一匹文士、伊神権太がゆく人生そぞろ歩き(2025年7月~)
2025年7月31日
当然といえば、当然なのではあるのだが。
【カムチャッカ沖M8・7 津波22都道府県に 田原30㌢、岩手で1.3㍍ 200万人避難指示】【愛知680人超避難 東海道線一時運転見合わせ】【ガソリン減税「年内実施」 与野党合意、代替財源焦点】(中日31日付)【川重裏金海自93人処分 海幕長ら「構造的な問題」指摘 監察最終報告】【<これまで これから 戦後80年>原発輸出計画再燃】(毎日31日付)など。新聞報道は、休む間がない。社会的使命なのだから。仕方ないか。
わが家を出入りする自由猫のタンゴ3世。けさも少しだけ顔を見せ、いつものわが家の縁側でごはんを食べると、いずこかへと消え去った。一体全体どこへ行ったのか。こんなに暑い日々の連続だというのに、である。でも、それなりに元気そうだから。良し、としている。彼女には、いつだって今は亡きお姉さん、シロちゃん、すなわちオーロラレインボーの魂が宿っている。そんな気がするので。どこか、安心でき、気分も落ち着くのである。
午後。最近、新装開店し装いも新たなレストラン「ビッグ・ボーイ」へ。ここで野菜いっぱいの昼食をしたあとお隣のスーパー・ピアゴに。非常用簡易トイレなど、とりあえずの防災グッズを購入して帰宅。この後、久しぶりにユーチューブの調べに合わせ、<高校三年生><学園広場><仲間たち><修学旅行>など私の青春時代に流行っていた舟木一夫さんの青春歌謡数曲を歌ってみる。
引き続き、これまた久しぶりに愛用のハーモニカで舞が大好きだった「赤とんぼ」に「ふるさと」をふいてみる。せっかくその気になったのだから-と自らに言い聞かせ、こんどは横笛で【さくら】を演奏してみる。演奏しながら「ヨシ、ヨシッ。さっきのハーモニカも横笛も、わが輩の腕はまだまだ衰えてはいない」と私。たまにはふかなければ。演奏しなければ。腕が衰えてしまう、と自らに言い聞かせる。
夕刊報道は【米韓、関税15%合意 トランプ氏発表 車も同率に 対米投資52兆円約束】【米金利、5会合連続維持 FRB(米連邦準備理事会)理事2人反対、32年ぶり】【円下落、149円台半ば】(日経31日付)【津波注意報 北海道など続く 愛知、三重、静岡は解除 夏休みビーチ閑散 トヨタ停止11工場に拡大】【ダル日米204勝 日本選手最多】(中日31日付)……といったところか。
中でも米大リーグ、パドレスのダルビッシュ有(38)が30日。サンディエゴで行われたメッツ戦で今季初勝利を挙げ、日本選手歴代最多となる日米通算204勝目を飾った話は、あっぱれである。ダルビッシュの話「黒田さんや野茂さんのような投手ではまだないと思う。数字がどうとかではなく、本質的に近づいていきたい」の言葉がまた謙虚で彼らしく、とてもよいのである。
太田治子さんの「明るい方へ 父・太宰治と母・太田静子/斜陽日記」(ちくま文庫)を読み進める一方で「絵本 源氏物語」の空蝉の段を読む。
太田さんの著作「明るい方へ」
(7月30日)
初代、2代目愛猫こすも・ここ(愛称は、どの子もタンゴちゃん)の〝そっくりさん〟といってもよく、このところは毎朝のようにわが家の縁側に姿を見せる3代目タンゴちゃんが、けさはなぜか室内にスッススウッ、とはいってきたので、今は亡き愛猫シロちゃんが生きていた時と同じ場所で食事と水を与える。3代目は、うれしそうに食事をすると室内を気の向くままに探検、しばらく居たあと、外にでていった。3代目のうれしそうな表情に私は、ついつい嬉しくなり、頭やからだをなでてやると、3代目はとてもうれしそうで、私自身もうれしく思ったのである。
遠慮しながらも。わが家に上がり、食事をした三代目タンゴちゃん
それとは別にいやはや。いろいろ起きる。本日午前8時25分ごろ、ロシアのカムチャッカ半島付近を震源とするマグニチュードM8・7と推定される地震が発生。気象庁は太平洋側など広い範囲に津波警報と津波注意報を出した。津波の予想される高さは北海道から和歌山県までの太平洋側などで3㍍、北海道と青森県の日本海側や四国、九州、沖縄県などで1㍍。この日、結果的には北海道や青森、福島、茨城県で40㌢を観測するなど津波は各地に到達したが幸い、東日本大震災のときのような悲劇は免れた。やれやれである。
というわけで、夕刊の見出しは【北海道・太平洋側に津波 ロシア カムチャッカでM8.7 広域に警報 解除に時間か 震源近くでは3~4㍍観測】【尾鷲高台に避難 JR東海、近鉄運転見合わせ】(中日)【太平洋側に津波警報 広範囲、最大3㍍予想 カムチャッカでM8・7地震】(日経)などといった活字が躍った。それにNHKはラジオ、テレビとも終日、津波警報を流し続け、太平洋岸に住む人々すべてが津波の恐怖に脅え続ける1日となったのである。
幸い、夕方現在では、あの東日本大震災の時のような大津波発生のニュースは流れておらず、今はただこのまま収束してほしい-とは、全ての人々に共通する願いに違いない。いやはや、今に始まったことではないのだが。いつなんどき自然災害が牙をむくか知れたものでないのである。
きょう私は、だ。そんな地震のニュース報道を耳に、自宅近くの「なかはら歯科クリニック」へ。いつもの私担当の歯科衛生士くるみちゃんに消毒をしてもらったのである。彼女とは、不思議と波長が合い、診察の合間にあんな話こんな話をし、気がついたら診療は無事、集結。きょうは寝る前のうがい用の消毒剤の予備もひとつ出して頂き、帰宅とあいなった。
この日午後2時半過ぎ。兵庫県丹波市で国内最高温度41.2度を記録。
(7月29日)
自室冷房の風がどこか、このところ少し寒く感じられるのは、私だけか。なぜだろう。酷暑の一方で里の秋が音もなく近づいているからか。
日本列島はそれこそ、北海道までこのところ、暑い日々の連続ではあるのだが。微かに秋の風、けはいが1日1日と、わが身にしのび寄ってきている、わたくしには、そんな気がしてならない。それとも舞(たつ江)が、そうしてくれているのか。
このところ朝になると決まって顔をみせる黒猫ならぬキジトラのタンゴ3世。初代こすも・ここの幼いころにそっくりの【タンゴ3世】がきょうは、わが家の居間にまで図々しくも入ってきて食事とあいなった。そして。知らぬ顔をしてその様子を見守る私。タンゴ3世には、互いの運命的な絆がわかっているような、そんな気がしてならないのである。今は亡き愛猫シロちゃん、オーロラレインボーの伝令すなわち、身代わりのような気がしてならないのだ。
