詩人真伏善人がニュー・ポエム「まっすぐ」 どっきり、雨さんさん
♪あめあめふれふれ かあさんが/じゃのめでおむかい うれしいな…(北原白秋作詞、中山晋平作曲)を思い出させる陽気な詩の誕生です。たたかれても、たたかれても進む、進む。でんでんむし。雨がフラダンスをしているみたい。なんともリズミカルで読んでいてとても元気になります。さあ―、雨の世界へ「まっすぐ」と。行け、行け、行けっ!
【生きてゆく人間花たち/2015年4月の唄】続投
多くのみなさまの声援にこたえ、自らに鞭打ち続けてゆきます。あるがままの世のなか。そこには光りもあれば、影も。喜び、悲しみ、辛さもあるに違いありません。全てのものが皆、懸命に生きているのです。伊神権太の筆で、どこまで実相に迫れるか。
真伏善人が詩「きらい」を発表
きらい、な奴は夜明けの雨音。見たくも聞きたくもない。その雨がいつしか全身に放射され、そして塞がれた穴に空気を通すと、アラッふしぎや。蘇ったリズムが躍り出し踊っている、という筋立て。やがて嫌いな雨は、夕焼けに。
この世のなか、【きらい】ほど気になるものはない。詩人・真伏善人は最後に夕焼けを運んでくれた雨音が本当は好きだった。全編にながれる新感覚。〈雨さん〉を主人公とした自然に誘発された作者の感動をすなおに表現した叙情詩とでもいえようか。(伊神権太記)
❤名古屋の〝ばあちゃん合唱団〟がウエブ文学同人誌「熱砂」を通じ〈愛のラブバード〉を世界に発信
熱唱する合唱団メンバーとピアノで伴奏する嶺田さん=女性会館「イーブルなごや」で
名古屋の平均年齢80歳から成る〝ばあちゃん合唱団〟に、このほど新しい歌〈愛のラブバード〉が誕生。市婦人会館で内輪だけのお披露目があった。合唱団生みの親でピアニスト、詩人でもある嶺田久三さん(84歳)=名古屋市昭和区前山町=によると、昨年世に出た恋歌〈ラブバード・カトマンズ〉(伊神権太作詞、張柳春作曲・歌)をヒントに、高齢女性でも気楽に歌えるように―と全体に音階を下げ嶺田さんご自身が作曲。こんごは合唱団の持ち歌として末永く歌い続けていくという。詳しくは本紙「熱砂」の【WORLD WINDOW―世界の窓―】コーナー、または伊神権太のウエブ作品集【生きてゆく人間花たち/2015年3月の唄(3月17日分)】をご覧ください。
【生きてゆく人間花たち/2015年3月の唄】がスタート
この世に生きる全てに対する、光と影。その一端を、伊神権太の筆で、どこまでも描き続けていきます。