【生きてゆく人間花たち/2017年8月の唄】

平成二十九年八月十九日
 岐阜県瑞浪市の中央自動車道で18日夜起きた土砂崩れ。懸命に土砂の撤去作業が進んでいるが19日午後現在、復旧の見通しは立たないままで瑞浪―恵那インターチェンジ間の通行止めが続いている。
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 米ホワイトハウスが18日、トランプ米大統領の最側近であるバノン首席戦略官兼上級顧問の辞任を発表。バノン氏は昨年の大統領選でトランプ氏を勝利に導いた立役者で保守強硬派を主導してきたが事実上の解任となった。「われわれが選挙で勝ち取ったトランプ政権は終わった。私はホワイトハウスを去り、こんごはトランプ氏のために彼の反対派に対する戦争を始める」とはバノン氏の言だ。

 20日の全線開通80周年を前に19日午前、JR飯田線の記念列車「急行 飯田線八十周年秘境駅号」の出発式が愛知県豊橋市の豊橋駅であった。飯田線は豊橋駅と長野県辰野駅を結び、愛知、静岡、長野3県にまたがる全長約196㌔、94駅から成る路線で、山中に佇む秘境駅に一駅ひと駅停車しながら終点をめざした。松山市で開かれている第20回の俳句甲子園全国大会。20日の決勝リーグに進む5チームは、岩手県立水沢高、私立開成高(東京)、愛知県立幸田高、愛媛県立松山西中等教育学校、宮崎県立宮崎西高に決まった。
 新潟県中越地震が発生した2004年10月に村長を務め村民の避難や復旧に力を尽くした旧山古志村(現長岡市)村長の長島忠美さん=2005年の衆院選で自民党公認候補として初当選。第2次安倍内閣では農林水産兼復興政務官に就任し2014年9月からは2年間、復興副大臣も務めた=が18日、多臓器不全のため死去。66歳だった。合掌

【きょうの一文・ことば】
 性的マイノリティと東日本大震災というテーマの重みを、必要以上に「忖度」したとはいえまいか。未熟な書き手への過褒が、成長を歪める結果にならぬことを祈るばかりだ。(ソンタグ)
=19日付中日夕刊『〈大波小波〉受賞作と「忖度」』から。抜粋

【新聞テレビから】
☆『〈ETV特集〉 描き続けた〝くらし〟 戦争中の庶民の記録』(19日夜、NHKEテレ)
☆『中央道復旧めど立たず 瑞浪の土砂崩れ 6人重軽傷』『崖上から筋 車線ふさぐ』『ブレーキ踏む間なかった 中央道土砂崩れ 白い泥、車高の2倍に』『市街地でも撤去難航 瑞浪「一向に減らない」』『名鉄バス迂回 2時間の遅れ 名古屋―新宿など』、『愛知と岐阜で31棟床下浸水 局地的大雨』、『少年含む12人の連続テロ強まる スペイン 大規模爆発準備か』『「僕たちは負けない」スペインテロ巡り メッシ選手(バルセロナ)ら哀悼』、『施設側遺族らに説明 高山 高齢者死傷できょう、あす』、『バノン首席戦略官解任 トランプ氏最側近 保守強硬政策主導』『「トランプ政権終わった」 バノン氏』、『長島忠義氏死去 66歳 旧山古志村長、衆院議員』『地震直後から陣頭指揮』、『★俳句甲子園が開幕』、『〈目耳録〉根こそぎ〝漁〟(成田嵩憲)』、『〈コンパス〉尊い犠牲(出田阿生)』(19日付、中日夕刊)
☆『●eye よみがえった ベルリン五輪』、『バノン首席戦略官 退任 米政権運営転換か 大統領最側近』『トランプ氏の特別顧問辞任 著名投資家』、『迎賓館彩る名画修復 朝日の間=国宝・迎賓館赤坂離宮(東京・元赤坂)の「朝日の間」で、天井絵画の修復作業が本格化』、『モロッコ人組織関与か スペイン連続テロ 3人の行方捜査』、『NY株続落=18日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は続落し、前日比76・22㌦安の2万1674・51㌦で取引を終えた。トランプ米政権の先行き不透明感やスペインでのテロが引き続き相場の重しなり、下げ幅は一時、100㌦を超えた』、『土砂崩れ6人重軽傷 瑞浪の中央道 復旧めどたたず』、『秘境駅へ出発 飯田線(豊橋―辰野)80周年記念』、『津で住宅全焼 2遺体を発見』、『妻殺害容疑で75歳夫を逮捕 伊賀・無理心中か』(19日付、毎日夕刊)
☆『中央道で土砂崩れ 瑞浪―恵那 4台被害11人けが』『愛知・岐阜で豪雨 小牧など床下浸水』、『車突入テロ 別の町でも スペイン死者14人に 同一集団犯行か』、『高山・高齢者3人死亡 県異例の再検査検討 「周囲が不安」施設、30代職員解雇』『「みな前日まで元気だったのに」死亡相次ぎ職員動揺』『「5人とも30代職員が介護」理事長会見一問一答』、『強殺容疑で2人再逮捕へ 西区の女性遺棄容疑者』、『観光バス横転し乗客ら39人けが 北海道(清水町)』(19日付、中日朝刊)
☆『車突入当局「連続テロ」バルセロナ南西も 死者計14人』『市民祈り、抗議』『フィンランド 数人刺される』、『緩和出口 「悪影響なし」 黒田総裁、手段は示さず 本紙会見』、『87歳女性に圧迫痕 3人死亡 県警が職員聴取 高山・介護施設』『事件か事故か 真相の究明を 遺族』、『(ラグビー)トップリーグ開幕 ヤマハ発初戦白星 おかえり五郎丸 復帰試合闘志見せた』、『〈テニスW&Sオープン〉杉田遅咲き8強 ハチャノフに逆転勝ち』(19日付、毎日朝刊)

八月十八日
 夜遅く。ここ江南を含む尾張、岐阜地方の広範囲で土砂降りの雨に襲われている。時折、稲妻が光り、天をも焼き尽くさんばかりの轟音と怖さを伴って、である。テレビ、ラジオによれば、「犬山市で午後10時10分までの時間雨量が110㍉、岐阜県可児市でも10時半までに100㍉の猛烈な雨となり、気象庁ではいずれも記録的短時間大雨情報を出した」という。
 午後9時半ごろには、岐阜県瑞浪市釜戸町付近の中央自動車道上り線の瑞浪―恵那インターチェンジ間で道路のり面の土砂が崩れ、4台の車が巻き込まれて男9人、女2人の計11人が付近の病院に運ばれた(うち子ども2人を含む3人が重傷)。私が住む江南市の隣町の扶桑町や犬山市では一部、道路が冠水して通行止めに。大口町や小牧市でも床下浸水が発生し、岩倉市では五条川が一部地域で数十㍍にわたって溢れた。
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 岐阜県高山市の介護老人保健施設「それいゆ」で7月末以降、入所中の80~90代の男女3人が死亡し91歳の女性ら高齢女性2人がけがで救急搬送されていたことが岐阜県や県警、関係者への取材で分かった、との衝撃的なニュースが本日付中日社会面トップ(軟派紙面)で報じられた。スペイン北東部バルセロナ中心部では17日夕、車両突入テロが起き、14人が死亡。8時間後の18日未明には約120㌔南西のリゾート地、カンブリスでも車が歩行者に突入し1人が死亡。両事件で約130人が負傷、過激派組織「イスラム国」(IS)がバルセロナの事件を受け、系列ニュースサイトに「IS戦士が攻撃を実行した」と事実上の犯行声明を発表した。

 それにしても、豪雨、テロ、介護施設でのナゾの死…と、この世は地獄か。人々は天国ではなく地獄のなかを生きている、と。そんな錯覚すら覚えてしまう。せめて、人間らしく幸せを求めて生きていかなければ、とつくづく思うのである。
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 歯医者さんへ。長年の不摂生が今にたたり、なかなか痛みは治まらない。先に本欄「熱砂」で連載した地球一周の船旅〈海に抱かれてみんなラヴ〉の原稿見直しに大いなる時間がかかっている。20万字近い大作だ。これをチェックしながら削りに削ってゆく。
 削っても、削っても削除しきれない作業に歯は、ますます痛むばかりだ。まさに、生みの苦しみ、とはこのことか。夜おそく。大津在住作家で「熱砂」同人でもある眞鍋京子さんと電話でやりとり。検診結果が大丈夫だった、とお聞きし、目の前がパッと明るくなった。眞鍋さんのペンは90歳の今もなお健在そのものである。「ひと安心です」のお元気そうな声が耳に大きく迫った。
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【きょうの一文・ことば】
「肋骨が折れて亡くなったのに、何の説明もないなんて」「手のまひなどで要介護だったとはいえ、元気だった。急になくなるのはおかしい。本当のことを知りたい」(高山市の介護老人保健施設「それいゆ」に入所中、不審死した高山市の女性=87歳=の長男)
「外傷性血気胸は転倒や体が物に当たるなどして起こる。高齢になるほど起こりやすいが、これだけの頻度で起こるのは特殊事情があるのではと疑問に思う」(岐阜県内の総合病院医師)
=18日付中日朝刊『介護施設3人相次ぎ死亡 高山 先月末以降 2人けが 岐阜県が立ち入り調査』『骨折、急に死亡 遺族「おかしい」』の記事のなかで。7月下旬に入所して今月12日に嘔吐するなど様子がおかしくなり救急搬送すると肋骨が複数折れており13日に搬送先の病院で胸の中に血と空気がたまる「外傷性血毛胸」で亡くなった女性の長男(66)はこう述べ、総合病院医師も不審な死に疑問をとなえた

【新聞テレビから】
☆『日米「核の傘」確認 2プラス2 米「北発射なら迎撃」』『米、防衛力強化を歓迎 防衛相 会談 地上イージス導入 伝達』、『バルセロナ テロ13人死亡 繁華街 車が突入 100人超負傷IS(過激派組織「イスラム国」)声明 警察、別の町で5人射殺』『屈指の観光地 響く悲鳴 バルセロナ・テロ 警官突入、重傷者次々』、『車が凶器再び 資金いらず欧州で連鎖』、『米イージス艦長ら解任 伊豆半島沖衝突 重大ミス認める』、『3人死亡 職員ら聞き取り 高山の介護施設 事件、事故で捜査』『死亡事例「30代職員が介護」理事長が会見』、『中・四国で Jアラート訓練 北朝鮮のミサイルに備え 一部地域で不具合』、『巨人・山口俊投手傷害で書類送検 器物損壊容疑も〈球児は泣いている〉硬式ボール盗難相次ぐ 関東など18校9000個』、『あすから来月11日 入場券購入者対象 レゴランド1日券配布』(18日付、中日夕刊)
☆『岐阜で大雨 避難勧告も』、『バルセロナテロ13人死亡 車突入、100人重軽傷 2容疑者逮捕 ISが犯行声明』『夏のバカンス暗転 バルセロナテロ「次々宙に舞った」』、『〈戦禍の記憶 生き抜いた女性たち④〉引き揚げに祖国冷たく 安保法に焦り 封印した記憶明かす 岐阜県揖斐川町の山口敏子さん(84)』、『日米、北朝鮮非核化に圧力 中国に「具体的措置」要求 2プラス2』、『岐阜・高山 介護施設で2人死亡 2人けが 県立ち入り調査』、『「艦長らに深刻ミス」イージス艦衝突 米軍、処分へ』、『オスプレイが参加 日米共同訓練 墜落事故後初』、『レゴランドが新キャンペーン 1日券入場客にもう1日分』(18日付、毎日夕刊)
☆『海面に咲く大輪 熊野』、『介護施設3人相次ぎ死亡 高山 先月末以降2人けが 岐阜県が立ち入り調査』『骨折、急に死亡 遺族「おかしい」』、『千畝氏の足跡触れた リトアニア 八百津の中学生訪問』、『バルセロナ 車突入2人死亡 二十数人けが 武装の男2人、テロか』、『日米、対北圧力を継続 2プラス2 日本の防衛強化』、『南軍兵士像撤去「ばかげている」 トランプ氏、ツイッターで』、『レゴランド来月100万人 開業半年で見通し お盆の混雑は? 入場に1時間 園内スムーズ』『レゴランド効果当て外れ 周辺増えない人波』、『転覆6年犠牲忘れない 浜松 天竜川下り事故慰霊式』、『藤井四段の対局生放送 来月3日のNHK杯』、『大川小の内部非公開で合意 市と遺族ら』(18日付、中日朝刊)
☆『日米同盟抑止力を強化 対北朝鮮 「核の傘」継続 2プラス2』『「基地に守られている」「他に何もできない」グアム自信と不安』、『18社健保が「禁煙」連合体 58万人加入 遠隔外来治療』、『〈忘れゆく国で 戦後72年⑥〉「ナチス」旗格好良い スタジアムで振り処分 痛み想像する力欠く』、『■トム・クルーズさんが撮影中に重傷=俳優のトム・クルーズさん(55)が16日、英国で撮影中に重傷を負った。クルーズさんはスタントマンを使わず、危険な演技にも自ら挑むことで知られている』、『今月中は天気ぐずぐず 東海 日照時間 平年比64%』、『レゴランド集客躍起 来月、100万人突破見通し 5月に続き「再値下げ」 隣接商業施設止まらぬ撤退』『「観光の核」首長ら期待』(18日付、毎日朝刊)

八月十七日
 三重県熊野市の七里御浜海岸で熊野灘の夜空を彩る3尺玉花火。会場一帯は世界遺産の奇岩「鬼ケ城」や「獅子岩」でも知られる景勝の地でもあり、その迫力はいかばかりだったか。かつて、能登の海での和倉温泉北中3尺玉花火実施にあたり、その準備で毎年駆け回った日々が懐かしく思い起こされる。
 花火は3尺玉に限らず、スターマインや蝶の形をした芸術花火などそれは見事で、ほかに尺玉や仕掛けなど個性ある1つひとつが、夜空を染めるたびごとにどよめきと歓声、ためいきがわきあがったものである。花火のあとは和倉の若者たちと会場清掃はむろん、小舟に乗り、海に乗り出し花火の燃え殻チェックにも当たった。
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 中日新聞1面「平和の俳句」の選者を務めてきた俳人の金子兜太さん(97歳)が「集中して評を書くことが難しくなった」として退任することに。後任は俳人の黒田杏子(ももこ)さん=79歳=で、9月に開かれる10月掲載句の選考会から作家のいとうせいこうさん(58歳)とともに句を選ぶことになるという。それにしても、少し残念だ。さびしい気がする。

 日米両政府が17日午前(日本時間同日夜)、外務・防衛担当閣僚による日米安全保障協議会(2プラス2)の会合を米国務省で開き、米領グアム周辺への弾道ミサイル発射を計画するなど挑発を繰り返す北朝鮮を非難。北朝鮮の核・ミサイル開発を阻止していくことで意見が一致した。
 トランプ米大統領が南北戦争で奴隷制存続を主張した南軍兵士らの記念像などを撤去する動きが各地で広がっている現状につき、自らのツイッターに「偉大なわが国の歴史と文化が引き裂かれるのを見るのは悲しい」と書き込み、波紋を広げている。
 名古屋市港区の屋外型テーマパーク「レゴランド・ジャパン」が開業から半年となる9月中に入場者数が延べ100万人に達する見通しに。この日、レゴランドが明らかにしたもので初年度目標の年間200万人達成も可能になってきたという。イタリア村など過去を見る限り名古屋は、どうもこの手のテーマパークの運営が苦手なだけに、さてどうなることか。

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 「記録は残っていない」を貫いた理財局長は国税庁長官に。やりとりの当事者たる首相夫人付き職員は在イタリア大使館へ。真相を知る者は栄転する。森友学園を巡る、これもまた神風の類いか。――とは17日付中日夕刊〈夕歩道〉。これにひとつ付け加えるなら、〈悪いやつほど【よく眠る】〉。いや、よく肥える? 逃げる か。これでは国民最優先の政治なぞ出来っこない。徹底したマルサの男(元国税庁監察官室長)だった亡き父が生きていたなら、どう言うだろう。
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【きょうの一文・ことば】
「国際情勢が不安定な今こそ博士の生きざまを伝え、人のあるべき姿を考えてほしい」「多くの人に見てもらい、平和な社会の実現につながればうれしい」
=17日付中日夕刊『ヒロシマで人道支援医師 「ジュノー」の志 映画で世界へ』の記事のなかで。広島市のNPO法人「モースト」の津谷静子理事長(62)は多くの人に見てもらいたい、と話している
※スイス人医師マルセル・ジュノー博士は原爆投下直後の広島に医薬品を届けたことで知られる。このジュノー博士の生涯を描いたアニメ映画「ジュノー」が世界各国で上映されている。ジュノーは、「モースト」が製作し、フランスの映画イベントで特別賞も受賞した

【新聞テレビから】
☆『カワウソ 38年ぶり国内で確認 対馬で撮影 絶滅逃れる? 韓国から渡る?』、『トランプ氏助言組織解散 企業トップ 辞任相次ぐ』、『不測の事態回避で一致 河野・小野寺氏 米補佐官と会談』、『児童虐待 最悪12万件 昨年度 心理的虐待が半数 「気付き」が増えた結果』『疑惑精査 虐待死予防に力』、『「こぐまちゃんえほん」 子どもに夢 わかやまけんさん死去 岐阜出身85歳、15年に 遺志で伏せる 戦後絵本の礎つくる(岐阜市の児童書専門店「おおきな木」の店主・杉山三四郎さん(64)の話)』、『地上型イージス導入へ 防衛省 北ミサイルで前倒し』、『朝鮮人2万2000人弔いたい 旧日本軍人・軍属 20年かけ名簿整理、出版』、『★九州豪雨仮設住宅が完成』、『ゴルフ場の酒 提供「過失」 大阪高裁 カート事故、賠償は否定』、『世界一のガンプラベース 19日、東京に公式店』、『駅弁「いかめし」20%値上げ イカんともし難い不漁で』、『マラソン元女王 原容疑者を逮捕 コンビニで万引』(17日付、中日夕刊)
☆『対北朝鮮断行を要求 米副大統領 中南米 4カ国に』『北朝鮮問題 直接説明へ 就任100日 韓国の文大統領会見』『ウクライナ調査へ ICBM(大陸間弾道ミサイル)エンジン流出疑惑』、『トランプ氏に抗議拡大 辞任相次ぎ助言機関解散 白人至上主義発言問題 遺族「傍観しないで」追悼集会』、『陸上イージス予算化 迎撃ミサイル 防衛省方針』、『38年ぶり野生カワウソ 琉球大、対馬で撮影 絶滅の「ニホン」か調査』、『「残骨灰」売却に賛否 金属回収 識者は「違和感」』、『児童虐待最多 12万2578件 面前DV(ドメスティックバイオレンス)』、『100年前の南極体験 鮮明に 秋田・記念館で 上映』、『幻の幽霊図 東京・台東区で公開』、『警視庁警部 摘発・保護 捜査体験を出版 生きものがかり30年』(17日付、毎日夕刊)
☆『夏の古都送る炎』、『平和の俳句選者 金子兜太さん退任』『後任に黒田杏子さん「選句 生きがい」』、『世代、人種超えて 愛さずにはいられない プレスリー没後40年』『全米市民に広がる分断』『南軍兵士像 倒される 差別反対派 3容疑者逮捕』、『中印 緊張の2カ月 ブータンで両軍にらみ合う』、『台湾「原発ゼロ」停電で見直し論』、『故郷アルゼンチンで ゲバラ像撤去の要求 右派系団体署名活動』『徴兵制への影響懸念か 旧日本軍傷病兵に スポーツ 日中戦争時 リハビリに取り入れ』『太平洋戦争 配慮の余裕消え』、『鷹匠厚遇 信長の書状発見 飼育の腕買い 領地相続権を保証 徳川美術館 特別展で 公開』、『リニア体験乗車 10~11月分募集 JR東海、過去最多の1万2600席用意』(17日付、中日朝刊)
☆『古都焦がす送り火』、『九州豪雨被災地 両陛下、10月訪問 宮内庁検討』、『福島・避難解除地域の帰還者困惑 柵で人家ぐるり 野生動物市街地に増殖 福島県浪江町』、『樹氷の水銀濃度上昇 九州の山 中国から 越境汚染か』、『錦織 今季絶望 右手首けが』、『〈忘れゆく国で 戦後72年⑤〉 沖縄の本音 恐れず発信 基地巡り本土と深まる溝 悩み、向き合う若者たち』、『〈エンドレスウオー 第3章 インテリジェンス最前線①〉97年ハマス幹部暗殺未遂 危うい「自衛のため先制」 元モサド長官「抑止力」』、『過疎地で若者雇用 自民、新制度検討 各産業へ派遣』、『体重50㌔ゾウガメ脱走15日 親子が捜索15分 速攻「逮捕」 岡山の動物園 懸賞金告知2日後』、『婚約内定発表来月3日 眞子さま、小室さん会見』(17日付、毎日朝刊)

八月十六日
 エルビス・プレスリーが亡くなった、その日だ。
 お盆に迎えた先祖の霊を送り出す夏の風物詩「五山送り火」がこの日、京都市街を囲む山々で行われ、夜空にくっきり浮かぶ炎の文字に大勢の見物客が見入った。東京は昨日も、きょうも雨、雨。40年ぶりに16日連続の雨で、温度も22・8度と10月上旬並みだという。それにしても、なぜ。
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 ♪Love me tender/Love me to……
 米国が生んだ「ロックンロールの王様」で、かつカリスマ的存在でもあったエルビス・プレスビーが42歳の若さで死去し16日で丸40年。この日、米南部テネシー州メンフィスの旧邸宅「グレースランド」敷地内にあるプレスリーの墓には世界各国から多くのプレスリーファンが集まり、祈りをささげた。「音楽を通じて黒人や白人、世界の全ての人種を一つにして愛することの大切さを教えてくれた」エルビス。私が最も好きな歌手で、忘れられない日でもある。
 そういえば、日本人女性とネパール人男性=現在は2人ともカトマンズ在住=を題材に私が数年前に作詞した恋歌〈ラブバード・カトマンズ〉は、この〈ラブ・ミー・テンダー〉と〈明日に掛ける橋〉〈惜別の歌〉などを頭に何度も何度も書き直し、歌詞にした思い出がある。そうした意味でも私はプレスリーが大好きなのである。きょうは三男坊の誕生日。甘いマスクと言い。もしかしたら、彼はプレスリーの生まれかわりかも知れない。
♪Are You Lonesome Tonight? / 今夜は一人でいるのかい /君を忘れないからね
「偶然に聞くエルビスがいいんだよ」とは舞。

 水俣病の原因となった水銀の使用や、輸出入を国際的に規制する「水俣条約」が16日、発効。条約発効により、いまだに健康被害が発生している途上国にも規制の網がかけられ、世界規模で対策が強化されることになった。

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 舞と一緒に朝の不燃物指定収集場へのゴミ出しに始まり、前から頼まれていた社交ダンスのレッスン会場確保、テーマエッセイの同人作品の出稿と公開化、さらには短編集出版を前にしての原稿のチェック、合間をぬい歯医者さんへ、……とナンダカンダと追い立てられる(歯医者さんは、あいにくまだお盆休み中。デ、市内の薬局に出向く)。
 「熱砂」の伝統ともなったテーマエッセイは、今回が23回目。テーマは〈梅雨〉できょうまでに5作を公開、ひとりでも多くの方々に読んでいただけたら、と思っている。
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【きょうの一文・ことば】
 ここに過去を顧み、深い反省とともに、今後、戦争の惨禍が再び繰り返されないことを切に願い、全国民と共に、戦陣に散り戦禍に倒れた人々に対して、心から追悼の意を表し、世界の平和と我が国の一層の発展を祈ります。
=16日付毎日朝刊『全国戦没者追悼式 天皇陛下おことば全文』から。1部抜粋

【新聞テレビから】
☆『対話は「金正恩氏次第」 米国務長官 北の歩み寄り見極め』『ICBM(大陸間弾道ミサイル)エンジン ロシアから流出か ウクライナ示唆』、『トランプ氏「双方に責任」発言一転 人種差別擁護か』『「生まれながらに他人を肌の色で嫌う人いない」 (オバマ前米大統領の)ツイートに 「いいね」史上最多278万人』、『紛争・災害での障害者支援 ネイマール選手、親善大使に 国際NGO任命』、『壮絶な戦場想像して ペリリュー島題材 漫画に反響 作者の武田一義さん(41)』、『高齢化でごみ増 難しい再利用 紙おむつ 燃料化など挑む 名古屋事業者3人 推進協を設立』『(国内の紙おむつの年間生産量)20年までに子供用超え』、『虐待死見過ごし調査へ 千葉 未成年1280人の死因再分析』『名大病院 愛知の小児科調査 死亡診断書15%不適切』、『東京五輪にLGBT(同性愛や性同一性障害などの性的少数者)拠点を NPO 理解促すイベント計画』、『豪州進出は6万5000年前? 現生人類の石器発掘』、『〈大波小波〉永山則夫没後20年(無知の涙)』(16日付、中日夕刊)
☆『夏の長雨 青息吐息 野菜価格上昇/海やプール閑古鳥 今月の都心日照32時間 東海地方の影響限定的』、『米 「対話は正恩氏次第」 対北朝鮮 歩み寄り求める 国務長官』『北朝鮮対応協議 米へ2閣僚出発 2プラス2』、『トランプ氏「双方に非」 米衝突 差別主義を擁護か』『「生まれながらに憎まず」 オバマ氏投稿260万「いいね」』、『虐待把握へ 死因再分析 千葉大など 県内未成年 5年分』、『プレスリーは永遠に 没後40年』、『イオ信組放火に有罪 名古屋地裁判決「韓国への不満動機」』『沖縄戦託されたメダル 那覇出身女性 持ち主捜し 負傷の兵士「家族に渡して」』『〈戦禍の記憶 生き抜いた女性たち②〉終戦7年結核襲う 歴史資料館開設求め』、『イラン「核合意破棄も」 大統領 米の制裁強化に警告』、『兜町20年度に中核ビル 再開発計画』(16日付、毎日夕刊)
☆『8・15正午考える「平和」 「ありがたさ忘れる」「10年後分からない」』『113万柱 今も帰れず 遺骨収集 まだ5割』『〈語り継ぐ〉終戦72年追悼式誓い新た 繰り返さない』『〈核心〉3年連続で言及 天皇陛下「深い反省」次世代へ 戦没者追悼式』『国はうそをつく あの時も 今も 元通信兵の日比野さん 日報、加計大本営発表と二重写し』、『正恩氏「米の行動見守る」トランプ政権に揺さぶり』『同意なしの軍事行動けん制 韓国大統領が米に自制要求』、『水銀規制の水俣条約発効 体温計など 輸出入原則禁止へ』、『オスプレイ18日 日米訓練に合流』『オスプレイ訓練参加表明 「なぜ終戦の日に」地元・北海道で反発』、『「慰安婦」「徴用工」解決を 韓国・文大統領が要求』、『Uターンピーク 楽しかったよ またね』、『藤井四段白星スタート 王位戦予選 「リーグ入りを」決意新た』、『★豊田(真由子)氏秘書に辞職勧告へ』、『8500万円追加賠償で中学プール事故和解 大阪・八尾市、少年側に=少年は3年当時、市立中で水泳の部活動中にプールの底に頭を打ち付け、介護が必要な重い身体障害を負った』(16日付、中日朝刊)
☆『不戦の誓い次代に 終戦72年 陛下「深い反省」今年も』『8月15日訪れなかった終戦 72年前 孤独と落胆 戦後に米軍統治喜界島(鹿児島県奄美群島)』『1953年に本土復帰』『6歳 「戦争怖い」追悼式参列』、『「友好の思い 旗に包む」 岐阜・安江さん 兄の遺品返り涙』(16日付、毎日朝刊)

八月十五日
 東京は、このところ雨、雨、雨つづきだ。
 先月31日から晴れの日がない40年ぶりの夏の長雨が続いており、この間の日照時間も僅か32・6時間と平年の4割しかない。なんでも気圧配置を止めてしまう、ブロッキング高気圧・オホーツク海高気圧の影響とかで、関東地方の海水浴場はがら空き、このままだと水田など野菜の生育にも深刻な影響を与えかねないという。
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 終戦から72年を迎えたこの日、政府主催の全国戦没者追悼式が日本武道館で開かれ、正午の時報に合わせ、全員が一分間の黙とうをささげ、先の大戦で犠牲となった約310万人の霊を悼み、不戦と平和への誓いを新たにした。もう戦争をしてはならない。
 
 将棋の最年少棋士で中学3年の藤井聡太四段(15)=愛知県瀬戸市=が15日、タイトル戦である王位戦(中日新聞社など主催)予選トーナメントに初出場。1回戦で同じ板谷一門のベテラン棋士、小林健二9段(60)に百二十手で快勝して公式戦の通算成績を36勝3敗とした。あっぱれだ。
 世界ボクシング評議会(WBC)のバンタム級タイトルマッチ12回戦が15日、京都市の島津アリーナ京都で行われ、ここまで12連続防衛中だった34歳、滋賀県出身のチャンピオン山中慎介(帝拳)は挑戦者で同級1位ルイス・ネリ(メキシコ)に4回2分29秒TKOで敗れ、プロ初黒星を喫した。具志堅用高が持つ世界王座13度連続防衛の日本記録には届かなかった。

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 午後、横笛レッスンに。けいこのさなかに息のふきどころが悪かったのか。激痛に見舞われ、師匠からいただいたロキソニンで急場をしのぐ。歯医者へ行ったが、お盆休みで本日は休診日。どこまで続くのか、この痛さ。やはり現役記者時代から「今」に至る酒、夜更かし、男も女も底知れなかった交友劇……など。不摂生の蓄積が歯痛となって私を攻め立てている。
 自業自得の所業ではあるが、なんとか蹴散らさなければ、と思ってはいる。ここは何かにつけ、無理しないことか。まだまだ体力、精神力、その他ともに。衰えてはいないはずだが。
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【きょうの一文・ことば】
 「(日本国憲法は)奇跡的な、最高の芸術作品。戦後日本の世界に向けた再出発の宣言書だ」「愚かな戦争でどれだけの若者が無駄死にし、餓え死にしたか。忘れるのが早すぎる」「日本の理想はまだ実現されていない。この憲法のもとにこれから実現するべきだ」
=15日付中日朝刊『〈戦後72年語り継ぐ〉憲法の理想 これから実現 なかにし礼さん 戦争体験語る』『列車にしがみつく開拓民 指をはがして、見殺しに加担 罪の意識』『福島事故 現代の「棄民」か』……の記事から。自らも旧満州(現中国東北部)から引き揚げてきた作家で作詩家のなかにし礼さん=1938年9月、中国黒竜江省(旧満州)牡丹江市生まれ=は、この中で「あの戦争でアジア全体で二千万人以上が亡くなった。大変な犠牲を払い、手に入れたのが日本国憲法だ」と言及したうえで、日本国憲法についてこのように述べた。
 さらに、なかにし礼さんはインタビューにこたえ「だから僕は、憲法を守りたい。」「過去を忘れるのが早すぎないでしょうか」とも語っている