昼の買い物ついでに市内「西友」近くのカラオケ店へ。いやはや、大勢のおじちゃん、おばちゃんたちがカラオケに興じておいでた。わたくしは、時には愛車を運転しながら歌っている舟木一夫さんの「絶唱」と石原裕次郎さんの「夜霧よ今夜もありがとう」の2曲を歌い、帰宅したが。店内で歌うお年寄りを含めたお客さんたちの迫力とパワーには圧倒されたのである。
夕刊(中日)は【日本車間税15%に引き下げ 米車業界不満続々 「日系メーカー有利」トランプ政権に逆風か】【<戦後80年 昭和100年>原爆投下 米評価割れる 世論調査 正当化論に陰り】【自民、近く両院総会開催 首相「逃げずに説明」 臨時国会1日召集伝達】。世の中は、どんなに暑くとも動いている。
夜。太田治子さんと静子さんの「明るい方へ 父・太宰治と母・太田静子 斜陽日記 太田静子」(ちくま文庫)を読み進める。読めば読むほどに、思いが深くなっていく。
(7月28日)
本日付の朝刊(中日)は【琴勝峰が初優勝 IGアリーナ初 名古屋場所】【琴勝峰 家族とかなえた初V 新入幕の弟からも刺激】【豊橋中央初の甲子園 東三河勢、夏は50年ぶり】【タイ・カンボジア協議へ トランプ氏が停戦仲介】【愛する人の少しでも近くに 御嶽山噴火遺族 初めて登山道外で慰霊】の見出しが胸を打つ、といえよう。
そして。夕刊は、となれば、だ。文句なく1面トップの【イチローさん表彰式 米殿堂「夢のよう」 英語でスピーチ 故障少なく走攻守活躍】の記事だろう。ほかに【米、対EU間税15%合意 首脳会談 貿易摩擦回避へ】も見逃せない。
(7月27日)
中日の本日(27日)付朝刊1面<戦後80年 昭和100年>は【広島の千羽鶴 再び飛び立つ 愛知キーホルダー高校生デザイン 「平和への願い 思い出と持ち帰って」】で、平和を希求する高校生の姿が描かれており、胸にジンときた。ほかには【ゆらり輝く水面 津島天皇祭】とこちらも風情があってなかなか良い。昔、一宮支局(現総局)で支局長として在任当時に妻を伴って出かけた日のことが思い出された。ちょうちんが水面を照らすまきわら船のあの情緒あふれるシーンは、忘れられないひとときでもあった。
日曜日。汗があふれ出てくる。きょうも暑い日だ。
ニンゲンたちは、そんな中を生きている。いや、生きてゆくのである。愛猫のタンゴ3世とて同じ。 みなゴールも何も知らないまま。それでも生きていくのである。きょうも、とても暑い。亡き舞が、愛猫シロちゃんが、彼女たちが生きていたなら、どう言っただろう。舞のことだ。あの鈴を鳴らすような声で「もう、いい加減にしといてよ。あついよ」と言うに違いない。
きょうは今は大阪に住む無二の親友から「龍踊り」の写真が送られてきた。龍が天に昇っていく。なぜだ。なぜなのだと思いつつ画面を見るうち、「どんなに暑かろうが。寒かろう、がだ。人間たるもの、しっかりと天に昇っていかなアカンよ」と。そんなことを言われている気がしたのである。
【猛暑日6日連続200地点超え】とは、毎日新聞の本日付の朝刊見出し。記事の内容は「日本列島が広い範囲で高気圧に覆われた26日、全国的に気温が上昇した。気象庁によると、午後5時時点で全国914観測地点のうち35度以上の猛暑日となったのは253地点で、6日連続の200地点超えとなった。全国で気温が最も高かったのは福島県伊達市の39・9度。福島市と群馬県桐生市では39・2度まで上昇し、福島市では観測史上1位の最高気温となった。埼玉県鳩山町38・9度、京都府宮津市38・7度と続いた。東京都心(千代田区)も35・5度に達した。」というものだった。
【かかる日はかかる時までほととぎす 特集 水のさまざま】 角川俳句7月号に目を通す。舞に代わってである。
(7月26日)
中日新聞夕刊は1面で<戦後80年昭和100年>のカット付きで【原爆犠牲者独で追悼 投下命令の地】と【米ロ核軍縮条約更新模索 トランプ氏「失効望まず」】の見出し。具体的には【ポツダム=共同】【ワシントン=共同】発といずれも共同電で「第2次大戦末期にトルーマン米大統領が一時滞在し、広島と長崎への原爆投下を命じたとされるドイツポツダムで25日、投下命令から80年となることを受け犠牲者を追悼する式典が開かれた。」というものと「トランプ米大統領が25日、来年2月に期限切れとなる米ロ間唯一の核軍縮合意「新戦略兵器削減条約(新START)」について、更新を模索していることを明らかにした-といった内容である。トランプ氏はことし1月の大統領就任後、急速な核軍拡を進める中国に警戒感を表明。米中ロ3カ国による核軍縮協議を進めることに意欲を示しているが、この姿勢は世界平和維持のためにも良いと思う。
AP通信によれば、米国を代表するプロレスラー、ハルク・ホーガンさんが24日、南部フロリダ州の自宅で心臓発作を起こして死去。搬送先の病院で死亡が確認された。71歳だった。南部ジョージア州生まれで豊かな口ひげと頭に巻いた赤いスカーフをトレードマークに80年代から花形選手として活躍。日本では故アントニオ猪木さんの好敵手として熱戦を繰り広げ、「イチバン!」の決めぜりふとシャツを引きちぎるパフォーマンス、曲げた肘を相手に打ち付ける必殺技「アックスボンバー」で知られた。世界最大のプロレス団体WWEで何度も王座を獲得、2005年にWWE殿堂入りを果たした。昨年の大統領選挙では共和党候補のトランプ氏を支援、7月の党大会で演説したこともある。
このところ、伊達市ではなんと39・9度と今夏最高の暑さとなった。このところは連日、暑い日が続いており、きょうもとても暑い1日である。午後、いつものように。買い物へ。愛猫シロ亡きあと、毎朝決まった時間にしばしばわが家を訪れる初代猫タンゴちゃんそっくりのタンゴ3世用のエサ(下部尿路の健康維持と書かれたエサでないと食べないので、このエサ)を買う。「食べてくれたら良いのだが」。最近、エサを替えたら「気に入らない」とみえてピタリとこなくなった。敏感というか、それだけ、とても感性が豊かで鋭い猫なのである。
きょうもNHKラジオで▽保坂正康が語る昭和人物史▽朗読「宮本武蔵」の順で聞いたが、どちらも胸打たれ、とても勉強になった。
(7月25日)
金曜日。
