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2010/06/05

受贈誌(詩集「閾、奥三河の花祭」、「北斗」)をありがとう


☆詩集「閾、奥三河の花祭」(著者・紫圭子、発行者・小田久郎、発行所・株式会社思潮社=東京都新宿区市谷、電03ー3267ー8153=、印刷・創栄図書)
 日本ペンクラブ会員で詩誌「宇宙詩人」同人でもある紫圭子さん(豊川市在住)が現場に何度も通い、奥三河の花祭を一冊の詩集に還元させた。
 雲間から射すひとすじの陽光にのって
 鬼に化身した神が降りてくる
 テーホヘ! テーホヘ!
 -今「わたしのなかの女人花祭」が現代社会に甦る
☆文芸誌「北斗 六月号」(編集発行人・竹中忍、発行所・北斗工房、連絡窓口・名古屋市中区、棚橋鏡代=電話052ー321ー0218=)

2010/06/04

珠玉の一篇「携帯電話」が、世に


☆牧すすむが珠玉の一篇(詩「携帯電話」)を公開。携帯電話が、これほどまでに優しさに包まれたものだったとは。涙がポトリとこぼれた。あなたのこ・こ・ろは、十分、私に伝わっている……。
 「恋の犬山」「トコタン冬物語」「青春の街・小牧」「さよなら橋」など。数々の名作を世に送り出してきた俊英ならでは、の詩をぜひ味わってください。

2010/05/30

心から、おめでとう 「きなり」が70号達成


☆文芸「きなり」70号記念号(発行日・二〇一〇年六月、発行所・文芸「きなり」、事務局・石川好子代表方=名古屋市昭和区、電話052ー763ー5643=、印刷所・株式会社タナカ企画)
創作、清水信・座談批評、寄稿、俳句、エッセイ(テーマは「傘」)、漢詩、連載と重厚な内容が光る。さすが記念号である。どの作品からも意欲の表れがビンビン伝わってくる。あとがきに『「ものを書くのに、卒業、終点はありません…」。原点に戻って、ときめきを、誰かに伝えていこう。  (石)』と。
 『清水信先生卆寿と文芸きなり70号を祝う会』は七月九日午後一時~三時半まで名古屋市千種区のルブラ王山で開かれる。朗読「華やかにことばの花束を」に続いて、文芸評論家清水信さんの講演「文学を愛して90年」がある。入場無料。この日は引き続き午後四時から文芸きなり70号の祝賀会もある。会費は一人、七千円。お問い合わせは、石川好子代表まで。
☆受贈誌「北斗」六月号(平成22年6月1日発行、編集発行人・竹中忍、発行・北斗工房、連絡窓口・棚橋鏡代=名古屋市中区、電話052ー321ー0218)

2010/05/21

1行詩詩人・豊(ゆたか)の作品を、ぜひ読んでください


☆「天上に届け! 百合の1行詩『豊(ゆたか)』」を本紙ウエブ文学同人誌「熱砂」とリンクしました。ぜひ、この画期的なブログにも目を通し、文学界に現れ出た新しい“かぜ”を体感してください。

2010/05/15

受贈誌(「全作家」「翼座」「名古屋文学」)を、ありがとう


☆「2010・77号 全作家」(発行所・全作家協会=東京都足立区、のべる出版企画内、電03ー3896ー6506=、印刷・サンシー印刷)
会員30人からの玉稿「掌編小説特集」は、いずれも読み応えのある作品ばかりである。文芸対談・第三回「自分の文学を貫く」(尾関忠雄、豊田一郎、陽羅義光)も、それぞれ文士の味わいがある。
☆俳句文芸誌「翼座 第3号」(代表・伊吹夏生、発行日・二〇一〇年四月、発行所・事務局=名古屋市名東区、長澤方・電話052ー772ー3745=、印刷所・株式会社「大洋堂」)
私たちの翼が時空を飛び続けて三号を産んだ。嬉しいことである、と同人の喜びが手に取るようだ。
☆「名古屋文学№27」(編集・名古屋文学の会、発行・名古屋市緑区滝ノ水=吉田弘秋方、電話052ー891ー5732=)
詩・評論・創作・エッセイと充実している。吉田弘秋の詩2編「書斎の中」は、人間に共通する何とも不思議な世界が正直に活写されている。編集雑記には「大変喜ばしい事」として佐山広平氏の第二詩集「時の彼方へ」がアジア文化社刊「文芸思潮」より、現代詩人賞を受賞されましたーの記述も。おめでとう!