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2011/03/21

東日本大地震の被災者の皆さまに心よりお見舞い申し上げます


ウエブ文学同人誌「熱砂」一同(伊神権太、碧木ニイナ、牧すすむ、真伏善人、山の杜伊吹、香村夢二、黒宮涼、加藤行、平子純)

2011/03/06

ウエブ文学同人誌「熱砂」に新入会員


☆名古屋市在住の詩人で小説家・平子純さんが3月から仲間に加わりました。詳しくはプロフィールをご覧ください。「熱砂」とは、から入り同人プロフィールをクリックしてください。

2011/03/05

はにかみ野郎・真伏善人が渾身の力作、「秋」を発表


☆小説「秋」を、ぜひ楽しんでください
 秋を舞台に展開される、なんとも切ない少年の物語だ。ローカル線に、赤い気道車。正彦がモンペ姿の母・加代と線路伝いに“秋の道”を歩いてゆく…… やがて自分の知らないところで身に降りかかってわいた、ふたつの事件。ひとつは松茸泥棒の存在、そして今一つは少年たちによる悪さ、トロ箱拾いだ。
 「そうだ、絶対誰にも言うな。それが約束だ」。少年・正彦の心は揺れに揺れ、どうしていいのか分からず誰にも真実を言えないまま、地底をさまよう。
 胸の膨らみが気になってしかたなかった三枝子をはじめ、次郎、武雄…と、少年時代のおもいでが今に甦る。だれにもあった、ほろ苦いこどものころ。読めば読むほど風雅で、かつ味わい深い小説「秋」の誕生である。思わず結末が気にかかる。秀作を通り超した名作といってよい。
 ウエブ文学同人誌「熱砂」の誇る書き手・真伏善人の世界が、きょう、ここから始まりますー

2011/02/27

受贈誌(「文芸中部」)を、ありがとう


☆「文芸中部 86」(2011年3月1日発行、発行所=愛知県東海市、三田村博史方「文芸中部の会」、電話0562ー34ー4522=)
小説、随筆、詩と今回も充実した内容だ。「現在、宇宙の創造はインフレーションに続いてのビッグバンから始まったとするのが定説だ。科学が宗教を証明しつつあると思っている。これも断片で申し訳ない」(断片で申し訳ありません、名村和実)といった同人発言もなかなか、いい。

2011/02/25

新たに2作(「暗殺者の影」「デゴイチ」)を公開


☆ショートミステリー「暗殺者の影」と超短編小説 「デゴイチ」 ショートミステリーは、今やおなじみとなった吉山刑事が最後にどう語るのか。「あなたはこの事件の真相」を見破れますか? 「デゴイチ」も親が心配する誘拐事件が、どう展開していくのか。気になるところです。加藤ワールドをぜひ、お楽しみください。