【新聞テレビより】
☆『揺らぐ不戦 平和誓う 終戦72年戦没者追悼式 9条改憲議論、北朝鮮ミサイル』『戦没者の妻は6人 戦後生まれ25%超に』『天皇陛下「深い反省」 首相「加害」に触れず(柚木まり)』『兄の日章旗やっと対面 東白川村 元米兵が訪れ返還』『〈戦後72年語り継ぐ〉祈り心に大切な人 いつも笑顔の父短冊1枚の帰宅 遺族代表83歳渡辺さん』『ひいおじいちゃん「お話したかった」最年少6歳』『30㌔荷を背負い行商 夫亡き後、息子育てる 最高齢101歳』『千鳥ケ淵墓苑で遺族ら手合わす』『満州 病に倒れた姉 一宮の女性「戦争は二度とだめ」』、『文氏 北に対話呼び掛け 光復節 日本に「慰安婦」解決要求』『正恩氏「米の行動見守る」 発射準備完了 米政権に譲歩迫る』『「米を攻撃すれば戦争」 国防長官が北朝鮮警告』、『白人至上主義団体 トランプ氏が非難 衝突3日目で軌道修正』、『首相、靖国に玉串料 稲田元防衛相ら参拝』、『対北圧力強化で日米首脳が一致 電話会談』、『「100万㌦札」詐欺 600万円被害 北署、82歳の容疑者逮捕』(15日付、中日夕刊)
☆『101歳母と追悼式 終戦の日 父の自決70年過ぎ知る 薄れる記憶「語り継ぐ」』『父の怒り親になり知る 元特攻隊員の悔悟 出撃控え形見「いらん」』『平和の尊さ伝えたい 遺族代表・渡辺さん=渡辺一さん(83)=』『日章旗、遺族の手に 岐阜・東白川 73年ぶり元米兵ら』『戦禍伝える使命  終戦の日 追悼式参列 戦後生まれ最多』『「私たちにも関係ある」 曽祖父を硫黄島で亡くす 福島の高1 佐藤真樹さん(15)』、『韓国大統領、対話を要求 対北朝鮮「戦争は避ける」』、『米「北朝鮮と交渉用意」 国務・国防両長官寄稿「報復」警告も』、『救助犬飯舘PR大使に 挑戦11回で合格 6歳の「じゃがいも」』、『国際司法会議 20年京都開催』、『破片100㍍先に飛散 奈良小型機墜落 相当な衝撃か』、『6年前の詐欺で82歳容疑者逮捕 愛知県警』(15日付、毎日夕刊)
☆『〈社説〉誰が戦争を止めるのか 終戦の日に考える』『〈戦後72年語り継ぐ〉憲法の理想 これから実現 なかにし礼さん 戦争体験語る』『刺してしまった。この手で 103歳元兵士 加害の記憶』『伝える。私たちが 「次の語り部」育成本格化』『憧れた。母国の景色に 15歳で引き揚げ世間は冷たく 小田島雄志さん平和の俳句=〈八月に母國という語を抱きしめたい〉、小田島さんは86歳。東大名誉教授。東京都世田谷区。旧満州・奉天(現瀋陽)で生まれ、終戦の翌年、15歳で日本に引き揚げてきた体験を俳句に込めた』、『対北「軍事的選択肢も」 米制服組トップ 韓国大統領に 外交圧力失敗に備え』、『競馬など解禁20歳維持 公営ギャンブル「18歳成人」後も』、『浴衣で成人式 岐阜・白川村』、『〈訃報〉橋本明(はしもと・あきら=天皇陛下の学友、ジャーナリスト)13日、多臓器不全のため死去、84歳。横浜市出身』、『〈訃報〉パキスタンのテレサ ルート・プファウさん(パキスタンでハンセン病治療に尽力したドイツ人修道女)9日夜、パキスタン南部カラチで死去。87歳』(15日付、中日朝刊)
☆『水銀被害もう二度と 水俣条約あす発効 胎児性患者 契約国会議出席へ』、『戦没軍人の妻2万人割る 平均94歳 記憶継承困難に きょう終戦の日 戦後72年』『歴史に証言する責任 主筆小松浩』『98歳 体験語り続け 涙に沈む 夫の無念』『歌に託す 平和の心 合作の曲 若い世代に 岐阜 被爆2世男性と妻』、『〈東海百景〉金の鯨船 勇壮に 四日市』、『■松山選手、結婚と第1子誕生報告』、『ごみ集積場の重箱に2000万円』、『バイオリン損壊 34歳元妻を起訴 名古屋地検』、『可愛いベイビー、ハイハイも 上野のパンダ生後60日体重3㌔』(15日付、毎日朝刊)

八月十四日
 岐阜県白川村で真夏の成人式が白川郷合掌造り民家園で開かれ、浴衣姿などの新成人25人が人生の新たな門出を祝った。
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 大阪・八尾空港を飛び立ち福島県福島空港に向かった小型機が奈良県山添村の山中に墜落、操縦していた会社役員(68)とその妻(55)が亡くなった。同機は11日にも神戸に向け八尾空港を離陸後、無線機の不具合で引き返していた。事故発生当時は、管制官の指示を受けながらの計器飛行で福島に向かっていたという。

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 帰省中の長男夫妻に誘われるまま、長男が運転するレンタカーで国宝犬山城へ。
 犬山城内では先月12日の落雷により破損した鯱の一部が展示されており、ほかにも天文6年(1537年)犬山城築城当時の鬼瓦はじめ、武者走り、小牧山合戦時に着用した鎧、慶応元年の石高調べ一覧、復元された〈つけ櫓〉、武具の間、石落しの間、破風の間、武者かくしの間…と、歩を進めるごとに目の前に往時の戦国時代が蘇ったのである。
 また場内の展示物はシンプルそのもので分かりやすく、手すりの付いた急な木造階段を登り降りしながらの城内一周となったが、これがまたスリルに満ちて迫力満点。途中、破風の間から木曽川対岸にのぞむ伊木山は、さすが長年、夕暮れ富士と呼び親しまれてきただけの名山であった。城外に出たところで、岐阜県のマスコットキャラクター〈ミナモちゃん〉とばったり出会う幸運にまで恵まれた。
 帰りは、わが母方の祖先が〈入鹿五人衆〉の一人として生みの親ともなった入鹿池を一周して帰宅。途中、何度も歯痛に襲われながらの1日が過ぎていった。

 国宝犬山城では大勢の家族連れがお盆を満喫。信長も、吉乃も、秀吉も尊敬の念で見たであろう伊木山。その美しさは、国宝に劣らず今も昔も変わらなかった

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【きょうの一文・ことば】
「『地域を自分たちの手で再生させる』と決意する地元の人と一緒にがんばりたい」「仮設住宅から人が続々と集まる様子、普段寡黙な人も誇らしげに祭りのことを語る姿、全身全霊を祭りにかける人たち。祭りや郷土芸能がかけがえのないものだと実感しました」「他の地域、企業などとの懸け橋になるのが私の役目」
=14日付毎日夕刊『都内の30歳釜石に移住 笑顔の輪広がれ 地域おこし協力隊に』の記事のなかで。東日本大震災の被災地、岩手県釜石市の起業家支援事業の対象者に選ばれ、6月に東京から移住した細江絵梨さん(30)。細江さんは岩手県内で支援活動に従事し被災地の人に背中を押されて釜石市の事業に応募。起業家支援事業の対象者に選ばれた

【新聞テレビから】
☆『ママと似てる? 上野・赤ちゃんパンダ2カ月』、『〈語り継ぐ―戦後72年―〉日章旗74年ぶり帰郷 兄さんのにおいするかな』、『集落避け戦死 ゼロ戦操縦士 「飛虎将軍」台南守り神 故郷・水戸に分祀を計画 (台南市で、迫田勝敏、写真も)』、『エジプトのユダヤ人 イスラエル建国経て120000人→9人 古文書32万㌻ 文化遺産 次世代へ』。『ゲオ、アイドル養成 昼は店頭、夜は舞台で活躍 広報担当社員 スマホ修理も神対応』、『50㍉の大雨3割増 70~80年代と比較 年平均230回』『原因の積乱雲予測に壁 大雨増加 九州豪雨でも課題残す』『情報収集スマホ活用を』、『GDP(国内総生産、季節調整値)年4%プラス 4~6月期 11年ぶり6期連続増』『〈解説〉賃金伸びず実感乏しく(東京経済部・白山泉)』、『競技場で引退セレモニー ボルト選手「泣きそう」』、『奈良で小型機墜落か 山添村山中「回転しながら落下」』、『イルカ研究 波に乗れ 三重大 人工繁殖へ本腰』『水族館の人気者ピンチ 強まる漁批判 人手難しく』、『中学球児の夏も開幕 名古屋で中部軟式野球』(14日付、中日夕刊)
☆『〈東海百景〉白川郷 浴衣で成人式』、『〈戦禍の記憶 生き抜いた女性たち①〉死の覚悟求めた父 平等主義捨て決断か』、『白人主義への抗議拡大 米報道官 全ての過激派非難』、『松山、メジャーVまた届かず 全米プロゴルフ5位』、『GDP年4.0%増 個人消費が好調 4~6月 6期連続プラス11年ぶり』『〈解説〉賃金伸び悩み課題【井出晋平】』、『東証一時200円安 北朝鮮情勢受け』、『ドローンで撃退 迷惑サル 大分・高崎山 くちばし・目、悲鳴で脅かす』、『小野寺防衛相が沖縄戦没者慰霊』(14日付、毎日夕刊)
☆『平和 高校生の平和の俳句 俳句』、『〈語り継ぐ―戦後72年―〉戦前回帰黙ってられない 元特攻隊90代の兄弟 当時ドイツ語で―本音―今は堂々と叫ぶ』、『福島廃炉に国費1000億円超 本紙集計 東電の負担肩代わり 凍土壁や調査ロボに』、『荒井 銀、小林 銅 男子50㌔競歩 (陸上の)世界選手権』『男子400リレー銅 世界選手権初のメダル』、『「マーラ」突然お別れ 豊橋の人気象 骨折のリハビリ4年半』、『大隅さんノーベル賞たたえる日本酒発売』(14日付、中日朝刊)
☆『夜通し げた鳴らせ 郡上おどり』、『〈忘れゆく国で 戦後72年③〉拒まれた9条の石碑 「未来の子どもたちへの手紙」 「中立」に揺れる平和都市』、『〈現場報告 トランプと世界〉米南部オクラホマ ガス採掘地 地震多発 増産 環境顧みず』、『〈世界陸上〉日本400リレー銅 50㌔競歩 荒井銀、小林銅』『ボルト 痛恨のラスト』、『山梨市長辞職 市議会同意』、『プールでリハビリ実らず 豊橋・のんほいパーク 寝たきりのゾウ 死ぬ』、『〈学校と私〉祇園甲部芸妓 紗月(さつき)さん 利尻島「留学」そして京都へ=1994年大阪府藤井寺市生まれ。中学卒業後、京都・祇園のお茶屋「つる居」に住み込み、2011年に舞妓に。前年の芸舞妓の売り上げ優秀者の表彰で13年から5年連続一等賞。』(14日付、毎日朝刊)

八月十三日
 日曜日。岐阜県郡上市八幡町では郡上おどり(国重要無形民俗文化財)の徹夜踊りが始まった。この徹夜踊りは4夜連続で16日まで続く。蝉しぐれの大合唱を耳にデスクに向かう私。新聞、テレビ、ラジオは連日、あの太平洋戦争という苦い体験をもとにした〈戦争と平和インタビュー〉など【ノー・モア・戦争】を誓った報道を続けている。
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 ロンドンで開かれている陸上の世界選手権。多田修平(関学大)飯塚翔太(ミズノ)桐生祥秀(東洋大)藤光謙司(ゼンリン)で臨んだ日本が、38秒04で3位に。世界選手権では初のメダルに輝いた。男子50㌔競歩もリオ五輪銅メダルの荒井広宙(自衛隊)が3時間41秒17秒で銀メダル、小林快(ビックカメラ)が銅メダルを獲得。巨人のベテラン、阿部慎之助内野手(38)がマツダスタジアムで行われた広島戦で右前打を放ち、史上49人目となる通算2000安打を達成。
 米南部バージニア州シャーロッツビール市街地で12日白人至上主義者らによる集会があり、これに抗議する人たちとの間で数百人規模の衝突が発生した。乗用車1台が反対派の群衆に突っ込み女性1人が死亡、19人が負傷。このほか衝突で16人がケガをし、州政府が非常事態宣言を発令した。
 雨季に入り、ネパール南部やインド北部ではモンスーンの豪雨による洪水や土砂崩れが続出。このうちネパールでは13日までに死者が少なくとも52人、行方不明者も37人に達し、約3万6000軒が浸水したという。パキスタン南西部のクエッタではバイクによる自爆テロが発生し15人が亡くなった。
 
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 『◇東日本大震災からの復興を願いタレントの間寛平さん(68)らが12日、福島、宮城、岩手3県を駅伝でつなぐ「みちのくマラソン」を始めた。寛平さんは、福島県富岡町で「(被災地に)勇気と元気をつけるために来ました」と宣言し出発した。』とは13日付毎日新聞朝刊〈雑記帳〉の記事。記事は「◇4月末、兵庫県内で木登り中に落下して折れた肋骨は「まだくっついてない」と明かし周囲を驚かせながらも、笑顔で住民らとハイタッチしていた」と続くが、寛平さんは立派だと思う。がんばれ、間寛平さん!
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【きょうの一文・ことば】
♪何もかも舞わせ蹴散らし野分跡(8月10日) 
♪参道の石段下るかなかなや(8月12日)
♪初めてのすいか収穫ほの甘く(8月13日)
minuetto-mi『伊神舞子の〈今日の俳句〉』から

【新聞テレビから】
☆『米中「北は挑発停止を」 電話協議 習氏、軍事行動は反対』『〈語り継ぐ――戦後72年――〉金がない…戦場へ? 揺らぐ不戦入隊自問 祖父戦死の自衛官』『経済的徴兵制 米の中流層も 国際ジャーナリスト 堤未果さんに聞く』『オスプレイ飛行禁止決議 沖縄県民大会に4万5000人』、『御巣鷹32年 誓い新たに』『遺族、日航幹部ら慰霊登山 野球少年あの子は今も 高齢夫妻「体続く限り来たい」』、『じゃがいも故郷に錦 あす飯舘村「までい大使」に=「までい」は福島県北部の方言で「心をこめて」の意味』『西尾張IC大幅遅れ 東海北陸道 完成 20年度前後』、『阿部進さん死去 87歳 教育評論家 「カバゴン」』、『中京大中京校爆破 予告容疑で男逮捕 昭和署に出頭』、『〈サンデー版大図解〉結核―今もなお世界の脅威』(13日付、中日朝刊)
☆『浪江田植え踊り 古里で再び披露』、『風化させない 日航機墜落三十三回忌』『娘たち感じる尾根へ 日航機墜落32年 体力続く限り』、『〈Sストーリー〉被爆者の願い 次代に――高校生平和大使を支え20年』『核廃絶 若者に託し 長崎・被爆2世の信念』『単なる大使じゃない 微力が世界を動かす』、『〈忘れゆく国で 戦後72年②〉ネットを漂う出征旗 遺族「残しても子供困る」 遺品売買語り継ぐ力にも』『戦争「語り手」から「体験」託す 若い「語り継ぎ手」へ 来月、ピースあいちが会結成』、『退位で 恩赦検討 皇太子さまご結婚以来 法務省』、『米、対中制裁へ調査 通商法301条 北朝鮮 対応に圧力』、『「不正受給ない」安藤ハザマ 「改ざん不自然」東京地検 除染事業 領収書巡り 対立』(13日付。毎日朝刊)

八月十二日
 徳島市の夏を彩る「阿波おどり」が開幕。ヤットサー、の掛け声と太鼓の音がまちなかに鳴り響いた。俳聖松尾芭蕉と忍者で知られる伊賀市では伊賀上野城がライトアップされ、夜空に幻想的な姿が。人びとを魅了している。「カバゴン」で親しまれた教育評論家、阿部進(あべ・すすむ)さんが胃がんのため亡くなった。87歳だった。合掌
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 空も。山も。海も。人々も。大気、雲、〈かぜ〉たちまでが。みな泣いていた。
 1985年8月12日午後6時56分。日航ジャンボが長野県の御巣鷹山に墜落し520人が亡くなってから丸32年。あの日の夜、私は若き空飛ぶ記者として、いつものように帰宅前のチェックとして名古屋空港内の空港警部補派出所(当時)はじめ運輸省名空港事務所、日航や全日空など各エアライン航務課などを順番に回っていたが全日空航務課まできたところで突如、あわただしく動き出した異様な室内の雰囲気に気付き事故の発生をキャッチ。本社社会部デスクに電話、翌早朝にはカメラと共に双発ジェット「はやたか2世」で御巣鷹山上空へ、と向かった。機長や整備士らと眼下に目を凝らし現場を探すのにひと苦労したあげく、やっとの思いで、空からの最初のルポを本社デスクに送ったことをよく覚えている。
 ちょうど妻が産気づき三男坊が生まれる直前=その後16日に無事、出産=でもあった。それだけに、そちらも気にとめながら緊迫したなか、現場に向かった日のことが今もはっきりと蘇るのである。忘れない。新聞社では後発の取材ヘリが次々と飛び立ち(うちヘリ1機が取材途中に一時、山中で行方不明になるハプニングも)、重無線車「ドラゴン号」も下から出動、空と陸からの大変な取材合戦が始まった日でもある。
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 トランプ米大統領と習近平国家主席が米領グアム沖へのミサイル発射を検討している、との北朝鮮の挑発を巡って電話協議。北朝鮮は挑発行為を停止しなければならない、との認識で一致。習氏はこのなかで「米、北朝鮮とも双方が自制を保つ必要がある」「朝鮮半島の非核化を実現することは中国と米国の共同の利益だ」「半島の緊張を高める言動は双方とも慎み、核問題は対話を維持して政治解決を図るしかない」と述べた。懸命な主張である。
 私は思う。「人類はひとつ、地球温暖化が進み異常とも言える自然災害が頻発するなか、今や人と人との争いごとなぞに現を抜かしている時では、もはや、ない」と。時代遅れも甚だしい。それよりも、ヒタヒタと迫り来る地球温暖化に伴う自然災害という、この脅威の連鎖をどうして断ち切るのか。そちらの方に人間たちの叡智を結集すべきだと思う。

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 私たち兄妹が育ったふるさと和田で6月1日に満97歳を迎えた母を囲んで食事をする兄妹会があった。たまたま帰省した私の長男夫妻も顔を見せ、楽しいひとときとなった。談笑中、母は突然、食事をのどにつまらせ全員ヒヤリとさせられたが、お姉さんをはじめとしたみんなの適切な判断による処置でまもなく回復。母が元気でいてくれることの大切さをあらためて思い知った。
 兄妹会のあとは、長男夫妻を伴って先日亡くなった舞の母の仏さまにみんなでお参りした。この日は和田からの帰り道に畑〈エデンの東〉に寄り、ことし初めて無事、実を結んだこぶりのスイカ2個を収穫。まだ少しはやい気はしたが、帰宅後、私たちにとってはそれこそ奇跡の誕生ともいえるスイカをみんなで味わったのである。私は十分甘いのに塩をかけすぎた罰当たりか。塩が痛めている歯にしみ、身悶え。「かけ過ぎるから、スイカが怒ったのよ」とみんなに叱られた。それにしても痛い。もはや齢なのか。

 まだ少し早かったか。わが家にとって初の収穫となったスイカと奇跡を切る息子たち
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◇…全国の高校生がダンスの日本一を競う「フラガール甲子園」が十一日、福島県いわき市で開かれ、福島県立好間高が初の最優秀賞に輝いた――とは、12日付中日朝刊〈通風筒〉。フクシマはフラガールとともに年々、よみがえりつつある。
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【きょうの一文・ことば】
 熱線を吐き、破壊の限りを尽くす怪獣王ゴジラが日本映画に登場して、今年で六十三年。一九五四年(昭和二十九)年の第一作以降、国内で製作されたシリーズ二十九作品で、ゴジラは全国各地で大暴れしてきた。名古屋市博物館で開催中のゴジラ展(中日新聞社など主催)に合わせ、ゴジラの中部地方での暴れっぷりを紹介する。(河原広明)
=12日付中日夕刊1面トップ『〈でらサタ〉ゴジラ襲来 城が、鉄塔が……中部でも大暴れ! 登場 私が怪獣なら』の記事の中から。総合リード(前文)
※記事は「ゴジラが中部地方に現れた時期は比較的早く誕生から十年後。六四年公開のシリーズ四作目「モスラ対ゴジラ」だ。三重県の四日市コンビナートでひと暴れした後、名古屋市の名古屋城や名古屋テレビ塔を次々に破壊した。」とつづく。今ゴジラがいたなら、北朝鮮はじめアメリカ、ロシア、イランなど世界各地に点在するありとあらゆる核施設やミサイルを破壊し尽くし、台風や地震など自然災害の前に仁王立ちとなってくれるに違いない

【新聞テレビから】
☆『日航機墜落32年 慰霊登山 事故を あなたを 忘れない』『安全祈る鐘 御巣鷹に響く』、『厚労省キャリア女性=関東信越厚生局長北島智子さん、56歳=刺され死亡 殺人未遂容疑 52歳弟を逮捕』、『中四国にPAC3(航空自衛隊の地対空誘導弾パトリオット)展開 4県駐屯地 ミサイル備え』、『弁護士挑む漫才夢舞台 愛知の若手コンビ結成 M―1目標に「堅い存在 身近に感じて」』、『トランプ氏 「北朝鮮は後悔する」 連日警告 対話は非公式に継続』『習主席、米朝に自制要求 トランプ氏と電話会談 軍事力行使反対』、『ボーイング取締役 ケネディ氏=前駐日大使のキャロライン・ケネディ氏(59)=を選任』、『夏の甲子園 V候補・大阪桐蔭でキラリ 中部の5人 「全国制覇したくて」○厳しい寮生活「すぐ慣れた」』、『〈でらサタ〉 怪獣王ゴジラ襲来 登場 私が怪獣なら』(12日付、中日夕刊)
☆『安全 誓い新たに 日航機墜落32年』『嫁ぐ直前に父失った川崎の内野さん 日航機墜落32年 安全への思い 子へ 孫へ 木の銘標を石碑に』、『PAC3中四国展開』、『米海兵隊、飛行停止へ 24時間 オスプレイ墜落などで 首相「最善を」』、『カジノ集客か規制か ルーレット、バカラ→OK 競馬、賭けマージャン→NG 人気高いポーカー→?? 政府、ゲーム限定方針』、『列車が衝突 42人が死亡 エジプト』、『不明の父子遺体で発見 福岡水難事故 死者は4人に』、『世界最高齢の113歳男性死亡 イスラエル=イスラエル北部ハイファ在住のイスラエル・クリスタルさんが11日、死去した』(12日付、毎日夕刊)
☆『山の日 笑顔の上高地』、『オスプレイ 飛行再開容認 防衛省、事故後6日で一転』、『自衛隊、米軍と共同対処 北ミサイル 役割分担協議へ』、『大マゼランの巨大ガス雲 銀河と衝突☆星団誕生 名大 形成過程を解明』、『甲子園の頂諦めない 中京大中京初戦敗退
高橋監督「負けから学ぶ」』、『帰省ラッシュピーク 皆並んで西へ 東へ』、『5歳と救助男性水死 福岡7歳兄、父も溺れ不明』『「遊泳危険」離岸流の海岸』『水の事故相次ぎ 海や川9人死亡 連休初日』、『中国人姉妹殺害容疑で男再逮捕』(12日付、中日朝刊)
☆『亡き妻に誓う安全 日航機墜落事故から32年 灯篭流し夫が初参加』『御巣鷹に鎮魂の灯』、『〈忘れゆく国で 戦後72年①〉特攻題材 啓発研修 慰霊の地で士気高め』、『7年ぶり古里の夏 福島・富岡で盆踊りと花火』、『米、報復を再度警告 北朝鮮「グアムにミサイル」』『中国・四国にPAC3 防衛省 ミサイル落下警戒』『オスプレイ飛行容認 防衛省「米の安全説明理解」』、『名古屋で大雨 新幹線乱れる 道路冠水も』、『(世界的に著名な前衛芸術家)草間弥生美術館 10月開館 東京・新宿に』、『古里へ ラッシュピーク』、『焼岳の噴気調査 異常認められず 気象庁』、『愛西・JR関西線 ポイントにカメ 列車止めた 3100人に影響』(12日付、毎日朝刊)

八月十一日
 国民の祝日「山の日」である。
 ここ尾張名古屋は、突如として思ってもいない土砂降りの雨に襲われた。アッと思う間もない早さで、裏庭に干されていた洗濯物はみるみるずぶ濡れに。ナンダカ自分が悪事をしでかしたような、そんな錯覚にとらわれた。午前と午後の1回ずつ、それこそ短時間の急襲ではあったが、これも局地的豪雨の1種か。
 ここのところ、日本の空は確かにおかしくなってきた。雨の情緒なぞ、かけらも感じられない。犯人は地球温暖化の仕掛け人、ニンゲンたちか。自分で自分の首を締めつづけている。
        ★        ★

 防衛相が米軍普天間飛行場所属の新型輸送機オスプレイがオーストラリア沖で5日に起こした墜落事故を受け米軍に要請していた飛行自粛要請を一転させオスプレイの飛行を容認する、と発表。民進党を離党した細野豪志元環境相と、小池百合子東京都知事の側近で無所属の若狭勝衆院議員が11日夜、次期衆院選に向けた新党結成を見据えた会談を東京都内で行い、政策協議の続行を確認し合ったという。

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 早朝、本欄「生きてゆく人間花たち/2017年8月の唄」の本日付分の執筆、編集作業を終え、管理画面から入ってアップしようとしたところ、思いもかけぬ不具合が生じ、一瞬にして8月分データ全てが消え、同時に画面も出なくなってしまった。
 トホホ、とは。まさにこのことか。幸い、データはワードに保存してあったので、それを取り出し午前中かかってやっとの思いで修復にこぎつけた。どうやら、サーバー画面で受け付けない記号に触れた瞬間、〈8月の唄〉全てがとんでしまったらしい。
 こうした事態が突然起きると、やはりインターネットは怖いな、と実感する。なぜか、核戦争が起きたら、ネットのデータはどうなってしまうのだろう。核戦争が起きてしまえば、紙媒体でも焼き尽くされ同じ結末ではあろうが。
 ただ何となくでは、あるが。紙の方が少しは残る気がする。やれやれで、ネットに振り回された日となった。
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【きょうの一文・ことば】
 水が干上がり、底が露出した池。中国内外の観光客を魅了したエメラルドグリーンの景観は無残な姿に変わり果てていた―。中国四川省アバ・チベット族チャン族自治州にある世界自然遺産の九寨溝(きゅうさいこう)自然保護区。「復旧には二~三年はかかるだろう」。
 ………
 震源地の九寨溝県の中でも極めて深刻な被害を受けたのが自然保護区。管理局によると、海抜約二千二百㍍地点の名所の池「火花海」は、長さ五十㍍、深さ十二㍍、幅二十㍍にわたり決壊した。
 透き通った水面に太陽の光が差すと、火花のようにきらめく絶景からこの名前が付けられたが、水は枯れ崖崩れで押し流された樹木などが池の底に横たわる異様な光景に一変していた。
=11日付中日朝刊『九寨溝池底むき出し 「復旧に2~3年」』『四川地震 死者20人に』の記事の中から。抜粋

【新聞テレビから】
☆『〈にっぽんの芸能選〉 伊勢音頭恋寝刃 古市油屋の段』(11日夜、NHKEテレ)
☆『〈陸上■世界選手権〉 サニブラウン 200㍍最年少決勝 「ボルト超え」へ加速』、『〈特報・ふくしま便り〉南会津町・前沢集落の「文庫」 茅葺き屋根の下 和平さんの世界 (福島特別支局長・坂本充孝)』、『東芝 当面は上場維持 3月期決算 報告 赤字最大9656億円』、『「集団的自衛権で迎撃も」 北のグアム沖標的弾 防衛相けん制 「存立危機の可能性」』、『稲田氏不在 解明進まず 日報閉会中審査 小野寺氏 再調査拒否』、『チンパンジー 4歳児並み じゃんけん分かった 京大チーム解明』、『九寨溝 池底むき出し「復旧に2~3年』『四川地震 死者20人に』、『藤井四段 通算35勝』、『培養土石炭灰 基準超すヒ素 中電、自主回収へ』、『「加計」答申は10月以降 文科審 学部新設認可保留へ』(11日付、中日朝刊)
☆『米「体制崩壊」警告 グアムに4発 北朝鮮、計画発表』『存立危機事態に言及 防衛相「迎撃の可能性」』、『東芝、延期の決算発表 有価証券報告書「限定付き適正」』、『藤田嗣治の壁画初公開 「幻の作品」きょうから迎賓館で』 初公開される「犬を抱く女性と楽士 ライトアップされた 迎賓館赤坂璃宮」、『世界 ビール生産 3年連続で減少 米中で不振』、『シャープ「JDI(ジャパンディスプレイ)を支援」 戴社長 中韓に対抗』、『列車で宅配荷物を輸送 ヤマトと長良川鉄道 来月から 実証実験』、『警官、中3に自白強要 万引き事件「否認すれば牢屋に」警視庁』、『「SNS(会員制交流サイト)で中傷」不登校 津の高3「適切措置せず」県提訴』、『日報問題で閉会中審査 稲田氏関与 なお未解明 防衛相、詳細答えず』、『〈訃報〉中村京紫(なかむら・きょうし〈本名・松本祥康=まつもと・よしやす〉歌舞伎俳優)9日、舌がんのため死去。美しい部隊姿と確かな芸で芸者、腰元など女形として活躍した。3月の「伊賀越道中双六」が最後の部隊』(11日付、毎日朝刊)

八月十日
 核兵器のない世界を――と広島、長崎両市を中心に各国都市が連携する非政府組織(NGO)「平和首長会議」が国連で7月に採択された核兵器禁止条約の早期発効を目指す「ナガサキアピール」を採択し、長崎市で閉幕した。
        ☆        ☆

 朝鮮中央通信が10日、「金洛兼(キム・ラクキョム)・朝鮮人民軍戦略軍司令官が米領グアム島周辺に向けて中距離弾道ミサイル・火星12を同時に4発発射する計画を慎重に検討している。ミサイルは日本の島根、広島、高知の各県上空を通過することになる」と発表。小野寺五典防衛相はこの日の衆院安全保障委員会で「北朝鮮が発射した場合、安全保障関連法に基づき集団的自衛権を行使し迎撃することは可能だ」との見解を示した。
 挑発とも見られる発表は、21日始まる米韓合同軍事演習を念頭に置いているとみられ、演習実施を口実にミサイル発射に踏み切る可能性が十分あるなか、米国ではトランプ大統領の指示に備え、グアム配備のB1戦略爆撃機が、北朝鮮のミサイル発射施設への先制攻撃に向けた具体的な計画を準備している、とも。その一方でマティス米国防長官は「体制崩壊や自国民の破滅につながる行動をやめるべきだ」と警告。ティラーソン米国務長官も「われわれは外交努力を続けている」と述べ、事態の沈静化に躍起となっている。
 それにしても「米国を脅すなら世界が見たこともないような炎と怒りを受けることになる」(8日。トランプ米大統領)といった発言も含め、なんとも物騒きわまる話だ。誰も戦争など望んではいないはずなのに、だ。

