学同人誌「熱砂」の同人仲間で詩人、大正琴の弦洲会会主でもある倉知弦洲さん(ふるさと音楽家牧すすむさん)から「ガミちゃん。広告、頑張ったね これなら目につくよ 懐は大丈夫か心配になる」「生徒には積極的に紹介していくし、折に触れガミちゃんの話をするつもりでいるよ。ただ生徒の多くが高齢の女性だから、生徒を通じて家族や知人に勧めてもらう。期待したいね。もちろん無理強いはしないつもりだから。心配しないで。上手く話題に乗せて紹介するから大丈夫だよ」とありがたいメール。持つのは友。いや、はるか昔、小牧時代に義兄弟の契りを交わした兄貴・牧さんだなっ、とつくづく思った次第である。
 きょうは、ほかにも広告記事を読んだ東京在住作家の村上政彦さんから「一匹文士の覚悟が窺えて、心が震えました。」のメールが寄せられ、嬉しく思った。また、新刊を読んでくださったピースボートの船友から「すばらしいですね。伊神さん、ちゃんとご飯美味しくいただけてますか? ちゃんと幸せに過ごせてますか」のやさしいメールまで頂いた。みんな、みんな。いい人ばかりだ。ありがとう。

 本日付の朝刊の見出しは【神田財務副大臣を更迭 税金滞納 政権への打撃必至 改造後 政務三役3人目辞任】というものであった。岸田文雄首相が13日、過去の税金滞納を認めた神田憲次財務副大臣(60)=衆院愛知5区=を事実上、更迭したというニュース。税理士資格を持つ神田副大臣自らが代表取締役を務める会社保有の土地・建物の固定資産税を過去に滞納していた事実が発覚。更迭は神田副大臣が国民に納税を求める立場にあることから岸田首相が国会審議への影響は避けられない、と判断。神田氏に辞表を提出させ、持ち回り閣議で受理したというもので、9月の岸田内閣改造後、政務三役の辞任は3人目となった。

2023年11月13日
 午前中、自宅近く所定の場所へのゴミ出しをしたあとで愛知県警江南署へ。私も既に77歳。なので運転免許証の更新に伴う認知機能検査を受けるためだが、こうした検査は、何度受けても苦手である。でも、仕方あるまい。これも世の常と義務だと思い、出かけた。検査を終えて帰ると、いつものようにわが家の愛猫シロちゃんが「どうだった。うまくできた」といった心配顔で玄関先まで飛び出すように走り出てきてくれた時には、うれしかった。それこそ、生前の舞と同じで最初に【どうだった】と聞いてくれ、これには感激。「シロちゃんのためにも、まだまだ元気で頑張るからね」と答えると、彼女は心配そうな顔をしてニャアオ、ニャアオ、ニャン、ニャン…と声をあげたのである。

 どんな時にも私たち家族のことを心配してくれる、わが家のシロ(オーロラレインボー)ちゃん
 

 けさは、新聞休刊日。朝刊3紙がこないので、いつもなら読む時間をほかにあてることが出来るので、その分どこかホッとした朝だった。でも、江南署に出かけねばならず、ゴミ出しやらナンダカンダで慌ただしい朝となってしまった。

 ♪ああ あなたに恋心ぬすまれて もっとロマンス 私に仕掛けてきて……の【シルエット・ロマンス(1982年日本レコード大賞最優秀歌唱賞)】などのヒット曲で知られた歌手で北海道出身の大橋純子さんが9日午前4時14分、食道がんで死去。73歳だった。告別式は16日午後1時から。東京・芝の増上寺で。喪主は夫で作曲家の佐藤健さん。