――石破茂首相(自民党総裁)は25日、立憲民主党の野田佳彦代表をはじめ与野党7党首らと国会内で会談した。日米関税交渉について「守るべきものは守った上で、日米両国の国益に一致する形で合意した」と説明し、理解を求めた。野党は既に「日本経済にマイナス」(野田氏)などと批判を展開しており、交渉経緯を追及する構えを見せている。会談には、立民の他、日本維新の会、国民民主、公明、れいわ新選組、共産、参政の各党党首らも出席した。首相は会談で「関税よりも投資という考え方で、一貫して米国に対し働きかけを続けてきた」と述べ、成果を強調した。……
とは25日付の中日新聞夕刊1面の総合リードである。そして。ほかには【仏「パレスチナ国家承認」 G7で初表明 米は反発】【第2次政権で最低 トランプ氏支持率37%】の見出しが目にとまる。
ほかには【仏「パレスチナ国家承認」 G7で初表明 米は反発】【トランプ氏 支持率37% 第2次政権で最低】といった具合である。
(7月24日)
新聞は各紙とも▽対日関税15%合意 車も同率、コメ輸入増▽首相 退陣不可避―などといったトランプ関税と政界がらみのニュースが続いている。やはり石破首相は退陣せざるを得ないのか。難しいところではある。それはそれとして、だ。今は日本国民のひとりとしてトランプ関税問題が両国間で無事、穏やかに着地するよう願わざるをえない。
夕刊(中日)は1面で【コメ輸入 即時75%増 日米合意 防衛装備 追加購入】【気候変動対応「各国の義務」国際司法裁】【警官カメラ装着試用へ 来月から13都道府県 職質や警備など録画】と報じている。これとは別に、きょうの北海道は北見市で観測史上最高の39度、帯広市でも38・8度と異常な暑さとなっている。NHKのニュースによれば、暑さに倒れる人が続出。119番通報が相次いだという。
この世は、それこそ、地獄か。
(7月23日)
中日新聞夕刊1面トップ記事は【日米相互関税15%合意 車15%米産コメ輸入増 日本、米に80兆円投資】で、その脇、すなわち袖には【首相、退陣不可避 来月に最終判断】【東証一時1200円超高】の見出しが並んだ。ちなみに日本経済新聞夕刊も【米、対日関税15% 日米合意、25%から下げ 自動車も計15%に 日本は80兆円投資】【「国益かけた交渉、形に」 首相、進退は「合意内容精査」】【首相、進退含め協議へ 麻生・菅・岸田氏と会談】とその顛末と政界の動きを報じている。
こうした解決の方法が良いのか悪いのか。その点については、私自身よくわからない。ともあれ、トランプ政権の日本の国に対する一方的な関税は、難航に難航したあげくにとうとう解決した。このことだけは事実で、日米両国の関税交渉が双方納得のうえでやっと終わった。また石破首相は参院選での敗北により自身の進退が焦点となるなか、この日(23日)自民党本部で麻生太郎最高顧問、菅義偉副総裁、岸田文雄前首相の首相経験者3氏と会談。会談後に「強い危機感を共有した」としつつ「私の出処進退につきましては一切話は出ておりません。一部にそのような報道がございますが、私はそのような発言をしたことは一度もございません」「報道されているような事実は、全くございません」と述べ、そのうえで「今回、日米合意というものがなったわけであります。この合意が確実に実行されるように、そして、また多くの対米輸出品目があります。4000を超える品目がございますのでそれぞれの取り扱っておられる会社、事業者、そういう方々にとっては極めて重大な問題であります。そういうことにきちんとお答えしていくことが目下、非常に大事だと思っています。国民生活がきちんと守られるということに向けて全力を尽くしてまいりたい」などと述べた。
きょうは小牧時代からの知人でもある小畠辰男さん=元「劇団小牧はらから」主宰=が顔を見せたので、共に近くの喫茶店へ。昼食をしながら懇談したが、やはり、話はドラゴンズのことに。「せっかく7連勝までしたのに」と残念無念な表情が印象的であった。
(7月22日)
大暑である。この日、北海道のオホーツク海側を中心に温度が平年の10度以上も急上昇。美幌町で37.3度、北見市でも36.4度と36、37度超えが北海道で続出する異常な暑さとなった。このため中標津町では町内の全小中学校を3日間の臨時休校とするなど対応に追われた。酪農を営む農家では牛が座り込んでしまい、対応に四苦八苦する農家までが相次いだという。
※ ※ ※
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朝刊は【自公過半数割れ 参院も少数与党 首相続投「政治停滞させず」】【自公大敗47、立民横ばい22 全議席確定】【なぜ自民は食われたか 論説主幹・島田佳幸】(本日付の中日)といった活字が躍っている。いずれにせよ、自民の大敗である。
きょうは、ここ尾張の国も暦どおり大変暑い日となった。皆さん、体調を崩されなければよいが-とついつい、心配になってくる。毎度のことながら、あらためてこよみの確かさに感じ入る。
22日付の中日新聞夕刊に【1票の格差 一斉提訴 参院選 最大3・13倍に拡大】の見出し。「1票の格差」を是正しないまま実施された20日の参院選は憲法違反だとして弁護士グループが22日、選挙無効を求めて全国14の高裁・高裁支部へ一斉提訴を進めたというもので、参院選当日の有権者数に基づく最大格差は3・13倍で、前回2022年参院選の3・03倍からやや拡大。最高裁は前回選挙の判決で格差是正を「喫緊の課題」としており、司法判断が注目されるという。
ほかには【戦後80年 昭和100年】の企画記事で「語れなかった被爆の傷 広島から渡米日本人 差別恐れ」の記事が、なんとも痛ましい。
(7月21日)
海の日。祝日である。
本日付の朝刊は【自公議席大幅減へ 国民・参政躍進 立憲伸びず 石破首相、続投を表明】【自民内 強まる退陣論】【希望分かち合う政治を 主筆前田浩智】【自民内強まる退陣論】【推定投票率57% 前回から5㌽増】(毎日)【自公敗北大幅減 石破首相は続投表明 国民、参政が躍進】【愛知 国・立・参・自 岐阜自民が議席】【投票率上昇 推定58・02%】(中日)…と昨日、投開票が行われた選挙報道一色である。