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 きょうの毎日朝刊によれば、「戦後10年の1955年に結成され、長崎での被爆者運動の礎となった『長崎原爆乙女の会』が同年7月から56年2月まで発刊し、散逸していた機関紙「原爆だより」が見つかった」という。長崎総合科学大の木永勝也准教授が会の創設メンバーの渡辺千恵子さん(93年に64歳で死去)の遺品の中から創刊号~5号までの全号を発見したというもので、平和運動の創成期が分かる貴重な資料となりそうだ。
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 半分、寝ぼけ眼で社交ダンスのレッスンに。1級のルンバ、チャチャチャとワルツに挑む。昨夜は深夜遅く、午前さまで東京からトンボ返りしデスクに向かったこともあり、睡眠不足で何やら全身がロボットのように硬直化したような、そんな違和感のなか、このところ私を苦しめ続ける歯痛をこらえ、ステップを踏み続ける。帰宅し午後、近くの歯医者さんに。治療をしてもらい薬を手に帰りデスクに向かった。

 夜。「正義がいくつもある。だから戦争が起きるのよ。でも真実はひとつだけなの」とは、食事をしながら舞がしみじみポツリと話したことばだ。だったら〈真実〉って何なのか。そう問う私に「それは、戦争をしないことよ」と彼女。あっ、そうか。なるほど。国それぞれに正義、いわゆる言い分はあっても人々を互いに不幸にする戦争だけはしてはいけない。そういうことなのだ。「なかなか明快だ」と私。

【きょうの一文・ことば】
 そのとき…〈ふいに サイレンの響きとはちがう/無数の唸りが/私の耳の中を 揺さぶっていく/あの日 あの時/母の温もりの中で/守られていた 小さな生命が/声ひとつ あげる間もなく/吹き飛ばされ 風と化していった…〉(『原爆詩一八一人集』)
 産声を上げることもなく、風になった赤ちゃんが何人いたことか。………
=10日付中日朝刊1面『中日春秋』から。抜粋

【新聞テレビから】
☆『北朝鮮の体制崩壊警告 米国防長官 挑発停止を迫る』『挑戦的な発言 国連総長憂慮』『北、グアム沖に4発計画 弾道ミサイル「日本上空通過」予告』『集団的自衛権行使 防衛相「迎撃は可能」』、『「米の温暖化急加速」連邦機関が報告書 パリ協定離脱 大統領と見解真逆』、『東芝赤字、過去最大9656億円 3月期 決算は「限定適正」報告』、『ワクワクさあ海外 中部空港混雑』、『PKO(自衛隊の南スーダン国連平和維持活動)隠蔽閉会中審査 防衛相、再調査を拒否 稲田氏関与に否定的』、『加計新設認可保留へ 文科省審議会 秋以降に 答申延期』、『オスプレイ訓練 28日までに参加 日米調整、初日は不参加』、『フェイスブックで大麻売買 愛知県警 所持疑い7人逮捕』『「愛知バス」運転手逮捕 覚醒剤や大麻所持疑い』『手軽に薬物摘発数急増』、『サニブラウン(18歳157日)決勝進出 世界陸上男子200 ボルト=当時18歳355日=超え最年少』『名選手と練習 才能磨く』、『安城の列車脱線事故 死亡警官を書類送検 故意に車衝突の疑い』、『警官「否認なら高校行かせねえぞ」万引取り調べ時 中3生徒に暴言』(10日付、中日夕刊)
☆『〈特集ワイド 会いたい2017年夏〉米原万里さん 作家・エッセイスト(2006年死去、享年56年)そんたくなき毒舌貫く 【田村彰子】』、『米、「破滅への行動」に警告 国防長官 北朝鮮の挑発非難』『グアムに4発 北朝鮮「検討」 弾道ミサイル』、『閉会中審査 防衛相再調査拒否 PKO日報「再発防止 着実に」』『閉会中審査 淡々と組織防衛 当事者不在で小野寺氏』、『加計新設判断保留 文科省設置審』、『サニブラウン 最年少決勝へ 世界陸上男子200』、『さあバカンスだ 出国ラッシュ 始まる 中部空港』、『仮想通貨 被害 相談急増 昨年13件 今年上半期は51件 成り済まして不正送金』、『相模原殺傷事件 姉思い遺族手記「障害あっても かけがえのない家族」』、『福島第1原発の敷地に不発弾か 廃炉作業影響なし』、『大阪で盗撮容疑 島根の教員逮捕』、『千葉で震度3』(10日付、毎日夕刊)
☆『核禁止 長崎の叫び 原爆の日平和宣言 「条約参加を」 冒頭迫る』『語り継ぐ―戦後72年― 8・9思い出す 家族の冷たい遺体 核禁止条約に不参加「なぜ」 一宮の被爆者=真弓悟さん(81)=募る怒り』、『四川地震 死者19人に 247人負傷 余震で救助難航』『ウイグル地震 負傷者32人に』、『白山開山1300年 恩返しの彩り 石川で大祭始まる』、『〈訃報〉北原鉱治氏死去 成田反対派率いる 95歳』、『求ム!村議 議会の大半 夜間・休日に』、『JDI(中小型液晶パネル大手ジャパンディスプレイ)3700人超削減 経営再建策 石川・能美工場停止へ』、『産科医の自殺労災認定 品川労基署 残業 月143~208時間』『働き方の改革 医療界険しく 勤務制限診療に影響■週60時間超4割 職種別で最多』(10日付、中日朝刊)
☆『「マリア像」とともに 核禁止不参加批判 市長「政府理解できぬ」 長崎原爆72年』『被爆者団体「あなたはどこの国の総理ですか」 禁止条約不参加に憤り』『両親の最期知るため 長崎原爆72年 恐ろしさ語り継ぐ =「家族がどのように被爆し、どう亡くなったのか、事実を知りたい」と生後2カ月で被爆した東京都羽村市の岩谷湍(はやせ)さん』『平和運動の礎 「乙女の会」 機関紙見つかる 被爆の叫び 鮮烈に』、『高温プラズマ 1億2000万度に 核融合科研(岐阜県土岐市)』、『米朝、威嚇の応酬 トランプ氏「米核戦力は最強」』『米側の出方を日本政府注視』、『台風5号が消滅 「長寿」史上3位=台風5号は9日午前3時に山県県沖で温帯低気圧に変わり、7月21日午前9時の発生から18・75日で消滅した。気象庁に統計がある1951年以降で3番目の長さだった』、『学長旗振り寄付金集め 名大が専門組織設置 卒業生ら掘り起こし狙う』(10日付、毎日朝刊)

八月九日
 ノーモア長崎の誓いを込めて 被爆マリア像はきょうも平和を祈り続ける(NHK総合画面から)
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 長崎原爆から72年。
 長崎市の平和公園で「原爆犠牲者慰霊平和祈念式典」が開かれた。田上富久市長は平和宣言の冒頭、国連でこの7月に採択された核兵器禁止条約を高く評価、そのうえで条約国に参加しない政府の姿勢を「到底理解できない」と厳しく批判した。

 午後。先日読んだ〈祭りの場〉に続き、〈無きが如き〉〈輪舞〉を小脇に抱え、新幹線で東京へ。自らも被爆し、原爆の悲惨さを書き続け、ことし2月19日亡くなった作家林京子さんをしのぶ「林京子の人と文学を語る会」が講談社であったためで、出席してよかったと思っている。いろんな文士や文芸評論家、編集者らの話があり一つひとつに重さと忘れてはならない教えの如きものがあった。
 なかでも「脱原発社会をめざす文学者の会」代表でもある加賀乙彦さんの「本当にありがとうございます。き・ょ・う・こ・さ・ん」の言葉が身にしみた。私自身、ここのところ林京子さんの文学を読み、事実をあるがままに描写することが小説を書くに当たっていかに大切か―をあらためて思っていただけに、大変勉強させられたのである。

【きょうの一文・ことば】
 原っぱは閃光で一瞬に消えた。草つみ幼女の中にオカッパ頭の色白の子がいた。連れの老婆は小がらな人で、孫に似て肌が白かった。老婆は草が燃えている原っぱに孫を抱いて座っていた。幼女はオカッパ頭が半分そぎとられて、頬にはりついていた。ほっかり唇を開いて眼をあけて死んでいた。白い前歯が光って、口もとだけに幼女の可愛さが残っていた。老婆の体は肉がぼろぼろにはがれて、モップ状になっていた。
 女子挺身隊の少女たちもモップ状になって立っていた。肉の脂がしたたって、はちゅう類のように光った。小刻みに震えながら、いたかねえ、いたかねえ、とおたがいに訴えあっている。「滅私報国」の日の丸のはち巻きをしめて、ベソをかいていた。戦争劇の演出家たちはたくまずしてピエロをふんだんに生み出すものである。
 一体どのような爆弾を投下したら一瞬にこれほどの被害が起るのか。
=林京子「祭りの場」から

 林京子さんは、あくまで冷静で感情の高まりとか怒号、「水をください」と叫ぶところもない。強さと弱さと。美しいものと怖さをミックスしてくる。非情に厚みのある文学だ。
=9日夜。東京・講談社であった【林京子さんの人と文学を語る会】で。加賀乙彦さんの林文学に対する思いと考察

【新聞テレビから】
☆『語り継ぐ―戦後72年― ―長崎平和祈念式典― 核と人類共存できぬ 原発再稼働にも警鐘「平和への誓い」深堀さん=深堀好敏さん(88)=』『浦上天主堂 鎮魂のミサ』『核兵器使用不安 広がっている 長崎原爆投下 72年 最後の被爆地「禁止条約、日本参加を』、『北、グアム攻撃警告 米の軍事行動を非難』『空自機と米軍機 共同訓練を実施 北朝鮮をけん制』『全航空機の一時停止検討 米海兵隊 オスプレイ墜落で』『江崎氏 地位協定発言「政府見解と違わず」菅官房長官』『北朝鮮、核弾頭小型化か 米紙報道「ICBM(大陸間弾道ミサイル)に搭載可能」』『米艦載機、岩国到着 厚木から移駐』、『四川 M7 死者13人に 負傷175人 邦人被害情報なし』『ウイグルもM6.6』『落石や倒壊 不安な一夜』、『亀山城 外壁剥落 台風5号』『発生から消滅 3番目の長さ』、『酒飲ませ集団準強姦容疑 慶大生6人書類送検』、『東証一時300円超安 2カ月ぶり安値 =北朝鮮情勢の緊迫化を警戒した売りが先行』(9日付、中日夕刊)
☆『核禁止「批准を」 原爆72年 長崎市長政府に迫る』『長崎原爆72年 消えぬ 被爆の恐怖 父、兄、友、みな若くして亡くなった 市民の力で廃絶を』『88歳「これからも伝える」深堀好敏さん』『消さぬ被爆の記憶 林京子さん作品高校生が感想文 同級生に「安心した」』、『九寨溝でM7 死者13人 中国の景勝地 負傷175人、拡大も』、『岐阜新聞が夕刊休刊』、『無痛分娩後死亡 書類送検へ 産科院長 適切処置 怠った疑い 大阪府警』、『江崎沖縄相が普天間を視察 オスプレイ所属』(9日付、毎日夕刊)
☆『きょう長崎原爆の日』『〈語り継ぐ―戦後72年―〉枯らすな被爆の記憶 広島・長崎 樹木の治療急ぐ』、『汚染車460台原発敷地外に 福島事故後 一部は中古市場流通』、『SPEEDI(国の緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム)政府「丸投げ」 原発立地自治体困惑 福井など3県「活用」 13道県本紙調査』、『日米地位協定「見直しを」 オスプレイ事故 江崎担当相が発言』『「協定見直し 飛躍しすぎ」防衛省関係者』『台風5号 日本海へ 低速で北上』、『福岡、大分へ豪雨義援金 計6800万円 本社、社会事業団届ける』、『中国・九寨溝でM7 現地報道 5人死亡、60人けが』(9日付、中日朝刊)
☆『長崎原爆きょう72年』、『地位協定見直し一転、修正 江崎沖縄相 政府方針通り』、『がん生存率188病院公表 がんセンター 肝、肺で高低差』『75歳以上 積極治療控える』、『東芝決算「限定適正」 3月期 監査法人が伝達』、『国税長官就任会見せず 森友問題の説明消極姿勢』、『〈アクセス〉「反日教科書」執拗抗議 慰安婦言及本採択 神戸・灘中など11校』、『豊橋の突風竜巻と推定 名古屋地方気象台 積乱雲が付近通過』『外側降雨帯が影響/99年の時と類似』『台風5号のろのろ 土砂災害・河川氾濫 広範囲で被害』(9日付、毎日朝刊)

平成二十九年八月八日
 のろのろの長寿台風だと揶揄され続けた台風5号がこの日やっと、北陸から日本海へ。
 そのまま日本海沿岸を遅い速度で北寄りに進んだ。佐渡島付近を通過し、あす9日夜には温帯低気圧に変わる見通しだという。台風の通過に伴い、豊橋での突風被害につづき滋賀県長浜市では8日未明に姉川が氾濫、濁流が集落に流れ込み1棟が床上、15棟が床下浸水、岐阜県揖斐川町でも県道に土砂が流れ出し付近集落の16世帯、22人が一時孤立。JR紀勢線などが7日から8日にかけ全線運休、中部国際空港でも国内・国際線で欠航が相次ぐなど陸と空の便にも多くの影響が出た。
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 夏の甲子園が開幕。滋賀代表の彦根東は長崎代表波佐見を1回戦第1試合で9回4―5、2死一、二塁から4番岩本の内野安打で6―5として劇的な逆転サヨナラ勝ち。午後9時20分(日本時間同10時20分)ごろ、中国四川省北部の九寨溝付近でマグニチュード(M)7・0の地震が発生。

 長崎はあす9日、72年目の原爆の日を迎え、長崎市松山町の平和公園で祈念式典が営まれる。投下時刻の午前11時2分には黙とうが行われ、田上富久市長が平和宣言し日本政府に対して「核兵器禁止条約」への条約参加を求める。
これに先だって8日、長崎市内で開かれた「平和首長会議」総会では被爆者代表松尾幸子さん(83)が、爆心地から1・3㌔地点で原爆に遭った自らの体験を踏まえ「白い光の後、ドーンという音がし、町が黒い煙に包まれた。世界が終わったと思い、泣き続けた」「ナガサキを最後の被爆地に。原爆は悪魔の兵器。72年たっても存在するのは絶対に許せない」などと訴えた。

 1954年の大ヒット映画「ゴジラ」で縫いぐるみに身を包んで初代ゴジラを演じた怪獣演技でスーツアクターの草分け、中島春雄さんが7日、肺炎のため死去。88歳だった。

【きょうの一文・ことば】
「幼い頃から真っ白なユニホームが真っ黒になるまで練習し、真っ白なボールを真っ暗になるまで追いかけてきた全国の高校球児の思いを胸に、全力でプレーすることを誓います」
=8日甲子園で始まった第99回全国高校野球選手権大会開会式で。滝川西(北北海道)の堀田将人主将(3年)が行った選手宣誓

【新聞テレビから】
☆『嵐去り 栄冠へ いざ 夏の甲子園開幕』、『「影ぞ恋しき」連載を終えて 葉室麟 蔵人は生きるべきだ』、『長崎原爆で旧校舎被爆 鎮西学院 諫早の校内に平和資料館』、『北朝鮮の核開発に 米国民75%「脅威」』、『オスプレイ墜落「最も重大」米国防総省 飛行停止は消極的』『沖縄副知事 米軍に抗議』、『長浜で川(姉川)氾濫 台風5号』『トラック横転 竜巻の可能性 豊橋の突風調査へ』『あす午後3時で「最長寿台風」に』『東海3県で11人けが』、『三菱重に賠償命じる 韓国地裁 元挺身隊訴訟で判決』、『受験番号事前把握か 職員不正採用で山梨市長』、『聴覚障害✕LGBT(性的少数者) 自分らしく生きる 名古屋の映画監督DVD制作中』、『内戦の薬きょうアクセサリーに 負の遺産 平和の輝き 安城出身女性 カンボジアで再生事業』(8日付、中日夕刊)
☆『「平和首長会議」長崎で総会開幕』、『澄んだ夜空に部分月食 倉敷で撮影』、『台風5号 新潟沖北上 東海3県で11人けが 突風被害調査始まる 豊橋市』『姉川が氾濫 滋賀』『九州豪雨 激甚災害に指定』、『球児の夏本番 夏の甲子園開幕』『「仲間の分も行進」沖縄復帰時代表 名護元主将が先導』、『オスプレイ飛行停止せず 豪沖墜落 米「最も重大」』『沖縄県、米軍に抗議』、『北朝鮮核「相当に進展」 ICBM(大陸間弾道ミサイル)実用化懸念 防衛白書』『〈解説〉新段階の脅威指摘【木下訓明】』、『経常黒字10.5兆円 上半期 リーマン後最大 国際収支』、『不正採用 山梨市長宅 金額メモ 警視庁押収 贈収賄容疑視野』(8日付、毎日夕刊)
☆『台風5号 東海に大雨突風 豊橋、トラック2台横転』『豊田で160㍉、関ケ原で258㍉』、『日米韓「北制裁を履行」外相会談』、『アジア大会契約修正要求 愛知県・名古屋市「開催負担軽減を」 26年大会 来月が交渉期限』、『〈語り継ぐ―戦後72年―〉「黄門様」が石橋湛山の遺志説く 「強者に正論」こそ政治家 元秘書の渡部恒三さん(85) 戦前に反軍拡の論陣 「共謀罪」怒るだろう』、『豊橋空襲の惨禍克明 米軍撮影の航空写真』、『学部設置2年前に伝達 加計幹部、WG(ワーキンググループ)に 首相答弁と食い違い』、『高山で平和首長会議 来年度、核廃絶へ意見交換』(8日付、中日朝刊)
☆『七夕が照らす新たな街並み 陸前高田』、『長崎地方法務局 被爆徴用工の名簿廃棄 手帳申請の証拠失う』『「日本のため働いたのに」 法廷闘争続ける91歳韓国人』、『「いじめ重大事態」7割経験 8自治体は再調査 都道府県・政令市』、『豊橋で突風 車横転 台風5号 大垣で避難指示』『台風5号・突風 窓ガラス割れ瓦飛ぶ 豊橋30棟、三重32棟被害』『竜巻のよう? 新幹線に接近 乗客の男性撮影』、『「日本ファースト」設立 小池氏側近 国政進出へ布石』(8日付、毎日朝刊)

平成二十九年八月七日
 立秋。
 台風5号は7日、四国の太平洋岸を進み午後、和歌山県北部に上陸。近畿から三重、岐阜、滋賀、愛知…と東海へと北東に進んでいる。こんご東日本を縦断して日本海に抜ける見通しだという。7日はここ尾張地方も昼過ぎから雨が降り、風も次第に強くなってきたが直撃は免れそうだ。
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 名古屋地方気象台によれば、降り始めから8日午前零時までの総雨量は三重県大台町で343・5㍉、岐阜県関ケ原町で258・0㍉、愛知県豊田市で160・5㍉を、最大瞬間風速は愛知県常滑市で28・3㍍、三重県紀北町で25・5㍍、関ケ原町で22・8㍍をそれぞれ記録。
 豊橋市では突風で走行中のトラック2台が横転、コンビニ店や周辺家屋約30棟の瓦が飛んだり、窓ガラスが割れるなどして60代の男女が割れたガラスで切り傷を負うなどしたという。ほかに三重、岐阜、愛知では避難指示が出され、一時住民が避難するところも。幸い事には至らなかったようだが、今回は〈足〉の遅いノロノロ台風の通過が住民の不安を長い間あおり、通勤の足を止めるなど多くの人びとを苦しめた。

 ゴルフの男子世界選手権シリーズ、ブリジストン招待の最終ラウンドが米オハイオ州アクロンのファイアストーンCC(パー70)で行われ、松山英樹が通算16アンダーで2位に5打差をつけて優勝。米ツアー100試合目で5勝目を挙げた。

【きょうの一文・ことば】
 みんなが集まれる場所ができたことで、まだまだにぎやかになってゆく。
=7日夜の『〈メ~テレ〉報道ステーション』の番組のなかで。東日本大震災から立ち直った【かさ上げの町・陸前高田市】で6年ぶりに復活した「動く七夕まつり」を目の前に。ある若い女性の率直な感慨

【新聞テレビから】
☆『14歳少女の記録文学 家族新聞に被爆体験 無邪気で安らかな語り口 青来有一(せいらい・ゆういち) =『雅子斃(たお)れず』は十四歳の少女の被爆体験記である。』、『大仏様すっきり 奈良・東大寺 お身拭い』、『東海 今夜にも最接近 台風5号 大雨長引く恐れ』『愛知、岐阜300㍉予想 24時間雨量』『台風5号 東海地方警戒 鉄道・航空便、運休や欠航』『名古屋城など観光施設閉鎖 豊川では追悼式(平和祈念式典)中止』、『江崎(沖縄北方)担当相「言葉足らず反省」 民進「仕事人内閣は偽り」』、『山梨市長を逮捕 職員採用試験で不正疑い』、『iPS(人工多能性幹細胞)から血小板量産へ 来年にも治験 輸血用 安定供給に道』、『世界選手権S 松山が2勝目 賞金ランク首位浮上』、『内縁男性殺害も筧被告が認める 京都地裁、証言に変遷も』、『ニセ電話詐欺「受け子」募集に接触 うそ並べ勧誘ときに怒号 ■短時間で稼げる■免許の写真要求■穏やかな口調も』『「びびってんじゃねえ。金必要なんだろ」「大丈夫だって。俺らだって捕まってもらっちゃ困る』、『鶏舎2棟全焼10万羽焼ける 愛知・半田』(7日付、中日夕刊)
☆『満開の笑顔で青空に恩返し 北海道・北竜町 =東京ドーム5個分の約23㌶の丘「ひまわりの里」に、150万本のヒマワリが咲き誇る』、『台風5号 深夜東海に最接近 三重南部 24時間雨量最大500㍉』、『松山 世界選手権V ゴルフ 米ツアー5勝目 イーグルで波に』、『豊橋の住田真理子さん 豊川空襲 小説で再現 戦跡に衝撃受け 短編小説集「ハイネさん」(これから出版)』『平和の願い世界へ 「エノラ・ゲイ」格納庫に「サダコの鶴」』『戦争の話「テレビから」 中2調査「先生」10年で減少、2位に』、『北方領土「素人」答弁書「読む」 江崎担当相「軽率」と謝罪』、『マダニ感染症 最多の勢い 分布域拡大 野外活動に注意』、『受動喫煙で大動脈疾患 筑波大チーム「死亡リスク2・35倍』、『〈チェック〉中国スマホ決済浸透 露店・コンビニ バーコードで 偽札横行背景に』『日本 利用6%のみ』、『一時2万円回復 東証』(7日付、毎日夕刊)
☆『広島 祈りと怒り 核禁止条約首相言及せず 72回目「原爆の日」』『「被爆国、条約批准すべきだ」 母亡くした沢田名大名誉教授』『〈語り継ぐ―戦後72年―〉原爆の日 絶えぬ献花』『祖父が監督補佐、53年被爆映画 「ひろしま」上映孫の使命 デジタルで保存、米でも配信へ』、『岩瀬950登板 最多新記録』、『防衛大綱見直し表明 首相、北朝鮮ICBM(大陸間弾道ミサイル)受け』、『加計幹部同席記さず 15年特区ヒアリング議事要旨』『獣医学部定員 加計、20人削減「過剰」指摘受け』(7日付、中日朝刊)
☆『核抑止でなく廃絶を 広島原爆投下72年』、『陸海空の統合運用強化 自衛隊 政府、計画策定へ 島しょ防衛対応』、『北朝鮮制裁 全会一致 安保理決議 石油除き大規模禁輸』、『岩瀬、最多登板更新950試合』(7日付、毎日朝刊)

平成二十九年八月六日
 広島は原爆投下から72年目の朝を迎えた。
 広島市中区の平和記念公園では遺族はじめ安倍晋三首相らも参列するなか「原爆死没者慰霊式・平和祈念式(平和記念式典)」が営まれ、原爆が投下された午前8時15分には「平和の鐘」が鳴らされ、参加者全員が黙とうを捧げた。二度とあってはならぬ不幸の重さを人びとはあらためてかみしめ、松井一実市長は平和宣言で原爆を〈絶対悪だ〉と表現、ことし7月に採択された核兵器禁止条約に触れ、核廃絶への取り組みを前進させるよう各国に提唱した。
 この日は北名古屋市の高田寺でも「平和の鐘を打ち鳴らして世界平和を祈る集い」が開かれボーイスカウト北名古屋の子どもたちや地元住民が鐘を鳴らし平和を祈った。杜の都では仙台七夕まつりが8日までの日程で開幕、東日本大震災からの復興への願いなどがつづられた短冊や折り鶴が飾られた吹き流しが仙台を彩った。
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 ドラゴンズの岩瀬仁紀投手(42)が、この日東京ドームで行われた巨人戦に登板し、プロ野球の最多登板記録を更新する950試合登板を果たした。ロンドンであった世界陸上100㍍決勝。今大会後の引退を表明している30歳のウサイン・ボルト(ジャマイカ)は決勝で9秒95で3位に。35歳のジャスティン・ガトリン(米国)が9秒92で6大会ぶりに優勝、この種目の最年長王者となった。

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 舞に促されるまま、デスクを離れて私の父の墓と〈エデンの東〉へ。墓には赤いホオヅキに黄と紫のガーベラ、白百合を供え、その足で〈エデンの東〉に出向いた。しばらく行っていない間に案の定、畑地は草ぼうぼうに。本当に驚くほどの生長ぶりである。ごめんネ、と心のなかで詫びながらふたりでマンノを手に草を除去していったが、全身汗でびしょぬれに。
 やれやれだ。でも、草たちの中にも私たちの知らない掛け替えなき世界があるかと思うと、なんだか愛しく、かつ可哀想な気持ちになってきた。僅かな救いは、スッカリ諦めていたスイカが意外や3、4個大きく育っていたことか。鳥や蟻さんたちの餌にでもなれば、それはそれで良い。これとて平和な社会の証明か。
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【きょうの一文・ことば】
 原子爆弾が投下される前の広島には、美しい自然がありました。大好きな人の優しい笑顔、温もりがありました。一緒に創るはずだった未来がありました。広島には、当たり前の日常があったのです。/昭和20年(1945年)、8月6日午前8時15分、広島の街は焼け野原となりました。広島の町を失ったのです。多くの命、多くの夢を、失ったのです。当時、小学生だった語り部の方は、「亡くなった母と姉を見ても涙が出なかった」と語ります。感情までも奪われた人がいたのです。/
 大切なものを奪われ、心の中に深い傷を負った広島の人々。しかし今、広島は人々の笑顔が自然にあふれる街になりました。草や木であふれ、緑いっぱいの街になりました。平和都市として、世界中の人々に感心を持たれる街となりました。/あのまま人々が諦めてしまっていたら、復興への強い思いや願いを捨てていたら、苦しい中、必死で生きてきた人々がいなければ、今の広島はありません。/
 平和を考える場所、広島。平和を誓う場所、広島。未来を考えるスタートの場所、広島。未来の人に、戦争の体験は不要です。しかし、戦争の事実を正しく学ぶことは必要です。/一人ひとりの命の重みを知ること、互いを認めあうこと、まっすぐ世界の人々に届く言葉で、あきらめず、粘り強く伝えていきます。/
 広島の子供の私たちが勇気を出し、心と心をつなぐ架け橋を築いていきます。
=広島原爆の日のこども代表による「平和への誓い」全文。この誓いは、6日朝、広島の平和記念公園で営まれた平和記念式典の席で広島市立大芝小6年竹舛直柔くん、市立中筋小6年福永希実さんが読み上げた

【新聞テレビから】
☆『核なき世界へ転機の夏 原爆投下72年』『長崎市長田上富久さん(60)残酷な兵器の禁止が世界の規範に 国連会議で訴えた被爆者日本被団協事務局次長藤森俊希さん(73)条約採択亡き人たちに報告したい』(8月6日付、しんぶん赤旗日曜版)
☆『〈NHKスペシャル〉原爆死・72年目の真実 解析で被爆者55万人の壮絶な軌跡が明らかに 爆心地の外で謎の死』、『女王ヴィクトリア―愛に生きる 第2回失えない味方』(6日夜、NHK総合)
☆『台風5号 九州上陸へ』『宇宙から撮影「目」はっきり JAXA(宇宙航空研究開発機構)公開』、『〈語り継ぐ―戦後72年―〉きょう原爆忌「最年少被爆者」の誓い 「核廃絶 見届けなきゃ 死ねない」 年々減る仲間 最後の1人になっても』『広島の中学生「平和の心」発信 各国駐日大使らに訴え』『「広島で現実知ってほしい」ゲバラ=キューバ革命の指導者チェ・ゲバラ=長男が訪問』『きょう原爆忌 帰れぬ遺骨今も7万柱 広島 身元不明者の供養塔 住職親子2代で鎮魂』『市が名簿公開 遺族捜し続く』、『秋場所前売り50分で完売 続く相撲人気 当日券は用意』、『九州豪雨1カ月 二次災害に警戒』『会いたい、抱きしめたい なお不明5人の家族ら』『江崎担当相、地元で 答弁役所の原稿朗読 北方領土問題は素人』『AKB総選挙に沖縄振興予算 2800万円 誘客効果継続に疑問の声』『オスプレイ豪沖で墜落 沖縄海兵隊所属、3人不明』、『遺伝子組み換えサケ 米ベンチャーが販売 食用動物 世界初』、『〈サンデー版大図解〉飢えに苦しむ国々』(6日付、中日朝刊)
☆『広島原爆きょう72年 8カ月後の息吹』『原爆ドーム背に 平和のかがり火』『被爆体験尋ね伝える 広島の3世 島(似島)の悲しみに寄り添い』、『九州豪雨各地で追悼 被災1カ月「安らかに眠って」』『ボランティア2万人を突破』、『北朝鮮輸出額3分の1禁止 安保理、きょう決議案採択』、『在沖オスプレイ墜落か 米軍 豪沖で3人不明』、『自然災害空から監視 有線ドローン研究開始 最高高度122㍍/最長12日間飛行』、『地元ファンに笑顔 藤井四段 公開対局』(6日付、毎日朝刊)

平成二十九年八月五日
        ★        ★
 広島はあす6日、被爆から72年の「原爆の日」を迎える。二度とあってはならない日だ。
        ★        ★

 勢力を保った台風5号が九州の南海上を北寄りに進み、鹿児島県奄美大島では1時間に80㍉以上の猛烈な雨に。こんご進路を北東に変え、6日朝九州南部に接近、上陸し8日にかけ日本海に抜ける見通しだという。
 福岡、大分両県で36人が亡くなった九州北部豪雨が5日、発生から1カ月。福岡県朝倉市では今なお5人が行方不明となっている。9月10日から東京・両国国技館で始まる大相撲秋場所の前売り券発売が5日始まり、インターネットなどで発売が開始された午前10時から50分で15日間の全日程が完売したという。どこまで続くか。この驚くべき大相撲人気。