(11月12日)
 立冬を過ぎ、きょうは結構、朝から寒い。
 デ、舞との思い出が染みた赤の洒落たガウンカーディガンを今シーズン初めて羽織ってみた。この赤いガウンは、かつて新聞社の小牧通信局在任時代に当時、全国最年少の警察署長として小牧署長に着任した広畑史朗さんが着てお出でになり、夜討ち取材の際にたまたま見かけたことを話すと、何を思ったか。舞が同じ色のガウンカーディガンを買ってきて帰宅すると「夜は寒いから、これを着てよね」と着せてくれた曰く因縁のしろものである。ただ、彼女がもういないので、どこにあるのか。見つけ出すのに、ことしもかなりの苦労をした。と同時に「あと何年の間、この赤いガウンを着ることが出来るだろう」との思いが頭をかすめたのも事実である。

 道路を隔てた前に最近出来たばかりの新居二軒。そのうちの一方に住むことになられた、いや、既に住んでおいでだが、若き<ひびのさんご夫妻>があいさつに来られた。「あのぉ~、ゴミ出しはいつですか」と聞かれたので「月曜と木曜日ですよ」とお答えする。思えば、私たちが当時住み慣れた一宮のマンションから新築したばかりの現在の住居に転居してきた時にも、舞とふたりして近所をあいさつまわりをして歩いたものである。早いもので、あれから20年近くになる。
 あの時は、まだまだ健在だった私の両親と舞の母親らに、今は亡きどどいつ漫談の柳家小三亀松、日比純子さんご夫妻=いずれも故人=も新居にお招きし、膳を囲み、都々逸漫談までをして頂いた、あの日々が懐かしく思い出される。

 夜。NHKテレビのNHKスペシャル【混迷の世紀11難民危機ついに1億人を超えた 門戸閉ざす欧州の現実 命の危機見捨てるのか】を見る。

(11月11日)
 前衆院議員議長で官房長官や自民党幹事長などを歴任した衆議院の細田博之(ほそだ・ひろゆき)氏が10日午前10時58分、東京都の病院で死去。79歳だった。死因は多臓器不全の可能性があるが病名の特定はされていないという。島根県出身。自宅は松江市。告別式は、15日午前10時から。東京都品川区の桐ケ谷斎場にて。喪主は長男明伸(あきのぶ)さん。細田氏は、体調不良を理由に10月に議長を辞任。世界統一家庭連合(旧統一教会)との関係が取りざたされていた。

 2025年大阪・関西万博にパビリオンの出展を表明していた複数の国が万博から撤退する意向を日本政府に伝達。撤退の意向が示されたのは初めてで、この先撤退ドミノでも起きれば万博の魅力低下は必至だといえよう、政府関係者によれば、うち1カ国はメキシコで、自前での建設に必要な予算確保の見通しが立たないためだという。万博には今のところ、153カ国・地域が参加を表明している。

(11月10日)
 米ホワイトハウスは9日、イスラエルがイスラム組織ハマスへの攻撃のため侵攻しているパレスチナ自治区ガザで北部に限定して1日4時間の戦闘休止に合意した、と明らかにした。民間のパレスチナ人の避難につなげるのが狙いだという。

 午後からは、社交ダンスのレッスンで一宮のスポーツ文化会館へ。きょうも、タンゴとワルツをしっかりと学んだ。ダンス教師の若さんはじめ、レッスン仲間みんなの「伊神さん。出版おめでとう、ご本、本屋さんに頼んでおいたから。1週間くらいでくるんだってよ」の言葉には感謝のしようもない。ある仲間からは立派なお花まで頂き恐縮至極、とはこのことか。

 【小学生に夢 野球しようぜ! …………大谷翔平 全国2万校にグラブ寄贈へ】【「ハマス ガザ北部支配喪失」 イスラエル軍拠点接近】【首相年内解散を断念 支持率最低「経済対策に専心」】とは、中日新聞の朝刊10日付の見出し。それにしても米大リーグのエンゼルスからフリーエージェント(FA)となった大谷翔平選手(29)は、たいしたものである。夢を与え、夢を生む―とは、こういうことなのか。