最近、毎朝決まってわが家に顔を出す雉虎猫ちゃんのタンゴ三世。きょうも、よほど暑いらしく、わが家の台所まで入ってきた。このところは毎朝、台所縁側に顔を出すので、ごはんとお水を与えているが、きょうはよほど暑かったのだろう。室内まで様子をうかがいながらソオーッと入ってきたので、部屋の中での朝食とあいなった。いや、そればかりか、お昼にも顔を出したので、暑いこともあってお昼も室内での食事となったのである。一生懸命に生きている、このキジトラちゃんを見ていると、なぜだか今は亡きシロちゃんの化身、生まれ変わりのような気がしてならない。不思議なものである。
2025年7月20日
午後3時49分ごろ、カムチャッカ半島付近でマグニチュード7・5の地震が発生。ロシア当局はカムチャッカ半島と千島列島の一部に、アメリカ当局もハワイに津波監視情報を発表したが、午後4時43分に解除。
日曜日。朝刊1面見出しは【石破政権に審判 参院選投開票】(毎日)【物価高対策選択は きょう投開票 参院選2025】【初めての一票笑顔 重い障害代理投票で】(中日)。というわけで、私自身も午後「このままではいけない。少しでも日本がよくならなければ」との強い思いを胸に自宅近くの投票所へと出向き、清き1票を投じた。
午後4時31分。投票から帰り、スマホの画面で【ドラ】と検索すると、なんと「中日3―1DeNA 9回表」ときょうもドラゴンズが勝っているではないか。不意に舞が生きて元気でいたころの「だめよ見ちゃ。見ていると、負けちゃうんだから。見ないの」といったあの鈴を鳴らすような声が頭をよぎったのである。というわけで、私は、あわててスマホをOFFとして画面を閉じる。(しばらくしたら、もう一度見てみよう。)
午後4時40分過ぎ。おもむろに、今一度、スマホの画面を開いてみる。なんと今度は逆に3―3と同点に追い詰められているではないか。そこでまた画面を閉じ、もはや神頼みである。もうスマホなぞ、絶対見ないから。舞よ。マイ。まい。勝たせておくれ、と手を合わせる。引き分けでもよいから。負けることだけはないように-と、私。両手を合わせ、頭を垂れる。
ここは、相手チームDeNAの呼吸を止めるしかない。チトおおげさではあるのだが。私は天に向かって両手を合わせ「勝ちますように」「舞よ。勝たせておくれ」と祈ったのである。さあ、どうなるのか。
午後5時過ぎ。私は再び、スマホ画面を開いてみる。9回裏。3-3のままでドラが攻撃中のようである。私はたつ江の指示を思い出し、再びスマホの画面を閉じた。「見ていると負けちゃうから。見ないで」の声がまたしても聴こえてきた。さあ、どうなるのか(10回裏5―3で負けている)
(7月19日)
土用の丑(うし)の日である。
毎日、毎日。歴史も自然も人々の心だって、だ。世の中は、きょうも大きく、かつ微妙に動いている。どこへ向かって進んでいくのかーとなると、それが分からない。新聞は、その映し絵といえよう。というわけで、けさも新聞は世の中の流れ、動きを的確に報道している。【福井中3殺害 再審無罪 「前川さんを有罪へ誘導」高裁支部判決 知人供述 信用性否定 前川さんにおわびします】【美浜 原発新設へ調査再開 関電、来週にも発表 福島事故後、初】【人間国宝新たに6人 文化審答申、釉下彩、初認定へ】【心の中で生き続ける 京アニ事件6年 追悼式】【「卒業証書」の提出拒否 伊東市長、刑事告発理由に】……などといった具合だ。
一方で、きょうはNHKラジオにも大変、思い出深い番組を聞くことが出来、勉強させられたのである。すなわち、毎回聞いている石丸謙二郎の山カフェに続き、伊集院光の百年ラヂオで往年の、あの美空ひばりさんの歌声を久しぶりに聞くことが出来た。そればかりか、引き続き流された保坂正康が語る昭和人物史で、あの、今は亡き俳人金子兜太さんの生の声を先週に続いて聞けたばかりか、引き続き流されたあの吉川英治の名作【宮本武蔵】の声優による朗読までも聞くことが出来たのである。運がよかったーとは、このことを言うのか。
午後5時過ぎ。「きょうのドラはどうか」と、スマホ画面に〝ドラ〟と打ち込むと。ドラ6ー2DeNAとあるではないか。「おっ、勝っとる」とここまで書いたところで、するりと、また1点増え画面は7―2に。「おっ、ほんとか。こんなら、きょうは間違いないな」と私。「舞。たつ江がいたなら、喜んだに違いない」。ドラはこの日7-2で勝った。これで7連勝である。いずれにせよ、ドラの勝利は俺たちに勇気と希望を与えてくれる。のである。
(7月18日)
午前中、きのう訪れた各務原市内のジャパンレンタカー各務原のカラオケ店へ。実は、私にとっては命の次に大事な宝物といってもいい亡き妻伊神舞子(たつ江)が生前、愛用し旅立ったあとは私が持ち歩いている薄くピンクがかった傘を昨日、カラオケ店に忘れてきてしまったためだが幸い、お店で保管してくださっていたこともあり無事、手元に戻った。
午後は、一宮のスポーツ文化会館へ。きょうは金曜日で社交ダンスのレッスンがあったためだが、ロミオとジュリエットの曲が流れるなか、先生はじめ悦ちゃんやヨシコさんらと踊ることが出来、少しハードではあったがレッスンは満足するものとなった。先日の定期健診でも「健康維持のためにも運動をしっかりしてください」と担当医師に言われているだけに、このまま元気に続けることが出来ればーと思っている。
36人が死亡、32人が重軽傷を負った2019年7月の京都アニメーション放火事件から6年となったこの日、現場の第1スタジオ跡地(京都市伏見区)で追悼式が開かれた。遺族代表が「残した作品は、今も多くの人の心を動かしています。あなたたちが生きた意味が確かにあったのだと誇りに思います」としのんだ。
(7月17日)
かつて土曜日に岐阜県各務原市内で共に社交ダンスを学んでいた「土曜クラブ」のメンバーと同市内のカラオケ店「ジャパンレンタカー各務原」でそれこそ、何年ぶりかに再会、能登半島地震の復興応援歌【能登の明かり】をみんなで共に歌い、旧交を温めた。この日は雨、雨の1日。というわけで行きは友人の車で送ってもらい、帰りはタクシーで帰宅。それでも久しぶりに〝みえちゃん〟や〝吉田さん〟〝棚橋さん〟ら楽しい仲間にお会い出来て旧交を交わすことになり、演歌も<黒い花びら>や<長良川演歌>などを久しぶりでマイク片手に歌えて「行ってよかったな」と思っている。
久しぶりにお会いした岐阜・土曜クラブの社交ダンス仲間たち。能登半島地震の復興応援歌「能登の明かり」をみんなで歌い、楽しいひとときとなった
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☆ ☆ ☆
