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2015/04/28

琴伝流大正琴弦洲会春の宴が29日に華やかに開幕。皆さん、ぜひお出かけください


 4月29日午前10時30分、愛知県小牧市の小牧駅前ラピオ5階あさひホールで~新たなる旅立ち~をテーマに第31回弦洲会春の宴が開かれます。入場無料。ラピオ教室・ハーモニー春日井メンバーによる〈よこはまたそがれ〉をオープニングに、〈風雪流れ旅(ハーモニー春日井)〉〈荒城の月(ハープエコー第二)〉〈古城(琴美会)〉〈悲しい酒(なかよし)〉〈真っ赤な太陽(さみどり)〉〈上海帰りのリル(みどり第一)〉〈雨の中の二人(鈴美会)〉〈おまえとふたり(JAなごや緑洲会)〉……の順で37演目が披露されます。フィナーレは〈いい日旅立ち(PaFF)〉。
 この日は、この大会では今や名物となった、会主倉知弦洲さんと長男で次席倉知崇さんの親子鷹による◆弦洲の世界も登場。●想い出まくら●祝い酒ほか、も演じられるだけに拍手喝采を浴びそうです。過ぎゆく春の1日を、どうぞ、ご家族おそろいで大正琴の世界に浸ってください。司会は、回を追うごとに、そのスピーチが冴え、人気の的となっている松田恵子さん、です。どんな名解説が飛び出すか。その独特な語り口もお楽しみください。
※倉知弦洲会主は、ウエブ文学同人誌「熱砂」同人で、尾張が生んだ詩人で〝ふるさと音楽家〟でも知られる牧すすむさんです。牧さんは都はるみさんが歌っている【恋の犬山】はじめ数々の作曲でも知られます。問い合わせ先は、http://www.genshu.jp(「熱砂」からもリンクできます)。電話なら弦洲会本部=0568(79)3669=へ。

2015/04/17

詩人真伏善人がニュー・ポエム「まっすぐ」  どっきり、雨さんさん


♪あめあめふれふれ かあさんが/じゃのめでおむかい うれしいな…(北原白秋作詞、中山晋平作曲)を思い出させる陽気な詩の誕生です。たたかれても、たたかれても進む、進む。でんでんむし。雨がフラダンスをしているみたい。なんともリズミカルで読んでいてとても元気になります。さあ―、雨の世界へ「まっすぐ」と。行け、行け、行けっ!

2015/04/02

【生きてゆく人間花たち/2015年4月の唄】続投


 多くのみなさまの声援にこたえ、自らに鞭打ち続けてゆきます。あるがままの世のなか。そこには光りもあれば、影も。喜び、悲しみ、辛さもあるに違いありません。全てのものが皆、懸命に生きているのです。伊神権太の筆で、どこまで実相に迫れるか。

2015/03/25

真伏善人が詩「きらい」を発表


 きらい、な奴は夜明けの雨音。見たくも聞きたくもない。その雨がいつしか全身に放射され、そして塞がれた穴に空気を通すと、アラッふしぎや。蘇ったリズムが躍り出し踊っている、という筋立て。やがて嫌いな雨は、夕焼けに。
 この世のなか、【きらい】ほど気になるものはない。詩人・真伏善人は最後に夕焼けを運んでくれた雨音が本当は好きだった。全編にながれる新感覚。〈雨さん〉を主人公とした自然に誘発された作者の感動をすなおに表現した叙情詩とでもいえようか。(伊神権太記)

2015/03/18

 ❤名古屋の〝ばあちゃん合唱団〟がウエブ文学同人誌「熱砂」を通じ〈愛のラブバード〉を世界に発信


 熱唱する合唱団メンバーとピアノで伴奏する嶺田さん=女性会館「イーブルなごや」で
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 名古屋の平均年齢80歳から成る〝ばあちゃん合唱団〟に、このほど新しい歌〈愛のラブバード〉が誕生。市婦人会館で内輪だけのお披露目があった。合唱団生みの親でピアニスト、詩人でもある嶺田久三さん(84歳)=名古屋市昭和区前山町=によると、昨年世に出た恋歌〈ラブバード・カトマンズ〉(伊神権太作詞、張柳春作曲・歌)をヒントに、高齢女性でも気楽に歌えるように―と全体に音階を下げ嶺田さんご自身が作曲。こんごは合唱団の持ち歌として末永く歌い続けていくという。詳しくは本紙「熱砂」の【WORLD WINDOW―世界の窓―】コーナー、または伊神権太のウエブ作品集【生きてゆく人間花たち/2015年3月の唄(3月17日分)】をご覧ください。