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2009/09/21

「熱砂」初の日記文学第2弾を公開


☆伊神権太の「笛猫日常茶番の劇(連載2)」を公開
「天から降るのは雨だけじゃない。能登の空からオタマジャクシがふってきた」。何げない会話。日ごろの生活の中で繰り広げられる悲喜こもごもの人間ドラマ。権太の世界を心ゆくまで、お楽しみください。

2009/09/03

光村小説「月に行った猫」前・後編を公開


生きものは、安らぎと悲しみを同時に運んでくるー
猫を救った人間と、人間を救った猫。やがて、猫はお月さまの国へ…
本物愛があるとしたなら、こうした関係かもしれない。相手が何であろうと、愛はひとつ。そこには光村伸一郎の新しい世界が横たわっています。

2009/08/30

同人のテーマエッセイ「時」を公開、ぜひ読んでください


ウエブ文学同人誌「熱砂」恒例のテーマエッセイ第5弾を心ゆくまで、お楽しみください。
作品のタイトルと作家名、内容は以下の通りです。
「時の流れは腹時計」(伊神権太)
秒針があくことなく、コツコツと動き続ける時計は止められない。が、腹時計ならハラひとつでいい
「時を愉しむ」(碧木ニイナ)
高校と大学をアメリカで過ごし時差ボケなんてどこ吹く風、の母思いの娘さん。こんな良い子は、いないよ
「願いごと」(牧すすむ)
同窓会での時の移ろいの非情さを嘆く。すっかり醒めた恋心を、燗の冷めた酒で洗い流す。ままよ、演歌道
「ダミー内臓時計」(片山浩治)
片山ワールドならでは、の型破り。会社という戦場で今日もライバルTと戦う。ウラコウドウがまたよい
「山の杜さんの遅刻について」(山の杜伊吹)
私の中の時計が壊れている。気がつけば、もう現地に到着していなければならない。のに…
「紙でできた零戦」(光村伸一郎)
いつもラムネをくれたじいさん。彼からもらった零戦に乗ってたころの古時計。俺は紙飛行機を手渡した

2009/08/27

受贈誌(「北斗」)を、ありがとう


☆「北斗 第560号」(編集発行人・竹中忍、発行所・北斗工房、連絡窓口・棚橋鏡代=名古屋市中区・電話052ー321ー0218=)
▼文芸評論家・清水信さんの「ひたすら書いた人たち(10) 物故先人の文章作法」 相変わらず、中身が濃く含蓄ある内容で、文学修業の教材ともいえる。▼棚橋鏡子さんの「今甦るあのひととき」 北斗の「名古屋市芸術奨励賞受賞祝賀会・創刊五五〇号記念会」の模様が活写された力作。裏方に徹する同人のみなさま方の苦労が生き映しとなっている。

2009/08/19

主宰 伊神権太が2作を公開


「笛猫日常茶番の劇<あのねぇー>」と「全身を音で打たれている」
日常の一コマをすくいあげた “生” への愛おしさが滲む作品です。いずれも連載の初回。どうぞ皆様ご一読ください。そして、感想などお寄せいただけたら幸いです。