大津地裁が17日、滋賀県東近江市の湖東記念病院で2003年、患者が死亡した「呼吸器事件」を巡り、殺人罪で服役後に再審無罪となった元看護助手西山美香さん(45)=同県彦根市=が国と県に約5500万円の損害賠償を求めた訴訟で県に約3100万円の支払いを命じる判決を言い渡した。滋賀県警が西山さんを「うその自白」に誘導したことなどを違法と認定した一方、検察の責任については認めず、国への請求は棄却した。
この日、中部地方は愛知、岐阜、三重の各地で大雨に。同日午後6時50分までの24時間雨量で三重県桑名市で204・5㍉、岐阜市でも192・5㍉それぞれ7月では観測史上最大に。愛知県愛西市でも午後4時までの6時間雨量で7月最大の146・5㍉に。同県津島市内では昼ごろ、名鉄津島駅東側の道路が1㌔ほどにわたって冠水。周辺でも道路や商店が水浸しとなり、通行止めになるなどした。というわけで新聞の見出しも【東海大雨浸水被害 岐阜、桑名で7月最大雨量】(中日)。
きょうは出がけに先に杉浦書店さんに注文しておいた太田治子さんの【明るい方へ 父・太宰治と母・太田静子 斜陽日記太田静子】(ちくま文庫)が玄関先ポストに置かれており、待ち望んでいた文庫本だけに、胸がときめいたのである。
(7月16日)
水曜日。毎月一回の健康チェックをして頂いている金山のペインクリニックへ。前回採血された血液検査の結果も、血圧測定もまずまずで、こんごも出来るだけ運動をしてアルコールの休肝日を週に2日は取るように-とのアドバイスを担当の川瀬医師から受け、帰った。
愛猫シロちゃんが健在だったころは、帰宅すれば決まって玄関先まで出迎えてくれたものだが、既にその彼女も今は旅立っているのでそういうわけにもいかない。やはり、玄関先に足を踏み入れたときの、あのニャン、ニャア~ンと甘えたような声を張り上げ、出迎えてくれていた当時のことを思うと涙がにじみ出る。それでも私は玄関ドアを開けると同時に「シロ、シロちゃん。おかあさん。たつ江。今帰ったよ」と姿なきふたりにそう呼びかけるのである。
16日付の中日新聞朝刊の報道によれば、だ。わたくしも所属する日本ペンクラブ(桐野夏生会長)が15日、参院選期間中に外国人に対する差別的な主張や「外国人犯罪が増えている」などのデマが拡散されていることに対し「このまま社会が壊れていくのを見過ごすことはできない」と批判する声明を発表。声明では「与野党を問わず一部の政党が外国人の排斥を競い合う状況が生まれている」と指摘。外国人を問題視するような政策を掲げ、根拠のないデマを流すことは「言葉の暴力であり、差別をあおる行為だ」と断じている。
(7月15日)
火曜日。岐阜の社交ダンス仲間からカラオケのお誘い。せっかくのお誘いである。能登半島地震の復興応援歌【能登の明かり】も歌ってみたいので、出来得る限り、行こうとは思っている。ただ指定された場所まで無事行くことが出来るのか。そのあたりをしっかり確認したうえでと思っている。
中日新聞が本日15日付朝刊の<参院選2025>特集で【気候危機 今変えなきゃ】の記事。人類が当面している課題だけに、なかなかよい記事だった。そして同日付夕刊軟派トップ記事も【わがまち復興へオンエア 輪島に北陸初の災害FM】【豪雨遺族の男性仲間に 「姉の魂と進む」】と被災した地域社会に融け込んだ内容となっている。
(7月14日)
月曜日。大相撲名古屋場所がきのう13日に初日を迎え、会場となるIGアリーナ(名古屋市北区)が正式開業。新横綱の大の里(石川県津幡町出身、二所ノ関部屋)は昇進後初めてとなる本場所で新小結欧勝馬を寄り切りで下して白星発進し、「いろんなことが初めてだった中で、今日勝てたのは大きい」と胸をなでおろした。――とは、本日14日付の中日新聞夕刊である(大の里は本日も勝ち、幸先の良いスタートとなった)。
本日付の朝刊は新聞休刊日のためお休み。夕刊(中日)は【満員の熱気 大の里白星発進 名古屋場所 新会場で開幕】のほかに【地下学校やっと通える ウクライナ3年ぶり対面授業へ】【小田2度目V ウィンブルドン車いす単】【線状降水帯発生の恐れ 東海、土砂災害警戒】【悪石島 地震2000回超 6月21日以降】【さつまいもチップスで 名産地・千葉PR 地域揚げ揚げ 女将の挑戦 老舗和食料理店 厳選素材で1袋810円】【被爆者証言動画80人に 長崎被災協 ユーチューブ配信】【ローソンで車中泊できます 千葉の一部店舗 1拍3000円程度】など。いろんな話題が満載である。
夜。夕刊の予測どおり、線状降水帯がここ尾張地方の夜に炸裂。大変な轟音と豪雨となった。そんななか、深夜遅くに息子が帰宅し、ホッとする。自然には勝てない。いやいや、勝てっこない。
2025年7月13日
【鶴保氏 委員長辞任へ 衆院予算委 地震発言、自民打撃】とは、本日付の中日新聞朝刊1面見出し。自民党の鶴保庸介参院予算委員長は、「運のいいことに能登で地震があった」と失言したことの責任を取り、委員長を辞任する意向を固め、党幹部に伝えた。ーといった内容で口は禍の元の典型例だといえよう。
【大野完投 ニッコニコ <球心>3年ぶり「次は完封」】【岡林4年連続100安打】とは、スポーツ面の見出し。【竜3連勝 中日7―1広島】の小見出しにやれやれである。先日までは「負けてばっか」の悪印象が強かっただけに、やっと日が差し始めた-といったところか。勝負はこれから。井上ドラゴンズには、この先、どこまでも勝ち続けてほしいのである。
【待ってた ブルーインパルス 大阪万博・展示飛行 来場者伸び悩み】【「豊かな歴史文化触れた」モンゴル1週間 陛下感想】【ヒグマ襲撃 男性死亡 北海道 初「警報」付近捜索】【■千葉・鴨川で中学生流される■悪石島で震度4】とは13日付の毎日新聞朝刊。
(7月12日)
「ICC(国際刑事裁判所)の掲げる使命である世界における最も重大な犯罪の処罰に貢献し、犯罪被害者のために正義を実現するため仕事にまい進してきました。しかし米国から一方的かつ理不尽な理由で、テロリストたちが載る制裁リストに併記されました。これがどれほどの屈辱か。人間性を否定する許し難い行為です」とは、本日付の中日新聞朝刊1面【「法の支配 風前のともしび」ICC赤根所長、法曹に訴え】の記事の一節である。
記事は、さらにこう続く。
