能登の復興を願う歌「能登の明かり」を世界の皆さまに

ウエブ文学同人誌「熱砂」主宰の伊神権太作詞、熱砂の詩人牧すすむ作曲による「能登の明かり」。「令和六年能登半島地震」の復興を願い制作されたこの曲を、世界の皆さまにも聞いて、歌っていただきたくて。お届けします。歌手は倉知崇(たかし)さん。
 復興への願いを込めて。皆さまもぜひ歌ってみてくださいね。
 能登に1日も早く日常が戻ってきますように。


「能登の明かり」作詞 伊神権太/作曲 牧すすむ

 歌詞

(1)能登の海山 空に散り
   涙を集めた 禄剛崎よ
   凍え千切れた この町だけど
   きっと咲くだろう 雪割草よ
   雪割草は 幸せの花
   明日は輝く 朝が来る

(2)愛する人を 呼ぶ声も
   無情な風に 消えるけど
   キリコ いしるに 輪島の塗よ
   忘れはしないさ ふるさと能登は
   瞳閉じれば まぶたに浮かぶ
   御陣乗太鼓の みだれ打ち

(3)昨日も今日も いつの日も
   あなたの笑顔が ここにある
   海女の磯笛 かもめの唄よ
   和倉 朝市 一本杉が
   強く生きてと ささやきかける
   能登はやさしや どこまでも