三宅雅子さんが電子書籍『愛の歌 百首』を出版
☆〈真実を 言わぬやさしさ 今宵また 深くなりゆく 君との絆(みやけ雅子)〉。
作家であり歌人でもある三宅雅子さんが、歌人・みやけ雅子として出版。「男女の恋愛のみならず、壮大な歴史観とスケールをたたえ、抒情的かつ豊饒な作品世界」(inko編集長・田島薫さん)で三宅さんならでは、の新時代への〝熱き愛のメッセージ〟といってよい。
みやけ雅子(Miyake Masako)さんは、作家で歌人。日本ペンクラブ、日本歌人クラブ会員。短篇集「阿修羅を棲まわせて」はじめ、「乱流―オランダ人水理工師デレーケ」、「熱い河」、「掘るまいかー山古志村に生きる」など著書多数。女流文学賞、与謝野晶子短歌文学賞などあまたの受賞でも知られる。
なお、電子書籍『愛の歌 百首』はスマートホンでinkoのアプリをダウンロードして探すとよい。=詳しくは「熱砂」本欄の伊神権太作品集・生きてゆく人間花たちの10月23日付を参照。
加藤行が詩二編、「なかよし」と「笑って」
秋の紅葉と夕焼け赤トンボのように。地上のすべてが「なかよし」でありますように。
そしてこの地球生活。涙も、怒りも、悩みもあるが、みんな吹き飛ばそうよ、と「笑って」。
新未来の浪漫派詩人・牧すすむから門下生に、〝ある愛の詩(うた)〟
☆琴伝流大正琴弦洲会の中央大会を前に1篇の詩を公開 28日、名古屋の日本特殊陶業市民会館(旧名古屋市民会館)のビレッジホールで~あの懐メロをもう一度~をテーマに午前10時開会の第二十八回中央大会(社団法人大正琴協会、愛知県教育委員会、名古屋市教育委員会、中日新聞社など後援)に先だち、弦洲会会主で琴伝流大師範、詩人でも知られる牧すすむが門下生に捧げる〝愛の詩〟をつくった。
詩には〈……私への表彰状は/今日も鏡台の引き出しの中で/静かに眠っています ハイ〉とありますが、とてもとても、大師範の倉知弦洲さんは門下生の努力と情熱を常に讃え、いつだって見えないが奥の深い、何にも優る表彰状を心から発信しているのです。なんとステキな大師範なのでしょう。門下生全員の張りきったお顔がまぶたに浮かぶようです。=詩は、本欄「熱砂」の牧すすむ作品集に掲載
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みなさん! ぜひ、中央大会を見にきてくださいね。入場無料です。
当日は今や売れっこにまで育った松田恵子さんの司会で、桜洲会桜スマイル(東三河)の〈大勝負〉でオープニング。〈夜空〉(同桜スマイル)、雪椿(碧洲会合同・刈谷)、はぐれこきりこ(豊田合同第四・豊田)、川は流れる(やまぴこ・奥三河)……の順で進み、東海各地から集った弦洲門下の各グループが計55曲を披露、フィナーレは〈蛍の光〉をそろって演奏する。
恒例の友情出演は松澤毅さんら6人(ハープノーバ・飯田市)が〈異邦人〉と〈花〉を演奏、クライマックスの〝弦洲の世界〟では会主・倉知弦洲さんと長男で次席の倉知崇さんが●人生の並木路●丘を越えて、を父子鷹で演奏する。
なお、連絡先は弦洲会本部=電話は0568(79)3669=まで。
加藤行の世界、新たに詩二編
☆人間って、なんですか。やっぱり生きてることに感謝。そして〝空さん〟だって、笑って遊んでくれるのだから。「なんでも感謝」「空の涙」読んでくださいね。
生きてゆく人間花たち/十月の唄
一匹文士の伊神権太が歴史の伝承者として何げなき日々を生きる人間たちを、単なる身辺雑記ではない〝21世紀のニンゲンものがたり〟として九月の唄に続いて活写していきます。そこには、愛もあれば、喜び、時には悲しみも横たわっています。新生「熱砂」の他の同人の創作も併せ「強く、優しく、あすへの希望に満ちた」人間群像を描ければ、と思います。