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2015/06/01

 私たちのウエブ文学同人誌「熱砂」のテーマエッセイも歴史を刻み、今回は18回目。最初は書き手、真伏善人の「疲労困パイ あわや」で、作者が山登りに夢中になっていたころの忘れられない出来事の回想である。中央アルプスを登山中に突如、行く手を遮ったとてつもない大きさの土砂崩落。さて、どうする。あの日、若かった作者が取った行動や、いかに。〈急がば回れ 瀬田の長橋〉を実践した若者の沈着冷静さが活写されました。【間違い】はこんご随時、同人の作品を掲載していきます。ご期待ください。