(11月9日)
 東京都内で開かれていた主要7カ国(G7)外相会合が8日、共同声明を発表して閉幕した。報道によれば、共同声明は、パレスチナ自治区ガザ地区を支配するイスラム組織ハマスとイスラエルとの戦闘の「人道的休止」を支持し、イスラエルとパレスチナが共存する「2国家解決」が「公正で永続的で安全な平和への唯一の道」と強調。ロシアが侵攻するウクライナへの支援は「揺るがない」と表明した。

 このところは、新刊の一匹文士小説集「あたし帰った かえったわよ」(人間社)の出版に伴う生まれて初の新聞への広告出稿はじめ、岐阜県下のある自治体の文芸祭に寄せられた作品(小説)審査に追われるなど、それこそ休む間もなく、バタバタしている。が、これも仕方ないことか。なかでも新刊の出版は、かわいい舞、たつ江との約束だから-と自らにそう言い聞かせて一日一日を、大切に生きている。それにしても毎日が忙しい。これでは新しい小説を書いている暇がない。

(11月8日)
 冬の気配が感じられるころ。立冬である。
私の新刊「あたし帰った かえったわよ」と「泣かんとこ 伊神舞子俳句短歌遺稿集」(いずれも人間社)の新聞広告が名古屋の中日新聞はじめ、3本社(名古屋、金沢、浜松)発行の中日新聞と北陸中日新聞の1面下広告欄に掲載された。おかげで私を知る多くの方々からメールや電話を頂いた。さて、どれほどの効果があるか。1人でも多くの人びとの目に留まって、読んでほしく思う。このうえは、ネットはむろん、本屋さんで一人でも多くの方々に購入し、読んで頂けたらと心から願う。
 とはいえ、この世は厳しい。笛吹けど踊らずになることは十分ありうる。世の中は厳しいものだからである。それでも私は生前の舞と約束した道をこの先、どこまでも歩いていこうと思っている。

 東京新聞と名古屋、金沢、浜松三本社発行の中日新聞1面下の広告欄に掲載された【あたし帰った かえったわよ】の新聞広告
 

 8日付中日新聞朝刊1面トップ記事の見出しは【旧統一教会「100億円供託」 会長表明 被害者に謝罪否定 国、受領根拠なし】【供託金提案 財産隠し懸念けん制 元信者ら怒り「被害実態1000億円」】というものだった。ほかには【ガザ戦闘中断「検討可能」 イスラエル首相 病院など包囲網】など。日本も世界も、混沌としている。

(11月7日)
 東京新聞1面下広告欄に私の新刊「あたし帰った かえったわよ」(人間社)の広告が出た。はるか昔、現役記者時代に春になると、【観光と産業】という企画で志摩観光ホテルや和倉温泉の各旅館など本社の広告部員を伴い、広告を頂いて回ったことはあるが、自分自身の広告を出すのは、生まれて初めてのことである。私の新刊を少しでも多くの方々に読んでほしい。その一心からの広告掲載となったが、さてさて結果はどうなるのか。神のみぞ知る、とはこのことを言うに違いない。

 尾北ホームニュースの記者、土肥浩子さん(編集チーフ)が、私の【泣かんとこ 伊神舞子俳句短歌遺稿集】と新刊の一匹文士小説集【あたし帰った かえったわよ】(いずれも人間社)の取材でわが家を訪れた。24日付で掲載されるということなので、とても楽しみである。

 中日新聞の本日(7日)付朝刊に【天野静雄さん死去 87歳 俳優、司会者 反戦訴え】の悲しいニュース。多臓器不全のため5日に亡くなったとのことである。87歳だった。あまの・しずおさんといえば、だ。
 天鎮(アマチン)さんで知られ、名古屋のラジオ、テレビなどで活躍。先輩俳優で妻の山田昌さん(93歳)との名コンビぶりは知る人ぞ知る。憲法9条改正に反対する「あいち九条の会」代表世話人の一人としても平和をこよなく愛した。私自身も、かつて亡き舞と一緒に牧すすむさんら有志で雑誌「名古屋」創刊時にご一緒したことがあるが、それはそれは名古屋と平和を愛することでは天下一品、ピカイチのお方だった。

