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2013/02/12

☆真伏善人の「猫巡り」を皮切りに「からくり巡り」(加藤行)、「偶然そこで巡り会った人々」(黒宮涼)、「佐智子と増美」(眞鍋京子)、「古伊万里」(牧すすむ)、「奇跡の日々」(伊神権太)の順で公開。そして今度は若手のホープ山の杜伊吹のエッセイ「大宇宙の毛細血管」の登場です。
このエッセイは愛する母を、そしてわが子を見ながら、日々を暮らすなか、たまたま歴史探訪で訪れた中山道の宿場町で偶然にもかつての国語教師に巡り会ってしまう、そんな【女の一生】をひたすらに歩く女性ならでは、の展開です。読者の皆さま。ぜひ、それぞれのテーマエッセイを読み、ご自身の人生とだぶらせて見てくださいね。よろしくお願いいたします。

なお、テーマエッセイ集のテーマは、〈音楽と私〉を第一回に〈酒〉〈雨〉〈色〉〈時〉〈夜明け〉〈にて〉〈贈り物〉〈便り〉〈走る〉〈声〉に続き、今回の〈巡る〉は十二回目。