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 このところは、私の新たな本の書籍化を前にした一連の短編小説の出版社への出稿につづき、最終出稿を前にかつて本欄「熱砂」でも世界の洋上から連載を続けた【地球一周船旅ストーリー〈海に抱かれて みんなラヴ〉】の再編集と校正に挑んでいる。
 とはいっても、社交ダンスのレッスンは怠りなく。「継続は力なりだ」と自らに強く言い聞かせ、きょうも歯痛に耐え木曽川の愛岐大橋をわたり、その先にあるレッスン場へと出かけた。ワルツ、タンゴ、ルンバの順に学んだがワルツは♪イチ、ニイ~ィ、サンといったロアを常に頭に描きながらのスイングを、タンゴは首を心持ち引きつつ深呼吸した状態で胸を張ってのステップを。そして、ルンバは手先に伝わるホップ・ステップをする際の距離感の大切さを学んだ。
 基本をあらためて学ぶことができ良かったな、と思っている。
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【きょうの一文・ことば】
 ダンスって。すればするほど、知れば知るほど奥が見えない。動いていない瞬間が実は物すごくダンス的。動きのなかに静と動がある。ダンスから音が聴こえてくる感じ。歌って踊る筋肉を、うたっておどってつけています。テンションが1番あがるのは、ドっ頭(しょっぱな)。大勢の観客を前に、さあやるぞって。そんな気持ちになるから。
=5日夜NHKEテレ『〈スイッチインタビュー 達人たち 三浦大知VS内村航平〉▽歌って踊るアーティストと五輪(体操)の金メダリストが語る! パフォーマンスの極意』のなかで。ダンサー三浦大知さんは、こう語った

【新聞テレビから】
☆『米田哲也に並んだ CD(中日ドラゴンズ)岩瀬最多949登板 40年ぶり偉業 継続』『手記 引き際「現時点は何も…もう少しできる」』『19年目42歳の鉄腕 9回2死満塁しのいだ 勝ち投手で飾った』(5日付、中日スポーツ)
☆『台風5号奄美大島 9000人に避難指示、停電も』、『〈語り継ぐ―戦後72年― 核の悲惨さ 平和の尊さ 忘れぬため〉 八月五日「今日は大へんよい日でした」12歳途切れた日記』『未発表作一宮で公開 丸木位里母も描いたピカドン』『大洗の被ばく事故 容器内は板状試料 原子力機構、画像公開』、『九州豪雨1ヵ月 犠牲者に祈り 続く避難』『生活再建へ決意新たに』『熊本復興かたりニセ電話詐欺 被害3300万円、6容疑者再逮捕』、『野外でダニ被害 感染症患者増加 紅斑熱、三重は11人』、『伏見城に武家屋敷遺構 京都市発表 秀吉が築いた城下町』、『〈でらサタ〉探検! ドクターイエロー 乗員9人 ダイヤは秘密』(5日付、中日夕刊)
☆『〈東海百景〉登録祝うゴンチキチン 三重・石取祭』、『●eye九州豪雨1カ月 復興へ 一歩踏み出す』、『北朝鮮の石炭輸出禁止 安保理 米、制裁強化案 あす採決』『対北朝鮮「重大な懸念」 ASEAN外相会議 午後に共同声明』、『被爆手帳交付3割のみ 昨年度申請322件 72年経過、証明困難』『ヒロシマの記憶核持つ母国へ インド人元客員教授 詩集出版』『命のビザ生存者 岐阜で講演 杉原氏は唯一の希望=第2次大戦中、杉原千畝氏の発給したビザでリトアリアから脱出した米国在住の医学博士シルビア・スモーラーさん(85)が4日、杉原氏の出身地・岐阜県八百津町で講演し「杉原氏は生き残る唯一の希望だった」と語った』、『九州豪雨傷深く 発生から1カ月』、『〈チェック〉自分流ブーム 靴やバッグ パーツを好みに「身の丈の個性重視」 オンリーワンも』、『「見た目」偏重変革を アザや変形 差別経験インタビュー集 「雨ニモマケズ」が一石』、『気持ちは46歳 還暦2000人調査 4人中3人「まだまだ夢ある」』(5日付、毎日夕刊)
☆『宗教超え平和祈り30年 比叡山 18ヵ国1300人 式典』、『岩瀬949登板 最多タイ』『背水再び磨いた鉄腕 42歳「改革」の新変化球』『「勇気もらった」「同い年 胸熱く」 竜党感激』、『真央さんありがとう 県民栄誉賞授与』『真央さん再出発の笑顔 引退後初の地元アイスショー』『真央さん写真集 限定販売中』、『トヨタ、マツダと資本提携 米に合弁工場 21年稼働へ』『トランプ氏「素晴らしい」新工場建設を評価』、『語り継ぐ―戦後72年― 水上特攻隊 原爆投下後の救援で被爆 広島地獄じゃった 91歳元隊員 核廃絶、不戦願う』『〈戦争を語り継ぐ 尾張・知多の証言者〉④餓死の島 松浦正明さん(85)=小牧市 兄2人の遺骨捜しに』、『〈訃報〉NHKで気象解説 倉嶋厚(くらしま・あつし=元気象キャスター、エッセイスト) 3日、腎うがんのため死去、93歳。長野市出身。』(5日付、中日朝刊)
☆『トヨタ・マツダ資本提携 米に新工場 折半出資』、『中日・岩瀬 最多登板タイ』『最多タイ949試合登板 投手起用提案のトレーナー 大輪・岩瀬に目細め』、『内閣支持9㌽増35% 本社世論調査 不支持は47%』、『夏の甲子園大会 組み合わせ決定』、『気象キャスター 倉嶋厚さん死去=腎盂がんのため3日、埼玉県川口市の病院で死去= 93歳』、『今後もスケートとともに 真央ちゃん名古屋でアイスショー』、『王将戦予選で藤井四段敗退 通算3敗目』、『「NIEは教育モデル」 大会閉幕 新聞販売店主報告も』(5日付、毎日朝刊)

平成二十九年八月四日
 台風5号はこの日、奄美大島東の海上を進んだ。6日夜にも九州に接近、上陸する可能性がある。戸外からはそれとは別に、蝉しぐれが聴こえてくる。夏のひとこまである。
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 トヨタ自動車とマツダが4日、資本提携を正式発表。米国で合弁工場を建設して2021年の稼働をめざすほか、電気自動車(EV)技術の開発を共同で進める。これに対してトランプ米大統領は自らのツイッターに「米国の製造業への素晴らしい投資だ」と投稿
し、さっそく歓迎の意を表した。
 中日ドラゴンズの岩瀬仁紀投手(42)が東京ドームで巨人戦に登板、阪急などで活躍した米田哲也さん(79)の持つ最多登板記録949に並んだ。岩瀬投手は5―5、2死一、二塁の場面で登板。最初の打者に右前打を許して満塁となったが、次打者を右飛に打ち取り、直後10回に打線が勝ち越し6―5で勝利投手となった。フィギュアスケートの元世界女王、浅田真央さん(26)が愛知県体育館で自身が座長を務めるアイスショー「ザ・アイス」に出演、地元ファンに4月の引退後初めての滑りを披露。
 過去最多2300人が参加し3、4の両日、名古屋市熱田区の名古屋国際会議場で新聞を教育にどう生かすか、について議論を深めた第22回NIE全国大会名古屋大会が閉幕。来年は盛岡市で開かれる。

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 合間に歯医者に行き、郵便局へも。暑さのなか、リサイクルショップで1人、頑張る舞の負担が少しでも軽くなれば、とペットボトルのお茶確保のためスーパーへも。
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【きょうの一文・ことば】
(その人は)
誰もいない処で 
笛を吹くのが 
一番好きなのだそうだ

旅人も一度それを
そっと聞いて
嬉し涙を流したそうだ
その笛あってその人は生き
その人あって
その笛は生きるのだそうだ
=4日夜NHKEテレ『〈にっぽんの芸能〉「笛を吹く人」』から

【新聞テレビから】
☆『〈ドキュメント72時間〉オン・ザ・ロード 国道16号で出会った人間ドラマ 愛と悲しみの道・幸福論』(4日夜、NHK総合)
☆『トヨタ、マツダと資本提携 EV(電気自動車)共同開発を加速 米の新工場建設も協力』、『ロシア疑惑で大陪審 米特別検察官、捜査本格化』、『〈教育に新聞を NIE名古屋大会〉効果的な活用実践発表 公開授業など行い閉幕』、『地下鉄サリン治療「全員受け入れる」 日野原さん決断 被害者「感謝」 高橋シズヱさんら献花』、『ベトナムに平和の壁画 日本の画家が原画 両国学生ら、ドクさんと制作』、『五輪復活祝「希望の木」 2020年東京 台湾出身芸術家が制作へ 2万5000個 春日井の女性が募集』、『ダム湖に車2人死亡 岐阜・飛騨 コイ釣り帰りの男性』、『★「ピコ太郎」さん結婚』、『★奄美大島に台風5号接近』、『築地場外市場 7棟全焼し朝鎮火』、『警官、遺体一部を誤廃棄 警視庁 ごみ収集業者が回収』、『(大阪)梅田駅近くで女性刺される 容疑の22歳男逮捕』(4日付、中日夕刊)
☆『6万のお願い 安城七夕まつり』、『九州南部に7日上陸か 台風5号』、『トヨタ・マツダ資本提携へ EV共同開発 陣営拡大図る』、『ニュートリノ研究に進展 反物質との差の確度95%に向上』、『7営業日連続NY株最高値』、『改造内閣本格始動 首相「低姿勢」アピール』、『露疑惑 大陪審を招集 米特別検察官 捜査本格化』、『ネイマール移籍291億円 パリSGへ史上最高額』、『築地市場火災 15時間後鎮火』、『民進・細野氏離党へ』(4日付、毎日夕刊)
☆『新聞で未来をひらこう NIE全国大会 名古屋で開幕』『作って踊って親しもうよ 高校生が取材発行/「しんぶんのうた」披露』『〈2017年NIE全国大会名古屋大会記念特集号〉これからの学びに 新聞の力を』、『首相、改憲論議急がず 「日程ありきではない」改造内閣発足』『信頼回復へ 安定布陣』『虚党 専守防衛 脱皮 改造「仕事人内閣」識者が斬る』『野田さん「歩んできた道は譲らず丁寧な政治を」』『江崎さん「73の初手習い」』『中部の自民幹部辛口評価 復帰組多く85点◆不信感解消難しい』『腰据えた取り組み期待 豪雨被災地など市民』(4日付、中日朝刊)
☆『第3次改造内閣発足 首相、原点回帰を強調 改憲日程ありき否定 「不信招きおわび」』『首相の心構え一つだ 政治部長佐藤千矢子』『識者「安全運転内閣」 下り坂に慌てて改造 国会紛糾の「主役」も退任』『「被災地の苦しさ分かって」』、『「ネットも新聞も大事に」 NIE名古屋大会座談会』、『村田=ことし5月の世界ボクシング協会(WBA)ミドル級王座決定戦で、不可解な判定で敗れた2012年ロンドン五輪金メダリストの村田諒太(31歳)、帝拳=VSエンダム再戦 不可解な判定に10月決着』、『今春の大卒就職率76.1% 1.4㌽増 文科省「景気回復傾向」』、『籠池容疑者「土地0円で買いたい」 地中ごみ賠償におわせ』、『抗がん剤副作用抑制へ 生理研など 心筋梗塞メカニズム解明』(4日付、毎日朝刊)

平成二十九年八月三日
 台風5号は九州に向かっており、このままだと4日昼過ぎには奄美地方に。夜には九州南部が暴風圏に入る可能性が強まってきた。
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 東京・中央区の築地場外市場内で大規模な火災が発生、東京消防庁によると、けが人こそ出ていないが飲食店など7棟延べ935平方㍍が延焼したという。それにしてもなぜ。単なる火の扱いを誤ったことによる失火か、それとも何者かによる恨みを伴った〈付け火(放火)〉なのか。築地市場の移転問題が混迷を深めているさなかでの謎めいた火災である。
 この報道を目の前に私の頭には、思わずかつてサツ回り記者のころ、ブンヤ言葉で知られた「殺し3年、火事8年」の言葉が浮かんだのである。ひと言でいえば、流しの殺しでも、それ相応いっぱしの取材が出来るまでに普通3年はかかるが、火事の取材となると奥が深くて8年たっても、なかなか出来ない。火災には保険金狙いやら怨恨など背後に複雑極まる要因が潜んでいる―といった意味で、かつて先輩から口を酸っぱく教え込まれたものである。
そのためにも、火が出た直後の現場がどんな状況だったのか。捜査も取材もここから始めるのが鉄則だといえよう。

 第3次安倍改造内閣が発足。皇居での認証式のあと安倍晋三首相は官邸で記者会見し先に自身が掲げた2020年に9条改憲を施行する目標につき「スケジュールありきではない」と述べ、自ら〈仕事人内閣〉でいきたい、と語った。また会見の冒頭、安倍首相は森友学園の補助金や「加計学園」獣医学部の新設問題、さらには南スーダン国連平和維持活動(PKO)部隊による日報隠蔽など一連の問題に触れ5秒以上の間、深く頭を下げ「深く反省し、おわびを申し上げたい」と陳謝。「結果本位の仕事人内閣をめざし、国民の皆さまと共に政治を前に進めたい」とも語った。

 ニュースペーパー・イン・エデュケーション。いわゆる「新聞を教育に」活動で知られるNIEの全国大会が3日、名古屋市熱田区の名古屋国際会議場で始まった。〈新聞で未来をひらこう〉をスローガンに、日本新聞協会が主催し愛知県教委、名古屋市教委、同県NIE推進協議会、中日新聞社が主管し4日まで開かれる。

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 中日新聞の3日付朝刊の〈通風筒〉によれば、『◇…美人画で知られる画家竹久夢二の作品を展示する夢二郷土美術館(岡山市)で、職員に命を救われた猫が「お庭番」として飼われ、来館者をいやしている。「夢二が描いた黒猫に似ている」と評判だ。』そうだ。記事によれば、子猫が同館にやってきたのは、9月1日の夢二の命日に近い昨年8月末。通勤中の職員が赤信号で停車中の車のタイヤにしがみついているのを見つけ、とっさに助けたという。
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【きょうの一文・ことば】
「がんばろう、にも。どこをがんばっていいのか分からない」「しようがないっ、て言ったらしょうがないけれど。悔しい」「気持ちをひとつにがんばり始めたところだったのに。全部ここにつぎ込んでしまったので(豪雨災害で、その店舗が破壊され)、いまは生活するのがやっとです」
=九州北部豪雨被災地での被災者の声。各社報道から

【新聞テレビから】
☆『〈2017年NIE全国大会名古屋大会記念特集〉号 中日高校生新聞(別刷り)発行』、『逆風、安定重視の布陣 安倍新内閣午後発足』『疑惑残ったまま交代 加計問題閣僚 早期幕引き図る? 山本地方創生相 松野文科相』『〈解説〉「加計」や日報隠蔽問われる説明責任(政治部・古田哲也)』『改憲議論「丁寧に」岸田政調会長』、『NIE(教育に新聞を)名古屋大会開幕 読み考え 力養おう 全国の教員ら2300人参加』『〈教育に新聞を NIE名古屋大会〉伊賀の祖父にならいスクラップ 記事ノート僕の足跡 沖縄の小学生 3歳から20冊に』、『科学技術大広島大が協力 エジプトで「平和学」開講=2010年に日本、エジプト両国が創設した「エジプト日本科学技術大学」に9月から工学部と国際ビジネス人文学部が開講することになった』、『北ア、船窪小屋(「ランプの山小屋」)経営80代夫婦=松沢宗洋さん(80)寿子さん(81)=引退 山と60年「有意義な人生」 長男に代替わり』、『〈注意!! ニセ電話詐欺〉電子マネー詐取3倍増 1~6月前年比 若い世代も標的』『岐阜、三重で認知件数増 東海3県、被害額は減少』、『粘着テープ事前に購入 20歳容疑者 西区遺棄女性に付着』、『新東名で多重事故 島田のトンネル1人重体、11人けが』、『★台風5号、沖縄に接近』、『〈大波小波〉夏が燃えている(昭和の子)』、『★石原真理子さん万引容疑』(3日付、中日夕刊)
☆『被爆2・3世ユニット世界へ 8・6米軍関連施設訪れ平和の思い演奏 =ユニットを結成したのは、広島平和記念公園にある「原爆の子の像」のモデルとなった故・佐々木禎子さんのおいで被爆2世の佐々木祐滋さん(47歳、東京都中野区)と、広島市出身で被爆3世のMetisさん(埼玉県蓮田市、33歳)』、『外務・河野氏、総務・野田聖氏 第3次改造内閣今夕発足』『自民党役員を決定』『筆頭副幹事長 小泉氏が内定』、『米、対露制裁法成立 露反発、報復はせず』、『北朝鮮のICBM(大陸間弾道ミサイル)落下直前に旅客機』、『特殊詐欺被害186億円 1~6月 7割が65歳以上』『振り込め詐欺阻止新作戦 集中架電で犯行妨害 警察庁845台の無効化成功』、『NY株終値 初の2.2万㌦超え』、『フィリップ殿下=エリザベス女王(91)の夫、96歳= 最後の公務』(3日付、毎日夕刊)
☆『〈語り継ぐ―戦後72年―〉ぞうれっしゃ平和へ導け 猛獣殺処分 動物園も「戦場」 名古屋の市民劇団5、6日上演』、『すくすく体長40.6㌢ 上野パンダ』、『総務相に野田聖子氏 きょう内閣改造 河野氏は外相 文科林氏 沖縄・北方江崎氏』『東海から2氏入閣へ 「一宮から久々」江崎氏後援会長 「期待は大きい」岐阜、野田氏事務所』『安倍政権の政と官「国家の破滅近づく」 福田元首相が批判「むちゃくちゃだ」』『前原氏「先頭で党再生」 民進代表選出馬を表明』、『トヨタ 働き方多様化 裁量労働7800人に 一般職在宅勤務』、『NIE全国大会きょう開幕』、『女児死亡は医療ミス 名地裁賠償命令 刈谷の病院に6600万円』、『積水ハウス63億円犯罪被害か 購入地書類が偽造 所有権移転できず』、『岐阜市の倉庫ヒアリ? 40匹 マニラから搬送』(3日付、中日朝刊)
☆『かけ声夜空に 青森ねぶた開幕』、『〈アクセス〉内閣改造で疑惑隠し? PKO(南スーダン国連平和維持活動)日報「丁寧な説明」まだ』、『自民政調会長に岸田氏 総務相野田聖氏 文科相林芳氏 きょう内閣改造』、『トヨタ、残業代保証新制度 45時間超は追加支給』、『〈漂う民〉アリさん難民認定 独政府、1月に通知 =毎日新聞が2015年11月、欧州を目指す姿をルポしたアフガニスタン人のアリ・バグリさん(33)一家が、ドイツで難民認定された。難民らが殺到した「バルカンルート」を通ってドイツに到着してから1年余り。待ち望んだ吉報だが、アリさんに浮かれた様子はない』、『警察護送車衝突 66歳容疑者重体 佐賀』(3日付、毎日朝刊)

平成二十九年八月二日
 大阪へ、とんぼ返り。友人と高島屋大阪店9階なんばダイニングメゾン〈春帆楼〉で季節の鱧づくし会席を堪能する。鱧を食べながら、現在進む私の新刊著作をめぐって話が弾み、忌憚なきアドバイスも受け、「来てよかった」とつくづく思う。「本、楽しみにしています」の声を背に近鉄特急アーバンライナー名古屋行きに乗って帰る。
        ☆        ☆

 安倍晋三首相による3日の内閣改造人事を前に、顔ぶれがほぼ出そろったようだ。目玉は自民党の野田聖子元総務会長を総務相に、河野太郎前行政改革担当相を外相に、小野寺五典元防衛相を防衛相に再起用する…などで手堅い実務派内閣となりそうだ。沈滞する日本丸浮上のためにも就任後は身を粉にして国民の幸せのために努力してほしく思う。
 ちょっと嬉しい気がするのは、あの江崎真澄さんの息子、鉄磨衆院議員(愛知10区)の沖縄・北方担当相としての入閣がかたまったことか。おそらく、ここ尾張の人たちが待ちかねていた入閣だけにナンダカ地元に光りがさすような気がしないでもない。一宮在任時には、鉄磨さんよりもむしろ奥さまとお話しをさせて頂く機会が多かっただけに、彼女の喜びや如何ばかりか、と思ってしまう。江崎真澄さんといえば、右腕だった愛知県連幹事長だった、あのカオルさ(佐橋薫元県議会議長、小牧市長)を思い出してしまうがお二人とも今は亡き人である。
 時は知らぬ間に流れていく―

【きょうの一文・ことば】
 浦上のおびただしい死の中で、私はロボットのように無感動な少女になっていた。
 浦上方面の空は昨日に続いて赤く染っている。寒くない? と稲富が重ねて聞く。稲富は寒い、と震えていた。
 突然、
「戦争が終ったら二人でブラジルに行こう」と言った。焼け跡も、死人も沢山だ、と言った。
「歩けないかもよ」と言うと、おぶってあげるよ、と言った。私は合戦場まで歩くのがやっとだった。下痢が続いていた。
 私は稲富の腕の中で身をまるめてねた。夜空に爆音がする。敵機来襲、敵機来襲、国防団の人が小声でふれあるく。
 朝、太陽が昇りはじめると稲富が水を汲んで来てくれた。
井戸だから冷たくて気持がいいよ、と鉄カブトのふちを唇に当てて飲ませてくれる。汗どめの皮に稲富の体臭がする。健康な青年の陽なたくさい汗の匂いである。水と一緒に稲富の匂いを飲んだ。被爆後はじめて「生きている」と感動した。
=林京子の小説「祭りの場」から。その一節

【新聞テレビから】
☆『八事日赤の伊藤さん=伊藤明子さん(58)、名古屋第二赤十字病院(八事日赤)副院長兼看護部長= 皇后さまら功績祝福 ナイチンゲール記章授与式』、『福島、茨城など震度4』、『野田聖子氏の入閣検討 あす内閣改造 岸田氏は政調会長』、『北朝鮮との対話に言及 米国務長官、核放棄前提に』、『トヨタ裁量労働拡大へ 対象7800人に 残業代追加も/休暇を義務化』、『亡き自治会長へ惜別の鉦(かね) 5日6日桑名石取祭 祭車金具新調に尽力 完成前に』、『西区遺棄女性は窒息死 死因発表 首絞められ殺害か』、『地下鉄と線路すき間30㌢ 転落女性助かる 朝の名城線(名古屋の)栄駅』(2日付、中日夕刊)
☆『再生エネ市民発電1000基 NPO調査 福島急増 全国2位』、『復興へ 三連水車始動 福岡・朝倉』、『米、北朝鮮に抑制促す 国務長官「核放棄前提で対話」』、『野田聖子氏 入閣検討 細田総務会長 交代 あす内閣改造』、『東証一時100円高 2万円台を回復』、『〈東海百景〉高原に甘い香り =岐阜県郡上市高鷲町の「ダイナランドゆり園」で百合の花が見ごろを迎えている』、『〈特集ワイド〉新婚サワコさん=阿川佐和子さん。1953年、東京生まれ=の世間のタシナミ』、『手足口病 累計12万人 全国拡大 大流行15年に次ぐ勢い』、『隊舎で女児出産 遺体遺棄の容疑 滋賀・自衛官逮捕』(2日付、毎日夕刊)
☆『捨て身の「行」 琵琶湖ダイブ 近江八幡・伊崎寺』、『子宮移植八事日赤が検討 生体間 院内にチーム設置 倫理面で課題も』『〈解説〉対象 国内に6、7万人(社会部・小椋由紀子)』『「私も産めるかも」 子宮移植 苦しむ女性の希望に』、『大学生「名駅」より「栄」 「魅力感じる」名駅16% 栄43%』、『ビットコイン入手目的か 西区女性不明 遺棄容疑の2人』『ビットコイン被害も急増 価値高騰過熱する投資 西区・女性遺棄』『20歳容疑者の母親 「何があったのか…」』『「仕事に一生懸命な人」 被害者同僚悲しみ』(2日付、中日朝刊)
☆『戸籍マイナンバー導入 結婚・年金 謄本提出不要 法務省諮問へ』、『米広報部長 11日で更迭 止まらぬ退任ドミノ』、『防衛相に小野寺氏 丸川五輪相交代へ あす内閣改造』、『愛知県、IR(カジノを含む統合リゾート)誘致へ 中部空港島を検討』、『AI(人工知能)で変わるTOKYO』毎日イノベーション・フォーラム』、『女性遺棄 投資巡り待ち合わせ 強盗殺人容疑を視野 「明るく真面目」被害者元同僚』、『籠池夫妻、水増し了承か 契約書「補助金目当て」業者説明』、『「吾輩」猫の死亡通知 漱石はがき 新宿区に寄贈』、『東大、論文5本不正認定 分生研・渡辺教授 図表を捏造』(2日付、毎日朝刊)

平成二十九年八月一日
 午後。雨雲の活発な影響で横浜、川崎、藤沢、鎌倉、相模原、三浦市…などで猛烈な雨。雷を伴ったバケツをひっくり返したような豪雨に襲われ、藤沢市などでは河川が氾濫する事態に。それにしても、この夏はこうした突然の雨が目立つ。片や、こちら尾張名古屋は、相変わらずかまびすしい蝉しぐれが降り注ぎ、暑い日差しが1日照りつけた。
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 中国の人民解放軍が1日、建軍90周年を迎え、北京の人民大会堂で記念式典が開かれた。「人民解放軍は急速に強力で情報化された軍に変わりつつある。硬直や停滞は許されない。いつ、どんな形であっても中国の領土を奪うことは許されない」とは、習近平国家主席(中央軍事委員会主席)。
 筋肉のなかに骨ができる難病の治療薬候補を京都大学の戸口田淳也教授(幹細胞生物学)らのチームが人工多能性幹細胞(iPS細胞)を使って発見し、その臨床試験(治験)を9月以降に始める、と発表した。
 名古屋市西区の女性パート従業員(53歳)の遺体が滋賀県多賀町で見つかった殺人遺体遺棄事件。その後の愛知、滋賀両県警の調べで逮捕された岐阜県大垣市、土木作業員(20歳)が女性の所有していたインターネット上の仮想通貨「ピットコイン」を女性の行方不明後に入手していたことが分かった。高騰を続ける新しいタイプのインターネット上の国際仮想通貨「ピットコイン」への注目が集まるなか、この先「思うような利益が得られなかった」といった被害が急増しそうだという。
 
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 23回目となる「熱砂」のテーマエッセイの公開。今回は〈梅雨〉をテーマにしての公開が順次始まったが、先の真伏善人さんのエッセイ〈田んぼ〉に続き、きょうは黒宮涼さんの「貯水槽とおたまじゃくし」を公開。小学生のころ、梅雨時になるとは通学路の途中の貯水槽で、決まって大量発生していたおたまじゃくしを夢中で手ですくって家に持ち帰り育てた記憶がリアルに再現されている。
 夏休みにふさわしい、こどもたちにきっかけを与えるエッセイだけに、皆さんにも「ぜひ読んでいただけたら」と思っている。
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【きょうの一文・ことば】
「おめでとうさんどす。相変わりませず、おたの申します」
「いつもおおきに、という気持ちであいさつをしています。いい舞妓さんになれるよう舞のお稽古を頑張ります」
=京の夏のごあいさつ〈八朔〉で。京の花街で黒の紋付きなどで正装した舞妓や芸妓さんたちが芸事の師匠などふだんお世話になっている人たちに感謝の気持ちを伝えた

【新聞テレビから】
☆『沖縄など5日以降 台風5号が接近か』、『西区女性殺害も示唆 遺棄容疑で逮捕の2人』『投資に熱心「明るい女性」』『逮捕の20歳「おとなしかった」少年と同じ町出身』、『補助金上限狙い不正指示か 籠池容疑者 工事水増し申請』、『28年五輪ロス受け入れ 24年はパリ開催 来月決定』『「東京」マスコット 一般公募が始まる』、『女性刑務官の対応□ホルモン治療 性同一性障害の「収監に配慮を」 窃盗で実刑地検などに要請』、『危ない遊具放置 中部の自治体 改修義務なし/予算不足』、『「中部空港にカジノ」研究会 愛知県、誘致へ3日発足』(8月1日付、中日夕刊)
☆『iPS(人工多能性幹細胞)で創薬 初治験へ 京大、難病患者に』『〈解説〉再生医療と2本柱【鳥井真平】』、『米広報部長を更迭 ケリー首席補佐官の意向 指名から10日』、『都心にゆらり 鮮やか熱帯魚=東京のJR有楽町駅前に幅5㍍、高さ1・5㍍の大水槽が設置され、カラフルな熱帯魚が行き交う人たちに一服の涼を届けている』、『遺棄容疑男2人逮捕 多賀の山林に女性遺体 愛知県警』、『設計契約書日付捏造か 森友学園 補助金増額図る』、『(米大リーグ・レンジャーズの)ダルビッシュ移籍 3人と交換、ドジャースへ』『ブルージェイズ交換で(アストロズの)青木獲得』、『無痛分娩 夢奪われ 麻酔直後、妻急変 夫「病院の質向上を」』、『連合神津(里季生)会長再任案を決定 役員推薦委』、『寄稿 沼田真佑(ぬまた・しんすけ=作家、「影裏」で第157回芥川賞) 文章に主観出さぬ努力 芥川賞に選ばれて』(1日付、毎日夕刊)
☆『汚染水管理できず「冠水」困難 溶融核燃料 横から回収 福島廃炉 支援機構方針』、『五輪「金」だけ目指す 稲葉(篤紀、44歳)氏代表監督就任』『チームの輪を大事に 一問1答』『国際経験と継続性重視』、『(名古屋市)西区の女性不明 知人の男と少年逮捕 遺棄容疑 滋賀で遺体発見』、『籠池前理事長夫妻を逮捕 森友学園 国の補助金詐取疑い』、『谷元(圭介投手、32歳) 竜逆襲のキーマンに 入団会見』(1日付、中日朝刊)
☆『籠池前理事長夫妻を逮捕 大阪地検 補助金詐取容疑 国有地値引き未解明』『「犠牲者は子ども」 憤る園児保護者 籠池容疑者は無言』、『独、アイヌ遺骨を返還 138年ぶり日本に』、『カジノ認定数を規制 制度大枠 依存症懸念に配慮』、『〈ひと〉野球日本代表「侍ジャパン」監督に就任した 稲葉篤紀さん(44)』、『防衛省、笑顔の稲田氏に困惑 「風通し良く」注文に反発も 離任式』、『「夢持ち続けて」 首相、子ども国会で呼びかけ』、『突然炎のごとく モローさん死去 =フランスのメディアは31日、同国映画界を代表する女優ジャンヌ・モローさんがパリの自宅で死去した、と報じた。89歳。31日朝、自宅を訪れた家政婦が倒れているモローさんを見つけたという』(1日付、毎日朝刊)

