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2010/05/15

滋賀の文藝同人誌「くうかん」が40号発刊記念号


☆琵琶湖の湖畔で文藝活動を続ける同人誌「くうかん」が四十年の歴史を刻んだ。
「思い返せば長い道のり(中略)いくつかの挫折もありました。けれども、故、津吉平治先生のひたむきな情熱により、また強力な協力者もあらわれ、危機を脱することが出来ました」「小さな同人誌でございますが継続は力なりの言葉どおり、同人一同精進して参る所存です。今後ともどうぞよろしく」とは、同人代表眞鍋京子さんの新たなる決意表明でもある。
記念号には、本紙ウエブ文学同人誌「熱砂」主宰・伊神権太の小説「火音(ひおと)」の前・後編も特別寄稿されている。発行日は平成二十二年五月吉日。編集・発行は、「くうかん」編集部(代表・眞鍋京子=滋賀県大津市中庄、電話0775ー24ー7494)。印刷は、彦根市鳥居本町のサンライズ出版=電話0749ー22ー0627。

2010/05/11

感性詩人の世界を、詩とショートミステリーで公開


 縁側に座るステテコ姿のおじいちゃんに黄色い帽子の子ども。何げない城下町の風情がにじんだ詩「暑中お見舞い」。長い歳月をへて限りなく丸くなり寂しそうに笑ってる、そんな詩「小さな貝殻」の世界も覗いてください。そしてショートミステリー「海鳴り」の世界は、読まれてからのお楽しみです。

2010/05/01

いがみの権太の野球日記、“笛猫ちゃん”と同時進行で


☆4月から好評連載中の「いがみの権太の野球日記」に加え、5月からは連載再開が待たれていた「笛猫日常茶番の劇」の連載5もスタートしました。これは野球日記と同時進行で笛猫こすも・ここちゃんが妹のシロと人間世界について赤裸々に語るもので、こうした手法は文学界でも珍しい試みです。それぞれの家庭と照らし合わせてぜひ、ご愛読ください。猫の目で語る人間社会。そこには私たちニンゲンが忘れかけている家族ならでは、のホットな「何か」が、きっと見つかるかと思います。

2010/04/28

受贈誌(「北斗」「部分42」)をありがとう


☆文芸誌「北斗」五月号(平成22年5月1日発行、編集発行人・竹中忍、発行所・北斗工房、連絡窓口・棚橋鏡代=名古屋市中区、電話(052)321・0218=)
☆詩集「部分 42」(発行・三井喬子=金沢市、連絡先=電話076ー231ー1588=、印刷・サンワ印刷)

2010/04/25

29日の琴伝流大正琴・弦洲会「春の宴」にぜひ、どうぞ


 ウエブ文学同人誌「熱砂」メンバーの一人、牧すすむ(詩人)のもうひとつの顔・倉知弦洲会主率いる第26回「春の宴」が29日午前10時半、名鉄小牧駅前ラピオ5階の「あさひホール」で開かれます。入場無料。
 栄中日文化センターで学ぶ受講生による八木節で開幕。祝い酒や銀色の道、別れの朝、越後獅子の唄、千曲川、川は流れる、北の宿からなど東海各地で学ぶ計34グループが日ごろの練習成果を披露、フィナーレはひろみ会の「懐かしのボレロ」で飾ります。
 この日はギター演奏とタンゴの友情出演(ダリオ イマス)も。恒例の「弦洲の世界」では、いまでは親子鷹演奏がすっかり有名となった倉知弦洲さん・崇さん父子による武田節と越前岬の演奏が人気を集めそうです。みなさん! 奮ってご来場ください。
 お問い合わせは、弦洲会本部=電話0568ー79ー3669=まで。