――制裁対象となった4人の判事はウガンダ、ペルー、ベナン、スロベニアの出身でいずれも女性。実際に逮捕状を出したフランスの男性判事は含まれていないという。「こんなことが許されていいのか。非常に選択的、かつ差別的な制裁方針と言わざるを得ない」。赤根氏は当然ながら米政府を批判し、危機感あらわに訴え、「法の支配は風前のともしびのように見える。ICCを何としても守らなければならない」との記事はまさにそのとおりだといえよう。
それにしても、トランプ大統領は何をしているのか。ご自身が【世界平和と正義の味方】を唱えるのであるならば、だ。こうした時にこそ、赤根所長らを擁護すべきではないのか。全くもって、世界のリーダーたるものが何をしてるのだーと私は言いたい。同世代の男として恥ずかしい限りである。
正午過ぎ。NHKラジオで▽保坂正康が語る昭和人物史を聞き、朗読「宮本武蔵」を聞く。どちらも、なかなか良い内容であった。こちらもメディアとしての役割を果たしているナ、と思う。中でも今は亡き俳人金子兜太さんの生の声が、わが妻伊神舞子を思い出させ懐かしく感じられた。それにしても、きょうも暑い1日である。
名古屋市北区の名城公園に建設されたIGアリーナで12日、大相撲名古屋場所(中日新聞社共催)の土俵祭りが行われ、日本相撲協会の関係者らが15日間の安全を祈願した。名古屋場所は13日に初日を迎え、アリーナも正式開業となる。八角理事長(元横綱北勝海)や名古屋場所の出羽海担当部長(元幕内小城ノ花)、中日新聞本社の大島宇一郎社長らが出席。祭主として立行司の木村庄之助が祝詞を奏上する中、出席者は厳粛な面持ちで場所の成功を祈った。――とは、本日付け中日新聞夕刊の記事である。
ほかに【人口肉万博でご賞味あれ 代替肉料理や培養肉展示 3Dプリンターで霜降り】(日経夕刊)【<戦後80年 昭和100年>毒ガスと被曝95歳反戦訴え 動員風船爆弾製作も「加害責任直視を」広島体験記録の画集出版】【「米が高い」X投稿30倍超 今年5月は10万4600件】(中日夕刊)とは、各夕刊記事である。
(7月11日)
金曜日。いつものように午後、社交ダンスのレッスンで一宮市のスポーツ文化会館へ。ワルツとクィックステップのレッスンに挑んだが、何となく感覚はつかめてきたような。そんな気がする。帰宅後、ラインで能登半島地震の復興応援歌【能登の明かり】を1人でも多くの人々に歌ってほしくて#をつけ発信するも、これがなかなかうまくいかない。ジェミニさんに教えられたとおり「#能登の明かりを聞いて歌ってください」いった具合に#をつけて発信してはみるが、なかなかうまくはいかない。なぜ、うまくいかないのか。あすまた「熱砂」同人でSNSに詳しい彼女(「熱砂」編集委員の黒宮さん)に聞いてみよう。きょうのところは、あれやこれや、とチャレンジしようとした分だけ、逆に疲れてしまった、そんな気がするのである。
(7月10日)
昨夜。関東地方一円が短時間で記録的な集中豪雨に襲われた。デ、東京の文科省に務める長男は職場から川崎の自宅まで帰るのに「電車が混みすぎでタクシーも捕まらず大変」だったようだが。午後10時前になり何とかタクシーをつかまえ帰宅することが出来た、とのこと。やれやれである。人間、いつ自然という怪物に襲われるのか、は分からない。知れたものでない。やはり、みな自然の猛威のなかで呻いているだけか。そんな気がしないでもない。
ここは長男が無事、帰宅出来たことに感謝するほかない。
昼。江南市内のショップ「ピアゴ」の隣りに位置し、リニューアルオープンしたばかりのレストラン「ビッグボーイ」へ。ここで昼食をしたあと、店内の防災グッズコーナーへ。心やさしき友人からの温かい心、アドバイスに従っての行動だが、結構アレヤコレヤとそろっているなと安心。これなら大丈夫だ、と。そう思って帰宅した。
防衛省が9日、陸上自衛隊の輸送機V2オスプレイの正式配備先となる佐賀駐屯地(佐賀市)を開設し機体の移駐を始めた-というニュースはじめ、【米、銅に50%追加関税 防衛やEVで需要拡大】など毎日多くのニュースが報じられている。そうしたなか、けさの朝刊からひとつ選べと言われれば、私は躊躇なく【鶴保氏 能登地震発言 参院選自民追い打ち】を上げるに違いない。自民党の鶴保雇介参院予算委員長が9日、和歌山市で記者会見し、参院選の自民候補を応援する集会で「運のいいことに能登で地震があった」と発言したことに陳謝し、撤回したことだろう。鶴保氏はこれより先、8日の自民候補の集会で2地域居住の推進を説明する中で「運のいいことに能登で地震があった。緊急避難的に金沢市にいても、輪島市の住民票が取れるようになっていった。」と演説。途中「能登で地震があって上の方、輪島だとか。たま、なんだっけ」と能登半島地震で大きな被害を受けた石川県珠洲市に言及したが、東大出ともあろうものが、だ。被災地をこれほどまでに小ばかにした言動はなかろう。あきれてモノが言えない-とは、このことを言う。ちなみに鶴保氏は、参院和歌山選挙区選出で現在5期目。2028年に改選を迎えるという。
夕刊は【富士開山 静岡側も安全に 入山料(1人4000円)徴収】【尹前大統領再び逮捕 公務執行妨害疑い 4カ月ぶり拘束】【エヌビディア(米半導体大手)世界初4兆㌦(約590兆円) 時価総額】=いずれも中日新聞見出し=といったところか。
(7月9日)
本日付の中日朝刊1面は、【対日関税25%通告 トランプ氏、変更含み 来月1日発動】【首相 交渉加速指示】というもの。そして24面の第二社会面には【1700人犠牲モンゴル 両陛下抑留地で慰霊】の見出し。天皇、皇后両陛下が8日、公式訪問中のモンゴルの首都ウランバートル郊外で戦後の抑留中に亡くなった日本人の慰霊碑に供花し、追悼されたニュースが報道されていた。海外抑留地での天皇によるこうした慰霊は初。1700人以上がモンゴルで犠牲になっており、両陛下は黙とうをささげ、戦後80年の節目に当たって平和への思いを示された。良いことだと思う。
そして。本日付の中日夕刊は【米、銅に追加関税「50%」 重要物資国内生産目指す】【米洪水161人不明 トランプ氏11日訪問 死者111人に】。こんな見出しのなか、【次は君が組み立てて「プラモの街」静岡市子どもファン開拓 お手軽版やモニュメントでPR】の話題には、どこかホッとさせられる。
(7月8日)
