いま発(た)つ文士・平子純の世界
☆第一弾は現代に生きる金言小話「日本人があまり知らない二つの戦い」
機雷除去を名目とした朝鮮戦争への日本人の傭兵、戦後アジア各地の独立戦争を援けた軍事顧問、ベトナム戦争で全土に張り巡らされたちいさな穴は硫黄島で戦った栗林中条の戦略を見習ったものだった。……
知っていて決して損をしない秘話である。
東日本大地震の被災者の皆さまに心よりお見舞い申し上げます
ウエブ文学同人誌「熱砂」一同(伊神権太、碧木ニイナ、牧すすむ、真伏善人、山の杜伊吹、香村夢二、黒宮涼、加藤行、平子純)
ウエブ文学同人誌「熱砂」に新入会員
☆名古屋市在住の詩人で小説家・平子純さんが3月から仲間に加わりました。詳しくはプロフィールをご覧ください。「熱砂」とは、から入り同人プロフィールをクリックしてください。
はにかみ野郎・真伏善人が渾身の力作、「秋」を発表
☆小説「秋」を、ぜひ楽しんでください
秋を舞台に展開される、なんとも切ない少年の物語だ。ローカル線に、赤い気道車。正彦がモンペ姿の母・加代と線路伝いに“秋の道”を歩いてゆく…… やがて自分の知らないところで身に降りかかってわいた、ふたつの事件。ひとつは松茸泥棒の存在、そして今一つは少年たちによる悪さ、トロ箱拾いだ。
「そうだ、絶対誰にも言うな。それが約束だ」。少年・正彦の心は揺れに揺れ、どうしていいのか分からず誰にも真実を言えないまま、地底をさまよう。
胸の膨らみが気になってしかたなかった三枝子をはじめ、次郎、武雄…と、少年時代のおもいでが今に甦る。だれにもあった、ほろ苦いこどものころ。読めば読むほど風雅で、かつ味わい深い小説「秋」の誕生である。思わず結末が気にかかる。秀作を通り超した名作といってよい。
ウエブ文学同人誌「熱砂」の誇る書き手・真伏善人の世界が、きょう、ここから始まりますー
受贈誌(「文芸中部」)を、ありがとう
☆「文芸中部 86」(2011年3月1日発行、発行所=愛知県東海市、三田村博史方「文芸中部の会」、電話0562ー34ー4522=)
小説、随筆、詩と今回も充実した内容だ。「現在、宇宙の創造はインフレーションに続いてのビッグバンから始まったとするのが定説だ。科学が宗教を証明しつつあると思っている。これも断片で申し訳ない」(断片で申し訳ありません、名村和実)といった同人発言もなかなか、いい。