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2025/04/23

 琴伝流大正琴弦洲会主催の第四十一回春の宴が公益社団法人・大正琴協会、小牧市と市教育委員会、中日新聞社、琴伝流大正琴全国普及会後援で四月二十九日午前十一時から~(続)思い出を歌に乗せて~をテーマに愛知県小牧市の小牧駅前ラビオ5階の「あさひホール」で開かれます。入場無料。
<好きになった人>をオープニングに、第一部が<さざんかの宿><まちぶせ><襟裳岬><ここに幸あり><人生いろいろ>など。第二部は<イヨマンテの夜><太陽がいっぱい><地上の星><わたしの城下町><大勝負>の順に進み、フィナーレは<能登の明かり>で締めくくられます。三十曲近くの名曲が披露されます。
 ゲストでシンガーソングライターの広瀬まりさんが、第一部に<能登の明かり><ずっとありがとう>を。第二部に<青春の街>を披露します。

 倉知弦洲会主と倉知崇次席による親子鷹演奏【弦洲の世界】は、~我が青春の歌~をテーマに、<君は心の妻だから><加賀の女>を披露します。

 倉知弦洲会主と倉知崇次席は「昨年第四十回の記念大会を無事に終え、今年は又、更なる大きな夢を胸に掲げて力強い一歩を踏み出したいと会員一同心に誓っております」と話しています。

 倉知弦洲さんは、熱砂同人の詩人。牧すすむさんのペンネームでも知られ、都はるみさんが歌う〈恋の犬山〉を作曲されています。カラオケで全国配信中です。能登半島の復興を願う歌「能登の明かり」も牧すすむさんが作曲を担当しています。どちらもぜひ聴いて歌ってみてください。

                                             (黒宮涼 記)