米テキサス州で夏季キャンプに参加した少女らを巻き込んだ洪水の被害は7日時点で死者が104人に達したという。こうしたなか、日本時間7日午後0時10分ごろにはインドネシアのレウォトビ・ラキラキ山(1584㍍)で大規模な噴火が発生するなど自然界は人間社会に対して容赦ない(気象庁は、その後日本への影響はない、と発表)。
一方、6月下旬から地震が頻発している鹿児島県十島村のトカラ列島・悪石島では7日も未明に震度5弱、午後にも震度4を観測するなど地震が相次いだ。悪石島では6日午後、震度5強を立て続けに2回観測しており、村では島に残る住民約20人の対応に追われている。悪石島では3日に震度6弱の地震が発生。2回にわたり島民計44人が鹿児島市に島外避難。震度5弱を観測した小宝島からも15人が避難。鹿児島県の派遣要請に基づき鹿児島市立病院は島の診療所に看護師の永尾香織さんの派遣を決めている。自然の猛威に、このところ人間社会が翻弄されている。
朝刊は、ほかに【静岡・伊東市長(田久保真紀市長=55歳=)が辞職表明 学歴詐称疑惑 出直し選出馬へ 議会は辞職勧告決議】【多治見は38.8度 全国最高】など。
「2025年8月1日より、われわれは米国に輸入される全ての日本製品に対し、全ての部門別関税とは。別にわずか25%の関税を課します。より高い関税を回避するために第三国経由で輸送された製品は、その高い関税の対象となります。この25%という数値は、貴国との間にある貿易赤字の格差を是正するには依然として不十分であることをご理解ください。/ご承知のとおり、日本または日本国内の企業が米国内で製品を製造または組み立てることを決定した場合、関税は課されません。そして実際、われわれは承認を迅速かつ専門的に、そして日常的に取得できるよう最大限の努力をいたします。つまり、わずか数週間で行います。」とは、トランプ米大統領が日本に25%関税を通知した書簡全文のうちの一部である。
というわけで、本日付の夕刊1面トップは【対日関税 8月から25% トランプ氏譲歩狙い期限延長】。ほかには【苦境に輝く✈ 堅実サービス ANA国内部門 能登空港が最優秀賞 地震で被災しながらも業務】【安倍氏銃撃3年 「なぜ命を」各地で追悼 山上被告 10月初公判】など。きょうも紙面にはニュースがあふれている。
(7月7日)
きょうは「夏の暑さが始まる小暑(しょうしょ)。これから、8月上旬の立秋の前日までが暑中で、暑中見舞いはこの期間に送るものである。とはいえ、もはや何日も前から暑中が続いている-と感じるのは私だけでもあるまい。
事実、けさの新聞は【桑名38.3度 全国最高 中部各地猛暑日きょうも注意を】と呼びかけている。それによれば、「中部地方は6日、厳しい暑さに見舞われた。三重県桑名市で38・3度とこの日全国で最も暑くなるなど、各地で最高気温が35度以上の猛暑日となった。/気象庁によると、中部地方全域が広く高気圧に覆われ、日中の気温が上昇した。最高気温は愛知県豊田市で37・9度、岐阜県多治見市でも37・7度と、それぞれ全国2、3番目の暑さを記録した。/名古屋市は36・5度、長野県飯田市南信濃で36・7度、滋賀県東近江市で35・0度だった。……」と報じている。
ほかに気になるのは、地震が相次いでいる鹿児島県十島村のトカラ列島悪石島だが。ここでは6日午後2時1分ごろ、震度5強の地震があり、同7分ごろにも震度5強を、7日午前0時12分ごろにも震度5弱の地震を観測するなど地震が相次いでおり、島民は不安な日々を過ごしている。トカラ列島を震源としての有感地震は実に1500回を超えたという。
ほかにも【浜松のガールズバー 女性店長と店員刺され死亡 殺人未遂容疑で客の男逮捕】【フジ統治不全 日枝氏が一因 検証番組元社長ら証言】【玉井義臣さん死去 90歳あしなが育英会設立】【藤井6連覇に向け先勝 第1局 千日手指し直し制す】などいろいろある。
というわけで、このところは暑い暑い日々が続いている。
それはそうと、きょうは七夕である。この日がくると浴衣姿のおまえ、たつ江を思い出す。おまえは、この日が来ると決まって浴衣姿となり、自ら営むリサイクルショップ「ミヌエット」の店頭に立ったものだが、とてもお似合いで、その悠然たる姿には私自身、誇らしげに思ったものである。そのおまえ、たつ江も今はこの世にいない。これほど寂しいことはないのである。でも、おまえはいつだって俺の心の中にいることも確かだ。舞。たつ江。元気でいるか。きのう玄関先にススイッと蜘蛛が一匹現れて、わが家を訪れたが、私には、おまえ、すなわち舞(たつ江)の化身のような。そんな気がしてならないが、実際はどうなのだろう。
(7月6日)
【痛恨逆転負け 投手8人投入執念実らず井上監督 3年ぶり回またぎ清水の好投無駄にしない 今季最長5時間5分 9回から2㌄無失点】とは、本日7月6日付の中日スポーツの1面見出しである。なんたることか。われらがドラゴンズはまたしても延長12回の末、6―4で負けた。「それでも、みんな、それぞれ頑張っているのだから。負けは負け。しかたないさ」とは、もう一人のボクの気持ちである。
というわけで、ドラゴンズは昨日、バンテリンドームナゴヤでの試合でファンの声援と期待にもかかわらずヤクルトに負けてしまった。「仕方ないか」。もう一人のボクが自重の鐘でも鳴らすように「今度は勝つ。きっと勝つから」と自分で自分をなぐさめる。のである。
トカラ列島近海を震源とする地震が相変わらず頻発、そのつどNHKラジオから「番組の途中ですが。九州地方で……」と発生したばかりの地震についてのニュースが流れる。こうした報道はきょうも再三あり、担当アナウンサーは、そのつど「この地震への津波の心配はありません」などと繰り返し告げている。一方、お昼の茶の間には、同じラジオからのど自慢大会の様子が実況中継されている。
(7月5日)
鹿児島県十島村の悪石島でけさ午前6時29分ごろ、震度5強の地震を観測。気象庁によれば、震源地はトカラ列島近海で震源の深さは19㌔。地震の規模はマグニチュード(M)5・4。津波はなかったーとは中日の夕刊。十島村によれば、幸い悪石島にいた全員が無事で家屋の被害は確認されなかったという。気象庁によれば、トカラ列島近海の震度1以上の地震は6月21日以降、本日7月5日午前7時までに実に1300回を超えたという。夕刊報道によれば、十島村の久保源一郎村長はこの日の記者会見で悪石島から島外に避難する第2陣は「20人以上になる」との見込みを明らかにしたが、近くの子宝島からも希望者を募り、第2陣と同行してもらうことも検討する、とした。
