2024/03/31
ウエブ文学同人誌「熱砂」主宰の伊神権太さんが作詞、熱砂の詩人牧すすむさんが作曲した「能登の明かり」が完成しました。
この曲は、一月一日に起こった「令和六年能登半島地震」の復興を願い制作されました。
能登の情景が浮かんでくるような曲です。ぜひ聴いてみてくださいね。
「能登の明かり」作詞 伊神権太/作曲 牧すすむ
歌詞
(1)能登の海山 空に散り
涙を集めた 禄剛崎よ
凍え千切れた この町だけど
きっと咲くだろう 雪割草よ
雪割草は 幸せの花
明日は輝く 朝が来る
(2)愛する人を 呼ぶ声も
無情な風に 消えるけど
キリコ いしるに 輪島の塗よ
忘れはしないさ ふるさと能登は
瞳閉じれば まぶたに浮かぶ
御陣乗太鼓の みだれ打ち
(3)昨日も今日も いつの日も
あなたの笑顔が ここにある
海女の磯笛 かもめの唄よ
和倉 朝市 一本杉が
強く生きてと ささやきかける
能登はやさしや どこまでも
一日も早く日常が戻ることを願っています。
(編集委員 黒宮涼)