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2018/09/29

~大正琴 平成を歌う~ 30日に名古屋で琴伝流大正琴の第34回弦洲会中央大会


 9月30日午前10時、倉知弦洲さん=弦洲さんはウエブ文学同人誌「熱砂」の同人詩人で〝ふるさと音楽家〟でもある牧すすむさん=門下の琴伝流大正琴弦洲会が、~大正琴 平成を歌う~をテーマに日本特殊陶業市民会館ビレッジホール(旧名古屋市民会館)で開演する。入場無料。
 この日は〈どんなときも(Pochette・知立)〉をオープニングに、〈無縁坂(ハープエコー・瀬戸)〉〈迷い道(アルペジオ・奥三河)〉〈ブルーライト・ヨコハマ(小牧城会、アザレア会・尾北)〉〈ひまわり娘(ラピオ教室・尾北)〉〈石狩挽歌(春琴会第一・刈谷)〉〈サザエさん(琴音会・豊田)〉〈好きになった人・(高橋すみれ会・豊田)〉〈天城越え(ピンキーズ・豊田)〉〈上を向いて歩こう(やまびこ・奥三河)〉〈サライ(栄中日文化センターA・名古屋)〉〈おまえに(L&G・知立)〉……の順に計47曲を披露。フィナーレの〈東京ブギウギ(PaFF・各地合同)〉で締めくくる。
 合間には【夢太鼓】と【シニアコンサート出演曲】の披露もあって、クライマックスに。倉知弦洲会主と倉知崇次席父子による【弦洲の世界】で〈お祭りマンボ〉〈能登はいらんかいね〉が披露されるが、「今大会は平成の世では最後となるだけに、去りゆく平成を懐かしんでほしい」(倉知会主)と話している。
 司会は松田恵子さん。入場無料。詳しくは弦洲会本部=電話0568(79)3669またはホームページのhttp://www.genshu.jp=まで。

2018/09/02

新連載【能登はやさしや…… 一匹文士伊神権太がゆく(2018年9月)】


 ♪能登はやさしや土までも。いや、これが昂じると♪能登はやさしや槌までも、に。さらには♪能登はやさしや人殺し、とまで言われる。能登半島の人々はどこまでも純情かつ、透明でやさしいのである。
 一方で、いま私たちが住むこの世の中。言った、言わないが横行し、嘘がはびこり、何が本当なのか。真実がわからない。そこへ最近では温暖化による自然界の破滅化ともいえる破壊現象が進み、自然と人間社会の死闘が現実のものとなりつつある。
 こんな世の中に誰がしてしまったのか。

 もはや待ったなし! であり、今こそ「大丈夫かいね」「ほんながかいね」と互いを思いやる能登の魂を私たちは忘れてはならない。〈能登はやさしや土までも このやさしさにつつまれて(森繁久弥さん作詞「能登の夢」から)〉。この心を、いついつまでも清らかな日本の海、川、里山と共に抱きしめ、どこまでも書き続けていきたい。(伊神権太記)

2018/08/23

28回目の「熱砂」テーマエッセイが始動


 私たちのウエブ文学同人誌「熱砂」の誇りでもあるテーマエッセイが回を重ねて、28回目のテーマ〈泳ぐ〉の作品公開が「熱砂」編集委員黒宮涼さんの〈泳ぐ命〉を第1作に始まりました。これから同人によるテーマエッセイが随時、公開、発表されていきます。同人それぞれの個性あふれる筆づかいを、ぜひお楽しみください。
 「熱砂」のテーマエッセイは〈音楽と私〉を初回に〈酒〉〈雨〉〈色〉〈時〉〈夜明け〉〈○○にて〉〈贈り物〉〈便り〉〈走る〉〈声〉〈巡る〉〈泣く〉〈東京五輪〉〈あの人〉〈忘れもの〉〈花〉〈間違い〉〈しあわせ〉〈手〉〈嵐〉〈まわる〉〈梅雨〉〈海〉〈青春〉〈雪〉〈門出〉と続き、今回の〈泳ぐ〉は実に28回目となります。
 熱砂の表紙の【読む】をクリックして頂き、ウエブ作品集のなかの「熱砂」同人のテーマエッセイを開いてくださったら、これまでの同人の全てのテーマエッセイを読むことができます。
 ぜひ、ご愛読ください。(主宰伊神権太)

2018/08/16

大正琴発祥の地・名古屋の大須で記念演奏会


 大正琴が生まれた聖地で知られる名古屋の大須。ビートたけしさんから泉ピン子さんまで。庶民芸能の殿堂としても多くの風雪に耐え、歴史を刻み続けてきた名古屋の大須演芸場で8月18日午前11時、倉知弦洲さん=弦洲さんはウエブ文学同人誌「熱砂」同人の詩人牧すすむさん=門下の琴伝流大正琴弦洲会初の記念演奏会「琴伝流大正琴弦洲会in大須 大須演芸場記念演奏会」が開演する。入場無料。
 この日は〈八木節〉をオープニングに、〈みかんの花咲く丘〉〈いちご白書をもう一度〉〈また逢う日まで〉〈おてもやん〉〈荒城の月〉〈京都の恋〉〈よこはまたそがれ〉〈笑って許して〉〈異邦人〉〈無錫旅情〉〈五番街のマリーへ〉の順に、フィナーレの〈サライ〉までより優られた曲ばかり計35曲を披露。今や、弦洲会名物で知られる倉知弦洲会主と倉知崇次席父子による【弦洲の世界】が〈無法松の一生〉〈影を慕いて〉〈長良川演歌〉の3度にわたって披露され、観客を歓喜と魅惑、感動の世界に引きづり込ませそうだ。
 司会は松田恵子さん。入場無料。詳しくは弦洲会本部=電話0568(79)3669またはhttp://www.genshu.jp/=まで問い合わせる。

2018/04/27

29日に小牧駅前ラピオ五階あさひホールで琴伝流大正琴第三十四回弦洲会春の宴。ぜひ、見てね!


 「熱砂」同人で詩人、ふるさと音楽家の牧すすむさん。その牧さんが倉知弦洲として琴伝流大正琴弦洲会の会主と大師範を務める弦洲会の34回目の春の宴が愛知県小牧市の小牧駅前ラピオ5階あさひホールで29日午前10時30分から開演します。テーマは~音楽の宅急便~。入場無料。司会はお馴染みの松田恵子さん、その人が務めます。
 オープニングは、パッチワークによる〈天使の誘惑〉。次いで〈亜麻色の髪の乙女(ゆめじ)〉〈くちなしの花(アマリリス)〉〈影法師(紙ひこうき)〉〈涙そうそう(桃花台教室)〉〈花の首飾り(琴音会)〉〈恋のフーガ(春琴会第一)〉〈人生いろいろ(本洲会)〉〈京都の恋(さみどり)〉…の順で全44曲を次々と披露。フィナーレは、牧さんとも生前、親しかった故加藤省吾さん作詞による〈みかんの花咲く丘(尾北グループ)〉をみんなで弾き、締めくくります。
 この間には、若なみ会による友踊り●名古屋コーチン音頭●新篠岡音頭=いずれも倉知弦洲(牧すすむ)作曲=や桃扇会による●恋の犬山(歌・都はるみ、牧すすむ作曲)の披露も。クライマックス【弦洲の世界】では弦洲会主と次席崇さんによる●おんなの港●漁歌の2曲が親子鷹演奏され、観衆を魅了しそうです。
 詳しくは弦洲会本部=電話0568(79)3669=に問い合わせるか、ホームページhttp://www.genshu.jpをごらんください。