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2012/10/02

 一匹文士の伊神権太が歴史の伝承者として何げなき日々を生きる人間たちを、単なる身辺雑記ではない〝21世紀のニンゲンものがたり〟として九月の唄に続いて活写していきます。そこには、愛もあれば、喜び、時には悲しみも横たわっています。新生「熱砂」の他の同人の創作も併せ「強く、優しく、あすへの希望に満ちた」人間群像を描ければ、と思います。