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2015/10/15
真伏善人が世にも不思議な連載詩小説「FLQX」 1、2、3、4、5、6、7、8まできました

 みなさん! 真伏善人の詩小説が第四コーナーを過ぎ、いよいよ最後のラストスパートまできました。一度、1から8までを読み返してください。そしたら、きっと何か、見えるものが出てくるはずですから。よろしく、お願いします(「熱砂」主宰、伊神権太記)
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 題からしてナンダカへんてこりん。謎、なぞ、ナゾめいてはいる。FLQX、辞書で調べてもでてはこない。なんだか詩のようでもあり、小説でも。どっちなのか。でも、そんなことはいいので皆さん、読んでください。
――「夏の朝」から始まる、この詩小説。勤めていた会社を首同然にやめ、失業保険でしのぐ男。おんぼろアパートのドアを寝ぼけ眼で開けた主人公、高木達雄はいったい、どこへ行くのか。読むうち読者が高木の世界に同化してしまい、おもわず声援を送りたくなる悲しみいっぱい夢いっぱいのストーリーが今、始まりました。
 2回目は10月22日に、3回目は28日夜、4回目は11月4日深夜から翌未明にかけ、5回目は11月10日の夜おそく、6回目は11月18日の深夜から未明にかけて。7回目は11月25日深夜に、そして8回目は12月2日の深夜未明から翌朝3日にかけて、それぞれ公開。高木という男は、一体全体どうなってしまうのか。リングノートはあるのかどうか。「ああっ 前方から乗用車」。それよりも「背後で人の気配」。一体何者なんだろう。どうなっちまうんだよ。「考えなくたって。起きるものは起きる!」どうか、お付き合いのほどお願いいたします。
 と思ったところで、5回目を読む。と、なんだか迷路に入ってしまったような、そんな展開が危なっかしい。よく分からないが。主人公のこの先がますます気になってくる。むろん、リングノートも、だ。さてさてどうなる。やっぱり、高木の存在。すなわち、この世の幻影なのか。そして6回目、7回目、8回目のきょうと。真剣に何度も読んでみるが、なんだかチンプンカンで、よくわからない。でも、共通して言えるのはリングノートが〈いきもの〉に思えてきたことだ。
 そこはかとなく流れる文のトーンとリズム感がここちよい。リングノートが生きている。ノートそのものが作者本人に思われてきた。あるいて。あるいて。「一歩一歩 また一歩」か。ところで〈白いもの〉って。何だろう。
 7回目。今日は/今日はもう終わろう―といった作者の気持ち。よく分かる。8回目。4度も、5度も読み返す。読めば読むほど分からない。迷路に入り込んでしまったようだ。「あの白いものが消えている まさか……」って。一体全体どういうことなの? でも、あと少しだ。 なんだか〈マラソンのように長い詩〉がそのまま短編小説に脱皮していく、そんな気配がしないでもない。この作品の核心ともいえるリングノートは、一体どうなる。どんな結末が待っているのか。読者のみんながフィニッシュに期待している。
 がんばれ! がんばれ! こけないで!
 エンディングの9回、10回目がどんな結末になるのか。皆、息を潜めてその瞬間を待っている。(権太より。愛こめて)

2015/10/03
牧すすむが母への挽歌

 母の死を詩「母」に託した牧すすむ。母子家庭で育った牧にとって、これほどの悲しい詩はない。母のわが子を思う限りなきやさしさ、は世界共通かもしれない。その偉大な母が8月8日に亡くなった。99歳、数え100歳での天国への旅立ちだった。その霊よ、永遠に安かれ。合掌―

2015/10/02
伊神権太の「生きてゆく人間花たち/2015年10月の唄」

 引き続き、この世にただ一人だけの〝一匹文士〟として、わが周辺はじめ日本から世界の果てに至るまで日々、目と耳、足をすましていきます。時代の証言者としてのペンを粉骨砕身で奮いつづけ、人とは。生きてゆくとは、どういうことなのか。共に考えることができれば、と願って書き続けていきます。

2015/09/12
真伏善人が詩「夏の終わりに」を公開

 詩人真伏善人ならでは、の観察眼。そして直感でこの夏を送る。それは秋に衣替えする夏への挽歌と言っていい。「この通りなんだから」とは、ある真伏ファン。女性読者の声である。【ああ 夏が終わろうとしている】

2015/09/02
伊神権太の【生きてゆく人間花たち/2015年9月の唄】がスタート

 希望への道 被災しても目の輝きを失わないネパールの子ら=レレ村で。長谷川裕子さん撮影
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 この星に生きる全ての〝いきものたち〟が日々、それぞれの幸せを求めて懸命に生きています。ましてや同じ人間同士、それぞれの世界と事情を抱きしめ、時には涙しながらいきていくのです。本欄は一方的な〝勧善懲悪〟には決して陥ることなく、この地上に生きる全ての人びとの幸せを願い、伊神権太渾身の筆で人間世界を描き続けていきます。
 そこには、悲しいドラマもあれば、嬉しい涙もあります。どうぞ、ご期待ください。※稲沢出身の日本人女性、長谷川裕子さんとネパール人男性、ニルマニ・ラル・シュレスタさん夫妻のカトマンズを拠点にした果てなき愛の復興支援活動はそのつど、本欄で紹介させていただいています(最近では8月28日付本欄をお読みください)。

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