〈生きてゆく人間花たち〉引き続き、四月の唄スタート
☆【あ~ぁ、言霊たち】を【記憶に残る文・ことば】に変更 昨年九月から始まった伊神権太の日記文学「生きてゆく人間花たち」を引き続き、日々連載していきます。21世紀を生きる人間社会。そこには多くの名言、苦言、名文も横たわり人々の心の支えになっています。日常生活の中から掬い取った、そんな言霊たちを、より簡潔に【記憶に残る文・ことば】として、毎日ひとひらずつ紹介していきます。ご期待ください。
加藤行の掌編小説「電話ボックスの黄昏」
人間、誰だって前途が真っ暗になり死にたくなる時がある。でも、何かが見守ってくれている。くじけちゃいけない。「だから。自殺などしないで、がんばれ、がんばるのだ! 美佐子」と自身を励まし生きてゆく、そんな物語だ。
「これからは苦しくても生きていこう」。私の好きにする。やろうと思えば、なんだって挑戦できる。この作品は辛い時こそ、自暴自棄にならないで前に進むことの大切さを教えてくれる。ぜひ、ご一読ください。
伊神権太の小説「マンサニージョの恋」出版、全国発売へ
・幻冬舎ホームページ ・amazon
昨年、第76回ピースボート102日間地球一周の船旅に乗船した筆者(本欄・ウエブ文学同人誌「熱砂」主宰)が下船後に書き上げた船上のラヴロマンスが「マンサニージョの恋」として今月下旬、幻冬舎ルネッサンスから全国発売されます。
〈マンサニージョの恋―女たちの船上ララバイ〉〈淡墨桜のやうな〉〈道化師〉の三話からなる連作小説集で、詳しくは上記アドレスをクリックされ、幻冬舎ルネッサンス書籍案内の「これから出る本」を参照してください。
なお、「熱砂」主宰の伊神権太は昨年の地球一周の船旅の途次、本欄ウエブ作品集で地球一周船旅ストーリー〈海に抱かれて みんなラヴ〉を長期にわたって連載、ほかに寄港した先々から〈伊神権太が行く世界紀行 平和へのメッセージ/私は今この町で〉を世界に発信し、船上からの初の試みの数々が国内外から好評を得ています。
生きてゆく人間花たち/三月の唄・言霊たち
☆【あ~ぁ、言霊たち】を新設 昨年九月から始まった伊神権太の日記文学「生きてゆく人間花たち」を引き続き、日々連載。ご愛顧のほど、よろしくお願いいたします。21世紀を生きる人間社会。そこには喜怒哀楽の一方で多くの名言、苦言、名文も横たわり心の支えになっています。今回からは日常生活の中から掬い取った、そんな言霊たちを毎日ひとひらずつ紹介していきます。ご期待ください。
加藤行の掌編「或る一日」を公開。
年齢も、職業も、分からない。謎に満ちた男の世界。男は一体何奴か。真理はただ一つ、一人住まいということである。何の変哲もない時が、この男と共に生きてゆく…。「泣かせるねえ」。