what’s new


2014/12/16

『花』のテーマエッセイ 黒宮涼の「花束」を公開


 ことし結婚にゴールインした黒宮涼。両親に大切に育てられた花嫁が旅立つその日。彼女の胸には優しかった、母への想いがしみついたアルストロメリアの花束が抱えられていた。心からおめでとう、黒宮さん!
 今後、第17弾のテーマエッセイ=テーマは「花」=の公開を順次、進めて参ります。読んでいただけましたら、幸せです。公開済み作品と作家名は以下のとおり。
☆母と僕のさくら/真伏善人☆花束/黒宮涼

2014/12/15

「熱砂」のテーマエッセイ第17弾、公開始まる。一番乗りは、真伏善人の「母と僕のさくら」


 今回テーマエッセイのテーマは「花」。トップバッターは「熱砂」同人のなかでも〝いぶし銀〟的存在で、熟年の筆致が光る書き手・真伏善人による「母と僕のさくら」。母と兄妹3人で出かけた花見。読むうちに、作者のホロ苦い少年時代が目の前に甦り、浮かび上がってきます。ぜひ、ご一読ください。

2014/12/02

【生きてゆく人間花たち/2014年12月の唄】を、ぜひご覧ください


 引き続き、「熱砂」主宰の伊神権太が人間社会に潜む芥(あくた)と喜怒哀楽をペンで描きつづけ、皆さまと共に、この道を歩いていきます。どうぞ、よろしくお願いします。

2014/11/22

お茶の間で。牧すすむの詩【約束】を、ぜひどうぞ


 琴伝流大正琴弦洲会の会主(倉知弦洲)で先ごろ、栄えある弦洲会第30回記念中央大会を名古屋の日本特殊陶業市民会館で終えた「熱砂」同人でもある詩人・牧すすむが節目の大会に寄せたのが、この詩【約束】である。
 人間、いくつになったって夢は持てるし、希望だっていっぱい。希望は〈人生の道灯り〉で、これを自身への約束として、しっかり守って生きていかなくっちゃあ。この詩は、大会プログラムと出演者を紹介した記念誌にも、牧さんの作曲で世に出た都はるみの【恋の犬山】=カラオケDAM(ダム)で全国配信中=とともに同時掲載され、反響が広がっている。

2014/11/19

真伏善人の意欲作「果ての賭け」を公開


 念ずれば通じる、といったらよいか。この小説は真伏善人ならでは、の発想というか。ギャンブルに熱中する大胆不敵な男が家族を捨て、人生の賭けに出る物語といってよい。主人公の田所と愛人多美子、部下の千賀と妻のひとみを巡る愛人関係。それぞれが恋に突っ走る身勝手な大人たち。人の弱さを露呈するところに何とも言えない味わいがある。