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2021/11/06

 琴伝流大正琴弦洲会主催の第三十七回中央大会が中日新聞社、愛知県と県教育委員会、名古屋市教委、琴伝流大正琴全国普及会後援で七日午前10時、名古屋の日本特殊陶業市民会館ビレッジホール(旧名古屋市民会館)で~明日に向かって~をスローガンに開かれる。入場無料。
「およそ二年にわたり度重なる教室会場の利用制限を受け練習もままならない中、それでも大正琴に対する愛の深さは衰えを知らず、次の舞台を目標にとがんばってまいりました」(倉知弦洲会主)。まさに、その成果が披露されるだけに、関心が高まっている。百万本のバラ(岩倉い~わ会 尾北)をオープニングに第一部が「愛は勝つ」「それが大事」「よこはまたそがれ」など22曲、第二部も「負けないで」(T・O・P・S 豊田)をオープニングに「一円玉の旅がらす」「津軽海峡冬景色」「潮来花嫁さん」など19曲が、それぞれ披露される。
 途中、第一部、第二部ともに倉知弦洲会主と倉知崇次席による親子鷹演奏【弦洲の世界】の披露=〇夢追い酒〇無錫旅情=もあり、喜ばれそうだ。コロナ禍の逆境のなか、どのグループも練習に練習を重ねた、これまでの結果が披露される。夢と希望の演奏が花開くだけに、関心を呼びそうだ。