17年8月2日

ウェブ作品集

伊神 権太

実録随想「残り花」

平成二十九年八月十九日
 岐阜県瑞浪市の中央自動車道で18日夜起きた土砂崩れ。懸命に土砂の撤去作業が進んでいるが19日午後現在、復旧の見通しは立たないままで瑞浪―恵那インターチェンジ間の通行止めが続いている。
        ☆        ☆

 米ホワイトハウスが18日、トランプ米大統領の最側近であるバノン首席戦略官兼上級顧問の辞任を発表。バノン氏は昨年の大統領選でトランプ氏を勝利に導いた立役者で保守強硬派を主導してきたが事実上の解任となった。「われわれが選挙で勝ち取ったトランプ政権は終わった。私はホワイトハウスを去り、こんごはトランプ氏のために彼の反対派に対する戦争を始める」とはバノン氏の言だ。

 20日の全線開通80周年を前に19日午前、JR飯田線の記念列車「急行 飯田線八十周年秘境駅号」の出発式が愛知県豊橋市の豊橋駅であった。飯田線は豊橋駅と長野県辰野駅を結び、愛知、静岡、長野3県にまたがる全長約196㌔、94駅から成る路線で、山中に佇む秘境駅に一駅ひと駅停車しながら終点をめざした。松山市で開かれている第20回の俳句甲子園全国大会。20日の決勝リーグに進む5チームは、岩手県立水沢高、私立開成高(東京)、愛知県立幸田高、愛媛県立松山西中等教育学校、宮崎県立宮崎西高に決まった。
 新潟県中越地震が発生した2004年10月に村長を務め村民の避難や復旧に力を尽くした旧山古志村(現長岡市)村長の長島忠美さん=2005年の衆院選で自民党公認候補として初当選。第2次安倍内閣では農林水産兼復興政務官に就任し2014年9月からは2年間、復興副大臣も務めた=が18日、多臓器不全のため死去。66歳だった。合掌

【きょうの一文・ことば】
 性的マイノリティと東日本大震災というテーマの重みを、必要以上に「忖度」したとはいえまいか。未熟な書き手への過褒が、成長を歪める結果にならぬことを祈るばかりだ。(ソンタグ)
=19日付中日夕刊『〈大波小波〉受賞作と「忖度」』から。抜粋

【新聞テレビから】
☆『〈ETV特集〉 描き続けた〝くらし〟 戦争中の庶民の記録』(19日夜、NHKEテレ)
☆『中央道復旧めど立たず 瑞浪の土砂崩れ 6人重軽傷』『崖上から筋 車線ふさぐ』『ブレーキ踏む間なかった 中央道土砂崩れ 白い泥、車高の2倍に』『市街地でも撤去難航 瑞浪「一向に減らない」』『名鉄バス迂回 2時間の遅れ 名古屋―新宿など』、『愛知と岐阜で31棟床下浸水 局地的大雨』、『少年含む12人の連続テロ強まる スペイン 大規模爆発準備か』『「僕たちは負けない」スペインテロ巡り メッシ選手(バルセロナ)ら哀悼』、『施設側遺族らに説明 高山 高齢者死傷できょう、あす』、『バノン首席戦略官解任 トランプ氏最側近 保守強硬政策主導』『「トランプ政権終わった」 バノン氏』、『長島忠義氏死去 66歳 旧山古志村長、衆院議員』『地震直後から陣頭指揮』、『★俳句甲子園が開幕』、『〈目耳録〉根こそぎ〝漁〟(成田嵩憲)』、『〈コンパス〉尊い犠牲(出田阿生)』(19日付、中日夕刊)
☆『●eye よみがえった ベルリン五輪』、『バノン首席戦略官 退任 米政権運営転換か 大統領最側近』『トランプ氏の特別顧問辞任 著名投資家』、『迎賓館彩る名画修復 朝日の間=国宝・迎賓館赤坂離宮(東京・元赤坂)の「朝日の間」で、天井絵画の修復作業が本格化』、『モロッコ人組織関与か スペイン連続テロ 3人の行方捜査』、『NY株続落=18日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は続落し、前日比76・22㌦安の2万1674・51㌦で取引を終えた。トランプ米政権の先行き不透明感やスペインでのテロが引き続き相場の重しなり、下げ幅は一時、100㌦を超えた』、『土砂崩れ6人重軽傷 瑞浪の中央道 復旧めどたたず』、『秘境駅へ出発 飯田線(豊橋―辰野)80周年記念』、『津で住宅全焼 2遺体を発見』、『妻殺害容疑で75歳夫を逮捕 伊賀・無理心中か』(19日付、毎日夕刊)
☆『中央道で土砂崩れ 瑞浪―恵那 4台被害11人けが』『愛知・岐阜で豪雨 小牧など床下浸水』、『車突入テロ 別の町でも スペイン死者14人に 同一集団犯行か』、『高山・高齢者3人死亡 県異例の再検査検討 「周囲が不安」施設、30代職員解雇』『「みな前日まで元気だったのに」死亡相次ぎ職員動揺』『「5人とも30代職員が介護」理事長会見一問一答』、『強殺容疑で2人再逮捕へ 西区の女性遺棄容疑者』、『観光バス横転し乗客ら39人けが 北海道(清水町)』(19日付、中日朝刊)
☆『車突入当局「連続テロ」バルセロナ南西も 死者計14人』『市民祈り、抗議』『フィンランド 数人刺される』、『緩和出口 「悪影響なし」 黒田総裁、手段は示さず 本紙会見』、『87歳女性に圧迫痕 3人死亡 県警が職員聴取 高山・介護施設』『事件か事故か 真相の究明を 遺族』、『(ラグビー)トップリーグ開幕 ヤマハ発初戦白星 おかえり五郎丸 復帰試合闘志見せた』、『〈テニスW&Sオープン〉杉田遅咲き8強 ハチャノフに逆転勝ち』(19日付、毎日朝刊)

八月十八日
 夜遅く。ここ江南を含む尾張、岐阜地方の広範囲で土砂降りの雨に襲われている。時折、稲妻が光り、天をも焼き尽くさんばかりの轟音と怖さを伴って、である。テレビ、ラジオによれば、「犬山市で午後10時10分までの時間雨量が110㍉、岐阜県可児市でも10時半までに100㍉の猛烈な雨となり、気象庁ではいずれも記録的短時間大雨情報を出した」という。
 午後9時半ごろには、岐阜県瑞浪市釜戸町付近の中央自動車道上り線の瑞浪―恵那インターチェンジ間で道路のり面の土砂が崩れ、4台の車が巻き込まれて男9人、女2人の計11人が付近の病院に運ばれた(うち子ども2人を含む3人が重傷)。私が住む江南市の隣町の扶桑町や犬山市では一部、道路が冠水して通行止めに。大口町や小牧市でも床下浸水が発生し、岩倉市では五条川が一部地域で数十㍍にわたって溢れた。
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 岐阜県高山市の介護老人保健施設「それいゆ」で7月末以降、入所中の80~90代の男女3人が死亡し91歳の女性ら高齢女性2人がけがで救急搬送されていたことが岐阜県や県警、関係者への取材で分かった、との衝撃的なニュースが本日付中日社会面トップ(軟派紙面)で報じられた。スペイン北東部バルセロナ中心部では17日夕、車両突入テロが起き、14人が死亡。8時間後の18日未明には約120㌔南西のリゾート地、カンブリスでも車が歩行者に突入し1人が死亡。両事件で約130人が負傷、過激派組織「イスラム国」(IS)がバルセロナの事件を受け、系列ニュースサイトに「IS戦士が攻撃を実行した」と事実上の犯行声明を発表した。

 それにしても、豪雨、テロ、介護施設でのナゾの死…と、この世は地獄か。人々は天国ではなく地獄のなかを生きている、と。そんな錯覚すら覚えてしまう。せめて、人間らしく幸せを求めて生きていかなければ、とつくづく思うのである。
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 歯医者さんへ。長年の不摂生が今にたたり、なかなか痛みは治まらない。先に本欄「熱砂」で連載した地球一周の船旅〈海に抱かれてみんなラヴ〉の原稿見直しに大いなる時間がかかっている。20万字近い大作だ。これをチェックしながら削りに削ってゆく。
 削っても、削っても削除しきれない作業に歯は、ますます痛むばかりだ。まさに、生みの苦しみ、とはこのことか。夜おそく。大津在住作家で「熱砂」同人でもある眞鍋京子さんと電話でやりとり。検診結果が大丈夫だった、とお聞きし、目の前がパッと明るくなった。眞鍋さんのペンは90歳の今もなお健在そのものである。「ひと安心です」のお元気そうな声が耳に大きく迫った。
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【きょうの一文・ことば】
「肋骨が折れて亡くなったのに、何の説明もないなんて」「手のまひなどで要介護だったとはいえ、元気だった。急になくなるのはおかしい。本当のことを知りたい」(高山市の介護老人保健施設「それいゆ」に入所中、不審死した高山市の女性=87歳=の長男)
「外傷性血気胸は転倒や体が物に当たるなどして起こる。高齢になるほど起こりやすいが、これだけの頻度で起こるのは特殊事情があるのではと疑問に思う」(岐阜県内の総合病院医師)
=18日付中日朝刊『介護施設3人相次ぎ死亡 高山 先月末以降 2人けが 岐阜県が立ち入り調査』『骨折、急に死亡 遺族「おかしい」』の記事のなかで。7月下旬に入所して今月12日に嘔吐するなど様子がおかしくなり救急搬送すると肋骨が複数折れており13日に搬送先の病院で胸の中に血と空気がたまる「外傷性血毛胸」で亡くなった女性の長男(66)はこう述べ、総合病院医師も不審な死に疑問をとなえた

【新聞テレビから】
☆『日米「核の傘」確認 2プラス2 米「北発射なら迎撃」』『米、防衛力強化を歓迎 防衛相 会談 地上イージス導入 伝達』、『バルセロナ テロ13人死亡 繁華街 車が突入 100人超負傷IS(過激派組織「イスラム国」)声明 警察、別の町で5人射殺』『屈指の観光地 響く悲鳴 バルセロナ・テロ 警官突入、重傷者次々』、『車が凶器再び 資金いらず欧州で連鎖』、『米イージス艦長ら解任 伊豆半島沖衝突 重大ミス認める』、『3人死亡 職員ら聞き取り 高山の介護施設 事件、事故で捜査』『死亡事例「30代職員が介護」理事長が会見』、『中・四国で Jアラート訓練 北朝鮮のミサイルに備え 一部地域で不具合』、『巨人・山口俊投手傷害で書類送検 器物損壊容疑も〈球児は泣いている〉硬式ボール盗難相次ぐ 関東など18校9000個』、『あすから来月11日 入場券購入者対象 レゴランド1日券配布』(18日付、中日夕刊)
☆『岐阜で大雨 避難勧告も』、『バルセロナテロ13人死亡 車突入、100人重軽傷 2容疑者逮捕 ISが犯行声明』『夏のバカンス暗転 バルセロナテロ「次々宙に舞った」』、『〈戦禍の記憶 生き抜いた女性たち④〉引き揚げに祖国冷たく 安保法に焦り 封印した記憶明かす 岐阜県揖斐川町の山口敏子さん(84)』、『日米、北朝鮮非核化に圧力 中国に「具体的措置」要求 2プラス2』、『岐阜・高山 介護施設で2人死亡 2人けが 県立ち入り調査』、『「艦長らに深刻ミス」イージス艦衝突 米軍、処分へ』、『オスプレイが参加 日米共同訓練 墜落事故後初』、『レゴランドが新キャンペーン 1日券入場客にもう1日分』(18日付、毎日夕刊)
☆『海面に咲く大輪 熊野』、『介護施設3人相次ぎ死亡 高山 先月末以降2人けが 岐阜県が立ち入り調査』『骨折、急に死亡 遺族「おかしい」』、『千畝氏の足跡触れた リトアニア 八百津の中学生訪問』、『バルセロナ 車突入2人死亡 二十数人けが 武装の男2人、テロか』、『日米、対北圧力を継続 2プラス2 日本の防衛強化』、『南軍兵士像撤去「ばかげている」 トランプ氏、ツイッターで』、『レゴランド来月100万人 開業半年で見通し お盆の混雑は? 入場に1時間 園内スムーズ』『レゴランド効果当て外れ 周辺増えない人波』、『転覆6年犠牲忘れない 浜松 天竜川下り事故慰霊式』、『藤井四段の対局生放送 来月3日のNHK杯』、『大川小の内部非公開で合意 市と遺族ら』(18日付、中日朝刊)
☆『日米同盟抑止力を強化 対北朝鮮 「核の傘」継続 2プラス2』『「基地に守られている」「他に何もできない」グアム自信と不安』、『18社健保が「禁煙」連合体 58万人加入 遠隔外来治療』、『〈忘れゆく国で 戦後72年⑥〉「ナチス」旗格好良い スタジアムで振り処分 痛み想像する力欠く』、『■トム・クルーズさんが撮影中に重傷=俳優のトム・クルーズさん(55)が16日、英国で撮影中に重傷を負った。クルーズさんはスタントマンを使わず、危険な演技にも自ら挑むことで知られている』、『今月中は天気ぐずぐず 東海 日照時間 平年比64%』、『レゴランド集客躍起 来月、100万人突破見通し 5月に続き「再値下げ」 隣接商業施設止まらぬ撤退』『「観光の核」首長ら期待』(18日付、毎日朝刊)

八月十七日
 三重県熊野市の七里御浜海岸で熊野灘の夜空を彩る3尺玉花火。会場一帯は世界遺産の奇岩「鬼ケ城」や「獅子岩」でも知られる景勝の地でもあり、その迫力はいかばかりだったか。かつて、能登の海での和倉温泉北中3尺玉花火実施にあたり、その準備で毎年駆け回った日々が懐かしく思い起こされる。
 花火は3尺玉に限らず、スターマインや蝶の形をした芸術花火などそれは見事で、ほかに尺玉や仕掛けなど個性ある1つひとつが、夜空を染めるたびごとにどよめきと歓声、ためいきがわきあがったものである。花火のあとは和倉の若者たちと会場清掃はむろん、小舟に乗り、海に乗り出し花火の燃え殻チェックにも当たった。
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 中日新聞1面「平和の俳句」の選者を務めてきた俳人の金子兜太さん(97歳)が「集中して評を書くことが難しくなった」として退任することに。後任は俳人の黒田杏子(ももこ)さん=79歳=で、9月に開かれる10月掲載句の選考会から作家のいとうせいこうさん(58歳)とともに句を選ぶことになるという。それにしても、少し残念だ。さびしい気がする。

 日米両政府が17日午前(日本時間同日夜)、外務・防衛担当閣僚による日米安全保障協議会(2プラス2)の会合を米国務省で開き、米領グアム周辺への弾道ミサイル発射を計画するなど挑発を繰り返す北朝鮮を非難。北朝鮮の核・ミサイル開発を阻止していくことで意見が一致した。
 トランプ米大統領が南北戦争で奴隷制存続を主張した南軍兵士らの記念像などを撤去する動きが各地で広がっている現状につき、自らのツイッターに「偉大なわが国の歴史と文化が引き裂かれるのを見るのは悲しい」と書き込み、波紋を広げている。
 名古屋市港区の屋外型テーマパーク「レゴランド・ジャパン」が開業から半年となる9月中に入場者数が延べ100万人に達する見通しに。この日、レゴランドが明らかにしたもので初年度目標の年間200万人達成も可能になってきたという。イタリア村など過去を見る限り名古屋は、どうもこの手のテーマパークの運営が苦手なだけに、さてどうなることか。

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 「記録は残っていない」を貫いた理財局長は国税庁長官に。やりとりの当事者たる首相夫人付き職員は在イタリア大使館へ。真相を知る者は栄転する。森友学園を巡る、これもまた神風の類いか。――とは17日付中日夕刊〈夕歩道〉。これにひとつ付け加えるなら、〈悪いやつほど【よく眠る】〉。いや、よく肥える? 逃げる か。これでは国民最優先の政治なぞ出来っこない。徹底したマルサの男(元国税庁監察官室長)だった亡き父が生きていたなら、どう言うだろう。
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【きょうの一文・ことば】
「国際情勢が不安定な今こそ博士の生きざまを伝え、人のあるべき姿を考えてほしい」「多くの人に見てもらい、平和な社会の実現につながればうれしい」
=17日付中日夕刊『ヒロシマで人道支援医師 「ジュノー」の志 映画で世界へ』の記事のなかで。広島市のNPO法人「モースト」の津谷静子理事長(62)は多くの人に見てもらいたい、と話している
※スイス人医師マルセル・ジュノー博士は原爆投下直後の広島に医薬品を届けたことで知られる。このジュノー博士の生涯を描いたアニメ映画「ジュノー」が世界各国で上映されている。ジュノーは、「モースト」が製作し、フランスの映画イベントで特別賞も受賞した

【新聞テレビから】
☆『カワウソ 38年ぶり国内で確認 対馬で撮影 絶滅逃れる? 韓国から渡る?』、『トランプ氏助言組織解散 企業トップ 辞任相次ぐ』、『不測の事態回避で一致 河野・小野寺氏 米補佐官と会談』、『児童虐待 最悪12万件 昨年度 心理的虐待が半数 「気付き」が増えた結果』『疑惑精査 虐待死予防に力』、『「こぐまちゃんえほん」 子どもに夢 わかやまけんさん死去 岐阜出身85歳、15年に 遺志で伏せる 戦後絵本の礎つくる(岐阜市の児童書専門店「おおきな木」の店主・杉山三四郎さん(64)の話)』、『地上型イージス導入へ 防衛省 北ミサイルで前倒し』、『朝鮮人2万2000人弔いたい 旧日本軍人・軍属 20年かけ名簿整理、出版』、『★九州豪雨仮設住宅が完成』、『ゴルフ場の酒 提供「過失」 大阪高裁 カート事故、賠償は否定』、『世界一のガンプラベース 19日、東京に公式店』、『駅弁「いかめし」20%値上げ イカんともし難い不漁で』、『マラソン元女王 原容疑者を逮捕 コンビニで万引』(17日付、中日夕刊)
☆『対北朝鮮断行を要求 米副大統領 中南米 4カ国に』『北朝鮮問題 直接説明へ 就任100日 韓国の文大統領会見』『ウクライナ調査へ ICBM(大陸間弾道ミサイル)エンジン流出疑惑』、『トランプ氏に抗議拡大 辞任相次ぎ助言機関解散 白人至上主義発言問題 遺族「傍観しないで」追悼集会』、『陸上イージス予算化 迎撃ミサイル 防衛省方針』、『38年ぶり野生カワウソ 琉球大、対馬で撮影 絶滅の「ニホン」か調査』、『「残骨灰」売却に賛否 金属回収 識者は「違和感」』、『児童虐待最多 12万2578件 面前DV(ドメスティックバイオレンス)』、『100年前の南極体験 鮮明に 秋田・記念館で 上映』、『幻の幽霊図 東京・台東区で公開』、『警視庁警部 摘発・保護 捜査体験を出版 生きものがかり30年』(17日付、毎日夕刊)
☆『夏の古都送る炎』、『平和の俳句選者 金子兜太さん退任』『後任に黒田杏子さん「選句 生きがい」』、『世代、人種超えて 愛さずにはいられない プレスリー没後40年』『全米市民に広がる分断』『南軍兵士像 倒される 差別反対派 3容疑者逮捕』、『中印 緊張の2カ月 ブータンで両軍にらみ合う』、『台湾「原発ゼロ」停電で見直し論』、『故郷アルゼンチンで ゲバラ像撤去の要求 右派系団体署名活動』『徴兵制への影響懸念か 旧日本軍傷病兵に スポーツ 日中戦争時 リハビリに取り入れ』『太平洋戦争 配慮の余裕消え』、『鷹匠厚遇 信長の書状発見 飼育の腕買い 領地相続権を保証 徳川美術館 特別展で 公開』、『リニア体験乗車 10~11月分募集 JR東海、過去最多の1万2600席用意』(17日付、中日朝刊)
☆『古都焦がす送り火』、『九州豪雨被災地 両陛下、10月訪問 宮内庁検討』、『福島・避難解除地域の帰還者困惑 柵で人家ぐるり 野生動物市街地に増殖 福島県浪江町』、『樹氷の水銀濃度上昇 九州の山 中国から 越境汚染か』、『錦織 今季絶望 右手首けが』、『〈忘れゆく国で 戦後72年⑤〉 沖縄の本音 恐れず発信 基地巡り本土と深まる溝 悩み、向き合う若者たち』、『〈エンドレスウオー 第3章 インテリジェンス最前線①〉97年ハマス幹部暗殺未遂 危うい「自衛のため先制」 元モサド長官「抑止力」』、『過疎地で若者雇用 自民、新制度検討 各産業へ派遣』、『体重50㌔ゾウガメ脱走15日 親子が捜索15分 速攻「逮捕」 岡山の動物園 懸賞金告知2日後』、『婚約内定発表来月3日 眞子さま、小室さん会見』(17日付、毎日朝刊)

八月十六日
 エルビス・プレスリーが亡くなった、その日だ。
 お盆に迎えた先祖の霊を送り出す夏の風物詩「五山送り火」がこの日、京都市街を囲む山々で行われ、夜空にくっきり浮かぶ炎の文字に大勢の見物客が見入った。東京は昨日も、きょうも雨、雨。40年ぶりに16日連続の雨で、温度も22・8度と10月上旬並みだという。それにしても、なぜ。
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 ♪Love me tender/Love me to……
 米国が生んだ「ロックンロールの王様」で、かつカリスマ的存在でもあったエルビス・プレスビーが42歳の若さで死去し16日で丸40年。この日、米南部テネシー州メンフィスの旧邸宅「グレースランド」敷地内にあるプレスリーの墓には世界各国から多くのプレスリーファンが集まり、祈りをささげた。「音楽を通じて黒人や白人、世界の全ての人種を一つにして愛することの大切さを教えてくれた」エルビス。私が最も好きな歌手で、忘れられない日でもある。
 そういえば、日本人女性とネパール人男性=現在は2人ともカトマンズ在住=を題材に私が数年前に作詞した恋歌〈ラブバード・カトマンズ〉は、この〈ラブ・ミー・テンダー〉と〈明日に掛ける橋〉〈惜別の歌〉などを頭に何度も何度も書き直し、歌詞にした思い出がある。そうした意味でも私はプレスリーが大好きなのである。きょうは三男坊の誕生日。甘いマスクと言い。もしかしたら、彼はプレスリーの生まれかわりかも知れない。
♪Are You Lonesome Tonight? / 今夜は一人でいるのかい /君を忘れないからね
「偶然に聞くエルビスがいいんだよ」とは舞。

 水俣病の原因となった水銀の使用や、輸出入を国際的に規制する「水俣条約」が16日、発効。条約発効により、いまだに健康被害が発生している途上国にも規制の網がかけられ、世界規模で対策が強化されることになった。

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 舞と一緒に朝の不燃物指定収集場へのゴミ出しに始まり、前から頼まれていた社交ダンスのレッスン会場確保、テーマエッセイの同人作品の出稿と公開化、さらには短編集出版を前にしての原稿のチェック、合間をぬい歯医者さんへ、……とナンダカンダと追い立てられる(歯医者さんは、あいにくまだお盆休み中。デ、市内の薬局に出向く)。
 「熱砂」の伝統ともなったテーマエッセイは、今回が23回目。テーマは〈梅雨〉できょうまでに5作を公開、ひとりでも多くの方々に読んでいただけたら、と思っている。
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【きょうの一文・ことば】
 ここに過去を顧み、深い反省とともに、今後、戦争の惨禍が再び繰り返されないことを切に願い、全国民と共に、戦陣に散り戦禍に倒れた人々に対して、心から追悼の意を表し、世界の平和と我が国の一層の発展を祈ります。
=16日付毎日朝刊『全国戦没者追悼式 天皇陛下おことば全文』から。1部抜粋

【新聞テレビから】
☆『対話は「金正恩氏次第」 米国務長官 北の歩み寄り見極め』『ICBM(大陸間弾道ミサイル)エンジン ロシアから流出か ウクライナ示唆』、『トランプ氏「双方に責任」発言一転 人種差別擁護か』『「生まれながらに他人を肌の色で嫌う人いない」 (オバマ前米大統領の)ツイートに 「いいね」史上最多278万人』、『紛争・災害での障害者支援 ネイマール選手、親善大使に 国際NGO任命』、『壮絶な戦場想像して ペリリュー島題材 漫画に反響 作者の武田一義さん(41)』、『高齢化でごみ増 難しい再利用 紙おむつ 燃料化など挑む 名古屋事業者3人 推進協を設立』『(国内の紙おむつの年間生産量)20年までに子供用超え』、『虐待死見過ごし調査へ 千葉 未成年1280人の死因再分析』『名大病院 愛知の小児科調査 死亡診断書15%不適切』、『東京五輪にLGBT(同性愛や性同一性障害などの性的少数者)拠点を NPO 理解促すイベント計画』、『豪州進出は6万5000年前? 現生人類の石器発掘』、『〈大波小波〉永山則夫没後20年(無知の涙)』(16日付、中日夕刊)
☆『夏の長雨 青息吐息 野菜価格上昇/海やプール閑古鳥 今月の都心日照32時間 東海地方の影響限定的』、『米 「対話は正恩氏次第」 対北朝鮮 歩み寄り求める 国務長官』『北朝鮮対応協議 米へ2閣僚出発 2プラス2』、『トランプ氏「双方に非」 米衝突 差別主義を擁護か』『「生まれながらに憎まず」 オバマ氏投稿260万「いいね」』、『虐待把握へ 死因再分析 千葉大など 県内未成年 5年分』、『プレスリーは永遠に 没後40年』、『イオ信組放火に有罪 名古屋地裁判決「韓国への不満動機」』『沖縄戦託されたメダル 那覇出身女性 持ち主捜し 負傷の兵士「家族に渡して」』『〈戦禍の記憶 生き抜いた女性たち②〉終戦7年結核襲う 歴史資料館開設求め』、『イラン「核合意破棄も」 大統領 米の制裁強化に警告』、『兜町20年度に中核ビル 再開発計画』(16日付、毎日夕刊)
☆『8・15正午考える「平和」 「ありがたさ忘れる」「10年後分からない」』『113万柱 今も帰れず 遺骨収集 まだ5割』『〈語り継ぐ〉終戦72年追悼式誓い新た 繰り返さない』『〈核心〉3年連続で言及 天皇陛下「深い反省」次世代へ 戦没者追悼式』『国はうそをつく あの時も 今も 元通信兵の日比野さん 日報、加計大本営発表と二重写し』、『正恩氏「米の行動見守る」トランプ政権に揺さぶり』『同意なしの軍事行動けん制 韓国大統領が米に自制要求』、『水銀規制の水俣条約発効 体温計など 輸出入原則禁止へ』、『オスプレイ18日 日米訓練に合流』『オスプレイ訓練参加表明 「なぜ終戦の日に」地元・北海道で反発』、『「慰安婦」「徴用工」解決を 韓国・文大統領が要求』、『Uターンピーク 楽しかったよ またね』、『藤井四段白星スタート 王位戦予選 「リーグ入りを」決意新た』、『★豊田(真由子)氏秘書に辞職勧告へ』、『8500万円追加賠償で中学プール事故和解 大阪・八尾市、少年側に=少年は3年当時、市立中で水泳の部活動中にプールの底に頭を打ち付け、介護が必要な重い身体障害を負った』(16日付、中日朝刊)
☆『不戦の誓い次代に 終戦72年 陛下「深い反省」今年も』『8月15日訪れなかった終戦 72年前 孤独と落胆 戦後に米軍統治喜界島(鹿児島県奄美群島)』『1953年に本土復帰』『6歳 「戦争怖い」追悼式参列』、『「友好の思い 旗に包む」 岐阜・安江さん 兄の遺品返り涙』(16日付、毎日朝刊)

八月十五日
 東京は、このところ雨、雨、雨つづきだ。
 先月31日から晴れの日がない40年ぶりの夏の長雨が続いており、この間の日照時間も僅か32・6時間と平年の4割しかない。なんでも気圧配置を止めてしまう、ブロッキング高気圧・オホーツク海高気圧の影響とかで、関東地方の海水浴場はがら空き、このままだと水田など野菜の生育にも深刻な影響を与えかねないという。
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 終戦から72年を迎えたこの日、政府主催の全国戦没者追悼式が日本武道館で開かれ、正午の時報に合わせ、全員が一分間の黙とうをささげ、先の大戦で犠牲となった約310万人の霊を悼み、不戦と平和への誓いを新たにした。もう戦争をしてはならない。
 
 将棋の最年少棋士で中学3年の藤井聡太四段(15)=愛知県瀬戸市=が15日、タイトル戦である王位戦(中日新聞社など主催)予選トーナメントに初出場。1回戦で同じ板谷一門のベテラン棋士、小林健二9段(60)に百二十手で快勝して公式戦の通算成績を36勝3敗とした。あっぱれだ。
 世界ボクシング評議会(WBC)のバンタム級タイトルマッチ12回戦が15日、京都市の島津アリーナ京都で行われ、ここまで12連続防衛中だった34歳、滋賀県出身のチャンピオン山中慎介(帝拳)は挑戦者で同級1位ルイス・ネリ(メキシコ)に4回2分29秒TKOで敗れ、プロ初黒星を喫した。具志堅用高が持つ世界王座13度連続防衛の日本記録には届かなかった。

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 午後、横笛レッスンに。けいこのさなかに息のふきどころが悪かったのか。激痛に見舞われ、師匠からいただいたロキソニンで急場をしのぐ。歯医者へ行ったが、お盆休みで本日は休診日。どこまで続くのか、この痛さ。やはり現役記者時代から「今」に至る酒、夜更かし、男も女も底知れなかった交友劇……など。不摂生の蓄積が歯痛となって私を攻め立てている。
 自業自得の所業ではあるが、なんとか蹴散らさなければ、と思ってはいる。ここは何かにつけ、無理しないことか。まだまだ体力、精神力、その他ともに。衰えてはいないはずだが。
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【きょうの一文・ことば】
 「(日本国憲法は)奇跡的な、最高の芸術作品。戦後日本の世界に向けた再出発の宣言書だ」「愚かな戦争でどれだけの若者が無駄死にし、餓え死にしたか。忘れるのが早すぎる」「日本の理想はまだ実現されていない。この憲法のもとにこれから実現するべきだ」
=15日付中日朝刊『〈戦後72年語り継ぐ〉憲法の理想 これから実現 なかにし礼さん 戦争体験語る』『列車にしがみつく開拓民 指をはがして、見殺しに加担 罪の意識』『福島事故 現代の「棄民」か』……の記事から。自らも旧満州(現中国東北部)から引き揚げてきた作家で作詩家のなかにし礼さん=1938年9月、中国黒竜江省(旧満州)牡丹江市生まれ=は、この中で「あの戦争でアジア全体で二千万人以上が亡くなった。大変な犠牲を払い、手に入れたのが日本国憲法だ」と言及したうえで、日本国憲法についてこのように述べた。
 さらに、なかにし礼さんはインタビューにこたえ「だから僕は、憲法を守りたい。」「過去を忘れるのが早すぎないでしょうか」とも語っている

