「Sunday世界日報」が国境を超えた夫妻によるネパール大地震復興支援活動を紹介

世界を駆け抜けた2016年3月27日付のSunday世界日報。1面肩「今週の顔」には長谷川裕子さんの顔写真も
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「続くネパール大地震復興支援」「日本人女性とネパール人男性の夫妻が献身的活動」
 27日付Sunday世界日報が、こんな見出し付きで1面を使い報じた。読者の皆さまには、ぜひ国境を超えた愛に結ばれた日本人女性とネパール人男性の苦闘のドラマを読んでいただけたら、と願う。筆者は、日本ペンクラブ会員でウエブ文学同人誌「熱砂」主宰の伊神権太である(写真は長谷川さん夫妻からの提供分に1部、伊神権太が撮影)。
 書き出しは次の通りだ。
――昨年4月25日に大震災に襲われ、全土が被災から立ち直ろうとしているネパール。この国では今、国境を超えて結ばれた日本人女性とネパール人男性夫妻を中心とした、あくなき復興支援活動が進む。女性は愛知県稲沢市出身の長谷川裕子さん(52)。男性はネパールでは一番古い歴史を刻み、昨年創立50周年を迎えたカトマンズ日本語学院校長に就任間もないニルマニ・ラル・シュレスタさん(47)、その人である。