(11月6日)
 一宮の少年野球一宮時代からお世話になっている水野さんが朝、来訪。私の車の車検のため車を取りにおいでになった。

(11月5日)
 日曜日。午後。高校時代の滝高校同級生、二石会会長須賀藤隆君とともに江南市民文化会館大ホールへ。恩師である原定夫先生に創立十五周年尾北男性合唱団第六回演奏会のお招きを受けていたためで、こうしたコンサート鑑賞は久しぶりのことであった。発表会は第1ステージ(懐かしの昭和歌謡・ポップス曲集)第2ステージ(宗教曲)第3ステージ(堀口大學の詩による男声合唱・オーボエ・ピアノの為の『昔、ピエロの歌を…』)第4ステージ(男声合唱のための「中島みゆき Best of Best」より)の順で進んだが、それはそれは見事な歌声であった。特に中島みゆきの▼糸▼麦の唄、などを歌っているときは原先生はじめ、ステージ上の男性の何人か、が泣きながらの合唱となり、なんだか私たちまでが泣けてしまったのである。
 須賀君は奥さまとのエジプト旅行から帰った直後だったにもかかわらず、私と鑑賞。彼の義理堅さと思いやりの深さにも、なんだか、ジーンとくるものがあったのである。私自身、こうした文化は大切なものだと思った次第。一方で合唱に合わせ高らかに奏でられた若者の伸び伸びとしたトランペットの音には、これまた感動させられたのである。

 夜。SMBC日本シリーズ2023の第7戦が京セラドーム大阪で行われ、岡田監督率いる阪神が7-1でオリックスに快勝。対戦成績を4勝3敗として1985年いらい、38年ぶり2度目の日本シリーズ制覇を果たした。

(11月4日)
 天気のよい日である。
 新聞は▽イスラエル軍がパレスチナ自治区ガザの中心都市、北部ガザ市の包囲を完了、プリンケン米国務長官が3日、イスラエルを訪問し民間人保護の対策を取るように求めた、とか▽イスラエルのハレビ参謀総長がパレスチナ自治区ガザ地区の最大都市ガザ市を包囲し、本格的な侵攻を始めると表明した-など血なまぐさい記事ばかりで埋まっている。こうした記事を目の前に私は「ニンゲンたるもの。なんて愚かな生きものなのか」と嘆息せざるを得ない。
 そして。こうした戦争のど真ん中にある地球を思う限り、この星はもしかしたら、血ぬられた地獄の真っただ中にあるのか、と思うのである。その一方で、人々の真剣かつまじめ、家族や友人を思う心を見るにつけ「いやいや、そうではない。人間の大半は捨てたものじゃない」と思うのである。

 ▼連休初日の昨日は広く晴れたが、特異なのは季節外れの暑さ。全国各地で気温が11月の最高記録に達した。富山市は28・5度、福井市は28・0度など日本海側は特に暑かった。東京都心は24・3度。名古屋は2日連続の夏日で11月では126年ぶりという▼週明けの月曜に越前がに漁が解禁され、水曜は立冬というのに昨日は半そでだった人も多かろう。今日も太平洋側を中心に晴れて暑いところがある。地球は大丈夫なのだろうか▼……
とは、本日付中日新聞の中日春秋。

 4日付の中日新聞朝刊によれば、大相撲の元大関朝潮で「大ちゃん」の愛称で親しまれ、引退後は若松部屋を率いた後、高砂部屋を継承。朝青龍を横綱に育て上げ親方生活の終盤に近畿大の後輩、朝乃山を大関昇進に導いた長岡末広さんが死去したことが3日、日本相撲協会関係者の話で判明。67歳だった。高知県出身。三賞は14度受賞。1985年春場所に初優勝。1989年春場所で引退するまで大関を36場所務め、特に横綱北の湖戦では13勝7敗(不戦勝1含む)と強さを発揮した。
3日午前8時45分ごろ、静岡県伊豆の国市田京の路上で祭りの山車が横転。1人が死亡、18人が重軽傷。