【新聞テレビより】
☆『揺らぐ不戦 平和誓う 終戦72年戦没者追悼式 9条改憲議論、北朝鮮ミサイル』『戦没者の妻は6人 戦後生まれ25%超に』『天皇陛下「深い反省」 首相「加害」に触れず(柚木まり)』『兄の日章旗やっと対面 東白川村 元米兵が訪れ返還』『〈戦後72年語り継ぐ〉祈り心に大切な人 いつも笑顔の父短冊1枚の帰宅 遺族代表83歳渡辺さん』『ひいおじいちゃん「お話したかった」最年少6歳』『30㌔荷を背負い行商 夫亡き後、息子育てる 最高齢101歳』『千鳥ケ淵墓苑で遺族ら手合わす』『満州 病に倒れた姉 一宮の女性「戦争は二度とだめ」』、『文氏 北に対話呼び掛け 光復節 日本に「慰安婦」解決要求』『正恩氏「米の行動見守る」 発射準備完了 米政権に譲歩迫る』『「米を攻撃すれば戦争」 国防長官が北朝鮮警告』、『白人至上主義団体 トランプ氏が非難 衝突3日目で軌道修正』、『首相、靖国に玉串料 稲田元防衛相ら参拝』、『対北圧力強化で日米首脳が一致 電話会談』、『「100万㌦札」詐欺 600万円被害 北署、82歳の容疑者逮捕』(15日付、中日夕刊)
☆『101歳母と追悼式 終戦の日 父の自決70年過ぎ知る 薄れる記憶「語り継ぐ」』『父の怒り親になり知る 元特攻隊員の悔悟 出撃控え形見「いらん」』『平和の尊さ伝えたい 遺族代表・渡辺さん=渡辺一さん(83)=』『日章旗、遺族の手に 岐阜・東白川 73年ぶり元米兵ら』『戦禍伝える使命  終戦の日 追悼式参列 戦後生まれ最多』『「私たちにも関係ある」 曽祖父を硫黄島で亡くす 福島の高1 佐藤真樹さん(15)』、『韓国大統領、対話を要求 対北朝鮮「戦争は避ける」』、『米「北朝鮮と交渉用意」 国務・国防両長官寄稿「報復」警告も』、『救助犬飯舘PR大使に 挑戦11回で合格 6歳の「じゃがいも」』、『国際司法会議 20年京都開催』、『破片100㍍先に飛散 奈良小型機墜落 相当な衝撃か』、『6年前の詐欺で82歳容疑者逮捕 愛知県警』(15日付、毎日夕刊)
☆『〈社説〉誰が戦争を止めるのか 終戦の日に考える』『〈戦後72年語り継ぐ〉憲法の理想 これから実現 なかにし礼さん 戦争体験語る』『刺してしまった。この手で 103歳元兵士 加害の記憶』『伝える。私たちが 「次の語り部」育成本格化』『憧れた。母国の景色に 15歳で引き揚げ世間は冷たく 小田島雄志さん平和の俳句=〈八月に母國という語を抱きしめたい〉、小田島さんは86歳。東大名誉教授。東京都世田谷区。旧満州・奉天(現瀋陽)で生まれ、終戦の翌年、15歳で日本に引き揚げてきた体験を俳句に込めた』、『対北「軍事的選択肢も」 米制服組トップ 韓国大統領に 外交圧力失敗に備え』、『競馬など解禁20歳維持 公営ギャンブル「18歳成人」後も』、『浴衣で成人式 岐阜・白川村』、『〈訃報〉橋本明(はしもと・あきら=天皇陛下の学友、ジャーナリスト)13日、多臓器不全のため死去、84歳。横浜市出身』、『〈訃報〉パキスタンのテレサ ルート・プファウさん(パキスタンでハンセン病治療に尽力したドイツ人修道女)9日夜、パキスタン南部カラチで死去。87歳』(15日付、中日朝刊)
☆『水銀被害もう二度と 水俣条約あす発効 胎児性患者 契約国会議出席へ』、『戦没軍人の妻2万人割る 平均94歳 記憶継承困難に きょう終戦の日 戦後72年』『歴史に証言する責任 主筆小松浩』『98歳 体験語り続け 涙に沈む 夫の無念』『歌に託す 平和の心 合作の曲 若い世代に 岐阜 被爆2世男性と妻』、『〈東海百景〉金の鯨船 勇壮に 四日市』、『■松山選手、結婚と第1子誕生報告』、『ごみ集積場の重箱に2000万円』、『バイオリン損壊 34歳元妻を起訴 名古屋地検』、『可愛いベイビー、ハイハイも 上野のパンダ生後60日体重3㌔』(15日付、毎日朝刊)

八月十四日
 岐阜県白川村で真夏の成人式が白川郷合掌造り民家園で開かれ、浴衣姿などの新成人25人が人生の新たな門出を祝った。
        ☆        ☆

 大阪・八尾空港を飛び立ち福島県福島空港に向かった小型機が奈良県山添村の山中に墜落、操縦していた会社役員(68)とその妻(55)が亡くなった。同機は11日にも神戸に向け八尾空港を離陸後、無線機の不具合で引き返していた。事故発生当時は、管制官の指示を受けながらの計器飛行で福島に向かっていたという。

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 帰省中の長男夫妻に誘われるまま、長男が運転するレンタカーで国宝犬山城へ。
 犬山城内では先月12日の落雷により破損した鯱の一部が展示されており、ほかにも天文6年(1537年)犬山城築城当時の鬼瓦はじめ、武者走り、小牧山合戦時に着用した鎧、慶応元年の石高調べ一覧、復元された〈つけ櫓〉、武具の間、石落しの間、破風の間、武者かくしの間…と、歩を進めるごとに目の前に往時の戦国時代が蘇ったのである。
 また場内の展示物はシンプルそのもので分かりやすく、手すりの付いた急な木造階段を登り降りしながらの城内一周となったが、これがまたスリルに満ちて迫力満点。途中、破風の間から木曽川対岸にのぞむ伊木山は、さすが長年、夕暮れ富士と呼び親しまれてきただけの名山であった。城外に出たところで、岐阜県のマスコットキャラクター〈ミナモちゃん〉とばったり出会う幸運にまで恵まれた。
 帰りは、わが母方の祖先が〈入鹿五人衆〉の一人として生みの親ともなった入鹿池を一周して帰宅。途中、何度も歯痛に襲われながらの1日が過ぎていった。

 国宝犬山城では大勢の家族連れがお盆を満喫。信長も、吉乃も、秀吉も尊敬の念で見たであろう伊木山。その美しさは、国宝に劣らず今も昔も変わらなかった

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【きょうの一文・ことば】
「『地域を自分たちの手で再生させる』と決意する地元の人と一緒にがんばりたい」「仮設住宅から人が続々と集まる様子、普段寡黙な人も誇らしげに祭りのことを語る姿、全身全霊を祭りにかける人たち。祭りや郷土芸能がかけがえのないものだと実感しました」「他の地域、企業などとの懸け橋になるのが私の役目」
=14日付毎日夕刊『都内の30歳釜石に移住 笑顔の輪広がれ 地域おこし協力隊に』の記事のなかで。東日本大震災の被災地、岩手県釜石市の起業家支援事業の対象者に選ばれ、6月に東京から移住した細江絵梨さん(30)。細江さんは岩手県内で支援活動に従事し被災地の人に背中を押されて釜石市の事業に応募。起業家支援事業の対象者に選ばれた

【新聞テレビから】
☆『ママと似てる? 上野・赤ちゃんパンダ2カ月』、『〈語り継ぐ―戦後72年―〉日章旗74年ぶり帰郷 兄さんのにおいするかな』、『集落避け戦死 ゼロ戦操縦士 「飛虎将軍」台南守り神 故郷・水戸に分祀を計画 (台南市で、迫田勝敏、写真も)』、『エジプトのユダヤ人 イスラエル建国経て120000人→9人 古文書32万㌻ 文化遺産 次世代へ』。『ゲオ、アイドル養成 昼は店頭、夜は舞台で活躍 広報担当社員 スマホ修理も神対応』、『50㍉の大雨3割増 70~80年代と比較 年平均230回』『原因の積乱雲予測に壁 大雨増加 九州豪雨でも課題残す』『情報収集スマホ活用を』、『GDP(国内総生産、季節調整値)年4%プラス 4~6月期 11年ぶり6期連続増』『〈解説〉賃金伸びず実感乏しく(東京経済部・白山泉)』、『競技場で引退セレモニー ボルト選手「泣きそう」』、『奈良で小型機墜落か 山添村山中「回転しながら落下」』、『イルカ研究 波に乗れ 三重大 人工繁殖へ本腰』『水族館の人気者ピンチ 強まる漁批判 人手難しく』、『中学球児の夏も開幕 名古屋で中部軟式野球』(14日付、中日夕刊)
☆『〈東海百景〉白川郷 浴衣で成人式』、『〈戦禍の記憶 生き抜いた女性たち①〉死の覚悟求めた父 平等主義捨て決断か』、『白人主義への抗議拡大 米報道官 全ての過激派非難』、『松山、メジャーVまた届かず 全米プロゴルフ5位』、『GDP年4.0%増 個人消費が好調 4~6月 6期連続プラス11年ぶり』『〈解説〉賃金伸び悩み課題【井出晋平】』、『東証一時200円安 北朝鮮情勢受け』、『ドローンで撃退 迷惑サル 大分・高崎山 くちばし・目、悲鳴で脅かす』、『小野寺防衛相が沖縄戦没者慰霊』(14日付、毎日夕刊)
☆『平和 高校生の平和の俳句 俳句』、『〈語り継ぐ―戦後72年―〉戦前回帰黙ってられない 元特攻隊90代の兄弟 当時ドイツ語で―本音―今は堂々と叫ぶ』、『福島廃炉に国費1000億円超 本紙集計 東電の負担肩代わり 凍土壁や調査ロボに』、『荒井 銀、小林 銅 男子50㌔競歩 (陸上の)世界選手権』『男子400リレー銅 世界選手権初のメダル』、『「マーラ」突然お別れ 豊橋の人気象 骨折のリハビリ4年半』、『大隅さんノーベル賞たたえる日本酒発売』(14日付、中日朝刊)
☆『夜通し げた鳴らせ 郡上おどり』、『〈忘れゆく国で 戦後72年③〉拒まれた9条の石碑 「未来の子どもたちへの手紙」 「中立」に揺れる平和都市』、『〈現場報告 トランプと世界〉米南部オクラホマ ガス採掘地 地震多発 増産 環境顧みず』、『〈世界陸上〉日本400リレー銅 50㌔競歩 荒井銀、小林銅』『ボルト 痛恨のラスト』、『山梨市長辞職 市議会同意』、『プールでリハビリ実らず 豊橋・のんほいパーク 寝たきりのゾウ 死ぬ』、『〈学校と私〉祇園甲部芸妓 紗月(さつき)さん 利尻島「留学」そして京都へ=1994年大阪府藤井寺市生まれ。中学卒業後、京都・祇園のお茶屋「つる居」に住み込み、2011年に舞妓に。前年の芸舞妓の売り上げ優秀者の表彰で13年から5年連続一等賞。』(14日付、毎日朝刊)

八月十三日
 日曜日。岐阜県郡上市八幡町では郡上おどり(国重要無形民俗文化財)の徹夜踊りが始まった。この徹夜踊りは4夜連続で16日まで続く。蝉しぐれの大合唱を耳にデスクに向かう私。新聞、テレビ、ラジオは連日、あの太平洋戦争という苦い体験をもとにした〈戦争と平和インタビュー〉など【ノー・モア・戦争】を誓った報道を続けている。
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 ロンドンで開かれている陸上の世界選手権。多田修平(関学大)飯塚翔太(ミズノ)桐生祥秀(東洋大)藤光謙司(ゼンリン)で臨んだ日本が、38秒04で3位に。世界選手権では初のメダルに輝いた。男子50㌔競歩もリオ五輪銅メダルの荒井広宙(自衛隊)が3時間41秒17秒で銀メダル、小林快(ビックカメラ)が銅メダルを獲得。巨人のベテラン、阿部慎之助内野手(38)がマツダスタジアムで行われた広島戦で右前打を放ち、史上49人目となる通算2000安打を達成。
 米南部バージニア州シャーロッツビール市街地で12日白人至上主義者らによる集会があり、これに抗議する人たちとの間で数百人規模の衝突が発生した。乗用車1台が反対派の群衆に突っ込み女性1人が死亡、19人が負傷。このほか衝突で16人がケガをし、州政府が非常事態宣言を発令した。
 雨季に入り、ネパール南部やインド北部ではモンスーンの豪雨による洪水や土砂崩れが続出。このうちネパールでは13日までに死者が少なくとも52人、行方不明者も37人に達し、約3万6000軒が浸水したという。パキスタン南西部のクエッタではバイクによる自爆テロが発生し15人が亡くなった。
 
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 『◇東日本大震災からの復興を願いタレントの間寛平さん(68)らが12日、福島、宮城、岩手3県を駅伝でつなぐ「みちのくマラソン」を始めた。寛平さんは、福島県富岡町で「(被災地に)勇気と元気をつけるために来ました」と宣言し出発した。』とは13日付毎日新聞朝刊〈雑記帳〉の記事。記事は「◇4月末、兵庫県内で木登り中に落下して折れた肋骨は「まだくっついてない」と明かし周囲を驚かせながらも、笑顔で住民らとハイタッチしていた」と続くが、寛平さんは立派だと思う。がんばれ、間寛平さん!
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【きょうの一文・ことば】
♪何もかも舞わせ蹴散らし野分跡(8月10日) 
♪参道の石段下るかなかなや(8月12日)
♪初めてのすいか収穫ほの甘く(8月13日)
minuetto-mi『伊神舞子の〈今日の俳句〉』から

【新聞テレビから】
☆『米中「北は挑発停止を」 電話協議 習氏、軍事行動は反対』『〈語り継ぐ――戦後72年――〉金がない…戦場へ? 揺らぐ不戦入隊自問 祖父戦死の自衛官』『経済的徴兵制 米の中流層も 国際ジャーナリスト 堤未果さんに聞く』『オスプレイ飛行禁止決議 沖縄県民大会に4万5000人』、『御巣鷹32年 誓い新たに』『遺族、日航幹部ら慰霊登山 野球少年あの子は今も 高齢夫妻「体続く限り来たい」』、『じゃがいも故郷に錦 あす飯舘村「までい大使」に=「までい」は福島県北部の方言で「心をこめて」の意味』『西尾張IC大幅遅れ 東海北陸道 完成 20年度前後』、『阿部進さん死去 87歳 教育評論家 「カバゴン」』、『中京大中京校爆破 予告容疑で男逮捕 昭和署に出頭』、『〈サンデー版大図解〉結核―今もなお世界の脅威』(13日付、中日朝刊)
☆『浪江田植え踊り 古里で再び披露』、『風化させない 日航機墜落三十三回忌』『娘たち感じる尾根へ 日航機墜落32年 体力続く限り』、『〈Sストーリー〉被爆者の願い 次代に――高校生平和大使を支え20年』『核廃絶 若者に託し 長崎・被爆2世の信念』『単なる大使じゃない 微力が世界を動かす』、『〈忘れゆく国で 戦後72年②〉ネットを漂う出征旗 遺族「残しても子供困る」 遺品売買語り継ぐ力にも』『戦争「語り手」から「体験」託す 若い「語り継ぎ手」へ 来月、ピースあいちが会結成』、『退位で 恩赦検討 皇太子さまご結婚以来 法務省』、『米、対中制裁へ調査 通商法301条 北朝鮮 対応に圧力』、『「不正受給ない」安藤ハザマ 「改ざん不自然」東京地検 除染事業 領収書巡り 対立』(13日付。毎日朝刊)

八月十二日
 徳島市の夏を彩る「阿波おどり」が開幕。ヤットサー、の掛け声と太鼓の音がまちなかに鳴り響いた。俳聖松尾芭蕉と忍者で知られる伊賀市では伊賀上野城がライトアップされ、夜空に幻想的な姿が。人びとを魅了している。「カバゴン」で親しまれた教育評論家、阿部進(あべ・すすむ)さんが胃がんのため亡くなった。87歳だった。合掌
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 空も。山も。海も。人々も。大気、雲、〈かぜ〉たちまでが。みな泣いていた。
 1985年8月12日午後6時56分。日航ジャンボが長野県の御巣鷹山に墜落し520人が亡くなってから丸32年。あの日の夜、私は若き空飛ぶ記者として、いつものように帰宅前のチェックとして名古屋空港内の空港警部補派出所(当時)はじめ運輸省名空港事務所、日航や全日空など各エアライン航務課などを順番に回っていたが全日空航務課まできたところで突如、あわただしく動き出した異様な室内の雰囲気に気付き事故の発生をキャッチ。本社社会部デスクに電話、翌早朝にはカメラと共に双発ジェット「はやたか2世」で御巣鷹山上空へ、と向かった。機長や整備士らと眼下に目を凝らし現場を探すのにひと苦労したあげく、やっとの思いで、空からの最初のルポを本社デスクに送ったことをよく覚えている。
 ちょうど妻が産気づき三男坊が生まれる直前=その後16日に無事、出産=でもあった。それだけに、そちらも気にとめながら緊迫したなか、現場に向かった日のことが今もはっきりと蘇るのである。忘れない。新聞社では後発の取材ヘリが次々と飛び立ち(うちヘリ1機が取材途中に一時、山中で行方不明になるハプニングも)、重無線車「ドラゴン号」も下から出動、空と陸からの大変な取材合戦が始まった日でもある。
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 トランプ米大統領と習近平国家主席が米領グアム沖へのミサイル発射を検討している、との北朝鮮の挑発を巡って電話協議。北朝鮮は挑発行為を停止しなければならない、との認識で一致。習氏はこのなかで「米、北朝鮮とも双方が自制を保つ必要がある」「朝鮮半島の非核化を実現することは中国と米国の共同の利益だ」「半島の緊張を高める言動は双方とも慎み、核問題は対話を維持して政治解決を図るしかない」と述べた。懸命な主張である。
 私は思う。「人類はひとつ、地球温暖化が進み異常とも言える自然災害が頻発するなか、今や人と人との争いごとなぞに現を抜かしている時では、もはや、ない」と。時代遅れも甚だしい。それよりも、ヒタヒタと迫り来る地球温暖化に伴う自然災害という、この脅威の連鎖をどうして断ち切るのか。そちらの方に人間たちの叡智を結集すべきだと思う。

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 私たち兄妹が育ったふるさと和田で6月1日に満97歳を迎えた母を囲んで食事をする兄妹会があった。たまたま帰省した私の長男夫妻も顔を見せ、楽しいひとときとなった。談笑中、母は突然、食事をのどにつまらせ全員ヒヤリとさせられたが、お姉さんをはじめとしたみんなの適切な判断による処置でまもなく回復。母が元気でいてくれることの大切さをあらためて思い知った。
 兄妹会のあとは、長男夫妻を伴って先日亡くなった舞の母の仏さまにみんなでお参りした。この日は和田からの帰り道に畑〈エデンの東〉に寄り、ことし初めて無事、実を結んだこぶりのスイカ2個を収穫。まだ少しはやい気はしたが、帰宅後、私たちにとってはそれこそ奇跡の誕生ともいえるスイカをみんなで味わったのである。私は十分甘いのに塩をかけすぎた罰当たりか。塩が痛めている歯にしみ、身悶え。「かけ過ぎるから、スイカが怒ったのよ」とみんなに叱られた。それにしても痛い。もはや齢なのか。

 まだ少し早かったか。わが家にとって初の収穫となったスイカと奇跡を切る息子たち
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◇…全国の高校生がダンスの日本一を競う「フラガール甲子園」が十一日、福島県いわき市で開かれ、福島県立好間高が初の最優秀賞に輝いた――とは、12日付中日朝刊〈通風筒〉。フクシマはフラガールとともに年々、よみがえりつつある。
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【きょうの一文・ことば】
 熱線を吐き、破壊の限りを尽くす怪獣王ゴジラが日本映画に登場して、今年で六十三年。一九五四年(昭和二十九)年の第一作以降、国内で製作されたシリーズ二十九作品で、ゴジラは全国各地で大暴れしてきた。名古屋市博物館で開催中のゴジラ展(中日新聞社など主催)に合わせ、ゴジラの中部地方での暴れっぷりを紹介する。(河原広明)
=12日付中日夕刊1面トップ『〈でらサタ〉ゴジラ襲来 城が、鉄塔が……中部でも大暴れ! 登場 私が怪獣なら』の記事の中から。総合リード(前文)
※記事は「ゴジラが中部地方に現れた時期は比較的早く誕生から十年後。六四年公開のシリーズ四作目「モスラ対ゴジラ」だ。三重県の四日市コンビナートでひと暴れした後、名古屋市の名古屋城や名古屋テレビ塔を次々に破壊した。」とつづく。今ゴジラがいたなら、北朝鮮はじめアメリカ、ロシア、イランなど世界各地に点在するありとあらゆる核施設やミサイルを破壊し尽くし、台風や地震など自然災害の前に仁王立ちとなってくれるに違いない

【新聞テレビから】
☆『日航機墜落32年 慰霊登山 事故を あなたを 忘れない』『安全祈る鐘 御巣鷹に響く』、『厚労省キャリア女性=関東信越厚生局長北島智子さん、56歳=刺され死亡 殺人未遂容疑 52歳弟を逮捕』、『中四国にPAC3(航空自衛隊の地対空誘導弾パトリオット)展開 4県駐屯地 ミサイル備え』、『弁護士挑む漫才夢舞台 愛知の若手コンビ結成 M―1目標に「堅い存在 身近に感じて」』、『トランプ氏 「北朝鮮は後悔する」 連日警告 対話は非公式に継続』『習主席、米朝に自制要求 トランプ氏と電話会談 軍事力行使反対』、『ボーイング取締役 ケネディ氏=前駐日大使のキャロライン・ケネディ氏(59)=を選任』、『夏の甲子園 V候補・大阪桐蔭でキラリ 中部の5人 「全国制覇したくて」○厳しい寮生活「すぐ慣れた」』、『〈でらサタ〉 怪獣王ゴジラ襲来 登場 私が怪獣なら』(12日付、中日夕刊)
☆『安全 誓い新たに 日航機墜落32年』『嫁ぐ直前に父失った川崎の内野さん 日航機墜落32年 安全への思い 子へ 孫へ 木の銘標を石碑に』、『PAC3中四国展開』、『米海兵隊、飛行停止へ 24時間 オスプレイ墜落などで 首相「最善を」』、『カジノ集客か規制か ルーレット、バカラ→OK 競馬、賭けマージャン→NG 人気高いポーカー→?? 政府、ゲーム限定方針』、『列車が衝突 42人が死亡 エジプト』、『不明の父子遺体で発見 福岡水難事故 死者は4人に』、『世界最高齢の113歳男性死亡 イスラエル=イスラエル北部ハイファ在住のイスラエル・クリスタルさんが11日、死去した』(12日付、毎日夕刊)
☆『山の日 笑顔の上高地』、『オスプレイ 飛行再開容認 防衛省、事故後6日で一転』、『自衛隊、米軍と共同対処 北ミサイル 役割分担協議へ』、『大マゼランの巨大ガス雲 銀河と衝突☆星団誕生 名大 形成過程を解明』、『甲子園の頂諦めない 中京大中京初戦敗退
高橋監督「負けから学ぶ」』、『帰省ラッシュピーク 皆並んで西へ 東へ』、『5歳と救助男性水死 福岡7歳兄、父も溺れ不明』『「遊泳危険」離岸流の海岸』『水の事故相次ぎ 海や川9人死亡 連休初日』、『中国人姉妹殺害容疑で男再逮捕』(12日付、中日朝刊)
☆『亡き妻に誓う安全 日航機墜落事故から32年 灯篭流し夫が初参加』『御巣鷹に鎮魂の灯』、『〈忘れゆく国で 戦後72年①〉特攻題材 啓発研修 慰霊の地で士気高め』、『7年ぶり古里の夏 福島・富岡で盆踊りと花火』、『米、報復を再度警告 北朝鮮「グアムにミサイル」』『中国・四国にPAC3 防衛省 ミサイル落下警戒』『オスプレイ飛行容認 防衛省「米の安全説明理解」』、『名古屋で大雨 新幹線乱れる 道路冠水も』、『(世界的に著名な前衛芸術家)草間弥生美術館 10月開館 東京・新宿に』、『古里へ ラッシュピーク』、『焼岳の噴気調査 異常認められず 気象庁』、『愛西・JR関西線 ポイントにカメ 列車止めた 3100人に影響』(12日付、毎日朝刊)

八月十一日
 国民の祝日「山の日」である。
 ここ尾張名古屋は、突如として思ってもいない土砂降りの雨に襲われた。アッと思う間もない早さで、裏庭に干されていた洗濯物はみるみるずぶ濡れに。ナンダカ自分が悪事をしでかしたような、そんな錯覚にとらわれた。午前と午後の1回ずつ、それこそ短時間の急襲ではあったが、これも局地的豪雨の1種か。
 ここのところ、日本の空は確かにおかしくなってきた。雨の情緒なぞ、かけらも感じられない。犯人は地球温暖化の仕掛け人、ニンゲンたちか。自分で自分の首を締めつづけている。
        ★        ★

 防衛相が米軍普天間飛行場所属の新型輸送機オスプレイがオーストラリア沖で5日に起こした墜落事故を受け米軍に要請していた飛行自粛要請を一転させオスプレイの飛行を容認する、と発表。民進党を離党した細野豪志元環境相と、小池百合子東京都知事の側近で無所属の若狭勝衆院議員が11日夜、次期衆院選に向けた新党結成を見据えた会談を東京都内で行い、政策協議の続行を確認し合ったという。

        ✕        ✕
 早朝、本欄「生きてゆく人間花たち/2017年8月の唄」の本日付分の執筆、編集作業を終え、管理画面から入ってアップしようとしたところ、思いもかけぬ不具合が生じ、一瞬にして8月分データ全てが消え、同時に画面も出なくなってしまった。
 トホホ、とは。まさにこのことか。幸い、データはワードに保存してあったので、それを取り出し午前中かかってやっとの思いで修復にこぎつけた。どうやら、サーバー画面で受け付けない記号に触れた瞬間、〈8月の唄〉全てがとんでしまったらしい。
 こうした事態が突然起きると、やはりインターネットは怖いな、と実感する。なぜか、核戦争が起きたら、ネットのデータはどうなってしまうのだろう。核戦争が起きてしまえば、紙媒体でも焼き尽くされ同じ結末ではあろうが。
 ただ何となくでは、あるが。紙の方が少しは残る気がする。やれやれで、ネットに振り回された日となった。
        ✕        ✕

【きょうの一文・ことば】
 水が干上がり、底が露出した池。中国内外の観光客を魅了したエメラルドグリーンの景観は無残な姿に変わり果てていた―。中国四川省アバ・チベット族チャン族自治州にある世界自然遺産の九寨溝(きゅうさいこう)自然保護区。「復旧には二~三年はかかるだろう」。
 ………
 震源地の九寨溝県の中でも極めて深刻な被害を受けたのが自然保護区。管理局によると、海抜約二千二百㍍地点の名所の池「火花海」は、長さ五十㍍、深さ十二㍍、幅二十㍍にわたり決壊した。
 透き通った水面に太陽の光が差すと、火花のようにきらめく絶景からこの名前が付けられたが、水は枯れ崖崩れで押し流された樹木などが池の底に横たわる異様な光景に一変していた。
=11日付中日朝刊『九寨溝池底むき出し 「復旧に2~3年」』『四川地震 死者20人に』の記事の中から。抜粋

【新聞テレビから】
☆『〈にっぽんの芸能選〉 伊勢音頭恋寝刃 古市油屋の段』(11日夜、NHKEテレ)
☆『〈陸上■世界選手権〉 サニブラウン 200㍍最年少決勝 「ボルト超え」へ加速』、『〈特報・ふくしま便り〉南会津町・前沢集落の「文庫」 茅葺き屋根の下 和平さんの世界 (福島特別支局長・坂本充孝)』、『東芝 当面は上場維持 3月期決算 報告 赤字最大9656億円』、『「集団的自衛権で迎撃も」 北のグアム沖標的弾 防衛相けん制 「存立危機の可能性」』、『稲田氏不在 解明進まず 日報閉会中審査 小野寺氏 再調査拒否』、『チンパンジー 4歳児並み じゃんけん分かった 京大チーム解明』、『九寨溝 池底むき出し「復旧に2~3年』『四川地震 死者20人に』、『藤井四段 通算35勝』、『培養土石炭灰 基準超すヒ素 中電、自主回収へ』、『「加計」答申は10月以降 文科審 学部新設認可保留へ』(11日付、中日朝刊)
☆『米「体制崩壊」警告 グアムに4発 北朝鮮、計画発表』『存立危機事態に言及 防衛相「迎撃の可能性」』、『東芝、延期の決算発表 有価証券報告書「限定付き適正」』、『藤田嗣治の壁画初公開 「幻の作品」きょうから迎賓館で』 初公開される「犬を抱く女性と楽士 ライトアップされた 迎賓館赤坂璃宮」、『世界 ビール生産 3年連続で減少 米中で不振』、『シャープ「JDI(ジャパンディスプレイ)を支援」 戴社長 中韓に対抗』、『列車で宅配荷物を輸送 ヤマトと長良川鉄道 来月から 実証実験』、『警官、中3に自白強要 万引き事件「否認すれば牢屋に」警視庁』、『「SNS(会員制交流サイト)で中傷」不登校 津の高3「適切措置せず」県提訴』、『日報問題で閉会中審査 稲田氏関与 なお未解明 防衛相、詳細答えず』、『〈訃報〉中村京紫(なかむら・きょうし〈本名・松本祥康=まつもと・よしやす〉歌舞伎俳優)9日、舌がんのため死去。美しい部隊姿と確かな芸で芸者、腰元など女形として活躍した。3月の「伊賀越道中双六」が最後の部隊』(11日付、毎日朝刊)

八月十日
 核兵器のない世界を――と広島、長崎両市を中心に各国都市が連携する非政府組織(NGO)「平和首長会議」が国連で7月に採択された核兵器禁止条約の早期発効を目指す「ナガサキアピール」を採択し、長崎市で閉幕した。
        ☆        ☆

 朝鮮中央通信が10日、「金洛兼(キム・ラクキョム)・朝鮮人民軍戦略軍司令官が米領グアム島周辺に向けて中距離弾道ミサイル・火星12を同時に4発発射する計画を慎重に検討している。ミサイルは日本の島根、広島、高知の各県上空を通過することになる」と発表。小野寺五典防衛相はこの日の衆院安全保障委員会で「北朝鮮が発射した場合、安全保障関連法に基づき集団的自衛権を行使し迎撃することは可能だ」との見解を示した。
 挑発とも見られる発表は、21日始まる米韓合同軍事演習を念頭に置いているとみられ、演習実施を口実にミサイル発射に踏み切る可能性が十分あるなか、米国ではトランプ大統領の指示に備え、グアム配備のB1戦略爆撃機が、北朝鮮のミサイル発射施設への先制攻撃に向けた具体的な計画を準備している、とも。その一方でマティス米国防長官は「体制崩壊や自国民の破滅につながる行動をやめるべきだ」と警告。ティラーソン米国務長官も「われわれは外交努力を続けている」と述べ、事態の沈静化に躍起となっている。
 それにしても「米国を脅すなら世界が見たこともないような炎と怒りを受けることになる」(8日。トランプ米大統領)といった発言も含め、なんとも物騒きわまる話だ。誰も戦争など望んではいないはずなのに、だ。

