「熱砂」同人の決意と抱負
全国的にも珍しい私たちの縦書きにこだわった、ウエブ文学同人誌「熱砂」も、いよいよ文学本来の道を歩き始めました。そこで新年に当たり、同人一人ひとりのことしにかける熱い声を紹介させていただきます。
伊神 権太 美しい文を目ざして
碧木ニイナ レベルの向上。アップ、アップ、アップ
片山 浩治 ギターをやりながら短編秀作を
牧 すすむ 詩だけでなく、ショートショートの小説にも挑戦
光村伸一郎 破壊と創造あるのみ
山の杜伊吹 あと3か月で2人目の赤ちゃんが誕生します こんにちは赤ちゃん! 思いっきりかわいがり「文学の子」育てに熱中します
黒宮 涼 (“新成人”になったのを機会に)童話に挑戦したい
加藤 行 ことしは短編のミステリーものの発表を。ご期待ください
飛躍の年に・新年の抱負
読者のみなさま。あけましておめでとうございます。昨年誕生した私たちのウエブ文学同人誌「熱砂」にとっても、大海原への旅が始まります。そこで新年にかける同人の抱負を紹介します。希望と勇気、優しさの伝わる作品が多く生まれたら、と願っています。
▽主宰・伊神権太
「私からあなたに告げたい。文学の旗手たれ、と。私も一瞬一瞬に魂を込め、すべての創作に挑んでゆきたい」
▽編集長・ホワイト好子
「時間とエネルギー配分の達人となり新作を発表。娘のピースボートのボランティア通訳としての旅日記を期待」
▽編集委員・片山浩治
「今年も細い砂利道を迷い歩く。別にあせっているという訳でもないので、気ままに足あとを残していこう」
▽詩人でふるさと音楽家・牧すすむ
「昨年名鉄犬山ホテルで都はるみショーが開かれた。かつて彼女の唄で『恋の犬山』を作曲しヒットした。繰り返す歴史ー。今年はリバイバルにかけてみたい」
▽光村伸一郎
「前進あるのみ」
▽山の杜伊吹
「水と灼熱、魂の虚無感。その瞬間は間近に迫っている。しっかり地固めをして蘇生の時に備えたい、今年はそんな年」
▽黒宮涼
「色々なことにチャレンジしていきたい」
「雨」をテーマとしたエッセイ
☆同人のテーマエッセイを本日、公開。テーマは~雨です。作品は、雨記者(伊神権太)、涙「雨」(片山浩治)、硫酸(光村伸一郎)、雨(雨宮涼)の4編。
ぜひ、読んでください。
同人からのお知らせ・大正琴演奏でボランティア出演
☆琴伝流大正琴弦洲会のみなさんが「ボランティア名古屋市民運動フェスティバル」に出演します。内容は次の通りです。
▽主催 愛知県、県社会福祉協議会、名古屋市
▽日時 平成21年1月11日午前11時~16時
▽場所 名古屋国際会議場イベントホール(名古屋市熱田区熱田町、電話は052・683・7711)
▽演奏曲目 恋はみずいろ、君は心の妻だから、瀬戸の花嫁ほか
なお、弦洲会会主の倉知弦洲さんは、「熱砂」同人の詩人・牧すすむ、その人です。
連載大河小説「ビンラディンはいずこ」始まる
☆ビートルズメンバーで1980年12月8日にニューヨークで銃殺されたジョン・レノン。偉大なる平和運動家を悼み、伊神権太がこの日から渾身の小説「-ジョン・レノンの命日に捧げる 『ビンラディンはいずこ』」を随時、連載でお届けします。米中枢同時テロの犯人とされる幻のウサマ・ビンラディンはじめ、京子、私、ナゾの男の愛憎と人間模様にご期待ください。ぜひ、ご一読ください。