2012/10/11
☆琴伝流大正琴弦洲会の中央大会を前に1篇の詩を公開 28日、名古屋の日本特殊陶業市民会館(旧名古屋市民会館)のビレッジホールで~あの懐メロをもう一度~をテーマに午前10時開会の第二十八回中央大会(社団法人大正琴協会、愛知県教育委員会、名古屋市教育委員会、中日新聞社など後援)に先だち、弦洲会会主で琴伝流大師範、詩人でも知られる牧すすむが門下生に捧げる〝愛の詩〟をつくった。
詩には〈……私への表彰状は/今日も鏡台の引き出しの中で/静かに眠っています ハイ〉とありますが、とてもとても、大師範の倉知弦洲さんは門下生の努力と情熱を常に讃え、いつだって見えないが奥の深い、何にも優る表彰状を心から発信しているのです。なんとステキな大師範なのでしょう。門下生全員の張りきったお顔がまぶたに浮かぶようです。=詩は、本欄「熱砂」の牧すすむ作品集に掲載
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みなさん! ぜひ、中央大会を見にきてくださいね。入場無料です。
当日は今や売れっこにまで育った松田恵子さんの司会で、桜洲会桜スマイル(東三河)の〈大勝負〉でオープニング。〈夜空〉(同桜スマイル)、雪椿(碧洲会合同・刈谷)、はぐれこきりこ(豊田合同第四・豊田)、川は流れる(やまぴこ・奥三河)……の順で進み、東海各地から集った弦洲門下の各グループが計55曲を披露、フィナーレは〈蛍の光〉をそろって演奏する。
恒例の友情出演は松澤毅さんら6人(ハープノーバ・飯田市)が〈異邦人〉と〈花〉を演奏、クライマックスの〝弦洲の世界〟では会主・倉知弦洲さんと長男で次席の倉知崇さんが●人生の並木路●丘を越えて、を父子鷹で演奏する。
なお、連絡先は弦洲会本部=電話は0568(79)3669=まで。