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2009/08/30

ウエブ文学同人誌「熱砂」恒例のテーマエッセイ第5弾を心ゆくまで、お楽しみください。
作品のタイトルと作家名、内容は以下の通りです。
「時の流れは腹時計」(伊神権太)
秒針があくことなく、コツコツと動き続ける時計は止められない。が、腹時計ならハラひとつでいい
「時を愉しむ」(碧木ニイナ)
高校と大学をアメリカで過ごし時差ボケなんてどこ吹く風、の母思いの娘さん。こんな良い子は、いないよ
「願いごと」(牧すすむ)
同窓会での時の移ろいの非情さを嘆く。すっかり醒めた恋心を、燗の冷めた酒で洗い流す。ままよ、演歌道
「ダミー内臓時計」(片山浩治)
片山ワールドならでは、の型破り。会社という戦場で今日もライバルTと戦う。ウラコウドウがまたよい
「山の杜さんの遅刻について」(山の杜伊吹)
私の中の時計が壊れている。気がつけば、もう現地に到着していなければならない。のに…
「紙でできた零戦」(光村伸一郎)
いつもラムネをくれたじいさん。彼からもらった零戦に乗ってたころの古時計。俺は紙飛行機を手渡した