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 きょうの毎日朝刊によれば、「戦後10年の1955年に結成され、長崎での被爆者運動の礎となった『長崎原爆乙女の会』が同年7月から56年2月まで発刊し、散逸していた機関紙「原爆だより」が見つかった」という。長崎総合科学大の木永勝也准教授が会の創設メンバーの渡辺千恵子さん(93年に64歳で死去)の遺品の中から創刊号~5号までの全号を発見したというもので、平和運動の創成期が分かる貴重な資料となりそうだ。
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 半分、寝ぼけ眼で社交ダンスのレッスンに。1級のルンバ、チャチャチャとワルツに挑む。昨夜は深夜遅く、午前さまで東京からトンボ返りしデスクに向かったこともあり、睡眠不足で何やら全身がロボットのように硬直化したような、そんな違和感のなか、このところ私を苦しめ続ける歯痛をこらえ、ステップを踏み続ける。帰宅し午後、近くの歯医者さんに。治療をしてもらい薬を手に帰りデスクに向かった。

 夜。「正義がいくつもある。だから戦争が起きるのよ。でも真実はひとつだけなの」とは、食事をしながら舞がしみじみポツリと話したことばだ。だったら〈真実〉って何なのか。そう問う私に「それは、戦争をしないことよ」と彼女。あっ、そうか。なるほど。国それぞれに正義、いわゆる言い分はあっても人々を互いに不幸にする戦争だけはしてはいけない。そういうことなのだ。「なかなか明快だ」と私。

【きょうの一文・ことば】
 そのとき…〈ふいに サイレンの響きとはちがう/無数の唸りが/私の耳の中を 揺さぶっていく/あの日 あの時/母の温もりの中で/守られていた 小さな生命が/声ひとつ あげる間もなく/吹き飛ばされ 風と化していった…〉(『原爆詩一八一人集』)
 産声を上げることもなく、風になった赤ちゃんが何人いたことか。………
=10日付中日朝刊1面『中日春秋』から。抜粋

【新聞テレビから】
☆『北朝鮮の体制崩壊警告 米国防長官 挑発停止を迫る』『挑戦的な発言 国連総長憂慮』『北、グアム沖に4発計画 弾道ミサイル「日本上空通過」予告』『集団的自衛権行使 防衛相「迎撃は可能」』、『「米の温暖化急加速」連邦機関が報告書 パリ協定離脱 大統領と見解真逆』、『東芝赤字、過去最大9656億円 3月期 決算は「限定適正」報告』、『ワクワクさあ海外 中部空港混雑』、『PKO(自衛隊の南スーダン国連平和維持活動)隠蔽閉会中審査 防衛相、再調査を拒否 稲田氏関与に否定的』、『加計新設認可保留へ 文科省審議会 秋以降に 答申延期』、『オスプレイ訓練 28日までに参加 日米調整、初日は不参加』、『フェイスブックで大麻売買 愛知県警 所持疑い7人逮捕』『「愛知バス」運転手逮捕 覚醒剤や大麻所持疑い』『手軽に薬物摘発数急増』、『サニブラウン(18歳157日)決勝進出 世界陸上男子200 ボルト=当時18歳355日=超え最年少』『名選手と練習 才能磨く』、『安城の列車脱線事故 死亡警官を書類送検 故意に車衝突の疑い』、『警官「否認なら高校行かせねえぞ」万引取り調べ時 中3生徒に暴言』(10日付、中日夕刊)
☆『〈特集ワイド 会いたい2017年夏〉米原万里さん 作家・エッセイスト(2006年死去、享年56年)そんたくなき毒舌貫く 【田村彰子】』、『米、「破滅への行動」に警告 国防長官 北朝鮮の挑発非難』『グアムに4発 北朝鮮「検討」 弾道ミサイル』、『閉会中審査 防衛相再調査拒否 PKO日報「再発防止 着実に」』『閉会中審査 淡々と組織防衛 当事者不在で小野寺氏』、『加計新設判断保留 文科省設置審』、『サニブラウン 最年少決勝へ 世界陸上男子200』、『さあバカンスだ 出国ラッシュ 始まる 中部空港』、『仮想通貨 被害 相談急増 昨年13件 今年上半期は51件 成り済まして不正送金』、『相模原殺傷事件 姉思い遺族手記「障害あっても かけがえのない家族」』、『福島第1原発の敷地に不発弾か 廃炉作業影響なし』、『大阪で盗撮容疑 島根の教員逮捕』、『千葉で震度3』(10日付、毎日夕刊)
☆『核禁止 長崎の叫び 原爆の日平和宣言 「条約参加を」 冒頭迫る』『語り継ぐ―戦後72年― 8・9思い出す 家族の冷たい遺体 核禁止条約に不参加「なぜ」 一宮の被爆者=真弓悟さん(81)=募る怒り』、『四川地震 死者19人に 247人負傷 余震で救助難航』『ウイグル地震 負傷者32人に』、『白山開山1300年 恩返しの彩り 石川で大祭始まる』、『〈訃報〉北原鉱治氏死去 成田反対派率いる 95歳』、『求ム!村議 議会の大半 夜間・休日に』、『JDI(中小型液晶パネル大手ジャパンディスプレイ)3700人超削減 経営再建策 石川・能美工場停止へ』、『産科医の自殺労災認定 品川労基署 残業 月143~208時間』『働き方の改革 医療界険しく 勤務制限診療に影響■週60時間超4割 職種別で最多』(10日付、中日朝刊)
☆『「マリア像」とともに 核禁止不参加批判 市長「政府理解できぬ」 長崎原爆72年』『被爆者団体「あなたはどこの国の総理ですか」 禁止条約不参加に憤り』『両親の最期知るため 長崎原爆72年 恐ろしさ語り継ぐ =「家族がどのように被爆し、どう亡くなったのか、事実を知りたい」と生後2カ月で被爆した東京都羽村市の岩谷湍(はやせ)さん』『平和運動の礎 「乙女の会」 機関紙見つかる 被爆の叫び 鮮烈に』、『高温プラズマ 1億2000万度に 核融合科研(岐阜県土岐市)』、『米朝、威嚇の応酬 トランプ氏「米核戦力は最強」』『米側の出方を日本政府注視』、『台風5号が消滅 「長寿」史上3位=台風5号は9日午前3時に山県県沖で温帯低気圧に変わり、7月21日午前9時の発生から18・75日で消滅した。気象庁に統計がある1951年以降で3番目の長さだった』、『学長旗振り寄付金集め 名大が専門組織設置 卒業生ら掘り起こし狙う』(10日付、毎日朝刊)

八月九日
 ノーモア長崎の誓いを込めて 被爆マリア像はきょうも平和を祈り続ける(NHK総合画面から)
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 長崎原爆から72年。
 長崎市の平和公園で「原爆犠牲者慰霊平和祈念式典」が開かれた。田上富久市長は平和宣言の冒頭、国連でこの7月に採択された核兵器禁止条約を高く評価、そのうえで条約国に参加しない政府の姿勢を「到底理解できない」と厳しく批判した。

 午後。先日読んだ〈祭りの場〉に続き、〈無きが如き〉〈輪舞〉を小脇に抱え、新幹線で東京へ。自らも被爆し、原爆の悲惨さを書き続け、ことし2月19日亡くなった作家林京子さんをしのぶ「林京子の人と文学を語る会」が講談社であったためで、出席してよかったと思っている。いろんな文士や文芸評論家、編集者らの話があり一つひとつに重さと忘れてはならない教えの如きものがあった。
 なかでも「脱原発社会をめざす文学者の会」代表でもある加賀乙彦さんの「本当にありがとうございます。き・ょ・う・こ・さ・ん」の言葉が身にしみた。私自身、ここのところ林京子さんの文学を読み、事実をあるがままに描写することが小説を書くに当たっていかに大切か―をあらためて思っていただけに、大変勉強させられたのである。

【きょうの一文・ことば】
 原っぱは閃光で一瞬に消えた。草つみ幼女の中にオカッパ頭の色白の子がいた。連れの老婆は小がらな人で、孫に似て肌が白かった。老婆は草が燃えている原っぱに孫を抱いて座っていた。幼女はオカッパ頭が半分そぎとられて、頬にはりついていた。ほっかり唇を開いて眼をあけて死んでいた。白い前歯が光って、口もとだけに幼女の可愛さが残っていた。老婆の体は肉がぼろぼろにはがれて、モップ状になっていた。
 女子挺身隊の少女たちもモップ状になって立っていた。肉の脂がしたたって、はちゅう類のように光った。小刻みに震えながら、いたかねえ、いたかねえ、とおたがいに訴えあっている。「滅私報国」の日の丸のはち巻きをしめて、ベソをかいていた。戦争劇の演出家たちはたくまずしてピエロをふんだんに生み出すものである。
 一体どのような爆弾を投下したら一瞬にこれほどの被害が起るのか。
=林京子「祭りの場」から

 林京子さんは、あくまで冷静で感情の高まりとか怒号、「水をください」と叫ぶところもない。強さと弱さと。美しいものと怖さをミックスしてくる。非情に厚みのある文学だ。
=9日夜。東京・講談社であった【林京子さんの人と文学を語る会】で。加賀乙彦さんの林文学に対する思いと考察

【新聞テレビから】
☆『語り継ぐ―戦後72年― ―長崎平和祈念式典― 核と人類共存できぬ 原発再稼働にも警鐘「平和への誓い」深堀さん=深堀好敏さん(88)=』『浦上天主堂 鎮魂のミサ』『核兵器使用不安 広がっている 長崎原爆投下 72年 最後の被爆地「禁止条約、日本参加を』、『北、グアム攻撃警告 米の軍事行動を非難』『空自機と米軍機 共同訓練を実施 北朝鮮をけん制』『全航空機の一時停止検討 米海兵隊 オスプレイ墜落で』『江崎氏 地位協定発言「政府見解と違わず」菅官房長官』『北朝鮮、核弾頭小型化か 米紙報道「ICBM(大陸間弾道ミサイル)に搭載可能」』『米艦載機、岩国到着 厚木から移駐』、『四川 M7 死者13人に 負傷175人 邦人被害情報なし』『ウイグルもM6.6』『落石や倒壊 不安な一夜』、『亀山城 外壁剥落 台風5号』『発生から消滅 3番目の長さ』、『酒飲ませ集団準強姦容疑 慶大生6人書類送検』、『東証一時300円超安 2カ月ぶり安値 =北朝鮮情勢の緊迫化を警戒した売りが先行』(9日付、中日夕刊)
☆『核禁止「批准を」 原爆72年 長崎市長政府に迫る』『長崎原爆72年 消えぬ 被爆の恐怖 父、兄、友、みな若くして亡くなった 市民の力で廃絶を』『88歳「これからも伝える」深堀好敏さん』『消さぬ被爆の記憶 林京子さん作品高校生が感想文 同級生に「安心した」』、『九寨溝でM7 死者13人 中国の景勝地 負傷175人、拡大も』、『岐阜新聞が夕刊休刊』、『無痛分娩後死亡 書類送検へ 産科院長 適切処置 怠った疑い 大阪府警』、『江崎沖縄相が普天間を視察 オスプレイ所属』(9日付、毎日夕刊)
☆『きょう長崎原爆の日』『〈語り継ぐ―戦後72年―〉枯らすな被爆の記憶 広島・長崎 樹木の治療急ぐ』、『汚染車460台原発敷地外に 福島事故後 一部は中古市場流通』、『SPEEDI(国の緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム)政府「丸投げ」 原発立地自治体困惑 福井など3県「活用」 13道県本紙調査』、『日米地位協定「見直しを」 オスプレイ事故 江崎担当相が発言』『「協定見直し 飛躍しすぎ」防衛省関係者』『台風5号 日本海へ 低速で北上』、『福岡、大分へ豪雨義援金 計6800万円 本社、社会事業団届ける』、『中国・九寨溝でM7 現地報道 5人死亡、60人けが』(9日付、中日朝刊)
☆『長崎原爆きょう72年』、『地位協定見直し一転、修正 江崎沖縄相 政府方針通り』、『がん生存率188病院公表 がんセンター 肝、肺で高低差』『75歳以上 積極治療控える』、『東芝決算「限定適正」 3月期 監査法人が伝達』、『国税長官就任会見せず 森友問題の説明消極姿勢』、『〈アクセス〉「反日教科書」執拗抗議 慰安婦言及本採択 神戸・灘中など11校』、『豊橋の突風竜巻と推定 名古屋地方気象台 積乱雲が付近通過』『外側降雨帯が影響/99年の時と類似』『台風5号のろのろ 土砂災害・河川氾濫 広範囲で被害』(9日付、毎日朝刊)

平成二十九年八月八日
 のろのろの長寿台風だと揶揄され続けた台風5号がこの日やっと、北陸から日本海へ。
 そのまま日本海沿岸を遅い速度で北寄りに進んだ。佐渡島付近を通過し、あす9日夜には温帯低気圧に変わる見通しだという。台風の通過に伴い、豊橋での突風被害につづき滋賀県長浜市では8日未明に姉川が氾濫、濁流が集落に流れ込み1棟が床上、15棟が床下浸水、岐阜県揖斐川町でも県道に土砂が流れ出し付近集落の16世帯、22人が一時孤立。JR紀勢線などが7日から8日にかけ全線運休、中部国際空港でも国内・国際線で欠航が相次ぐなど陸と空の便にも多くの影響が出た。
        ★        ★
 
 夏の甲子園が開幕。滋賀代表の彦根東は長崎代表波佐見を1回戦第1試合で9回4―5、2死一、二塁から4番岩本の内野安打で6―5として劇的な逆転サヨナラ勝ち。午後9時20分(日本時間同10時20分)ごろ、中国四川省北部の九寨溝付近でマグニチュード(M)7・0の地震が発生。

 長崎はあす9日、72年目の原爆の日を迎え、長崎市松山町の平和公園で祈念式典が営まれる。投下時刻の午前11時2分には黙とうが行われ、田上富久市長が平和宣言し日本政府に対して「核兵器禁止条約」への条約参加を求める。
これに先だって8日、長崎市内で開かれた「平和首長会議」総会では被爆者代表松尾幸子さん(83)が、爆心地から1・3㌔地点で原爆に遭った自らの体験を踏まえ「白い光の後、ドーンという音がし、町が黒い煙に包まれた。世界が終わったと思い、泣き続けた」「ナガサキを最後の被爆地に。原爆は悪魔の兵器。72年たっても存在するのは絶対に許せない」などと訴えた。

 1954年の大ヒット映画「ゴジラ」で縫いぐるみに身を包んで初代ゴジラを演じた怪獣演技でスーツアクターの草分け、中島春雄さんが7日、肺炎のため死去。88歳だった。

【きょうの一文・ことば】
「幼い頃から真っ白なユニホームが真っ黒になるまで練習し、真っ白なボールを真っ暗になるまで追いかけてきた全国の高校球児の思いを胸に、全力でプレーすることを誓います」
=8日甲子園で始まった第99回全国高校野球選手権大会開会式で。滝川西(北北海道)の堀田将人主将(3年)が行った選手宣誓

【新聞テレビから】
☆『嵐去り 栄冠へ いざ 夏の甲子園開幕』、『「影ぞ恋しき」連載を終えて 葉室麟 蔵人は生きるべきだ』、『長崎原爆で旧校舎被爆 鎮西学院 諫早の校内に平和資料館』、『北朝鮮の核開発に 米国民75%「脅威」』、『オスプレイ墜落「最も重大」米国防総省 飛行停止は消極的』『沖縄副知事 米軍に抗議』、『長浜で川(姉川)氾濫 台風5号』『トラック横転 竜巻の可能性 豊橋の突風調査へ』『あす午後3時で「最長寿台風」に』『東海3県で11人けが』、『三菱重に賠償命じる 韓国地裁 元挺身隊訴訟で判決』、『受験番号事前把握か 職員不正採用で山梨市長』、『聴覚障害✕LGBT(性的少数者) 自分らしく生きる 名古屋の映画監督DVD制作中』、『内戦の薬きょうアクセサリーに 負の遺産 平和の輝き 安城出身女性 カンボジアで再生事業』(8日付、中日夕刊)
☆『「平和首長会議」長崎で総会開幕』、『澄んだ夜空に部分月食 倉敷で撮影』、『台風5号 新潟沖北上 東海3県で11人けが 突風被害調査始まる 豊橋市』『姉川が氾濫 滋賀』『九州豪雨 激甚災害に指定』、『球児の夏本番 夏の甲子園開幕』『「仲間の分も行進」沖縄復帰時代表 名護元主将が先導』、『オスプレイ飛行停止せず 豪沖墜落 米「最も重大」』『沖縄県、米軍に抗議』、『北朝鮮核「相当に進展」 ICBM(大陸間弾道ミサイル)実用化懸念 防衛白書』『〈解説〉新段階の脅威指摘【木下訓明】』、『経常黒字10.5兆円 上半期 リーマン後最大 国際収支』、『不正採用 山梨市長宅 金額メモ 警視庁押収 贈収賄容疑視野』(8日付、毎日夕刊)
☆『台風5号 東海に大雨突風 豊橋、トラック2台横転』『豊田で160㍉、関ケ原で258㍉』、『日米韓「北制裁を履行」外相会談』、『アジア大会契約修正要求 愛知県・名古屋市「開催負担軽減を」 26年大会 来月が交渉期限』、『〈語り継ぐ―戦後72年―〉「黄門様」が石橋湛山の遺志説く 「強者に正論」こそ政治家 元秘書の渡部恒三さん(85) 戦前に反軍拡の論陣 「共謀罪」怒るだろう』、『豊橋空襲の惨禍克明 米軍撮影の航空写真』、『学部設置2年前に伝達 加計幹部、WG(ワーキンググループ)に 首相答弁と食い違い』、『高山で平和首長会議 来年度、核廃絶へ意見交換』(8日付、中日朝刊)
☆『七夕が照らす新たな街並み 陸前高田』、『長崎地方法務局 被爆徴用工の名簿廃棄 手帳申請の証拠失う』『「日本のため働いたのに」 法廷闘争続ける91歳韓国人』、『「いじめ重大事態」7割経験 8自治体は再調査 都道府県・政令市』、『豊橋で突風 車横転 台風5号 大垣で避難指示』『台風5号・突風 窓ガラス割れ瓦飛ぶ 豊橋30棟、三重32棟被害』『竜巻のよう? 新幹線に接近 乗客の男性撮影』、『「日本ファースト」設立 小池氏側近 国政進出へ布石』(8日付、毎日朝刊)

平成二十九年八月七日
 立秋。
 台風5号は7日、四国の太平洋岸を進み午後、和歌山県北部に上陸。近畿から三重、岐阜、滋賀、愛知…と東海へと北東に進んでいる。こんご東日本を縦断して日本海に抜ける見通しだという。7日はここ尾張地方も昼過ぎから雨が降り、風も次第に強くなってきたが直撃は免れそうだ。
        ☆        ☆

 名古屋地方気象台によれば、降り始めから8日午前零時までの総雨量は三重県大台町で343・5㍉、岐阜県関ケ原町で258・0㍉、愛知県豊田市で160・5㍉を、最大瞬間風速は愛知県常滑市で28・3㍍、三重県紀北町で25・5㍍、関ケ原町で22・8㍍をそれぞれ記録。
 豊橋市では突風で走行中のトラック2台が横転、コンビニ店や周辺家屋約30棟の瓦が飛んだり、窓ガラスが割れるなどして60代の男女が割れたガラスで切り傷を負うなどしたという。ほかに三重、岐阜、愛知では避難指示が出され、一時住民が避難するところも。幸い事には至らなかったようだが、今回は〈足〉の遅いノロノロ台風の通過が住民の不安を長い間あおり、通勤の足を止めるなど多くの人びとを苦しめた。

 ゴルフの男子世界選手権シリーズ、ブリジストン招待の最終ラウンドが米オハイオ州アクロンのファイアストーンCC(パー70)で行われ、松山英樹が通算16アンダーで2位に5打差をつけて優勝。米ツアー100試合目で5勝目を挙げた。

【きょうの一文・ことば】
 みんなが集まれる場所ができたことで、まだまだにぎやかになってゆく。
=7日夜の『〈メ~テレ〉報道ステーション』の番組のなかで。東日本大震災から立ち直った【かさ上げの町・陸前高田市】で6年ぶりに復活した「動く七夕まつり」を目の前に。ある若い女性の率直な感慨

【新聞テレビから】
☆『14歳少女の記録文学 家族新聞に被爆体験 無邪気で安らかな語り口 青来有一(せいらい・ゆういち) =『雅子斃(たお)れず』は十四歳の少女の被爆体験記である。』、『大仏様すっきり 奈良・東大寺 お身拭い』、『東海 今夜にも最接近 台風5号 大雨長引く恐れ』『愛知、岐阜300㍉予想 24時間雨量』『台風5号 東海地方警戒 鉄道・航空便、運休や欠航』『名古屋城など観光施設閉鎖 豊川では追悼式(平和祈念式典)中止』、『江崎(沖縄北方)担当相「言葉足らず反省」 民進「仕事人内閣は偽り」』、『山梨市長を逮捕 職員採用試験で不正疑い』、『iPS(人工多能性幹細胞)から血小板量産へ 来年にも治験 輸血用 安定供給に道』、『世界選手権S 松山が2勝目 賞金ランク首位浮上』、『内縁男性殺害も筧被告が認める 京都地裁、証言に変遷も』、『ニセ電話詐欺「受け子」募集に接触 うそ並べ勧誘ときに怒号 ■短時間で稼げる■免許の写真要求■穏やかな口調も』『「びびってんじゃねえ。金必要なんだろ」「大丈夫だって。俺らだって捕まってもらっちゃ困る』、『鶏舎2棟全焼10万羽焼ける 愛知・半田』(7日付、中日夕刊)
☆『満開の笑顔で青空に恩返し 北海道・北竜町 =東京ドーム5個分の約23㌶の丘「ひまわりの里」に、150万本のヒマワリが咲き誇る』、『台風5号 深夜東海に最接近 三重南部 24時間雨量最大500㍉』、『松山 世界選手権V ゴルフ 米ツアー5勝目 イーグルで波に』、『豊橋の住田真理子さん 豊川空襲 小説で再現 戦跡に衝撃受け 短編小説集「ハイネさん」(これから出版)』『平和の願い世界へ 「エノラ・ゲイ」格納庫に「サダコの鶴」』『戦争の話「テレビから」 中2調査「先生」10年で減少、2位に』、『北方領土「素人」答弁書「読む」 江崎担当相「軽率」と謝罪』、『マダニ感染症 最多の勢い 分布域拡大 野外活動に注意』、『受動喫煙で大動脈疾患 筑波大チーム「死亡リスク2・35倍』、『〈チェック〉中国スマホ決済浸透 露店・コンビニ バーコードで 偽札横行背景に』『日本 利用6%のみ』、『一時2万円回復 東証』(7日付、毎日夕刊)
☆『広島 祈りと怒り 核禁止条約首相言及せず 72回目「原爆の日」』『「被爆国、条約批准すべきだ」 母亡くした沢田名大名誉教授』『〈語り継ぐ―戦後72年―〉原爆の日 絶えぬ献花』『祖父が監督補佐、53年被爆映画 「ひろしま」上映孫の使命 デジタルで保存、米でも配信へ』、『岩瀬950登板 最多新記録』、『防衛大綱見直し表明 首相、北朝鮮ICBM(大陸間弾道ミサイル)受け』、『加計幹部同席記さず 15年特区ヒアリング議事要旨』『獣医学部定員 加計、20人削減「過剰」指摘受け』(7日付、中日朝刊)
☆『核抑止でなく廃絶を 広島原爆投下72年』、『陸海空の統合運用強化 自衛隊 政府、計画策定へ 島しょ防衛対応』、『北朝鮮制裁 全会一致 安保理決議 石油除き大規模禁輸』、『岩瀬、最多登板更新950試合』(7日付、毎日朝刊)

平成二十九年八月六日
 広島は原爆投下から72年目の朝を迎えた。
 広島市中区の平和記念公園では遺族はじめ安倍晋三首相らも参列するなか「原爆死没者慰霊式・平和祈念式(平和記念式典)」が営まれ、原爆が投下された午前8時15分には「平和の鐘」が鳴らされ、参加者全員が黙とうを捧げた。二度とあってはならぬ不幸の重さを人びとはあらためてかみしめ、松井一実市長は平和宣言で原爆を〈絶対悪だ〉と表現、ことし7月に採択された核兵器禁止条約に触れ、核廃絶への取り組みを前進させるよう各国に提唱した。
 この日は北名古屋市の高田寺でも「平和の鐘を打ち鳴らして世界平和を祈る集い」が開かれボーイスカウト北名古屋の子どもたちや地元住民が鐘を鳴らし平和を祈った。杜の都では仙台七夕まつりが8日までの日程で開幕、東日本大震災からの復興への願いなどがつづられた短冊や折り鶴が飾られた吹き流しが仙台を彩った。
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 ドラゴンズの岩瀬仁紀投手(42)が、この日東京ドームで行われた巨人戦に登板し、プロ野球の最多登板記録を更新する950試合登板を果たした。ロンドンであった世界陸上100㍍決勝。今大会後の引退を表明している30歳のウサイン・ボルト(ジャマイカ)は決勝で9秒95で3位に。35歳のジャスティン・ガトリン(米国)が9秒92で6大会ぶりに優勝、この種目の最年長王者となった。

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 舞に促されるまま、デスクを離れて私の父の墓と〈エデンの東〉へ。墓には赤いホオヅキに黄と紫のガーベラ、白百合を供え、その足で〈エデンの東〉に出向いた。しばらく行っていない間に案の定、畑地は草ぼうぼうに。本当に驚くほどの生長ぶりである。ごめんネ、と心のなかで詫びながらふたりでマンノを手に草を除去していったが、全身汗でびしょぬれに。
 やれやれだ。でも、草たちの中にも私たちの知らない掛け替えなき世界があるかと思うと、なんだか愛しく、かつ可哀想な気持ちになってきた。僅かな救いは、スッカリ諦めていたスイカが意外や3、4個大きく育っていたことか。鳥や蟻さんたちの餌にでもなれば、それはそれで良い。これとて平和な社会の証明か。
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【きょうの一文・ことば】
 原子爆弾が投下される前の広島には、美しい自然がありました。大好きな人の優しい笑顔、温もりがありました。一緒に創るはずだった未来がありました。広島には、当たり前の日常があったのです。/昭和20年(1945年)、8月6日午前8時15分、広島の街は焼け野原となりました。広島の町を失ったのです。多くの命、多くの夢を、失ったのです。当時、小学生だった語り部の方は、「亡くなった母と姉を見ても涙が出なかった」と語ります。感情までも奪われた人がいたのです。/
 大切なものを奪われ、心の中に深い傷を負った広島の人々。しかし今、広島は人々の笑顔が自然にあふれる街になりました。草や木であふれ、緑いっぱいの街になりました。平和都市として、世界中の人々に感心を持たれる街となりました。/あのまま人々が諦めてしまっていたら、復興への強い思いや願いを捨てていたら、苦しい中、必死で生きてきた人々がいなければ、今の広島はありません。/
 平和を考える場所、広島。平和を誓う場所、広島。未来を考えるスタートの場所、広島。未来の人に、戦争の体験は不要です。しかし、戦争の事実を正しく学ぶことは必要です。/一人ひとりの命の重みを知ること、互いを認めあうこと、まっすぐ世界の人々に届く言葉で、あきらめず、粘り強く伝えていきます。/
 広島の子供の私たちが勇気を出し、心と心をつなぐ架け橋を築いていきます。
=広島原爆の日のこども代表による「平和への誓い」全文。この誓いは、6日朝、広島の平和記念公園で営まれた平和記念式典の席で広島市立大芝小6年竹舛直柔くん、市立中筋小6年福永希実さんが読み上げた

【新聞テレビから】
☆『核なき世界へ転機の夏 原爆投下72年』『長崎市長田上富久さん(60)残酷な兵器の禁止が世界の規範に 国連会議で訴えた被爆者日本被団協事務局次長藤森俊希さん(73)条約採択亡き人たちに報告したい』(8月6日付、しんぶん赤旗日曜版)
☆『〈NHKスペシャル〉原爆死・72年目の真実 解析で被爆者55万人の壮絶な軌跡が明らかに 爆心地の外で謎の死』、『女王ヴィクトリア―愛に生きる 第2回失えない味方』(6日夜、NHK総合)
☆『台風5号 九州上陸へ』『宇宙から撮影「目」はっきり JAXA(宇宙航空研究開発機構)公開』、『〈語り継ぐ―戦後72年―〉きょう原爆忌「最年少被爆者」の誓い 「核廃絶 見届けなきゃ 死ねない」 年々減る仲間 最後の1人になっても』『広島の中学生「平和の心」発信 各国駐日大使らに訴え』『「広島で現実知ってほしい」ゲバラ=キューバ革命の指導者チェ・ゲバラ=長男が訪問』『きょう原爆忌 帰れぬ遺骨今も7万柱 広島 身元不明者の供養塔 住職親子2代で鎮魂』『市が名簿公開 遺族捜し続く』、『秋場所前売り50分で完売 続く相撲人気 当日券は用意』、『九州豪雨1カ月 二次災害に警戒』『会いたい、抱きしめたい なお不明5人の家族ら』『江崎担当相、地元で 答弁役所の原稿朗読 北方領土問題は素人』『AKB総選挙に沖縄振興予算 2800万円 誘客効果継続に疑問の声』『オスプレイ豪沖で墜落 沖縄海兵隊所属、3人不明』、『遺伝子組み換えサケ 米ベンチャーが販売 食用動物 世界初』、『〈サンデー版大図解〉飢えに苦しむ国々』(6日付、中日朝刊)
☆『広島原爆きょう72年 8カ月後の息吹』『原爆ドーム背に 平和のかがり火』『被爆体験尋ね伝える 広島の3世 島(似島)の悲しみに寄り添い』、『九州豪雨各地で追悼 被災1カ月「安らかに眠って」』『ボランティア2万人を突破』、『北朝鮮輸出額3分の1禁止 安保理、きょう決議案採択』、『在沖オスプレイ墜落か 米軍 豪沖で3人不明』、『自然災害空から監視 有線ドローン研究開始 最高高度122㍍/最長12日間飛行』、『地元ファンに笑顔 藤井四段 公開対局』(6日付、毎日朝刊)

平成二十九年八月五日
        ★        ★
 広島はあす6日、被爆から72年の「原爆の日」を迎える。二度とあってはならない日だ。
        ★        ★

 勢力を保った台風5号が九州の南海上を北寄りに進み、鹿児島県奄美大島では1時間に80㍉以上の猛烈な雨に。こんご進路を北東に変え、6日朝九州南部に接近、上陸し8日にかけ日本海に抜ける見通しだという。
 福岡、大分両県で36人が亡くなった九州北部豪雨が5日、発生から1カ月。福岡県朝倉市では今なお5人が行方不明となっている。9月10日から東京・両国国技館で始まる大相撲秋場所の前売り券発売が5日始まり、インターネットなどで発売が開始された午前10時から50分で15日間の全日程が完売したという。どこまで続くか。この驚くべき大相撲人気。