本日付の中日夕刊報道によれば、米大リーグのナショナルズに今季加入した小笠原慎之助投手が6日午後1時35分(日本時間7日午前2時35分)開始の本拠地でのレッドソックス戦で先発としてメジャー初登板することが決まったという。27歳の小笠原はプロ野球中日ドラゴンズからポスティングシステムを利用してナショナルズに移籍。オープン戦は5試合で1勝3敗、防御率11・25と振るわず開幕をマイナーの3Aで迎えていた。ドラの出身だけに、米大リーグでも活躍してほしく思う。ドラファンなら、誰とて同じ気持ちに違いない。
夜。NHK総合の新プロジェクトX【私は殺してない! 獄中から届いた手紙350通 弁護士と記者のタッグ 取調室で何かあった? 司法の闇に挑め!】を見る。担当弁護士と中日新聞大津支局の記者らの西山美香さんの冤罪事件に挑んだ内容を振り返りつつ検証するといったもので、弁護士と記者の地道な格闘には頭が下がった。事件は、滋賀県・湖東記念病院の元看護助手、西山美香さんが患者の人工呼吸器を外して殺害した-として有罪判決を受け、12年服役したのちの再審、やり直し裁判で無罪が確定したというもので、冤罪事件をトコトン、しかも地道に追求し続け西山さんの無罪を証明したその努力にはあらためて頭が下がった。
大津支局といえば、それよりはずっと以前に私自身が大津支局長として在任したことがある職場だっただけに、とても他人ごとではなく、このプロジェクトXを注意深く拝見させて頂いた次第である。滋賀県庁前に建つ新しい大津支局の局舎にはなぜか懐かしさも感じたのである。そればかりか、かつての同僚、秦記者の姿までも思いがけずテレビ画面で拝見。後輩記者たちは皆それぞれのポストで地道にがんばっているなあーと改めて思った次第である。
(7月4日)
金曜日だ。
第27回参院選が昨日の3日に公示され、20日の投開票に向け、選挙戦が始まった。今回の選挙戦はコメをはじめとした物価高対策に自民党派閥の裏金事件に端を発した政治とカネの問題、さらにはトランプ米政権の高間税措置への対応などが主な争点とは、新聞の論調である。
そして。昨年10月の衆院選で少数与党となってから初の国政選挙で結果次第では、石破茂首相(自民党総裁)の政権運営に直結する選挙になることも十分、考えられる。というわけで、各紙とも【「国難」の今 選ぶ未来は 参院選公示 物価、裏金など争点 522人届け出20日投開票】(中日)【日本の針路選ぶ 20日投開票 問われる物価高対策 参院選公示 自公過半数焦点】(毎日)と選挙一色の展開が目立つのである。
本日付の中日夕刊は【王谷さん小説英ダガー賞 日本人初「ババヤガの夜】はじめ【トランプ関税文書で通知 4日から一方的措置】【悪石島 一部島外避難 震度6弱 鹿児島市へ1週間程度】【東海 梅雨明け 3位タイの早さ】。また日経夕刊は【トランプ減税成立へ 下院通過富裕層・企業に恩恵 490兆円財政悪化】といったところか。
(7月3日)
トランプ米大統領は1日、日本との関税交渉の早期合意は困難との認識を示し、相互関税を念頭に近く日本に30%や35%など高い税率を課す可能性を示唆した。相互関税の上乗せ分の停止期限が9日に迫る中、関税停止期限の延長にも否定的な考えを改めて示し、日本に対する圧力を強めた。――とは、3日付の毎日新聞朝刊1面リード記事。そして。これを受けての見出しは【対日相互関税35%示唆 トランプ氏 交渉合意疑問視 停止期限の延長否定】というものだった。
一方、中日新聞の1面見出しは【参院選2025 きょう公示 給付か減税か各党応酬】【対日関税「30%か35%か」 トランプ氏 交渉合意 疑問視】【「対米投資、雇用創出で打開」首相】というものであった。
そして。本日3日付夕刊といえば、だ。【石破政権 どう評価 参院選公示20日投開票 物価対策が争点 491人立候補】(日経)【物価対策裏金など論戦 510人超届け出 1人区に注目 参院選公示 20日投開票 愛知14 岐阜6 三重4 静岡7】(中日)と選挙一色モードに。
そんな中、本日午後4時13分ごろ、このところ地震が多発している鹿児島県トカラ列島の十島村で最大震度6弱の地震が発生。気象庁の緊急会見によれば、十島村で最大震度6弱を観測することは初めてのことだという。十島村では震度1以上は1050回に達する、とは気象庁。
(7月2日)
中日新聞の本日付朝刊中面(14、15面)に【行って、知って。能登】の見開きの特集紙面。この紙面展開に中日の郷土愛を感じた。
2日付の中日見開き特集紙面
先日16日付の能登版紙面
どこまでも。能登半島全域に対する広く、深い愛が感じられた中日特集紙面。記者たちの限りなき頑張りに期待したい。
このほかの紙面は。【死者8割減 目標再び 南海トラフ防災計画を改定 重要施策進捗を毎年確認】【参院選あす公示 510人超が立候補準備】【新会場に新横綱 大相撲名古屋場所開幕を前に、設営が進むIGアリーナを見て回る新横綱・大の里関、横綱・豊昇龍関】【路線価伸び幅最大2.7% 25年訪日客、マンション後押し】といったところか。
(2025年7月1日)
火曜日。中日新聞の夕刊によれば、昨年の能登半島地震と記録的豪雨で被災した石川県輪島市の沖合でこの日、すなわちきょう7月1日、海女さんによるもずく漁が1年ぶりに行われたとのことだ。約140人の海女さんが出漁。午前9時過ぎ、漁を終えた船が輪島港に次々と戻り、海女さんたちが籠いっぱいに積んだもずくを運び上げた-とのことだが、圧巻だったに違いない。記事には「地震前は海女1人で200㌔のもずくが採れる日もあったが、元通りになるには数年かかるといい、この日は1人20㌔と制限をつけた」というがその光景は圧巻だったに違いない。
私の場合、海女さんといえば、どうしても、かつて【海女その世界】の連載企画を書いた三重県志摩半島の海女さんを思い出してしまうが、能登在任時には輪島沖に浮かぶ舳倉(へくら)島の海女さんを「能登人間ものがたり」で取材し、紹介したことがある。それだけに、志摩半島の海女さん同様、能登の海女さんの存在もなぜか懐かしく感じられることも事実だ。こうした体験もあってだ。今は能登の海女さんたちが1日も早く元に戻ることを願い、かつ期待したいのである。