2023年11月3日
 きょうは文化の日。
 今は亡きわが妻たつ江(伊神舞子)。彼女が当時流行っていたツイッギーのミニスカート姿で生まれて初めて三重県志摩半島に足を踏み入れたその日、昭和47年11月3日である。あの日。彼女は素足のまま、まるでターザンさながらの普段着で黒い髪を肩までなびかせ、白い八重歯を光らせ、近鉄鵜方駅に、どこか緊張した面持ちで初めて降り立ったのである(私は、この時のたつ江の印象があまりに強烈だったので、それからしばらくの間は彼女をターザン、ターザンと半分冗談で呼んでいたことを思い出す)。でも、私が言うのはチョット可笑しいが、かわいらしさと美しさは、相変わらず格別であった。

 文化の日のその日。私たちは鵜方にあった新聞社の志摩通信部であれやこれやと話し合い、彼女の亡き父勝弥さんの命日である11月7日に、志摩に正式にお嫁入りしてくる(というか、駆け落ちしてくる)ことを勝手にふたりで決め、そのとおりに決行したのである(このことが大騒ぎになってしまったが。最後は私の両親、社も温かく受け入れてくれ今では心から感謝している)。当時のことを私は自著【泣かんとこ 風記者ごん!(伊神ごん著、能登印刷)】で以下のように書いている。
――私の妻・たつ江は、(昭和)四十七年秋、私が、それまでの松本支局から、志摩通信部兼伊勢支局記者に転任=同年十月一日付=して間もない十一月七日、ここ志摩の国(三重県志摩郡阿児町鵜方)へ、着の身着のままでやってきた。単身、時に二十歳。黒い髪は肩まであり、澄んだ目が印象的だった。まだどこかに、いやどこかどころか、全身少女の彼女が思い切ったことをする点も、また得がたい個性であり持ち味でいじらしくもあった。/母子家庭で育った彼女は、昭和三十三年十一月七日に、父勝弥氏が病死(当時、たつ江は愛知県江南市立南小学校一年)し、まる十四年たったその日、意を決し、志摩へ。無論、式はなく、これが私たちの結婚宣言となった。
-冬山、夏山遭難とは縁が切れなかった信州は松本の山並み、白銀をいただいた北アルプスが眼前にそびえた上高地。松本支局から海女さんと真珠のふるさと、乱開発で知られる当地に着任し、この日記に関する限り「空白の時」を越え早くも一年半余りがたった。山記者から、海記者への変身やいかに。志摩の求める道は、これからも果てしなく続くことだろう。=【ふたりの旅立ち 志摩へ】。46、47頁から

 私が最初に出版した【泣かんとこ 風記者ごん!】(当時、私のペンネームは伊神ごんだった)
 

(11月2日)
 中日新聞記者、小中寿美さんが私の一匹文士小説集【あたし帰った かえったわよ】の取材で自宅を訪れた。小中さんは地元江南通信部の記者であるだけに、何はともあれ、誰よりも先に私の本を読んで頂ければ-と私は、そう思っている。

 イスラエル軍と戦闘中のイスラム組織ハマスが実効支配するパレスチナ自治区ガザから退避を希望した日本人10人と家族のパレスチナ人8人が1日、ガザのエジプト境界にあるラファ検問所からエジプトに退避したことを日本政府が明らかにした。

(11月1日)
 わが著作【あたし帰った かえったわよ】が今月初めにいよいよ一部本屋さんの店頭に並ぶので私が主宰するウエブ文学同人誌「熱砂」のWhat’Newでも新刊誕生を告知。1人でも多くの人々に本屋さんで本を手にして頂き、読んでもらえたら、と願っている。