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 このところは、私の新たな本の書籍化を前にした一連の短編小説の出版社への出稿につづき、最終出稿を前にかつて本欄「熱砂」でも世界の洋上から連載を続けた【地球一周船旅ストーリー〈海に抱かれて みんなラヴ〉】の再編集と校正に挑んでいる。
 とはいっても、社交ダンスのレッスンは怠りなく。「継続は力なりだ」と自らに強く言い聞かせ、きょうも歯痛に耐え木曽川の愛岐大橋をわたり、その先にあるレッスン場へと出かけた。ワルツ、タンゴ、ルンバの順に学んだがワルツは♪イチ、ニイ~ィ、サンといったロアを常に頭に描きながらのスイングを、タンゴは首を心持ち引きつつ深呼吸した状態で胸を張ってのステップを。そして、ルンバは手先に伝わるホップ・ステップをする際の距離感の大切さを学んだ。
 基本をあらためて学ぶことができ良かったな、と思っている。
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【きょうの一文・ことば】
 ダンスって。すればするほど、知れば知るほど奥が見えない。動いていない瞬間が実は物すごくダンス的。動きのなかに静と動がある。ダンスから音が聴こえてくる感じ。歌って踊る筋肉を、うたっておどってつけています。テンションが1番あがるのは、ドっ頭(しょっぱな)。大勢の観客を前に、さあやるぞって。そんな気持ちになるから。
=5日夜NHKEテレ『〈スイッチインタビュー 達人たち 三浦大知VS内村航平〉▽歌って踊るアーティストと五輪(体操)の金メダリストが語る! パフォーマンスの極意』のなかで。ダンサー三浦大知さんは、こう語った

【新聞テレビから】
☆『米田哲也に並んだ CD(中日ドラゴンズ)岩瀬最多949登板 40年ぶり偉業 継続』『手記 引き際「現時点は何も…もう少しできる」』『19年目42歳の鉄腕 9回2死満塁しのいだ 勝ち投手で飾った』(5日付、中日スポーツ)
☆『台風5号奄美大島 9000人に避難指示、停電も』、『〈語り継ぐ―戦後72年― 核の悲惨さ 平和の尊さ 忘れぬため〉 八月五日「今日は大へんよい日でした」12歳途切れた日記』『未発表作一宮で公開 丸木位里母も描いたピカドン』『大洗の被ばく事故 容器内は板状試料 原子力機構、画像公開』、『九州豪雨1ヵ月 犠牲者に祈り 続く避難』『生活再建へ決意新たに』『熊本復興かたりニセ電話詐欺 被害3300万円、6容疑者再逮捕』、『野外でダニ被害 感染症患者増加 紅斑熱、三重は11人』、『伏見城に武家屋敷遺構 京都市発表 秀吉が築いた城下町』、『〈でらサタ〉探検! ドクターイエロー 乗員9人 ダイヤは秘密』(5日付、中日夕刊)
☆『〈東海百景〉登録祝うゴンチキチン 三重・石取祭』、『●eye九州豪雨1カ月 復興へ 一歩踏み出す』、『北朝鮮の石炭輸出禁止 安保理 米、制裁強化案 あす採決』『対北朝鮮「重大な懸念」 ASEAN外相会議 午後に共同声明』、『被爆手帳交付3割のみ 昨年度申請322件 72年経過、証明困難』『ヒロシマの記憶核持つ母国へ インド人元客員教授 詩集出版』『命のビザ生存者 岐阜で講演 杉原氏は唯一の希望=第2次大戦中、杉原千畝氏の発給したビザでリトアリアから脱出した米国在住の医学博士シルビア・スモーラーさん(85)が4日、杉原氏の出身地・岐阜県八百津町で講演し「杉原氏は生き残る唯一の希望だった」と語った』、『九州豪雨傷深く 発生から1カ月』、『〈チェック〉自分流ブーム 靴やバッグ パーツを好みに「身の丈の個性重視」 オンリーワンも』、『「見た目」偏重変革を アザや変形 差別経験インタビュー集 「雨ニモマケズ」が一石』、『気持ちは46歳 還暦2000人調査 4人中3人「まだまだ夢ある」』(5日付、毎日夕刊)
☆『宗教超え平和祈り30年 比叡山 18ヵ国1300人 式典』、『岩瀬949登板 最多タイ』『背水再び磨いた鉄腕 42歳「改革」の新変化球』『「勇気もらった」「同い年 胸熱く」 竜党感激』、『真央さんありがとう 県民栄誉賞授与』『真央さん再出発の笑顔 引退後初の地元アイスショー』『真央さん写真集 限定販売中』、『トヨタ、マツダと資本提携 米に合弁工場 21年稼働へ』『トランプ氏「素晴らしい」新工場建設を評価』、『語り継ぐ―戦後72年― 水上特攻隊 原爆投下後の救援で被爆 広島地獄じゃった 91歳元隊員 核廃絶、不戦願う』『〈戦争を語り継ぐ 尾張・知多の証言者〉④餓死の島 松浦正明さん(85)=小牧市 兄2人の遺骨捜しに』、『〈訃報〉NHKで気象解説 倉嶋厚(くらしま・あつし=元気象キャスター、エッセイスト) 3日、腎うがんのため死去、93歳。長野市出身。』(5日付、中日朝刊)
☆『トヨタ・マツダ資本提携 米に新工場 折半出資』、『中日・岩瀬 最多登板タイ』『最多タイ949試合登板 投手起用提案のトレーナー 大輪・岩瀬に目細め』、『内閣支持9㌽増35% 本社世論調査 不支持は47%』、『夏の甲子園大会 組み合わせ決定』、『気象キャスター 倉嶋厚さん死去=腎盂がんのため3日、埼玉県川口市の病院で死去= 93歳』、『今後もスケートとともに 真央ちゃん名古屋でアイスショー』、『王将戦予選で藤井四段敗退 通算3敗目』、『「NIEは教育モデル」 大会閉幕 新聞販売店主報告も』(5日付、毎日朝刊)

平成二十九年八月四日
 台風5号はこの日、奄美大島東の海上を進んだ。6日夜にも九州に接近、上陸する可能性がある。戸外からはそれとは別に、蝉しぐれが聴こえてくる。夏のひとこまである。
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 トヨタ自動車とマツダが4日、資本提携を正式発表。米国で合弁工場を建設して2021年の稼働をめざすほか、電気自動車(EV)技術の開発を共同で進める。これに対してトランプ米大統領は自らのツイッターに「米国の製造業への素晴らしい投資だ」と投稿
し、さっそく歓迎の意を表した。
 中日ドラゴンズの岩瀬仁紀投手(42)が東京ドームで巨人戦に登板、阪急などで活躍した米田哲也さん(79)の持つ最多登板記録949に並んだ。岩瀬投手は5―5、2死一、二塁の場面で登板。最初の打者に右前打を許して満塁となったが、次打者を右飛に打ち取り、直後10回に打線が勝ち越し6―5で勝利投手となった。フィギュアスケートの元世界女王、浅田真央さん(26)が愛知県体育館で自身が座長を務めるアイスショー「ザ・アイス」に出演、地元ファンに4月の引退後初めての滑りを披露。
 過去最多2300人が参加し3、4の両日、名古屋市熱田区の名古屋国際会議場で新聞を教育にどう生かすか、について議論を深めた第22回NIE全国大会名古屋大会が閉幕。来年は盛岡市で開かれる。

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 合間に歯医者に行き、郵便局へも。暑さのなか、リサイクルショップで1人、頑張る舞の負担が少しでも軽くなれば、とペットボトルのお茶確保のためスーパーへも。
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【きょうの一文・ことば】
(その人は)
誰もいない処で 
笛を吹くのが 
一番好きなのだそうだ

旅人も一度それを
そっと聞いて
嬉し涙を流したそうだ
その笛あってその人は生き
その人あって
その笛は生きるのだそうだ
=4日夜NHKEテレ『〈にっぽんの芸能〉「笛を吹く人」』から

【新聞テレビから】
☆『〈ドキュメント72時間〉オン・ザ・ロード 国道16号で出会った人間ドラマ 愛と悲しみの道・幸福論』(4日夜、NHK総合)
☆『トヨタ、マツダと資本提携 EV(電気自動車)共同開発を加速 米の新工場建設も協力』、『ロシア疑惑で大陪審 米特別検察官、捜査本格化』、『〈教育に新聞を NIE名古屋大会〉効果的な活用実践発表 公開授業など行い閉幕』、『地下鉄サリン治療「全員受け入れる」 日野原さん決断 被害者「感謝」 高橋シズヱさんら献花』、『ベトナムに平和の壁画 日本の画家が原画 両国学生ら、ドクさんと制作』、『五輪復活祝「希望の木」 2020年東京 台湾出身芸術家が制作へ 2万5000個 春日井の女性が募集』、『ダム湖に車2人死亡 岐阜・飛騨 コイ釣り帰りの男性』、『★「ピコ太郎」さん結婚』、『★奄美大島に台風5号接近』、『築地場外市場 7棟全焼し朝鎮火』、『警官、遺体一部を誤廃棄 警視庁 ごみ収集業者が回収』、『(大阪)梅田駅近くで女性刺される 容疑の22歳男逮捕』(4日付、中日夕刊)
☆『6万のお願い 安城七夕まつり』、『九州南部に7日上陸か 台風5号』、『トヨタ・マツダ資本提携へ EV共同開発 陣営拡大図る』、『ニュートリノ研究に進展 反物質との差の確度95%に向上』、『7営業日連続NY株最高値』、『改造内閣本格始動 首相「低姿勢」アピール』、『露疑惑 大陪審を招集 米特別検察官 捜査本格化』、『ネイマール移籍291億円 パリSGへ史上最高額』、『築地市場火災 15時間後鎮火』、『民進・細野氏離党へ』(4日付、毎日夕刊)
☆『新聞で未来をひらこう NIE全国大会 名古屋で開幕』『作って踊って親しもうよ 高校生が取材発行/「しんぶんのうた」披露』『〈2017年NIE全国大会名古屋大会記念特集号〉これからの学びに 新聞の力を』、『首相、改憲論議急がず 「日程ありきではない」改造内閣発足』『信頼回復へ 安定布陣』『虚党 専守防衛 脱皮 改造「仕事人内閣」識者が斬る』『野田さん「歩んできた道は譲らず丁寧な政治を」』『江崎さん「73の初手習い」』『中部の自民幹部辛口評価 復帰組多く85点◆不信感解消難しい』『腰据えた取り組み期待 豪雨被災地など市民』(4日付、中日朝刊)
☆『第3次改造内閣発足 首相、原点回帰を強調 改憲日程ありき否定 「不信招きおわび」』『首相の心構え一つだ 政治部長佐藤千矢子』『識者「安全運転内閣」 下り坂に慌てて改造 国会紛糾の「主役」も退任』『「被災地の苦しさ分かって」』、『「ネットも新聞も大事に」 NIE名古屋大会座談会』、『村田=ことし5月の世界ボクシング協会(WBA)ミドル級王座決定戦で、不可解な判定で敗れた2012年ロンドン五輪金メダリストの村田諒太(31歳)、帝拳=VSエンダム再戦 不可解な判定に10月決着』、『今春の大卒就職率76.1% 1.4㌽増 文科省「景気回復傾向」』、『籠池容疑者「土地0円で買いたい」 地中ごみ賠償におわせ』、『抗がん剤副作用抑制へ 生理研など 心筋梗塞メカニズム解明』(4日付、毎日朝刊)

平成二十九年八月三日
 台風5号は九州に向かっており、このままだと4日昼過ぎには奄美地方に。夜には九州南部が暴風圏に入る可能性が強まってきた。
        ☆        ☆

 東京・中央区の築地場外市場内で大規模な火災が発生、東京消防庁によると、けが人こそ出ていないが飲食店など7棟延べ935平方㍍が延焼したという。それにしてもなぜ。単なる火の扱いを誤ったことによる失火か、それとも何者かによる恨みを伴った〈付け火(放火)〉なのか。築地市場の移転問題が混迷を深めているさなかでの謎めいた火災である。
 この報道を目の前に私の頭には、思わずかつてサツ回り記者のころ、ブンヤ言葉で知られた「殺し3年、火事8年」の言葉が浮かんだのである。ひと言でいえば、流しの殺しでも、それ相応いっぱしの取材が出来るまでに普通3年はかかるが、火事の取材となると奥が深くて8年たっても、なかなか出来ない。火災には保険金狙いやら怨恨など背後に複雑極まる要因が潜んでいる―といった意味で、かつて先輩から口を酸っぱく教え込まれたものである。
そのためにも、火が出た直後の現場がどんな状況だったのか。捜査も取材もここから始めるのが鉄則だといえよう。

 第3次安倍改造内閣が発足。皇居での認証式のあと安倍晋三首相は官邸で記者会見し先に自身が掲げた2020年に9条改憲を施行する目標につき「スケジュールありきではない」と述べ、自ら〈仕事人内閣〉でいきたい、と語った。また会見の冒頭、安倍首相は森友学園の補助金や「加計学園」獣医学部の新設問題、さらには南スーダン国連平和維持活動(PKO)部隊による日報隠蔽など一連の問題に触れ5秒以上の間、深く頭を下げ「深く反省し、おわびを申し上げたい」と陳謝。「結果本位の仕事人内閣をめざし、国民の皆さまと共に政治を前に進めたい」とも語った。

 ニュースペーパー・イン・エデュケーション。いわゆる「新聞を教育に」活動で知られるNIEの全国大会が3日、名古屋市熱田区の名古屋国際会議場で始まった。〈新聞で未来をひらこう〉をスローガンに、日本新聞協会が主催し愛知県教委、名古屋市教委、同県NIE推進協議会、中日新聞社が主管し4日まで開かれる。

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 中日新聞の3日付朝刊の〈通風筒〉によれば、『◇…美人画で知られる画家竹久夢二の作品を展示する夢二郷土美術館(岡山市)で、職員に命を救われた猫が「お庭番」として飼われ、来館者をいやしている。「夢二が描いた黒猫に似ている」と評判だ。』そうだ。記事によれば、子猫が同館にやってきたのは、9月1日の夢二の命日に近い昨年8月末。通勤中の職員が赤信号で停車中の車のタイヤにしがみついているのを見つけ、とっさに助けたという。
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【きょうの一文・ことば】
「がんばろう、にも。どこをがんばっていいのか分からない」「しようがないっ、て言ったらしょうがないけれど。悔しい」「気持ちをひとつにがんばり始めたところだったのに。全部ここにつぎ込んでしまったので(豪雨災害で、その店舗が破壊され)、いまは生活するのがやっとです」
=九州北部豪雨被災地での被災者の声。各社報道から

【新聞テレビから】
☆『〈2017年NIE全国大会名古屋大会記念特集〉号 中日高校生新聞(別刷り)発行』、『逆風、安定重視の布陣 安倍新内閣午後発足』『疑惑残ったまま交代 加計問題閣僚 早期幕引き図る? 山本地方創生相 松野文科相』『〈解説〉「加計」や日報隠蔽問われる説明責任(政治部・古田哲也)』『改憲議論「丁寧に」岸田政調会長』、『NIE(教育に新聞を)名古屋大会開幕 読み考え 力養おう 全国の教員ら2300人参加』『〈教育に新聞を NIE名古屋大会〉伊賀の祖父にならいスクラップ 記事ノート僕の足跡 沖縄の小学生 3歳から20冊に』、『科学技術大広島大が協力 エジプトで「平和学」開講=2010年に日本、エジプト両国が創設した「エジプト日本科学技術大学」に9月から工学部と国際ビジネス人文学部が開講することになった』、『北ア、船窪小屋(「ランプの山小屋」)経営80代夫婦=松沢宗洋さん(80)寿子さん(81)=引退 山と60年「有意義な人生」 長男に代替わり』、『〈注意!! ニセ電話詐欺〉電子マネー詐取3倍増 1~6月前年比 若い世代も標的』『岐阜、三重で認知件数増 東海3県、被害額は減少』、『粘着テープ事前に購入 20歳容疑者 西区遺棄女性に付着』、『新東名で多重事故 島田のトンネル1人重体、11人けが』、『★台風5号、沖縄に接近』、『〈大波小波〉夏が燃えている(昭和の子)』、『★石原真理子さん万引容疑』(3日付、中日夕刊)
☆『被爆2・3世ユニット世界へ 8・6米軍関連施設訪れ平和の思い演奏 =ユニットを結成したのは、広島平和記念公園にある「原爆の子の像」のモデルとなった故・佐々木禎子さんのおいで被爆2世の佐々木祐滋さん(47歳、東京都中野区)と、広島市出身で被爆3世のMetisさん(埼玉県蓮田市、33歳)』、『外務・河野氏、総務・野田聖氏 第3次改造内閣今夕発足』『自民党役員を決定』『筆頭副幹事長 小泉氏が内定』、『米、対露制裁法成立 露反発、報復はせず』、『北朝鮮のICBM(大陸間弾道ミサイル)落下直前に旅客機』、『特殊詐欺被害186億円 1~6月 7割が65歳以上』『振り込め詐欺阻止新作戦 集中架電で犯行妨害 警察庁845台の無効化成功』、『NY株終値 初の2.2万㌦超え』、『フィリップ殿下=エリザベス女王(91)の夫、96歳= 最後の公務』(3日付、毎日夕刊)
☆『〈語り継ぐ―戦後72年―〉ぞうれっしゃ平和へ導け 猛獣殺処分 動物園も「戦場」 名古屋の市民劇団5、6日上演』、『すくすく体長40.6㌢ 上野パンダ』、『総務相に野田聖子氏 きょう内閣改造 河野氏は外相 文科林氏 沖縄・北方江崎氏』『東海から2氏入閣へ 「一宮から久々」江崎氏後援会長 「期待は大きい」岐阜、野田氏事務所』『安倍政権の政と官「国家の破滅近づく」 福田元首相が批判「むちゃくちゃだ」』『前原氏「先頭で党再生」 民進代表選出馬を表明』、『トヨタ 働き方多様化 裁量労働7800人に 一般職在宅勤務』、『NIE全国大会きょう開幕』、『女児死亡は医療ミス 名地裁賠償命令 刈谷の病院に6600万円』、『積水ハウス63億円犯罪被害か 購入地書類が偽造 所有権移転できず』、『岐阜市の倉庫ヒアリ? 40匹 マニラから搬送』(3日付、中日朝刊)
☆『かけ声夜空に 青森ねぶた開幕』、『〈アクセス〉内閣改造で疑惑隠し? PKO(南スーダン国連平和維持活動)日報「丁寧な説明」まだ』、『自民政調会長に岸田氏 総務相野田聖氏 文科相林芳氏 きょう内閣改造』、『トヨタ、残業代保証新制度 45時間超は追加支給』、『〈漂う民〉アリさん難民認定 独政府、1月に通知 =毎日新聞が2015年11月、欧州を目指す姿をルポしたアフガニスタン人のアリ・バグリさん(33)一家が、ドイツで難民認定された。難民らが殺到した「バルカンルート」を通ってドイツに到着してから1年余り。待ち望んだ吉報だが、アリさんに浮かれた様子はない』、『警察護送車衝突 66歳容疑者重体 佐賀』(3日付、毎日朝刊)

平成二十九年八月二日
 大阪へ、とんぼ返り。友人と高島屋大阪店9階なんばダイニングメゾン〈春帆楼〉で季節の鱧づくし会席を堪能する。鱧を食べながら、現在進む私の新刊著作をめぐって話が弾み、忌憚なきアドバイスも受け、「来てよかった」とつくづく思う。「本、楽しみにしています」の声を背に近鉄特急アーバンライナー名古屋行きに乗って帰る。
        ☆        ☆

 安倍晋三首相による3日の内閣改造人事を前に、顔ぶれがほぼ出そろったようだ。目玉は自民党の野田聖子元総務会長を総務相に、河野太郎前行政改革担当相を外相に、小野寺五典元防衛相を防衛相に再起用する…などで手堅い実務派内閣となりそうだ。沈滞する日本丸浮上のためにも就任後は身を粉にして国民の幸せのために努力してほしく思う。
 ちょっと嬉しい気がするのは、あの江崎真澄さんの息子、鉄磨衆院議員(愛知10区)の沖縄・北方担当相としての入閣がかたまったことか。おそらく、ここ尾張の人たちが待ちかねていた入閣だけにナンダカ地元に光りがさすような気がしないでもない。一宮在任時には、鉄磨さんよりもむしろ奥さまとお話しをさせて頂く機会が多かっただけに、彼女の喜びや如何ばかりか、と思ってしまう。江崎真澄さんといえば、右腕だった愛知県連幹事長だった、あのカオルさ(佐橋薫元県議会議長、小牧市長)を思い出してしまうがお二人とも今は亡き人である。
 時は知らぬ間に流れていく―

【きょうの一文・ことば】
 浦上のおびただしい死の中で、私はロボットのように無感動な少女になっていた。
 浦上方面の空は昨日に続いて赤く染っている。寒くない? と稲富が重ねて聞く。稲富は寒い、と震えていた。
 突然、
「戦争が終ったら二人でブラジルに行こう」と言った。焼け跡も、死人も沢山だ、と言った。
「歩けないかもよ」と言うと、おぶってあげるよ、と言った。私は合戦場まで歩くのがやっとだった。下痢が続いていた。
 私は稲富の腕の中で身をまるめてねた。夜空に爆音がする。敵機来襲、敵機来襲、国防団の人が小声でふれあるく。
 朝、太陽が昇りはじめると稲富が水を汲んで来てくれた。
井戸だから冷たくて気持がいいよ、と鉄カブトのふちを唇に当てて飲ませてくれる。汗どめの皮に稲富の体臭がする。健康な青年の陽なたくさい汗の匂いである。水と一緒に稲富の匂いを飲んだ。被爆後はじめて「生きている」と感動した。
=林京子の小説「祭りの場」から。その一節

【新聞テレビから】
☆『八事日赤の伊藤さん=伊藤明子さん(58)、名古屋第二赤十字病院(八事日赤)副院長兼看護部長= 皇后さまら功績祝福 ナイチンゲール記章授与式』、『福島、茨城など震度4』、『野田聖子氏の入閣検討 あす内閣改造 岸田氏は政調会長』、『北朝鮮との対話に言及 米国務長官、核放棄前提に』、『トヨタ裁量労働拡大へ 対象7800人に 残業代追加も/休暇を義務化』、『亡き自治会長へ惜別の鉦(かね) 5日6日桑名石取祭 祭車金具新調に尽力 完成前に』、『西区遺棄女性は窒息死 死因発表 首絞められ殺害か』、『地下鉄と線路すき間30㌢ 転落女性助かる 朝の名城線(名古屋の)栄駅』(2日付、中日夕刊)
☆『再生エネ市民発電1000基 NPO調査 福島急増 全国2位』、『復興へ 三連水車始動 福岡・朝倉』、『米、北朝鮮に抑制促す 国務長官「核放棄前提で対話」』、『野田聖子氏 入閣検討 細田総務会長 交代 あす内閣改造』、『東証一時100円高 2万円台を回復』、『〈東海百景〉高原に甘い香り =岐阜県郡上市高鷲町の「ダイナランドゆり園」で百合の花が見ごろを迎えている』、『〈特集ワイド〉新婚サワコさん=阿川佐和子さん。1953年、東京生まれ=の世間のタシナミ』、『手足口病 累計12万人 全国拡大 大流行15年に次ぐ勢い』、『隊舎で女児出産 遺体遺棄の容疑 滋賀・自衛官逮捕』(2日付、毎日夕刊)
☆『捨て身の「行」 琵琶湖ダイブ 近江八幡・伊崎寺』、『子宮移植八事日赤が検討 生体間 院内にチーム設置 倫理面で課題も』『〈解説〉対象 国内に6、7万人(社会部・小椋由紀子)』『「私も産めるかも」 子宮移植 苦しむ女性の希望に』、『大学生「名駅」より「栄」 「魅力感じる」名駅16% 栄43%』、『ビットコイン入手目的か 西区女性不明 遺棄容疑の2人』『ビットコイン被害も急増 価値高騰過熱する投資 西区・女性遺棄』『20歳容疑者の母親 「何があったのか…」』『「仕事に一生懸命な人」 被害者同僚悲しみ』(2日付、中日朝刊)
☆『戸籍マイナンバー導入 結婚・年金 謄本提出不要 法務省諮問へ』、『米広報部長 11日で更迭 止まらぬ退任ドミノ』、『防衛相に小野寺氏 丸川五輪相交代へ あす内閣改造』、『愛知県、IR(カジノを含む統合リゾート)誘致へ 中部空港島を検討』、『AI(人工知能)で変わるTOKYO』毎日イノベーション・フォーラム』、『女性遺棄 投資巡り待ち合わせ 強盗殺人容疑を視野 「明るく真面目」被害者元同僚』、『籠池夫妻、水増し了承か 契約書「補助金目当て」業者説明』、『「吾輩」猫の死亡通知 漱石はがき 新宿区に寄贈』、『東大、論文5本不正認定 分生研・渡辺教授 図表を捏造』(2日付、毎日朝刊)

平成二十九年八月一日
 午後。雨雲の活発な影響で横浜、川崎、藤沢、鎌倉、相模原、三浦市…などで猛烈な雨。雷を伴ったバケツをひっくり返したような豪雨に襲われ、藤沢市などでは河川が氾濫する事態に。それにしても、この夏はこうした突然の雨が目立つ。片や、こちら尾張名古屋は、相変わらずかまびすしい蝉しぐれが降り注ぎ、暑い日差しが1日照りつけた。
        ☆        ☆

 中国の人民解放軍が1日、建軍90周年を迎え、北京の人民大会堂で記念式典が開かれた。「人民解放軍は急速に強力で情報化された軍に変わりつつある。硬直や停滞は許されない。いつ、どんな形であっても中国の領土を奪うことは許されない」とは、習近平国家主席(中央軍事委員会主席)。
 筋肉のなかに骨ができる難病の治療薬候補を京都大学の戸口田淳也教授(幹細胞生物学)らのチームが人工多能性幹細胞(iPS細胞)を使って発見し、その臨床試験(治験)を9月以降に始める、と発表した。
 名古屋市西区の女性パート従業員(53歳)の遺体が滋賀県多賀町で見つかった殺人遺体遺棄事件。その後の愛知、滋賀両県警の調べで逮捕された岐阜県大垣市、土木作業員(20歳)が女性の所有していたインターネット上の仮想通貨「ピットコイン」を女性の行方不明後に入手していたことが分かった。高騰を続ける新しいタイプのインターネット上の国際仮想通貨「ピットコイン」への注目が集まるなか、この先「思うような利益が得られなかった」といった被害が急増しそうだという。
 
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 23回目となる「熱砂」のテーマエッセイの公開。今回は〈梅雨〉をテーマにしての公開が順次始まったが、先の真伏善人さんのエッセイ〈田んぼ〉に続き、きょうは黒宮涼さんの「貯水槽とおたまじゃくし」を公開。小学生のころ、梅雨時になるとは通学路の途中の貯水槽で、決まって大量発生していたおたまじゃくしを夢中で手ですくって家に持ち帰り育てた記憶がリアルに再現されている。
 夏休みにふさわしい、こどもたちにきっかけを与えるエッセイだけに、皆さんにも「ぜひ読んでいただけたら」と思っている。
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【きょうの一文・ことば】
「おめでとうさんどす。相変わりませず、おたの申します」
「いつもおおきに、という気持ちであいさつをしています。いい舞妓さんになれるよう舞のお稽古を頑張ります」
=京の夏のごあいさつ〈八朔〉で。京の花街で黒の紋付きなどで正装した舞妓や芸妓さんたちが芸事の師匠などふだんお世話になっている人たちに感謝の気持ちを伝えた

【新聞テレビから】
☆『沖縄など5日以降 台風5号が接近か』、『西区女性殺害も示唆 遺棄容疑で逮捕の2人』『投資に熱心「明るい女性」』『逮捕の20歳「おとなしかった」少年と同じ町出身』、『補助金上限狙い不正指示か 籠池容疑者 工事水増し申請』、『28年五輪ロス受け入れ 24年はパリ開催 来月決定』『「東京」マスコット 一般公募が始まる』、『女性刑務官の対応□ホルモン治療 性同一性障害の「収監に配慮を」 窃盗で実刑地検などに要請』、『危ない遊具放置 中部の自治体 改修義務なし/予算不足』、『「中部空港にカジノ」研究会 愛知県、誘致へ3日発足』(8月1日付、中日夕刊)
☆『iPS(人工多能性幹細胞)で創薬 初治験へ 京大、難病患者に』『〈解説〉再生医療と2本柱【鳥井真平】』、『米広報部長を更迭 ケリー首席補佐官の意向 指名から10日』、『都心にゆらり 鮮やか熱帯魚=東京のJR有楽町駅前に幅5㍍、高さ1・5㍍の大水槽が設置され、カラフルな熱帯魚が行き交う人たちに一服の涼を届けている』、『遺棄容疑男2人逮捕 多賀の山林に女性遺体 愛知県警』、『設計契約書日付捏造か 森友学園 補助金増額図る』、『(米大リーグ・レンジャーズの)ダルビッシュ移籍 3人と交換、ドジャースへ』『ブルージェイズ交換で(アストロズの)青木獲得』、『無痛分娩 夢奪われ 麻酔直後、妻急変 夫「病院の質向上を」』、『連合神津(里季生)会長再任案を決定 役員推薦委』、『寄稿 沼田真佑(ぬまた・しんすけ=作家、「影裏」で第157回芥川賞) 文章に主観出さぬ努力 芥川賞に選ばれて』(1日付、毎日夕刊)
☆『汚染水管理できず「冠水」困難 溶融核燃料 横から回収 福島廃炉 支援機構方針』、『五輪「金」だけ目指す 稲葉(篤紀、44歳)氏代表監督就任』『チームの輪を大事に 一問1答』『国際経験と継続性重視』、『(名古屋市)西区の女性不明 知人の男と少年逮捕 遺棄容疑 滋賀で遺体発見』、『籠池前理事長夫妻を逮捕 森友学園 国の補助金詐取疑い』、『谷元(圭介投手、32歳) 竜逆襲のキーマンに 入団会見』(1日付、中日朝刊)
☆『籠池前理事長夫妻を逮捕 大阪地検 補助金詐取容疑 国有地値引き未解明』『「犠牲者は子ども」 憤る園児保護者 籠池容疑者は無言』、『独、アイヌ遺骨を返還 138年ぶり日本に』、『カジノ認定数を規制 制度大枠 依存症懸念に配慮』、『〈ひと〉野球日本代表「侍ジャパン」監督に就任した 稲葉篤紀さん(44)』、『防衛省、笑顔の稲田氏に困惑 「風通し良く」注文に反発も 離任式』、『「夢持ち続けて」 首相、子ども国会で呼びかけ』、『突然炎のごとく モローさん死去 =フランスのメディアは31日、同国映画界を代表する女優ジャンヌ・モローさんがパリの自宅で死去した、と報じた。89歳。31日朝、自宅を訪れた家政婦が倒れているモローさんを見つけたという』(1日付、毎日朝刊)

08/4/26